（回答者に交代）

大迫恵美子：
えー、お母さんが嫌いなのは・・万引きをするから？

相談者：
嘘をつかれていること・・を頻繁に感じる・・場面が多くて。
例えば、ま、主人が、「買い物代わってやって来るから」、あの、「いる物が、あったら、言って」って言って、その時には、あの、「いる物なんか何にもない」って言うんですけど、いざ買い物して来た物を見つけ、て、「これどうしたんですか？」って言うと・・「だっている物があったんだもん」とか、そういう・・感じで・・言われたりとか・・

大迫恵美子：
その嘘が、嫌なんですか？

相談者：
そうですね。

大迫恵美子：
その・・こと・・が原因で・・えー、もう家の中にいてもらいたくないぐらい嫌いだってことですか？

相談者：
なんでこんなに、嫌なんだろうな？って・・それはなんか思うんですけど・・

大迫恵美子：
うーん

相談者：
なんだかその買い物して来てる・・物を見るとお・・なんかすごく腹が立つんですよね。

大迫恵美子：
うーん、それはどうしてでしょうね？

相談者：
そうですね、なんか自分でも上手く・・どうして、なんだろうとは思うんですけど・・
ま、普段は、優しいところとかも、あるんです。あの、子どもの面倒も看てくれてるし。
よく働いてもいますし。
すごく・・いい人だなとは、思うん、ですけど・・んー、なんでわたしも、もう、こんなに、その、買い物して来てるのを見ると、腹が立つのかっていうの・・上手く言えないんですけど・・

大迫恵美子：
そこになんか問題があるように思うんですけどね。
何か別の、ことを起こってることをね？、その、ま、万引きをするなんていう分かりやすい、えー、欠点のある人に・・いー・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
向けてね？・・怒ってる・・ていうことにしてる、んじゃないんですか？
あ、例えばその、ホントはご主人に対して、色々言いたいことがあるとかね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あなたとご両親の関係とかに対してね？、不満がある・・あったものが・・あー、今、何かを刺激されて、お母さんに・・向かっちゃってるっていう、こととかね？
あのね？、う、伺っててね・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの尤（もっと）もだって感じがしないんですよ。

相談者：
あー、でもやっぱり、その結婚する時に、やっぱり、け、ま、結婚してから、この万引きがあるって知、ったんですけどお・・
ま、すごく嫌だなっていう印象が、持ちました、すごく。マイナスなイメージは持ちました。

大迫恵美子：
それどういう意味ですか？

相談者：
母に対して・・あまりいいイメージは持てないっていう、意味なんですけど。

大迫恵美子：
でも、それは、これまであなたが知ってる限りでは５、６回ってことでしょ？
毎日毎日パトカーが来るなんていうことじゃないわけだからね？、そんなにい、毎日ドキドキしてなきゃいけない、回数でもないじゃないですか？

相談者：
そうですね。ただ「次に、捕まったら」、もうちょっとどうなるか分からないという風に、「拘置所」？、「に」・・「入る可能性も高い」という風には言われてます。

大迫恵美子：
ま、どんどん、やっぱり刑罰って重くして行きますから、

相談者：
はい

大迫恵美子：
そういう見通しが、あ、立っちゃってるっていうことはそうですけど、
このお母さん、病的な、感じなの、問題なので・・それ以外の部分っていうものがあってのね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの、病的な、傷みたいなものですから・・そのことで、嫌な思いに、なってしまうとか・・そんなにその結婚生活が、嫌な印象になってしまうっていう・・言い方が・・んー、よく分からないっていうかね？お母さんっていう一人の人間を見た時にも、そういうのは病的な癖としてね？、えー、時々出て来るものだから、ほ、また、大丈夫かな？と心配ですっていう、そのぐらいの感覚は分かりますよ？

相談者：
はい

大迫恵美子：
でも、普段の生活は、そういうこととは抜きにしてお母さんとの生活があるわけじゃないですか？

相談者：
そうですね。

大迫恵美子：
うん、そこの部分で・・一週間も口利かないっていう理由にはならないと思うので、
一週間も口を利かないことになってるのはもっと別の理由があると思うんですよ。

相談者：
・・

大迫恵美子：
だ、そこの部分をあなたおっしゃらないで・・えー「万引きが」って言うからね？、誰にでも、はっきり分かる傷の部分だけを示してね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
「ほら、だから、ダメなのよ」って言ってるだけで・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
それ以外の部分・・あなたがどう思ってるかがちゃんと分からないんですよ。

