近隣工事にクレーム。裁判上等のオッサンを腰砕けにした弁護士の見解

(回答者に交代)

塩谷崇之:
はい、こんにちは

相談者:
あ、よろしくお願いしますう

塩谷崇之:
はい
これ、元々、存在したものなんですか?◆#$%□&

相談者:
そうです、大型、大型店舗挟んで右と左にあるんですけども。

塩谷崇之:
はい

相談者:
右の方が、ちょっと、え、90度に曲がってるとこが、2箇所、3箇所ありますので

塩谷崇之:
はい

相談者:
非常に流れが悪いので、左っかわの方が直線になってるんで、そちらの方へ、あのお、雨水い、の水を流してくれませんか?というふうに、工事担当の人に、申し、出てる、状況なんですけども、はい。

塩谷崇之:
あー、右と、

相談者:
はいはい

塩谷崇之:
右の方に流されると、おー、オーバーフローして、

相談者:
はい

塩谷崇之:
え、被害があると。

相談者:
常時じゃないんですけども、

塩谷崇之:
はい

相談者:
あの、その、まあ、雨量、雨量によるんですけども、はい

塩谷崇之:
うん

相談者:
そのお、前年のお、住民の、区長さんが、そういうふうな広大な土地に、雨水の、ま、言や、貯めるとこを作って、それでないと、ここ、水はけが悪いので、

塩谷崇之:
うん

相談者:
あのお、その、タンクを作って、下さいということは要望に出してたんですけども、

塩谷崇之:
うん

相談者:
まさか、その、右っ側に、吐き出し口を作っているのは、とは知らなかったんで、

塩谷崇之:
ふうん

相談者:
はい

塩谷崇之:
技術的な問題として、

相談者:
はい

塩谷崇之:
これをその、右側の水路に流さないで済む方法っていうのは、あるんですか?

相談者:
ヒューム管で左の方へ、ちょっと距離が、今度は出来たんですけども、

塩谷崇之:
うん

相談者:
右側にあの、雨水を溜める、ま、設備、を作ってるんですけども、

塩谷崇之:
うん

相談者:
そっから、左の方へ、ま、ヒューム管なり、なんかで、しなければならない・・

塩谷崇之:
あー

相談者:
ことになってますね、今、はい

塩谷崇之:
バイパスみたいな感じで、

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
水をそっちに流している

相談者:
はい、はい、はい

塩谷崇之:
うん
そうやれば解決するんじゃないか?というのは、えっと、あなたの方の、ま、推測なんですか?
それとも、そういう、なんか、こ、専門家が、そういうアドバイスとかはしてくれるんですか?

相談者:
あのお、受注先の、そのお、現場と話して、左の方へ、

塩谷崇之:
うん

相談者:
あの、排水をできればいいんですけども、ということで、2,3回、話してるんですけども、

塩谷崇之:
はい

相談者:
左の方へ、付け直しますっちゅう返事は、もらっていないので、

塩谷崇之:
ふうん

相談者:
ほいて現場の人も、ま、わたしの認識い、が、ちょっと間違っていたので、ま、出来るだけ近いうちに会議があるので、その話、議題に乗せますということで、

塩谷崇之:
うん

相談者:
まだノーとも、イエスとも、連絡が来てない状態で、そちらの方へ相談さしてもらったんですけども

塩谷崇之:
なるほど

相談者:
はい、まあ、ま、いっときのことだとは思うんですけども、

塩谷崇之:
ふうん

相談者:
はい、15センチ、20センチ、って言うたら、くるぶしを超えてしまうので。はい

塩谷崇之:
なるほどね。
あの、もしそういう現象がね、それまで、今回のそのお、大型店舗の工事が始まるまではそういう現象がなくて、

相談者:
いや、ありました

塩谷崇之:
あ、あったんですか?

