（再びパーソナリティ）

ドリアン助川：
もしもし？

相談者：
はい

ドリアン助川：
横で、ずっとお話を聞いてたんですけども、

相談者：
はい

ドリアン助川：
いずれにしましても、

相談者：
はい

ドリアン助川：
お嬢さんの人生ですので、

相談者：
はい

ドリアン助川：
お嬢さんの心に変化がないとですね、

相談者：
はい

ドリアン助川：
次のお・・あの、ステップに行かないと思うんですね。

相談者：
そうですね。

ドリアン助川：
ええ。
でえ・・お母さん、とお父さん、もちろん、お嬢さん大事に思う事は・・よーく分かるんですけども、

相談者：
はい

ドリアン助川：
これはもう・・本人に、決意なり決断なりがないとですね、

相談者：
あはい

ドリアン助川：
えー、何も動かないし、何も変わんないと思うんです。

相談者：
そうですね

ドリアン助川：
で・・障害があればあるほど、恋愛って燃えるんですよ。

相談者：
はいー

ドリアン助川：
だから、相手の男をお母さんが・・攻撃すればするほど・・

相談者：
あ・・

ドリアン助川：
お嬢さんにわずかに残ってた、男への、恋心が・・

相談者：
あー

ドリアン助川：
に、ん、ガソリンを、こう入れてるようなもので、

相談者：
ん、そうですね、はい

ドリアン助川：
そうなんです。

相談者：
はい

ドリアン助川：
ん、みんーなに攻撃されて「可哀想なわたしの彼」、ってことになるんです。

相談者：
はい・・分かりました。

ドリアン助川：
ええ、一度それ止められてはいかがでしょう？

相談者：
分かりました。

ドリアン助川：
はい

相談者：
すいません。

ドリアン助川：
はい

相談者：
ありがとうございました。

ドリアン助川：
はい失礼いたしまーす。

（内容ここまで）

ただのクズ男じゃないからね。

娘の彼氏に家族までが危害を加えられる事件とかって、たまにニュースになるけど、そこに至るまでって、こういう感じなんだろうなって思わせる。

フロントガラスなんて手で割れないでしょ？
余裕でストーカー規制法を発動出来る事案だと思うんだが、娘本人が被害と恐怖を訴えないことには、警察はどうしようもない。

状況はかなり逼迫してると思うんだけど、聞いててイライラするのはアンタら夫婦の中途半端さ。
大迫女史もたぶん、それ。

底なし沼のきっかけはアパート。
同居する娘がアパート借りるとかおかしいでしょ？
まさか保証人、アンタらじゃないの？

親父が乗り出して男をアパートから追い出したまではよくやったよ。
だけど、どうして、そこで終るわけ？
アパート引き払えよ。

しかもその後、男と繋がってたからって娘を自宅からほっぽり出すとかイミフ。

 

「今度来たらダダじゃ済まん」
「包丁出す」

２６の娘を昼夜働かせるヒモにこんなこと言われて黙って帰ってきたわけだ？

そこは
「刺すんなら刺してみい！、ゴラァ」
じゃないの？

刺してくれたら儲けもんじゃない？
そのぐらいの覚悟見せないとムリだから。

なんかさ、アンタらの動き出すきっかけが、借金の督促とか、借金が膨れ上がると大変だとか、いちいちカネ目の話なのがすごく引っ掛かるんだよねえ。

昼夜働かせた次は、身体売らせるよ。
督促が止んだらアンタら親も静かになりそうで恐い。