オシメ交換をやめたら次に咎められたのは合理的ロボット夫婦。娘の夜尿は続く

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
こんにちは、お願いします。

大原敬子:
あのお、奥様は、

相談者:
はい

大原敬子:
どの程度の割合でこれに関わってるんですか?
今日奥様の電話ではなくって、

相談者:
はい

大原敬子:
お父さまですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
これ、奥様から、「訊いてみて」っていう・・ことがあってやったの?、それともあなたが、率先して電話したんですか?

相談者:
僕が、率先してですね・・

大原敬子:
奥様は?

相談者:
・・は(わ)ちょっと今、仕事になります。

大原敬子:
あのですね・・

相談者:
はい

大原敬子:
一つだけね、助かったのはね?

相談者:
はい

大原敬子:
恥ずかしいっていう感覚を、

相談者:
はい

大原敬子:
このお嬢さんが持っていたって事です。

相談者:
・・はい

大原敬子:
この恥ずかしいって感覚っていうのは、

相談者:
はい

大原敬子:
心の中の成長度はあるんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
でも、もう一つ。このようにね?、その、ある時期に、色々生理的なものでね?、困った問題を・・

相談者:
はい

大原敬子:
作ってしまう子育ての原点は・・

相談者:
はい

大原敬子:
ご夫婦です。

相談者:
んん

大原敬子:
しかもそれが、手当てというのが子育てなんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
手当て。
で、病院に行ったら、「夜尿症」という診断を受けた。

相談者:
はい

大原敬子:
「じゃあ、これはしょうがないね」って言ったところに、すべての答えがあるんですよ。

相談者:
・・

大原敬子:
診断もらってしまったら・・

相談者:
はい

大原敬子:
これは子供の問題であって・・僕たちではないって事ですよね?

相談者:
・・はい

大原敬子:
僕たちなんですよ、これ。

相談者:
・・うん

大原敬子:
今、細かく言いますけどね?

相談者:
はい

大原敬子:
まずこどもが子育てで一番大事な事は・・感覚です。
「美味しい」とか・・「気持ち悪い」とか、例えばですね・・紙オムツしていても・・

相談者:
はい

大原敬子:
必ずある時間になると、お母さんが、その、オムツの手に入れるんですね。
「あー、まだ濡れてないわ」とか、「あら、ちょっと濡れてる、これ、オムツ換えましょうね?」って思った時に、人肌程度のお湯で・・お尻から周り拭ってあげるんですね。

相談者:
うん、うん

大原敬子:
すと、さっぱりするんです。
それを赤ちゃんの頃覚えるんですね、気持ちがいいっていう事を。

相談者:
うーん

大原敬子:
そうすると・・ベタベタとかジメジメとか・・ね?、下着が濡れてるっていうのが、気持ちが悪いという・・生理的なものを感じて・・自分から・・変えるんです。

相談者:
うーん

大原敬子:
このお嬢さんはこれが無かったって事ですね?

相談者:
・・

大原敬子:
例えばですね、「美味しい」って言える子はね、生きる子が強いんですよ。
「美味しい」って言える子は。

相談者:
うん

大原敬子:
それは立派な料理ではなくって、お父さんもお母さんもいつも、楽しくやっ、食べている。
ま、喧嘩する時でもいいですよ。
そういうとき「美味しいねえ?」とか、「こうだね?」ってね、自分がその輪、輪の中に、中心になってる子どもは・・美味しいって感覚忘れないんですね。

相談者:
うーん

大原敬子:
白いご飯でも「美味しい」って言えるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
これが子育ての、生きる原点なんです。
今、このお嬢さんは・・気持ちがいいって感覚は無いんです。
じゃ、どんなご家庭かっていうと・・たぶん・・家庭環境・・

相談者:
はい

大原敬子:
あまり良くないですね。

相談者:
・・

大原敬子:
はっきり言いますけど。

相談者:
んん

大原敬子:
もっと言うと、カーテン閉め切っても平気な家(うち)なんです。

相談者:
・・うーん

大原敬子:
それから、部屋の中の匂いを感じてない・・いないんですね、きっと。

相談者:
・・

大原敬子:
診断された時に、自分たちが原因ではないってお父さんおっしゃいましたね?

相談者:
・・はい

大原敬子:
そう思いたい。

相談者:
うん

大原敬子:
あなたがね?
そう思って来たんだけど、逆にお嬢さんの方から・・
「どうしよ」・・「今度みんなと一緒に行くんだけども」・・「恥ずかしい」って言った時に、いくらね?

相談者:
うん

大原敬子:
診断書をもらったとしても・・それでお嬢さんの心を、解決できるわけないですよね?

相談者:
うん

大原敬子:
それで、今日からですね・・

相談者:
はい

大原敬子:
これね、ご主人さまじゃダメなんですよ、ホントは。

相談者:
はい

大原敬子:
デリケートな問題ですから。
だから、なぜ、このデリケートな問題を・・男性が電話掛けるか分からないんです。
例えばですね・・小学校5年頃、おねしょしてました、ね?

