大人になって壊れた特別養子縁組。育ての親の老いを目にして湧き上がる罪悪感

テレフォン人生相談 2018年10月24日 水曜日

子のいなかった夫婦に生後100日で引き取られ、中学のときに事実を知らされる。
社会人になってからも母親の干渉が強く、結婚の際の仲違いで養子関係を解消。
その後も干渉は続き、子どもにまで及ぶようになって絶縁状態に。
養母の兄弟の葬儀に参列した折り、老いた養親の姿を目にし、これでいいのだろうか?と迷っている。
相談者は明言していないものの経緯からして特別養子縁組と思われる。

 

特別養子縁組:
元の親との親子関係が消滅する養子縁組のこと。

養親と養子は唯一無二の親子関係になる。
通常の養子縁組だと元の親子関係になんら影響を及ぼさない。

なお、特別養子縁組の離縁によって、元の親子関係が復活する。
なので現在、相談者の両親は産みの親である。

 

2年半を経て再相談することになったワケ。

2年前のアドバイスで切ったハズの養父母。警察・消防の電話から始まる同じ悩み

 

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 女39歳 夫と娘との3人暮らし 80歳前の養父母と絶縁状態

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