怒られることの恐怖から人の顔色を伺うクセが強く転職を繰り返す男のトラウマ

(回答者に交代)

田中ウルヴェ京:
よろしくお願いしまあす。

相談者:
よろしくお願いします。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あの・・ちょっとまず確認ですね?
顔色を伺ってしまう。
こ、ガツンって言われたりすると、ちょっと怖くなってしまう。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
動揺する。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
で、そうすると、こ、仕事が続かないっていうような表現・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
だったんですけど。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
例えば・・動揺しても・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
仕事を、続ける人も世の中にはいる、はず・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ですよね?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
そうすると・・違いはなん、だと思いますか?、あなたの。

相談者:
な、なんかこう・・ん、動揺しても結局また持ち直して・・頭を切り替えてるかな?っていう気はするんですけど。

田中ウルヴェ京:
んなるほど。

相談者:
ええ

田中ウルヴェ京:
例えばね?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
そしたら・・じゃ、そういう持ち直す人っていうのは・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
例えば、どう持ち直すんだと、ど、思いますか(含み笑い)?

相談者:
・・んーと、それがちょっと(苦笑)・・

田中ウルヴェ京:
フフ(笑)

相談者:
自分でもその、なぜそんなことが出来るのか?が分からないんですよね。

田中ウルヴェ京:
んね。

相談者:
で、はい

田中ウルヴェ京:
うん
わたしの今・・予想としては、ちょっと・・二種類の何か・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あの、ヒントが見つかればいいなあと思ってるので、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
えーっと、まず一つ目。
人の顔色を見て、怖いなあとか動揺したな、っていう具体例一つ教えてもらえますか?
なんか「例えばこんな、時でした」みたいなの。

相談者:
やっぱりちょっと仕事のことなんですけど。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
ま、わたしのやり方あ、が、あの、ちょっと、あの、その人にとって気に食わなかった時とか・・

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
もう目を三角にして怒ってるう、のはもう、分かってたので、も、それを見た瞬間になんか・・もうなんか絶望感に・・こっちが苛(さいな)まれちゃうっていう・・

田中ウルヴェ京:
ふん

相談者:
感じですかね?はい

田中ウルヴェ京:
あー、あなたはあの・・すごく上手にこれを、言えるんですね?

相談者:
あーハハ(苦笑)、はい

田中ウルヴェ京:
そしたら、えーと、じゃ・・その怒った顔を見た時に、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
人間は・・すぐ絶望感に、を感じるんではなくて、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
目が三角になって怒ってること・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
なんか・・と、どう捉えるから、自分は絶望したんだろうと思いますか?

相談者:
そうですねなんか色々、こうなのかな?あーなのかな?って・・

田中ウルヴェ京:
うんうん

相談者:
色々ふた通り、か三通りか、それぐらいは考えちゃうんですよね。

田中ウルヴェ京:
例えばこの時はどんな三通りか覚えてますか(含み笑い)?

相談者:
・・ただあのお、イライラした感情を、なんかその、わたし自身が失敗したっていうものお、自体を・・使ってなんかこう・・うさを晴らすじゃないですけど(含み笑い)・・

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
晴らしてる・・ていうとこでなんか怒ってるの、怒りたいのかな?とか。

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
ま、愛情を掛けて、わたしに・・怒ってくれるのかな?とか。

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
大体それぐらい、は考えるんですけど。

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
ま、どっちだろ?って迷ってる間に(含み笑い)・・ちょっと頭ん中なんかパニックになっちゃったり動揺するんですよね。うん

田中ウルヴェ京:
おお、そうすると・・ステップとしてはとっても・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
じょ、上、上手って言い方変なんですけど、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
要するに、あ、この人怒ってるなあって思った時に、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ちゃんとこう・・ん、二面は見てるんですね、だから、あ・・この人・・

相談者:
ええ

田中ウルヴェ京:
イライラしてなんか・・勝手にうさ晴らしてんのかな?それとも・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
いやもっともっと愛情掛け、て、こ、怒ってる可能性もあんのかな?みたいなのは、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
頭には、ちゃんとあって。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
そ・・こまで思、っていられるのに、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
そこから、ドンと絶望、しますかね?それとも・・そこ、以外にもうちょっとありません?絶望になるのは。
「ああ、もうこういう人とは会いたくない」なんですか?それとも・・

相談者:
いや、やっぱりそのなんかを、おこ・・ん動揺、絶望、を感じるっていうのは結局なんか、あのお、昔の自分がなんか、昔のなんていうんでしょうか、こう・・

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
親あ・・親の顔がなんか、こ、重なって見えた時になんか絶望感が来るのかな?とも思ってるんですよね。

田中ウルヴェ京:
の可能性もありますよね。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ん、ん・・

相談者:
うん

田中ウルヴェ京:
そうすると・・目の前の上司じゃない可能性ありますよね?

相談者:
あーあ、なるほど。はい

田中ウルヴェ京:
うん。要は・・目の前の・・例えば、上司だとか、同僚だったか、お客さんだとか・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
他人の、表情が、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
良くないことになってたりすると・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
そのことがきっかけで・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
昔のこと思い出しちゃう自分がいるって可能性はある。

相談者:
あーはい

田中ウルヴェ京:
となれば・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
相手のせいじゃないってなことが一歩前進出来ますよね?