相談者:
行政側もその水路は、も、オーバーしてるっちゅうことは認識してるんですけども、はい。
数ヶ月前にもあったんですよ。はい

塩谷崇之:
ん、大型店舗の工事が始まる前から、

相談者:
うん、そこの水路は、もう、オーバーしてるんです。
ま、今回80ミリという、あのお、やつで、ま、オーバーしているんですけども、オーバーしてる、うちのところへ、その(苦笑)また出されると、困るという話というなんです。はい

塩谷崇之:
うーん

相談者:
はい、行政の方も、あのお、お金がないんで、ま、そういう雨水対策っちゅうのはなかなか遅れているっちゅう話の中で、

塩谷崇之:
うん

相談者:
はい、発展の、方が早くて、ま、雨水対策が遅れている、ま、わが町なんですけども、はい

塩谷崇之:
そうなってくると、結構難しいですよね。
ま、もし、仮に溢れた場合にね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その工事の業者なり、大型店舗の方なりに、

相談者:
はい

塩谷崇之:
責任を追求するというのは、なかなかそれ難しそうですよね。

相談者:
ああ、そうですか、ああ

塩谷崇之:
うん、そこで責任追及が出来るという、うう、ことがあるんだとすればね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
事故が起きたらこうやって、え、あなたの方に責任が生じますよ、と。

相談者:
はい

塩谷崇之:
それよりは、そういう事故が起きないように、事故っていうかね、そういう、あの、水が、あふれるような、事故が起きないよいうに、

相談者:
はい

塩谷崇之:
事前に、対策をとって頂いた方がいいんじゃないでしょうか?っていうような交渉のし方になると思うんですけども、

相談者:
あ、はい

塩谷崇之:
うーん、今のお話を伺っている限りだと、

相談者:
はい

塩谷崇之:
元々、あふれる所を、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、あふれないように、やってくれと。

相談者:
や、これ以上、あふれえ、ささないで欲しいということで、もお、その水位はもう、限界に、(苦笑)オーバーしてる中でも限界なので。

塩谷崇之:
うんん

相談者:
はい、そこでせき止められると困るのでということなんですけども

塩谷崇之:
うーん

相談者:
ほいてまあ、始めの方に、話さしてもろうたんですけども、住民代表の印鑑を押すときに、

塩谷崇之:
うん

相談者:
住民の苦情の出ないように、工事を進めて下さいよ、ということで、

塩谷崇之:
んん

相談者:
話をしているん、わけなんですけども、

塩谷崇之:
はい

相談者:
はい、◆#$%□&、はい

塩谷崇之:
そのお、条件というのは、苦情の出ないようにという、そういう、

相談者:
苦情、う

塩谷崇之:
ま、抽象的な、

相談者:
はい

塩谷崇之:
抽象的な、ものなんですよね?

相談者:
あ、そうそう、文書では一つも残ってません。
口頭のみです。

塩谷崇之:
うーん

相談者:
あのお、あん、住民代表の、人も、あのお、口頭のみなんですけども。

塩谷崇之:
うーん

相談者:
書類的には一つも残っておりません、はい

塩谷崇之:
そうだとするとねえ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その、苦情が出ないようにという条件が、あったんだから、

相談者:
はい

塩谷崇之:
だから、あー、その、ちゃんと苦情が出ないように工事をする義務があるんだと、

相談者:
はい

塩谷崇之:
いうふうな主張というのはね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
スジとしてはそのとおりなんですけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
そこにこう、法的なね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、差し止め請求権とか、

相談者:
はい

塩谷崇之:
工事の差し止め請求権とか、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あるいはその、何か問題が起きた時に損害賠償請求権とかっていう、うー、そういう、うー、責任追及をするための、根拠に、区長が、判を押したときの、約束事、

相談者:
はい

塩谷崇之:
を持ち出すというのは、ちょっと難しいそうな気がしますよね。

相談者:
ああ、そうですか

塩谷崇之:
うんん、もう少し、具体的にね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、ここについては、あー、こういうふうに、いー、例えば何センチ以内にするとかですね、具体的な、なんかこう、条件が、あって、それが守られていないという、ん、だとするとね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その、協定違反だというような、そういう話が出来るのかもしれませんけども、

相談者:
あ、そうですか、はい

塩谷崇之:
うん、だからそれを、ま、えー、苦情が出ないようにするっていう約束だったんだからと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
おー、いう、のは、ちょっと、その、法的には持ち出し難いところですね。

相談者:
ああ、そうですか

塩谷崇之:
はい
それともう一つは、そのお、

相談者:
はい

塩谷崇之:
やはり元々、水があふれなかったのを、工事によってあふれるようになってしまったんだと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
いうことであるんだとすれば、えー、あふれたことについて、被った損害、の賠償が請求できますし、

