（回答者に交代）

坂井眞：
よろしくお願いします。

相談者：
よろしくお願いいたします。

坂井眞：
（咳払い）その伯母さん、が・・

相談者：
はい

坂井眞：
ま、計算上４千万円から６千万円ぐらいする・・

相談者：
はい

坂井眞：
価値のある・・

相談者：
はい

坂井眞
「２００坪ぐらい」っておっしゃいましたよね？

相談者：
はい

坂井眞：
えー、土地を・・

相談者：
はい

坂井眞：
権利書を渡してくれて、

相談者：
はい

坂井眞：
「好きにしなさい」と言ってくれたと・・

相談者：
はい・・はい

坂井眞：
いうのは、ま、あの・・有り難い事だし・・

相談者：
はい

坂井眞：
え、お父さんは奔放に生きて来たんだけど周りには・・

相談者：
はい

坂井眞：
いい人がいっぱいいるんだな（苦笑）という風に思って・・

相談者：
（苦笑）

坂井眞：
お話聞いてたんですが。

相談者：
あ、はい

坂井眞：
あなたも含めてですね？

相談者：
はい（鼻をすする）

坂井眞：
それで、あのお・・伯母さんが・・もっと価値がないのかと思ったら・・ま、家はね？建ってる家は・・

相談者：
はい、はい

坂井眞：
もう価値はあんまりないんだろうけど。

相談者：
あ、はい

坂井眞：
ふ、土地に関しては・・

相談者：
はい

坂井眞：
そんな、評価が付くっていう事は・・

相談者：
はい

坂井眞：
別に、一番下の４千万で売ったって、かなりのその・・おー、物にはなるわけで。

相談者：
あ、はい、はい

坂井眞：
あなたの・・借金返してもまだ３２５０万残るわけじゃないですか。

相談者：
あ・・はい、はい

坂井眞：
そうすっとお父さんの当分の療養費・・

相談者：
はい

坂井眞：
い、は（わ）、出ますよね？

相談者：
はい

坂井眞：
贅沢しなあ、くていいわけですもんね？

相談者：
あ、はい

坂井眞：
そうすると、その・・土地をね？

相談者：
はい

坂井眞：
お金に替えて行くっていうのが・・一番・・

相談者：
はい

坂井眞：
今やるべき事なんだろうと思うんです。

相談者：
はい

坂井眞：
で、あのお金にするにあたっては、

相談者：
はい

坂井眞：
あの・・不動産の事なんで。

相談者：
はい

坂井眞：
権利書持ってるから、どこで行っても、自由に売れるってわけではないから。

相談者：
はい

坂井眞：
伯母さんがホントにこれ売って、お金に替えてもいいよと、別にもう自分が使うわけじゃないしと。

相談者：
はい

坂井眞：
伯母さんの・・相続人、つまり、いー、あなたの従兄にあたるような人は、いるんですかね？

相談者：
いらっしゃるんですけど、

坂井眞：
うん

相談者：
えっと、それも確認したら、あの・・「大丈夫だから」って、いう風には・・

坂井眞：
別に自分たちが当てにしてないと。

相談者：
はい

坂井眞：
そうするとホントにお父さん、周りの人に恵まれてる感じがするんですが・・（苦笑）

相談者：
ヘヘへ（苦笑）はい

坂井眞：
で、もし、そういう話だったら・・

相談者：
はい

坂井眞：
あのお、４千万から６千万の値が付くんだったら別に・・

相談者：
はい

坂井眞：
６千万で売れなくてもいいから・・

相談者：
はい

坂井眞：
売れる範囲で高い、欲張らないでね？

相談者：
あ、はい、はい

坂井眞：
売る事を考えるのが一番いいと思いますけどね。

相談者：
はい。あ、なるほど。

坂井眞：
で、最終的には・

相談者：
はい

坂井眞：
伯母さんご本人の意思確認が必要になって、

相談者：
はい

坂井眞：
ていうのは、買、買ってくれる人？、買い主さんが、

相談者：
はい、はい

坂井眞：
不動産を買う人が、

相談者：
はい

坂井眞：
ホントに手に入れられないと困るじゃないですか。

相談者：
あ、はい

坂井眞：
うん・・で、問題は、その・・

相談者：
はい

坂井眞：
確かに税金の問題が、あって、

相談者：
はい

坂井眞：
伯母さんがその土地を手に入れた時に、ただ同然だと・・