相談者:
あー、そうですね。たぶん自分の中の・・うん、んの物、問題かなとは思うんですけど。

田中ウルヴェ京:
うん、ただ、一つこう、分かることとして・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
「あー、目の前の人のせいじゃないけども」お・・

相談者:
ええ

田中ウルヴェ京:
「僕は今、動揺してるな」、「僕は今パニクるな」、「なぜなら」・・「お父さんのあのこと、お母さんのあのことを思い出してるな」みたいな。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ちょっとそういうこう・・自己観察してみて欲しいんですよね。

相談者:
あーあ、はい

田中ウルヴェ京:
で・・それが・・ある時もあれば、つまりお父さんのことを思い出す時もあれば・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
もしかしたら違うこと思い出すこともあるかもしれないですよね?

相談者:
あーはい

田中ウルヴェ京:
変な言い方ですけど。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
動揺する機会をちょっと作って欲しいんですよね(笑)。

相談者:
あ、ど、動揺する機会を・・(苦笑)

田中ウルヴェ京:
あの、いや、あの、嫌なんですよ?、だからホント・・

相談者:
ええ

田中ウルヴェ京:
ちょっとずつでいんですけれど。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ちょっと、こう・・例えば、そうだな、あんまりこう責任のない場所?例えば・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
銀行の人と話すなのか(含み笑い)。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
コンビニで、店員さんと話してみるなのか。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あんまりその、自分が責任がある・・場所じゃなくて、その・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
お客さんていう楽な立場で(含み笑い)。

相談者:
あーあ、はい

田中ウルヴェ京:
一個なんかちょっと話をしてみたりして、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あの、その時に、向こうが、「え?」みたいな顔とか・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ま、怒られはしないでしょうけれど、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
なんか困った顔とか、した時に、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
「あ、僕は今、何を感じてるかな?」と。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
いいタイミングでもしも誰かが怒、怒ってくれたらって変なんですけど(含み笑い)。

相談者:
はい・・はい

田中ウルヴェ京:
なんかそんな時に、

相談者:
ええ

田中ウルヴェ京:
自分の頭の中で、

相談者:
ええ

田中ウルヴェ京:
何が出て来るか?っていうのをちょっと考えて欲しいんですよね。

相談者:
ああー、はい

田中ウルヴェ京:
そうする、と・・あの、そこから少しずつ解決が出来る。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
つまり・・あなたの上手なところを一つ、あの、二つ申し上げると、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
一つはちゃんと仕分けが出来てるっていうことはすごく大きなことで。

相談者:
あ、はい

田中ウルヴェ京:
つまり、あの、「例えば具体例を教えて下さい」ってわたし、言った時に、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ほとんどの場合、具体例出せない人多いんです。

相談者:
あーなるほど。

田中ウルヴェ京:
でも・・このことが分かってるっていうあなたは、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
実はとても、良いことで。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
でこれ一つ目。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
でしかも、二つ目は、「あー、うさを晴らしてるだけなのかな?この人は。それとも元々愛情があって」・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
「怒ってるのかな?」みたいに・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
自分で・・ごにょごにょ喋ってる自分のこともちゃんと気づけてる。

相談者:
あー、はい

田中ウルヴェ京:
うん、これは・・状況の言語化が出来てるっていうのが一番で。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
二番が・・

相談者:
ええ

田中ウルヴェ京:
思考、自分の考え方。自分の思考の言語化が出来てるって言い方をします。

相談者:
あー、はい

田中ウルヴェ京:
これ出来てると・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
色々自分の自己観察が上手に出来る人なはずなんです。

相談者:
あーなるほど。はい

田中ウルヴェ京:
うん、そうすると、ま、少しずつですけど・・あの、「あ、実は目の前の人お、が」・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
「の原因で、わたしはダメなんじゃなくて」

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
「わたしは、やっぱり過去に色々辛いことがあったんだな」っていう風に思えれば、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
「過去は過去だったな」っていう風に思うことも可能で。

相談者:
ああー、はい

田中ウルヴェ京:
それ、あの、楽しくやってみて下さい。あの別にこれ病気・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ていうわけじゃないので。

相談者:
あ、はい(笑)

田中ウルヴェ京:
あの、アスリートでもやっていますし、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あの、なぜ自分は試合で緊張するんだろう?とか。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あの、あ、この緊張具合はまた・・小学校の時に、少し厳しかったコーチのこと思い出してるなとか。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
それえ、のような感覚で、こ、やってみていただくと、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あの、色んな糸口出て来るかと思います。

相談者:
あ・・はい

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
分かりました。はい

田中ウルヴェ京:
じゃ、あのお、今井先生にお返しします。

相談者:
はい、ありがとうございます。

田中ウルヴェ京:
はあい

(再びパーソナリティ)


「怒られることの恐怖から人の顔色を伺うクセが強く転職を繰り返す男のトラウマ」への9件のフィードバック

  1. ちょっと…ウルヴェさんナニいってんの。
    店員さんとか練習台にしろって?
    いい迷惑

  2. いつもながら、ウルヴェさんが安定の回答っぷり。たまには素人が思わずひざを打つようなことを教えてくれないかね。
    何がおかしいのかよくわからないとこで、笑いながら話すの大嫌い。

  3. 田中ウルヴェ
    最近は紙に書き出してください
    とは言わなくなったけど
    一つ目、これが二つ目、と毎回人の相談を
    コンパクトにまとめる。
    そして毎回相談者に意味のない質問を二つくらいする。

    早く新しい回答者に変わって頂きたい。

  4. 紹介の時の「シンクロの銅メダリストで」って要らないんじゃない?  そんな30年も前のキャリアを・・・聴いてて恥ずかし!
    「メンタルトレーナーの」だけでは通用しないって事?

  5. 回答者がウルヴェときくと、あぁ相談者かわいそうと思ってしまう

  6. ウルベ叩きすごいですね(笑)
    感情的にスッキリしないからでしょうか。
    自分の問題を客観的に見るのはとても重要な事で、ウルベさんはそれをシンプルに相談者に与えてます。

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