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう損害が発生しないように、その、おー、予防、をする、うー、請求権っていうのが、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あー、発生をする、ことはあるんですけれども、

相談者:
あ、はい

塩谷崇之:
元々、そのお、大雨が降ると溢れていたと。
それを、おー、ま、工事することによって、そこをちゃんと防止してくれなかったというだけだとお、なかなかそのお、法的なところは言いにくいところですよね。

相談者:
あー、そうですか

塩谷崇之:
はい
さらに言うと、あとそのおー、ま、工事業者の、問題なのか?

相談者:
はい

塩谷崇之:
それとも、そのお、そもそも、その工事の、こう設計の問題なのか?
工事の施工段階の問題なのか?っていうところも、なかなかこう、判断が難しいところで

相談者:
ん、たぶん、だいたい設計できてから、ずっと、この、これ、また、あのお、来たと思うんですよ。

塩谷崇之:
ふうん

相談者:
うん・・

塩谷崇之:
だからね、工事がね、例えば設計どおりに、工事をしなかったために損害が生じたと言うんであれば、

相談者:
はい

塩谷崇之:
工事業者の責任ってことになるんでしょうけども、

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
ま、設計段階で、その、そもそも、基本的な設計が間違ってたんだと。

相談者:
はあ

塩谷崇之:
いうようなことが、果たして言えるのかどうか?という、

相談者:
ああ・・それも・・

塩谷崇之:
問題もありますよねえ

相談者:
それも、代表が印鑑押したときの、設計図、がどう、確認がとれませんね、今になると、はい

塩谷崇之:
ですね

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、さらに、そのお、ま、代表が印鑑を押したということは、

相談者:
はい

塩谷崇之:
これは、別に、代表は、個々の住民の代理人として、判を押したんではなくて、近隣住民のこう、総意のような形で、判を押しているだけなので、

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、その判を押したということがね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
なんか、こう、損害を発生させないということについての、法的な、権利義務、そういう法的な義務を業者の側に負わせるような、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ものとまでは、なかなか言いづらいと思うんですよね。

相談者:
ああ、なるほどね、はいはい

塩谷崇之:
うん、だから、そうするとね、やはりね、ちょっと法的な問題としては、ちょっと難しい、な、という、うー、

相談者:
ああ

塩谷崇之:
気がしております

相談者:
あ、そうですか

塩谷崇之:
はい

相談者:
はい、なにか、まあ、あのお・・(苦笑)納得がいかない工事が進むんであれば、

塩谷崇之:
うん

相談者:
法的い、でなければ、いけないのかな?と思ってたんですけども、はい

塩谷崇之:
うん
ま、あとはね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その、法的な請求権ということではないのかもしれませんけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
工事業者にしても、あるいはその、出来上がった後の、大型店舗、の側にしてもね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、近隣住民と、ま、円満に、いー、やっていけない、ってことは、マイナスになるはずですので、

相談者:
はい、それも、あのお、出店側は言うてくれてます、んやけども、はい

塩谷崇之:
そうですね
そうであるとすれば、ま、例えばね、そういう話し合いのテーブルを設けるために、簡易裁判所の調停とかをね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
利用して、こういうふうに困っているんだと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、なんとかして欲しいということを、ま、要求をして、

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、ま、調停委員に間に入ってもらって、

相談者:
はい

塩谷崇之:
なんとかしてあげなさいよ、というふうに、ま、その調停員の立場から、あー、説得をしてもらうとかね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういうー形で、要はだから、あの、損害賠償請求するとか、差止め請求するとか、

相談者:
あ、そういう、うん、じゃないです、今は

塩谷崇之:
ことではなくて、

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
えー、ま、一緒に、間に人に入ってもらって、解決策を考えてく、というような、そういうテーブルを設定する。
そのために、裁判所の調停を利用するっていうことは一つの方法としてはあると思います

相談者:
あ、あ、裁判所の調停ですね、

塩谷崇之:
はい

相談者:
はい、分かりました

塩谷崇之:
はい

相談者:
はい、すいません

(再びパーソナリティ)


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