相談者:
はい

大原敬子:
放置してましたよね?

相談者:
・・うん、はい

大原敬子:
・・もし、この時に、この紙オムツがダメだと分かった時には・・紙オムツのとこに、少しね?

相談者:
はい

大原敬子:
香料を掛けてあげるんです、いい香りを。

相談者:
・・はい

大原敬子:
そうすっとね?子どもってのはね、オムツってのは自分の体臭で臭いと思ってますから、彼女は。

相談者:
・・うーん

大原敬子:
それでオムツに香りがあると・・自分で嗅ぐんですね、こうしてスカートの中から。

相談者:
はい

大原敬子:
そのうちに、この香りが好きになって来ると・・おしっこで汚しちゃいけないと思って来るんです。
一つの方法ですよ。

相談者:
ああーあ、はい

相談者:
香りっていうのは、生きる上でとても大事なんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
バニラとか・・

相談者:
うん、うん

大原敬子:
あの、ラベンダーもいいですね。

相談者:
うん、ふん、ふん

大原敬子:
そうすっと気持ちがいいって感覚です。

相談者:
はい

大原敬子:
すと、自分がなんか「お姫さまになったよお」って感じでね、履き替えてくんですよね。

相談者:
うん、うん

大原敬子:
要するに、自分がもっと綺麗に綺麗になろうっていう事と、

相談者:
うん、うん

大原敬子:
ただ宛行扶持(*)でオムツあげてしまって・・

(*)宛行扶持: あてがいぶち
江戸時代以前、主が適当だと考えて雇い人に渡す給金の一形態。
転じて、一方的な判断でなされる行為。

相談者:
うーん

大原敬子:
この違い・・手当てがなかったんです。
子育ては、細やかな手当てなんです。

相談者:
はい

大原敬子:
言葉以上に。

相談者:
うーん

大原敬子:
これはほんとにデリケートな問題で、
これから、このお嬢さんの、心の問題まで来てしまいますから、

相談者:
はい

大原敬子:
「わたしは気持ちがいいな」って、「こんなにいい匂いのところで」・・「自分の身体を守ってるんだ」って事を・・感覚と、嗅覚と・・

相談者:
うん、うん

大原敬子:
視覚で・・感じさせるような・・環境を作って欲しいですね。

相談者:
うーん、はい

大原敬子:
まず、女の子の問題の時には、

相談者:
はい

大原敬子:
お母さんにしましょうね?、これからね。

相談者:
はい・・はい

大原敬子:
それから・・ああ、自分たちの・・が原因ではなかったっていう、これがすべてを物語っています。

相談者:
はい

大原敬子:
・・答えは・・すごく大雑把な、合理的・・

相談者:
うーん

大原敬子:
手抜き・・

相談者:
はい

大原敬子:
の子育てだと思います。

相談者:
うん

大原敬子:
ただ、言えるのは、恥ずかしいって事が忘れてしまったら、もうお嬢さんこれ立ち上がれませんから、この「恥ずかしい」って言葉が・・自分から出したって事ね?、言葉に。

相談者:
うーん

大原敬子:
自分でも治したいんです、きっと。

相談者:
はい、はい

大原敬子:
修学旅行には行きたいんですよね、なんとかして欲しいんですね、きっと。

相談者:
うん、うーん

大原敬子:
だから言うんです。
だから、SOSをしているので・・

相談者:
はい

大原敬子:
ぜひ、まず紙オムツから。

相談者:
はい

大原敬子:
それで、子どもが・・

相談者:
はい

大原敬子:
すごく不安になった時。
足の裏を・・

相談者:
はい

大原敬子:
暖かいタオルで・・

相談者:
はい

大原敬子:
ゆっくり揉んであげるんです・・ゆっくり。

相談者:
うん、ふん、ふん、はい

大原敬子:
そうすると・・不安感は消えます。
香りは・・

相談者:
はい

大原敬子:
自分が「前に行こう」っていう気持ちです。

相談者:
うん

大原敬子:
ですから、お嬢さんが・・もしね?

相談者:
はい

大原敬子:
お母さまの実感があったとして・・夜寝る時に、紙オムツ全部して・・香料もしました。

相談者:
はい

大原敬子:
「じゃあね」って事で・・暖かいタオルで足の裏をグウっと、「今日もいい事あるわよお」ってふうに・・マッサージして下さい。

相談者:
うーん

大原敬子:
そうすると、スウーっと眠りに入って行きますから。

相談者:
うーん

大原敬子:
一つのヒントですね、

相談者:
はい

大原敬子:
それを、あのお伝えしました。

相談者:
はい

大原敬子:
よろしいでしょうか?