相談者：
はい

坂井眞：
売った事によって譲渡益っていうんですけど、ま、さ、差額、差益ですよね？

相談者：
あ、はい

坂井眞：
１千万で手に入れた物を５千万で売れれば４千万得するって、こういう話ですよね？

相談者：
はい・・あ、はい

坂井眞：
だから・・

相談者：
はい

坂井眞：
そういう部分で譲渡所得税が掛かったり、

相談者：
はい

坂井眞：
伯母さんの、お金で・・

相談者：
はい

坂井眞：
そのお金をあなたがもらっちゃうと、

相談者：
はい

坂井眞：
あなたが、ぞ、贈与税掛かって来たりするので、

相談者：
あ・・はい、あ、はい、はい

坂井眞：
伯母さんの土地をお金に換えて、その伯母さんの・・

相談者：
はい

坂井眞：
お金で？

相談者：
はい

坂井眞：
つまり伯母さんの土地でっていう事と、

相談者：
はい

坂井眞：
同義ですけど。

相談者：
はい

坂井眞：
伯母さんのお金で、

相談者：
はい

坂井眞：
お父さんの、面倒を看ると・・

相談者：
あ、なるほど、はい

坂井眞：
いう形になるわけです。

相談者：
はい、はい

坂井眞：
で、伯母さんは、つまりお父さんの、おー、姉弟っていうか・・

相談者：
はい

坂井眞：
お、お姉さん・・

相談者：
そうですね、はい

坂井眞：
かな？

相談者：
お姉さん、はい

坂井眞：
に、あたるわけだから・・

相談者：
はい

坂井眞：
姉弟には、扶養義務というのはあるから・・

相談者：
はい

坂井眞：
扶養義務を・・お、のた、履行としてお父さんにお金を使っても、

相談者：
はい

坂井眞：
それは別に贈与ではなくて・・

相談者：
あ、なるほど。

坂井眞：
義務の履行なので、

相談者：
はい

坂井眞：
贈与税は掛からないと。

相談者：
なるほど。

坂井眞：
で、あなたが、手、手元のお金でやるのも同じ事なんですけどね。

相談者：
あ、はい

坂井眞：
あの、娘さんも、扶養義務があると。で、姉弟、お姉さんも扶養義務があると。

相談者：
はい・・はい

坂井眞：
そのために自分の土地を売ってそれで・・

相談者：
はい

坂井眞：
えー、面倒を看てますっていう事になるので。

相談者：
はい

坂井眞：
あの・・そういう事で、売った時に利益があるという判断になれば、あの、譲渡所得税は掛かると。

相談者：
はい

坂井眞：
でも、それでも贈与税みたいに・・あのお・・の割合でたくさん持って行かれるわけではないので、税金として。

相談者：
はい・・あ、はい

坂井眞：
お父さんの・・介護、の費用にはなると思うんですね。

相談者：
あ、はい

坂井眞：
・・あの、ベラベラ話しちゃいましたけど。

相談者：
あ、いえ、はい

坂井眞：
という事で、

相談者：
はい

坂井眞：
伯母さんが、せっかくその２００坪・・

相談者：
はい・・はい

坂井眞：
地価がそれなりにあるものを、

相談者：
はい

坂井眞：
「自由にしなさい」って権利書も、を渡してくれて、

相談者：
はい

坂井眞：
えー、伯母さんのお子さん達も別に「これは使ってもらっていいから」って言うんだったら・・

相談者：
はい

坂井眞：
あのお、それはとても、有り難い状況なので。

相談者：
はい、はい

坂井眞：
じゃ、これ、売って、そのお金で、

相談者：
はい

坂井眞：
えー、伯母さんのそのお金で、

相談者：
はい

坂井眞：
お父さんの、そのお・・介護の費用？

相談者：
はい

坂井眞：
ん、それでやってもらいますから、っていう事を・・

相談者：
は・・はい

坂井眞：
伯母さんに話して、

相談者：
はい

坂井眞：
で、結局そうすると、伯母さんが自分の土地を売らなきゃいけない。

相談者：
はい

坂井眞：
で、ま、施設に入ってらっしゃるから・・

相談者：
はい

坂井眞：
自分で不動産屋さん行くのは大変でしょうから。

相談者：
はい

坂井眞：
ま、その、何ていうのか、事実上の・・おー、取り次ぐ仕事っていうか・・

相談者：
はい

坂井眞：
