娘に生きて欲しかった女が妻を苦しませたくなかった婿にぶつけた言葉の後遺症

テレフォン人生相談 2019年9月13日 金曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 中国人の女55歳 日本に来て30年 夫はハーフ 長女34歳は他界 次女32歳は家庭持ちで孫もいる

今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
こんにちはあ

今井通子:
こんにちはあ

相談者:
よろしくお願いします。

今井通子:
はい・・今日はどういったご相談ですか?

相談者:
わたしの娘、次女お、の娘で、のことで、相談したいですけど。

今井通子:
あなたはおいくつ?

相談者:
えと55歳です。

今井通子:
55歳。お嬢さんは?

相談者:
32歳です。

今井通子:
32歳

相談者:
ちょっとわたしは今、言葉が足らずで、ちょっと外国の方で、よろしくお願いします。

今井通子:
あ、どちらですか?お国は?

相談者:
えと、中国の方なんです。

今井通子:
はい

相談者:
はい、すいません。

今井通子:
いや、いえいえ
まずじゃ・・あなたは・・中国で生まれたの?

相談者:
そうです。

今井通子:
何年前ぐらいに日本にいらしたの?

相談者:
えと30年前。

今井通子:
30年前?

相談者:
はい

今井通子:
結婚されたんですよね?

相談者:
そうです、はい

今井通子:
あはい
あなたの、ご主人は?

相談者:
えとハーフです。

今井通子:
あ、ハーフなのね?

相談者:
はい

今井通子:
今、お子さんが?、お嬢さん32歳?

相談者:
34歳一人と、

今井通子:
はい

相談者:
32歳一人。

今井通子:
はい
34歳の方じゃなくて・・その、32歳のお嬢さん、の、問題?

相談者:
そうですね。

今井通子:
はい

相談者:
それでえ・・あることをきっかけで、

今井通子:
うん

相談者:
それで、「お母さんが縁が切るですよ」ていうことで・・言い始めて・・

今井通子:
あなたが・・あの、次女の方と縁切ろうとしてんのね?

相談者:
で、娘から言われたですよね。

今井通子:
あらら!、ど、何があったんですか?

相談者:
きっかけでが、上の長女、が、

今井通子:
うん

相談者:
病気、で、

今井通子:
うん

相談者:
えと、1年半前に亡くなりましたので、

今井通子:
はい

相談者:
えー、亡くなった時に、えと普通の、自然の亡くなったじゃなくて、えと、長女の旦那さんがお医者さんに頼んで、えっと、大量のなんかね?、睡眠薬に導入して、そして結局に、えっと死なせたっていうことですね。

今井通子:
病気はなんだったの?

相談者:
悪性軟部肉腫ていうことですね。

今井通子:
あーあ、肉腫ねえ、ガンよりも悪性。

相談者:
で、結局ね、「ガンていうことですね」ていうことでね。

今井通子:
うーん、肉腫の方がガンよりねえ

相談者:
うん、そうです。

今井通子:
うん、うん。そうすると入院ってどれぐらいしてたの?

相談者:
えー、ずっと長年、7年間くらいで入退院するので、

今井通子:
うん

相談者:
最終的に・・首のところに、なんかね、えーとお、出来物できて、

今井通子:
うん

相談者:
えと、圧迫してから、えと、下半身くらい動けなくなって、

今井通子:
うん

相談者:
それで最終的ですね。
で、娘の旦那さんが・・まあ、これ苦しく見てて、やっぱしちょっと可哀想ねえと思って、

今井通子:
「可哀想だから」って言、言って・・

相談者:
で、それで、なんかその旦那さんが先生に頼んで、結局眠らせて、何日ぐらいで食べても飲むも出来ないから結局&#、そういうことで亡くなりましたでいうことでね。
わたしとっては・・大事な娘ですね、で、そういう死に方がとても理解出来ないですね、ていうことで・・で、わたしは当時は気づいた時に、その旦那さんが・・
「なんでお母さんここに目の前にいたなのに、なんでそれでお母さん一言相談もしないで」・・ね?

今井通子:
うん

相談者:
「いくらあなたの妻なんですけれど、わたしの大事な娘でもいるよ」っていうことでね。

今井通子:
ん、うん

相談者:
それで・・先生も謝って、「わたし達は説明不足ですね」ていうことで、これが、なんか密室(未必?)の、「密室(未必?)の殺人でしょう?」ていうことで、その時わたしとしては、娘の長女の旦那さんと言い合いがあったとって・・
で、次女が、長女の、旦那さんの味方にしてるねっていうことで・・
で、わたしはこれ、「お姉ちゃんこのまま死んでね?・・あなたそれでいいですか?」ていうことでねって(鼻をすする)
娘、結局言い合いがあったとってね・・
で、娘その当時でね「お母さんが縁が切るからね」って。
で「最低」とか、どうのこうので。
わたしはね、お母さんの立場となんかね、言われればね、