相談者:
はい、ありがとございます。

(再びパーソナリティ)


「オシメ交換をやめたら次に咎められたのは合理的ロボット夫婦。娘の夜尿は続く」への14件のフィードバック

  1. 話し方といい内容といい、すぐに去年夏に娘のオムツ替えの相談をして人だと分かりました。
    こういう娘の繊細な内容を、父親が相談してくる違和感が忘れられませんでした。
    前回は妻が亡くなっているということで、父親が相談するのは仕方ないと思いましたが、今回も、娘がおねしょをしたことを父親に話すのが、またまた違和感です。
    どうなってるのでしょうか?この家庭。

  2. 奥さん、家を出ていっちゃったんでは?
    昨年の相談時には、プライドで死んだといい、今回は離婚はしてないから「いる」ことにとりあえずしたのでは?
    奥さんのことは結構大きなことなのに嘘言うからせっかくの相談も的外れになってしまったのでは?
    中学生でオネショって、深刻ですよ。

  3. 管理人さん

    めちゃコミックの広告には✖️印が出ません。
    パソコンで閲覧している人は表示されないかもしれませんが、スマホだと表示されて、内容が本当に気持ち悪いので、サイト管理者のほうで表示されないようブロックしていただけないでしょうか?涙
    やり方はネット上で解説してる方がいっぱいいますのでここには書きませんが、閲覧者側で出来ることは限界があります(てか出来ない)ので、どうかお願いいたします。

    1. 私も、×印が無いので、どうにかしてめちゃコミックを消せないかと検索してました。出ないようにして頂きたいです。

  4. オムツは同室の生徒に気がつかれないよう、トイレで履いて、布団にこげ茶色のタオルをひいて寝る。
    万一オムツが吸い取りきれなくても布団が汚れないようにするために。
    濃い色にするのは、生理と重なったら白いタオルだと目立つから。
    臭いが体につくといけないので、朝、汚れたオムツを外したら、ウエットティッシュで拭くこと。
    オムツとウエットティッシュのゴミは鞄にしまっておいて、もしお土産などを買うためのフリーな時間があったら、店のトイレやゴミ箱にそっと捨てておく。
    そんな感じで2泊はしのげるのでは?

  5. 毎度の事ながら、『人に言えない、誰にも相談できない、悩みや苦しみ。そんな時いくらかお役に立てれば』というOPナレーション通りとは到底思えないコンビ。

    相談者の性格と人格を的にして、自分の憶測の発言に『一方的決めつけ』という破壊力を持たせて有無を言わせぬ集中砲火で黙らせる大原啓子。

    甘く緩い説明口調を『捕獲網』もしくは『落とし穴』のごとく使って相談者を誘導して落とし、沈めこむ加藤胎蔵。

    常々思うがこの二人は、悩み苦しんでる一般市民の心を和らげるより、凶悪犯罪者に相対して冷酷に防御された心を突き崩して自白させる方が適任だと思う。

    アメリカの警察に就任して欲しい。この二人の心理学は、今では苦しむ人を癒すのではなく、人を苦しめた犯罪者を論破するといった体を成している。

    悩みを聞いて欲しい人物ではなくなっていると思う。

    1. ↑↑
      お二人共高齢者だから決め付け発言も多そう。
      それに
      人生相談と言えどラジオのリスナーに向けての
      娯楽、エンターテーメントだから。
      本当に解決したい人は一回こっきり数十分の電話じゃなく
      専門機関に行くと思うよ。
      こうやって批判文を書かれるのも制作者側からすれば狙い通りかもよ。

      1. もし自分が相談されたら、どんな回答をされるんですか?
        自分には出来ないくせに、他人のことは批判する。
        卑怯な人間。

    2. 大原先生、加藤先生を批判するあなたは、もし自分が相談されたら、どんな回答をされるんですか?
      自分には出来ないくせに、他人のことは批判する。
      卑怯な人間。

  6. おねしょ専門の有名な泌尿器科医によると、たくさん失敗すること、つまり、たくさんもらすことで、必ず治る、そうです。体が濡れることの不快感から、自ら目覚めることが大事らしいです。
    シーツの下に、おねしょシーツを敷いて、オムツではなく普通の下着で寝る。
    シーツやらパジャマやら、洗濯が大変ですが、その手間をかけないと治らないそうです。毎日の努力です。

    現代の若い親は、清潔思考が強くて、こどもに失敗をさせない、そのせいで、いつまでも紙オムツがとれない子が増えているとのこと。
    でも、幼児は大人と違って、体内の悪玉菌が少なく、おしっこ、うんちは、大人が思うほど、汚いものではないそうです。

    中学生だと紙オムツの匂いも相当なもの。その匂いでばれるのは避けたい。修学旅行はあきらめて、家で手間をかけて、気長に治してあげてほしいです。

  7. 自分が相談されたら?決めつけしませんよ。卑屈の意味は理解できないようならお使いにならない方がよいかと。

  8. この2人の回答が一番腑に落ちる。
    大原先生とマド愛先生が秀逸。

  9. 話が嘘ぽい、前回奥さんが死んで!今回何故生きてるのか?さっぱり分からないです!もしかして作り事ですか?年齢も合ってないし、明らかに本当の話でない気がします。

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