母娘3人暮らしに訪れた転機。大人になりきれないアタシ。実は‥

(回答者に交代)

高橋龍太郎:
あ、よろしくお願いします。

相談者:
よろしくお願いします。

高橋龍太郎:
まあ、今のお話を聞くと、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
普通の・・家族の役割で、お父さん役割っていうのは・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
そういうぬくぬくとした・・「ずっとこのまま居たいよね」っていう家族に・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ま、言ってみれば社会性、社会の、厳しさっていうかな?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
社会のしきたりを、教え込むような、役割を、担ってるわけ。
父親っていうのは。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
そうすると、それが無くなっちゃうと・・結局その、家族っていうのは、ずうーっと一緒にいるから・・家族だけで居る、居心地の良さ、ぬるま湯の良さみたいな事から・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
みんな中々抜け出る事が出来なくなっちゃう。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
で、特に・・母親は・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
娘がいて・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
娘が独立しないで、ずうーっと自分の側に居てくれたら・・こんなに・・楽な事はないわけ。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
なぜかっていうと、要するに・・え、色んな事全部やってもらって、自分は、最終的には何もしなくなっても・・娘が全部面倒看てくれるっていうような事は・・すごく・・エゴイズムからいえば一番・・楽な話だから。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
だけど、それをさせないで、父親が居て・・
「もう、25もなって」・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
「恋人の1人もいないのか?」、或いは、「まだ結婚しないのか?」っていうさざ波を立てる事で家族はゆっくりと・・解体しながらもう一度・・お父さんとお母さんの夫婦の核にもう一度戻って老後を迎えて行くわけ。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ところが今は、お父さんの影薄いから・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
お母さんの意向が、親というの名前で一番強くなっちゃってるの。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
だから「裏切られた」って・・普通はさ・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
も、ホントのお母さんだったら絶対言わないよ。だって・・

相談者:
はい(涙声)

高橋龍太郎:
幸せな相手と一緒に・・

相談者:
(泣)

高橋龍太郎:
同居しようっていう時に(含み笑い)・・
「裏切られた」って言ったら、娘は嫁入り・・出来ないじゃないの。

相談者:
(泣)はい

高橋龍太郎:
でしょ?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
だから、この場合、問題は、あなたが大人になり切れないのではなくて・・

相談者:
はい(涙声)

高橋龍太郎:
うん、お母さんが本来のお母さん役を果たしてないって事だよ。

相談者:
・・はああ・・&%#

高橋龍太郎:
で、本当に・・僕が心配だったのは逆に言うと・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
お父さん役割の男性が全然居ないお家で、下手したらあなたは・・話の途中まで全然もう、こ、
「今まで恋もした事もなければ」・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
「男性と口も利いた事ありません」って言うかと思って心配してたら・・

相談者:
ああ(苦笑)

高橋龍太郎:
ちゃんと・・

相談者:
(笑)

高橋龍太郎:
ね?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
うん、その最愛の相手を見つけて一緒に住もうっていう・・

相談者:
はい(苦笑)

高橋龍太郎:
非常に・・非常にいい・・ね?、育、育ち方っていうと変だけど・・成長の仕方をしてるので、それはもうホントに大事な事。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
だから、一緒に住むっていう生活を大切にしなさい?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
お母さんに「裏切られる」っていう風に言ったって・・結果的に例えば、お2人の間に、お孫さんでも出来て・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
大喜びするのはもうお母さんに決まってるんだから。

相談者:
はあ、そうですか

高橋龍太郎:
一時期、気迷いごとで「裏切られた」とか色んな・・ま、言ってみれば・・カードゲームでブラフ(*)を掛けて来るけど・・

(*)ブラフ:Bluff はったり、脅し
カードゲームは、しょぼい持ち札でカードを引かず相手にオーバーさせたり(ブラック・ジャック)、しょぼい手で降りずに相手に降ろさせる(ポーカー)。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
それは、どっか本音だけど・・でも本当は、そんな風には思ってないと思うよ。

相談者:
あ、はい(涙声)

高橋龍太郎:
目先の言葉だけなのでね?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
だからあなたが気持ちを少し強く持って、

相談者:
(泣)はい

高橋龍太郎:
「わたしは愛する人が出来たので」・・「その相手を、これから」えー「第一の」あの「自分にとっての大切な人と思って生きて行くわよ」って。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
「お母さんここまで育ててくれてありがとう」って言ったらお母さんも・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
喜んでくれると思うよ、最終的には。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ね?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ただなんか僕、さっきから聞いててホントにお父さん寂しそうだなと思って(苦笑)。

相談者:
あー(苦笑)

高橋龍太郎:
そ、お父さんも少し・・

相談者:
そう、そうなんです(苦笑)。

高橋龍太郎:
んー、もう相手が、見つかったりしたら、2人で遊びに行くなり・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
何か少しお父さんとの交流を積極的にしてあげて。ちょっとお父さん可哀想。

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
うーん(笑)

今井通子:
(笑)

相談者:
(笑)

(再びパーソナリティ)


「母娘3人暮らしに訪れた転機。大人になりきれないアタシ。実は‥」への7件のフィードバック

  1. 親を喜ばす必要なんて無し!
    親の立場から、言わせてもらうと、産みたくて産み、育てたくて育てた我が子が、無事に大人になり、社会的に自立してくれたら、もうこれ以上望むものはない。
    親を捨てて、幸せになってくれ!

    日本の親は、粘着質が多くて、うっとうしい。子供も、いい加減、親から、離れたら?

  2. 語尾を伸ばす話し方は若い人だけの特徴ではなく標準で問題なし。と世間では認知されてしまっているのでしょうね。テレビのインタビューでも頻繁にみられるし最早マスコミに取り上げられることもない。もう誰も氣付かないレベルで広まり浸透し、誰にも止められないレベルになってるのでしょうね。抵抗してるのは内館真紀子くらいかな。

  3. 父親は・・・なんか単身で居ないだけじゃなさそう
    勘ぐるの悪いけど。
    どうも父親の事話した時、あやふやな返答だったし・・・

  4. お母さんのご飯が美味しいし、楽よね。
    分担って言っても、お手伝いでしょ。それ。
    結婚したら実家どころじゃなくなるから、大丈夫じゃない?

  5. 高橋先生もそりゃ分かってるでしょうが
    あえてそういうふうに解釈して背中を押したんじゃないですかね。
    真実が道を開くわけでもなし

  6. 経済面は別にして実質一人で二人の子育てをしてきている相談者の母。
    しかも車なしで。
    このお母さんは心配しなくても大丈夫。
    もしかしたら自分ひとり好きな人と幸福になることに罪悪感でもあるのかな?
    「裏切者」って口走ってしまったのは
    ものわかりのいい優しい娘がいきなり同棲すると聞いてそのふり幅の大きさにとっさに対応できなかったのではないでしょうか。
     時間がたてば「あんなこと言っちゃって恥ずかしい」って反省されることでしょう。
     たまにくる愚痴ラインに乗ってあげるだけでも親孝行です。
     恋愛中って何よりも彼氏中心になるものだって思ってたけど
    今はそうでもないのかしら?

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