今井通子:
うん

相談者:
と、娘の立場と違うですよね。

今井通子:
うーん

相談者:
どんな親でもやっぱ娘に、例えば、なんか命が、なんか別れても(鼻をすする)、1秒でも1分でもなんかね、長く生きたいですねっていうことでね。

今井通子:
はい

相談者:
もし自然死んだったら、それ仕方ないですけれど(鼻をすする)、で、その、む、下の娘が結局その場で、「お母さんが縁が切るね」ていうことで。

今井通子:
はい

相談者:
それきりで、

今井通子:
ええ

相談者:
で、結局に、なんかね、戻ってから今・・わたしはすぐ付き合いがしたいですね。
例えば親子の喧嘩いつでもあるでしょう、どこでも、誰の、か、誰の家庭でも。

今井通子:
はい

相談者:
で、娘がなんか「お母さんが縁が切るから2度と来るな」とか。

今井通子:
ええ

相談者:
で、わたしはやっぱしなんか孫が可愛いから中々に諦めなくて(鼻をすする)、で、時々に、なんかね?もう娘の、仕事帰る時間で・・

今井通子:
ええ

相談者:
で、そしたら娘が、それ孫に連れて、やりか、ちゃかちゃかして流すやつ?で、入れて、それドアか閉めて、で、いくらドア叩いても開けてくれないですね。

今井通子:
次女の方のお孫さん?

相談者:
そうですね。

今井通子:
はい・・を見せてくれない?

相談者:
そう、見せてくれない。うちに、もう、い、もう一人の子、も下の子がなんか産まれたので(鼻をすする)・・で、わたしすぐメールとか電話がしたんですけれど、お、病院も教えてくれないし、

今井通子:
うーん

相談者:
で、1週間ん、以内か、わたし、実家に戻ってこん、どうせ、出て来ないから(鼻をすする)、食べ物どうで・・子ども連れて買い物・・寒いからねって、1万、2万くらいでの、買い物に、今度、魚と野菜とか色々買って送ってたんですけれど(鼻をすする)・・

今井通子:
はい

相談者:
で、その中にはなんかね(鼻をすする)・・10万円が入れて・・
「お父さんのお祝いですよ」って、こ・・(鼻をすする)、で、そしたらいつも行ったらなんかドア叩いたら開けてくれないから玄関か置いてたよ(鼻をすする)、置いてからメールが送っててね。

今井通子:
はい

相談者:
「その中にお金あるよ」ていうことで(鼻をすする)・・「送りお迎えが大変だからそれで電動自転車買ってね」とか(鼻をすする)。
結局に、夫婦二人の一言の返事ないですね(鼻をすする)。

今井通子:
うーん

相談者:
だからどうしたらいいでしょうか?
このままで・・どうやってやり直そうか?出来るか?とか、例えば付き合ったらいいのか?どうか。
ちょっと、毎日精神的・・悩んでるので(泣)

今井通子:
なるほど。

相談者:
人はあんまり相談したいけど相談出来なくて・・ホントよろしくお願いします。

今井通子:
(息を吸って)はい
この、次女の方との付き合いをどうしたらいいか?っていう・・今後ね?

相談者:
そうですね、はい

今井通子:
それがご質問?

相談者:
はい、うん

今井通子:
分かりました。
今日はですね、三石メソード主宰で・・作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

今井通子:
先生よろしくお願いします。

(回答者に交代)

「娘に生きて欲しかった女が妻を苦しませたくなかった婿にぶつけた言葉の後遺症」への11件のフィードバック

  1. これ、すごく難しいことですよね。
    愛情は見えないし、深さなんて分かるわけない。まして正しい愛情なんてだれも知らないし知りようがない。一般論なんて単なる標準。ありそうなことを例にしてるだけで正解じゃない。国でも違うし個人でも違う。親兄弟姉妹でも当たり前に違うし、似ている者同士でもどこか違う。
    今回は命がかかわっていた。相談者は少しでも長くいきてほしかったが、次女夫婦は早く苦しみから解き放ってやりたかった。どちらも同じく愛していたから。そこに上下はない。なかったところに相談者は上下を持ち込んでしまった。それが間違いだった。
    私ならこが苦しむのをみるくらいなら、やはり解き放つ方を選ぶ。ただし私の親も子の相談者とおそらく変わらない反応がありそうだから、伝えるのはすべて終わってからにする。旅立つ子に争う姿を見せたくないから。親は私をなじるはず。しかし後悔はしない。そして私は一人さみしく?死ぬために独居老人の道を選ぶ。それが出来損ないの私が出せる愛情。それを誰かにただ責められたら私だって怒る。
    この相談者は本当に分かったのだろうか。次女夫婦が示した苦しい愛情が・・・。

  2. 尽き行く命で苦しむ娘の姿をそんなに見たいかね。
    それは愛ではない。

  3. 相談者の日本語がどうも不確かで、これで医師や家族と正しく意思の疎通ができていたのかどうか不安になる。長患いした妻、姉を失って悲しみに沈む娘婿と次女が、安楽死を疑って騒いだ相談者を疎ましく思ったのは当然だろう。
    今井さんは珍しく相談者の話を遮らず、「日本で安楽死などあり得ない」とも言わずに相談者に話させ続けたが、それが三石さんの切れ味ある回答を引き出した。回答の通りに手紙でちゃんと謝れば許してもらえるだろうけど、相談者の日本語で大丈夫かな?