相談者：
ま、必ずこういう話になった時に、やっぱり・・「出て行け」っていう風に言われるんですよね。
その・・ど、「お母さんどうしたんですか？」っていう話になって・・なった時に、やっぱり「出て行け」って、「そんなのだったら、もう・・お前はこの家にいなくてもいい」っていう、言われるのは、やっぱりすごく嫌だなっていう風に思うんですよね。

大迫恵美子：
うーん。その部分についてはもう少しね？あの、改善のし様が、無いのかな？という感じはしますけどね。
窃盗を繰り返す病気みたいなことが・・規範意識がひ、低くて、繰り返す人だと思ってましたけど、この頃はどうも、その、病的なものがある、という風に、言われ出して来て、

相談者：
うん

大迫恵美子：
ま、治療・・の問題だと、いう認識がね？

相談者：
はい・・うん、はい

大迫恵美子：
だんだん広まって来てるんですけど。
だから、なんかそういうような話なんじゃないのかな？と、思って聞いているとね？

相談者：
はい・・そう、ま、たぶん、わた、しは、もう買い物に行くのを、やめさせたいっていう風に、思ってるんですけど、
それがちょっと、たぶん、もう難しいってことですよね？

大迫恵美子：
あの、そうだと思いますよ。
買い物に行くということに怒りを覚えちゃうっていうところに、わたし、の方はむしろ・・あなたに、が問題がある、問題を抱えてるん、じゃないのかな？と思うところなんですよ。
この、世の中に住んでて、

相談者：
はい

大迫恵美子：
買い物に、行かないで、一生、生きて行けっていうのもね？、難しいことじゃないですかね？

相談者：
一言・・相談してくれたら、「じゃ、わたし一緒に行きましょうか」とか・・別の、方法だって考え、られるんですけど、

大迫恵美子：
あなたの考えてることもあまりにも極端なような気がしてね？、で、そしてその極端な考えにしがみついていて・・えー、だから・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
も、それを、に従わないお母さんは一切嫌いだっていう、う、ふうにおっしゃってるんだけど、
そういう、その考え方の持って行き方も、正しくないように思うんですよ。
あの、このご相談でね？、一番あの・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
不安なのは、

相談者：
はい

大迫恵美子：
本当にあなたが何を求めてるのかがよく分からないってことなんですよ。

相談者：
・・はい

大迫恵美子：
で、あなたは、その、母は万引きするっていうね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
隠れもない悪いことがあるので、

相談者：
はい

大迫恵美子：
それを言っていればね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
自分の言ってることの正当性が伝わると思って、いるように、聞こえるけれども、

相談者：
はい

大迫恵美子：
ホントは何が言いたいのかよく分からないんです。
うん、あなたが自分の悩みとかね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
自分の怒りとか・・自分の真の、

相談者：
はい

大迫恵美子：
要求とかについて・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの、分かってなくてね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
全部それをお母さんが万引きするっていうところに、お、押し付けてるよう、だと思いますよ。

相談者：
そうですね。
んー、なんかわたしも、そ、そうですね、上手く、今、言えないので・・
なんかもしかしたらそうなのかもしれないなと・・思います。

大迫恵美子：
今みたいに、あなたがね？・・もうお母さんは一歩家を出さえすればね？・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
すぐに、もう、万引きしかねない人なんだから、スーパーなんか１００m以内近づくなみたいな目でね？・・見ていると・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
いうことをお母さんが感じている限り・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
お母さんは、言うこときかないと思いますよ。
どうして・・そういう態度取ってしまうのかについて原因は他にあると思いますよ？
あ、どんどんあなたの方で・・怒りを溜めて行くっていうのは・・んー、なんの解決にもなってないと思いますね。

相談者：
・・はい。間違ってたかな？と・・今思えば・・いうところもありますね。

大迫恵美子：
あなたが最初から言っているね？そのお母さんが嫌だっていう話は・・どうしてそうなっちゃってるのかがね？・・わたしの方では疑問が残ってしまって・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
その部分の回、答は出せない感じがするんですよ。

相談者：
原因が、他に・・あるのか？、ちょっと考えてみたいと思います。

（再びパーソナリティ）