最終的には・・本人が売る気じゃないと、いけないから。

相談者：
はい・・はい

坂井眞：
その仲介業社さんも、おー・・その委任状を、ご本人からね？

相談者：
はい

坂井眞：
伯母さんから・・

相談者：
あ、はい

坂井眞：
取らないといけないし。

相談者：
はい

坂井眞：
え、で、ただその時に、あのお・・ま、伯母さんかなりお年なので。

相談者：
はい

坂井眞：
あなたが・・ま、付き添ってあげるなりして、支えてあげて？

相談者：
はい・・はい

坂井眞：
で、ちゃんと代金が入らないと・・目的を達する事は出来ない、じゃないですか？

相談者：
はい、はい

坂井眞：
で、ちゃんと代金が伯母さんのところに入って。

相談者：
はい

坂井眞：
という事ですね。

相談者：
あ、なるほど、はい・・分かりました・・

坂井眞：
でえ・・借金を、お父さんのために作っちゃった７５０万・・

相談者：
はい

坂井眞：
これ伯母さんが「いい」と言えばね？

相談者：
はい・・はい

坂井眞：
伯母さんがお父さんの代わりに・・

相談者：
はい・・はい

坂井眞：
借金を返してくれるっての、これ贈与ではないので。

相談者：
あ・・あ、そうですか。はい

坂井眞：
うん、それもちゃんと借金があるって証明できないと税務署に、もらったことに・・

相談者：
あ、なるほど

坂井眞：
されちゃうといけないから。

相談者：
はい

坂井眞：
ま、それは、きっと・・ちゃんと裏付けあるんですよね？

相談者：
あー、はい

坂井眞：
「７５０万」っておっしゃるんだから。

相談者：
はい・・はい。全部調べ・・もうどうにもならない・・

坂井眞：
「お父さんのためにこんなに使いました」と。

相談者：
はい・・はい

坂井眞：
で、それ伯母さんが、あの自分の、弟のために、

相談者：
はい

坂井眞：
あの「娘」え、「に」、「そんな事させるのは可哀想だから」と言って・・

相談者：
はい

坂井眞：
立替払いをしてくれるっていうのは別に贈与じゃないので。

相談者：
あ・・はい・・なるほど・・

坂井眞：
で、伯母さんは・・

相談者：
はい

坂井眞：
お父さんにそれを・・請求できる、権利は・・手に入りますけど。

相談者：
あ・・はい

坂井眞：
ま、実際は、お父さんにも返す能力はないから。

相談者：
はい、はい

坂井眞：
あー、返さないまま、あ、終わってしまうって事になると思うんだけど。

相談者：
はい

坂井眞：
そういうやり方は出来ると思います。

相談者：
あ、なるほど。

坂井眞：
なので・・

相談者：
分かり、はい

坂井眞：
えー・・

相談者：
はい

坂井眞：
とにかく・・

相談者：
はい

坂井眞：
土地、２００坪を自由にしてっていって権利書を持ってても、役に立たないから。

相談者：
はい・・はい

坂井眞：
介護に使えるように・・

相談者：
はい

坂井眞：
で、ちゃんとした値段で、

相談者：
はい

坂井眞：
ちゃんとした値段で売って、

相談者：
はい

坂井眞：
お父さんの、介護に使えるように・・

相談者：
はい

坂井眞：
するというのが・・

相談者：
・・分かりました。

坂井眞：
大切だと思います。

相談者：
はい、ありがとうございました。

坂井眞：
えーと、順番から言うと、だから「ホントにこれ、もう、売ってもいいんですね？」っていう事を確認をする事と。

相談者：
うん・・はい

坂井眞：
それが分かったら・・

相談者：
はい

坂井眞：
ちゃんと信頼出来る業者さん、仲介業者さんを探すなりして、

相談者：
はい・・はい

坂井眞：
という事を、おー、ちゃんとして行くっていう事ですね。

相談者：
あ、はい

坂井眞：
で、ちゃんとした、あのお、売買をして、ちゃんと代金も・・

相談者：
はい

坂井眞：
手に入るようにするという段取りを・・

相談者：
はい

坂井眞：
あなたは、ちゃんと、見て行くという事・・だと思いますけど。

相談者：
はい・・分かりました。
色々と＃＄％◆・・

（再びパーソナリティ）