    それにしても「ちょっと待てぇ!」は迫力あった。

    1. 私も相談者さんの日本語の理解力の不足が問題を大きくしていると思いました。
      日常生活には困らなくても、こんな時は大変なのですね。

      1. もしかすると家族間では中国語でやり取りしてるのかも。
        子が不自由なく2カ国語を使えるなら、カタコトの親には母語を使うのが自然ですもんね。

  4. 三石先生の回答
    良い内容なのかもしれないけど
    凄く厳しく聞こえた
    ながら聴きだったから内容より口調だけが強調された
    せいだろうけどね

    1. 確かに、厳しい言い方でした。
      聴取者からすると、相談者の頑迷さと日本語の不確かさを打ち破る爽快感もあって、気にならなかったのかもしれません。

  5. 苦しむ人を見守るしかない家族も苦しいんですよね。
    相談者は、長女を見守る家族(次女・長女の夫)が自分ら自身の苦しみを終わらせるために長女の命を終わらせた…と思えて許し難かったのか、と推察します。
    緩和治療のための薬を打たれたせいで長女は亡くなった、とも思っているでしょう。だけど、そもそも緩和のための薬は、よほど異常な使い方をしなければ、息の根をとめるようなことはない。最期の瞬間に薬が使われていなければ、長女さんは断末魔の苦しみのなか、亡くなられたかもしれません。
    …ということを、事前の説明から相談者に伝わっていれば、長女さん亡き後もこんなに揉めることはなかったかもしれません。
    誰ひとり、悪意のひとはいなかった。だけどこうしてヒビが入ってしまう。つらいものですね。

  6. 私は母を23の時に亡くしてしまいましたが、その時にお医者さんから、電気ショックやらなにやら最終手段はありますが、やりますか?って問いに父は少し考えた末に、「いや、もういいです。」って寂しそうに言いました。
    そこには子供たちにはわからない父の母に対する気持ち?やらなんかが色々詰まってての結論だったんだろうと。
    だから子供たちは父の意見に誰1人反論なんかはしなかった。
    亡くなる時の悲しみは皆一緒、ただどうするか。そこに尽きると思うんですよ。
    相談者さんの娘さんは嫁いだ。
    お婿さんの判断と次女さんの判断は一緒だった。
    縁を切るとまで言われたのには、過去に色々なことがあったのではないかと思います。でなければ長女さんのことで、そこまでのことにはなってないと思います。
    延命するも、楽に死なせてあげるにも愛情は一緒のはずですから。
    ただ残された人たちはの関係が修復するの願います。

  7. 言葉の壁だけではないと思います。というのは、日本人同士でもよくあることです。

    確かに「安楽死だ」と思いこんでる可能性大だし、闘病も長かったので、尚更そこは医師などの説明不足過ぎたのだろうと思います。闘病中に、もしもの時にはどうするかという話を、ご本人としていなかったのだろうか、とも思います。
    安楽死じゃないんだと、もしかしたら婿さんは言ったかもしれませんが、やはり聞く耳持たないですよね。どんな状態であろうと生きていることが最優先になる人は多いですから。

    どんなに重い病でも、死にそうでも、「助かるかも」と心の隅にはあるもので、いよいよとなると、娘ですもん、親より先なんて考えたくないと思います。
    周りが、日本人らしく曖昧さや空気感、察しろという対応をとったのかなとも思います。ちゃんと細かく話してきたらよかったのに。この相談者も不幸なことだったと私は思います。

    このお話と少しずれますが、、、
    私も両親ともガンで亡くしましたが、父の時は悪化がものの数日で、モルヒネを「痛み止めを使いますか?」と言われてかえって理解が遅れました。
    母の時のことで、モルヒネを使う意味を知ってましたからすぐさまお願いしました。
    しかし、兄は嫌がりました。
    痛みで生きてるようなもので、使うと(体が)ほっとしてすーっと死にやすいそうです。
    だから、見てる側は、薬を使ったから死んだとか、自分がOKしたからころしたようなものだとか思ってしまう場合もあるので、やはり医療者側がよく説明すること、本人が意志を伝えておくこと、家族で話し合いを普段からしておくこと、出来れば書面で予め病院に渡しておくことなどは、本来ならばお互いに支えあえたら良いはずの遺された者達に、こうした悲劇を残さないために重要だと思います。

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