人生の楽園。別の暮らしを求めた夫婦が10年経って気づいた、別居は別居
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(回答者に交代)
マドモアゼル愛:
はい、どうもこんにちは・・(咳払い)
相談者:
こんにちは、お願いします。
マドモアゼル愛:
はい、どうも、はい。
ま、あの・・正直に考えてもらいたいんだけれども、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「別居じゃない」「別居じゃない」・・
これが、曲者なんですよ。
相談者:
あー
マドモアゼル愛:
夫も、「もう別居だ」って、10年後に今言ったわけよ。
相談者:
はい、そうです。
マドモアゼル愛:
それであなたも、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「別居」って言った時にすぐ普通・・
「いや別にホントは別居ではないんですが」という事で言って、
相談者:
はいは・・はい
マドモアゼル愛:
う、それが嘘なのよ。
相談者:
あー
マドモアゼル愛:
この時点ですでに本当の別居が始まったのよ。
相談者:
あー
マドモアゼル愛:
そいじゃなければね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
いくら農業が好きな人でも、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
だいたい農業やった事ないんだから、それまで。
相談者:
な、ないです、ないです、はい、都会生まれなので。
マドモアゼル愛:
ね?、いくら好きでも、1つの憧れであって、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
旦那さん・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
違った人生が生きたくなったんじゃない?
相談者:
・・あー、そうですねえ。
マドモアゼル愛:
いや、そういうところまで、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
人として・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
相手の人間を見ようとする・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
姿勢が、奥さんにないのよ。
相談者:
あー
マドモアゼル愛:
40、えー、10年前、53歳と、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
59歳の夫婦が、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
これから2人の時間が持てるというような、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
中で、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
違った生き方がしたいと思う事ない・・もし旦那さんが違った生き方を、したいと思うならば、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それを共有する形で、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
とうぜ、「お父さん、じゃ、一緒にやってみようか」、と、なるのが、自然です。
相談者:
あーあー
マドモアゼル愛:
でも・・そこが、お互いに、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
誤魔化したのよ。
だから別居でないという・・体裁の、い、一応、ところに置いておけば、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
その・・基本の基本の問題に目を背けて、いい事になるから。
相談者:
あー
マドモアゼル愛:
でも、ついに、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
もう・・ぶつかったわけよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そこで、もう現実の話だけれども、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
旦那さんはロボットではありません。
やっぱり人間として、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
この人の生き方として、この人が・・求めていて、得られなかった結婚生活のものはなんだったのか?をちょっと、ま、
相談者:
あー・・
マドモアゼル愛:
一応頭の中に関心を入れて頂いて、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
あなたもそうかもしれないよね?、もちろんね。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
で、そいで、行ける時だけ・・楽しんで、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
真剣に行ってあげたらどうかしら?
相談者:
・・んん・・うんうんうん・・
マドモアゼル愛:
「これしか出来ないで、ごめんね」は正しい態度なんですよ。
相談者:
・・ああ
マドモアゼル愛:
「こんなにしてあげてんのに」
相談者:
あ、そうか、その・・
マドモアゼル愛:
「なんで分かってくれないの?」はダメなのよ。
相談者:
その・・そこが違いますよね。
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
「わたしは、こんなに、ここまでわたしがしてるのに何が不満なの?」って、いつも、そういう・・態度で言うてました。
マドモアゼル愛:
うん、それは、
相談者:
「わたしは一生懸命してるやん」て、
「出来る事は全部してる」って言ってました。
マドモアゼル愛:
あのね、それが悪魔の態度っていうのよ?
相談者:
あ(苦笑)
マドモアゼル愛:
本当は。
相談者:
悪魔の態度ですか?
マドモアゼル愛:
うん。
悪魔は、
「こんなにしてあげてるのに」って言うと。
天使は、
相談者:
あー、「これだけしか出来なくってごめんね」ですよね?
マドモアゼル愛:
うん、神は「こんなにい、しか出来ないでごめんね」と言うと。
相談者:
あー
マドモアゼル愛:
だから、こんなにしてあげて、るという1万円をあげるよりも、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「これしか出来なくてごめんね」の千円の方が遙かに価値があるって言われてんの。
相談者:
あー、そっかあ・・
そうですねえ。
マドモアゼル愛:
旦那さんが求めてるのは、それですよ。
相談者:
「自分は、一生懸命やって来たのに、頑張ったのに、何でこんなに今、文句言われないといけないんやろ?」と、沸々とこう、わたしはわたしで怒ってたところがあって、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
それが多分、行った時の態度に出てたんかもしれないですね。
マドモアゼル愛:
そうね
それも触れ合わない限り、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
解決しないからね、お互いはね。
相談者:
そうですね・・
マドモアゼル愛:
だから心が、触れ合わない限り、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
解決出来ない問題が残ったんです。
相談者:
・・あー
マドモアゼル愛:
ね。
相談者:
ん、自分たちが、別居じゃない、別居じゃないって思ってても、
マドモアゼル愛:
嘘だったの。
相談者:
もうやっぱり・・
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
心お、っていうか・・
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
心も別居してたんですね?
マドモアゼル愛:
ていう事だと思います。わたしはね。
相談者:
あー
マドモアゼル愛:
今度はそれを修復する、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
最後の、チャンスが来たなって気がしてます。はい
相談者:
はい、分かりました。
マドモアゼル愛:
え、一応、はい、簡単に。
相談者:
はい、心します・・
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(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
あのお、先程言いましたようにね?
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、別居という現実を否認したんですよね。
相談者:
はい、そうです、はい
加藤諦三:
あなた本当の自分の願望も、
相談者:
はい
加藤諦三:
本当の自分の意思も、
相談者:
はい
加藤諦三:
ホントの自分の欲求、望みも、
相談者:
はい
加藤諦三:
本当の自分の感情も、
相談者:
はい
加藤諦三:
全部、裏切って今まで生きて来たんです。
相談者:
んん、うーんうん・・
加藤諦三:
ちょっとキツい事言いますけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人が好きじゃないからです。
相談者:
あー
加藤諦三:
好きな人のために何かを尽くしてる時はこれは犠牲じゃないんですよ。
相談者:
あー、嬉しいんですよね?
加藤諦三:
嬉しいんですよ。だから・・
「これだけしか、出来なくてごめんね」なんです。
相談者:
あ・・そっかあ・・・
加藤諦三:
ところが、
相談者:
はい
加藤諦三:
好きじゃない人のために、ちょっとでもやったら、
相談者:
はい
加藤諦三:
これは犠牲ですから。
相談者:
あー
加藤諦三:
あのね、現実否認っていうのはね、
相談者:
はい
加藤諦三:
もう、こじらせるばっかりなんです、物事を。
だから、ん、何とかあなたの方から、
相談者:
はい
加藤諦三:
歩み寄るっていうのかな。
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人が「カラスが白い」とい、言っている気持ちを、察して挙げるっていうかな・・
相談者:
あー
加藤諦三:
そこまでこう・・現実否認しなければ、この人生きて来られなかったんだっていうね。
相談者:
あー、はい
加藤諦三:
という事で、
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
うーん
相談者:
はい。分かりました。
加藤諦三:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい、ありがとうございました。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい、はい、ありがとうございましたあ。
加藤諦三:
憎しみを持つことなしに、犠牲を払うことはできません。フロム・ライヒマン
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夫はマスオさんだったのでは?