払わない賃借人と大家のサボタージュに翻弄される保証人。死んでも逃げられない

(パーソナリティが加わる)

柴田理恵:
義理の、む、妹さんてさ、どういう人なんですか?
その1万8千円の家賃を、滞納して、知らん顔して・・それで義理のお兄さん、あなた義理のお兄さんでしょ?

相談者:
はい

柴田理恵:
そういう人にも・・知らあん顔してる・・人なんですか?

相談者:
知らん顔じゃなくて・・チョロチョロ、チョロチョロに、逃げるわけよ。

柴田理恵:
どういう・・生き方をしてる人?

相談者:
どういう◆#$%てね?

柴田理恵:
うん

相談者:
うちの爺さんがあんまり金見せつけちゃっただよね。妹に。
毎月まあ、じ、じん、14、5万くらいずつ。

柴田理恵:
うん

相談者:
出してたから。

柴田理恵:
毎月15万ずつ妹、義理の妹さんにあげてたわけですか?お父さんが。

相談者:
そ、そう、そう、そう、そう

柴田理恵:
うん。妹さんは仕事してないんですか?

相談者:
してない。
若い頃もお、少、少し仕事してたんだけど、

柴田理恵:
うん

相談者:
その爺さんの金が・・あるときから、途中でえ、辞めて、それからずうっとプラプラし、して、仕事してねえだ◆#$%

柴田理恵:
仕事してないんだ?

相談者:
ええ

柴田理恵:
だけどさ・・あの、そのお爺ちゃんだって今、生きてるんですか?

相談者:
うん、もう・・

柴田理恵:
死んじゃったでしょ?

相談者:
ん、12、3、年前に、亡くなった。

柴田理恵:
うん。そしたらもうお金はそこ行ってないでしょ?

相談者:
うん

柴田理恵:
どうやって、生活してるんですか?

相談者:
うん、でも、要するに・・年金も12、2、3万は、当たり前にもらってる・・

柴田理恵:
うーん・・12、3万あって、1万、8千円だったら・・払えない・・額ではないなと思うんですけれども。

相談者:
うんだから、そういう人間だから払う気がねえ&#△(ため息混じり)。

柴田理恵:
それは、妹さんから・・取らないとお・・ダメじゃないですか?

塩谷崇之:
うん、だからあなたの、すべきことはあ・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
あー妹さんをね?・・やっぱりこ、の・・アパートから・・出てもらう・・しかないと思うんですよね。

相談者:
いやあ・・それは、簡単に・・おい、出れって、出てかれた、ら、こんだけ、い、困りもなんにもしねえだけっど・・

塩谷崇之:
ま、あなたが、ね?法的には保証人としての責任がありますけれどもお、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その、大家さんから言われたからっていってホイホイ払うんではなくてね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
あの、大家さんに、&#、だからその70万をね?、ま、仮に、払うんであればね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
払うための条件として、あなたが払う条件として、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その、きちんと妹さんを、う、との契約を解除して、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
「明け渡しを求めてくれ」と。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
で、え、「きちんと妹」さん「との」か、「契約を解消してくれるんであれば」、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
「自分は保証人として払う」と。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
というようなね?対応をすべきなんじゃないかと思うんですよね。

相談者:
それは要するにほら・・調停ともなんかあ・・そのた、できねえのかね?
調停。

塩谷崇之:
そうですね、一番いいのは大家さんのほうからあ、妹さんに対して明け渡しの裁判を起こしてもらうのが一番いいんですけどね?
だからもし、あなたのほうから、であればね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
まあ、妹さんとお、ま、大家さんを相手に調停を申し立てをして・・この、おー、家賃の関係・・保証人としての責任・・このあたりをきちんと清算をしたいと。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
そのための話し合いのテーブルう、を作ってくれと。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
そういう調停申し立てをしてね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
えー、大家さんと妹さんが出てくれば・・そこでね?、えー、まあ、裁判所の調停員のほうからね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
あー、「妹さん、出ないとまずいんじゃないですか?」と。
・・で、え、「大家さんも、払ってもらいたいんだったらきちんと」妹さんに、「立ち退き請求を」ね?・・「したほうがいいんじゃないですか?」っていうようなそういうアドバイスは、裁判所の調停員のほうからもらえるとは思うんですよ。

相談者:
大家さんのほうから・・

塩谷崇之:
うん

相談者:
滞納した分、要するに、俺に払ってくれっては、一切来ないの。

塩谷崇之:
うん、だ、一切来ないん、ので・・あの、あなたのほうからね?、進んで払う、うー、まあ、必要はない。
大家さんのほうから・・えー、請求が来るまではね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
・・ひとまず置いておいて。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
で大家さんが、あなたに請求してきたら・・「保証人として」・・「責任を、負うことはやぶさかではないけれども、」

相談者:
ええ

塩谷崇之:
「その前に大家さんとして、きちんとやるべきことやってください」と。

相談者:
ええ、ええ

塩谷崇之:
そのやるべきことというのは、滞納してる、この、あなたの義理の妹ね?

相談者:
ええ、ええ

塩谷崇之:
「滞納してるこの賃借人」を・・おー、「との契約をきちんと解除してください」と。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
で「解除して明け渡しを」、おー、「求めてください」と。「それをちゃんとやってくれるんであれば、自分は」、まあ、「仕方ないから保証人としての責任は負います」はた、「果たします」と。

相談者:
うん、うーん

塩谷崇之:
そういうふうにね?、ちょっとこう強気に・・出て行かないと、
あなたがね?、自分から進んでホイホイ払ってしまうと、大家さんが・・

相談者:
うん、大家さんも、別にい・・滞納した分、俺のほうに払えとは来ねえから。

塩谷崇之:
うん

相談者:
ただ・・俺の場合ほら・・俺が亡くなった場合ほら、子どもまで・・◆#$%、出費が出て、たんじゃしょうねえから、
こ、この辺で・・抜けさせてもらおうかな思ってんだけど(苦笑)・・

塩谷崇之:
うーん

柴田理恵:
うーん

塩谷崇之:
そこはだから大家さんと、きちんと話をしてみたらどうですか?
あなたが早く解決したいんであれば大家さんのところに行って、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
えー、ま、「自分はホントは保証人抜けたいんだけれども」・・
えー、「このままズルズル、ズルズルと」ね?・・「保証人を続けることは」あ、「自分としては」、あー、「できない」と。だから、「きちんと」この「義理の妹は」ね?「大家としてきちんと」、これは、あの「追い出してくれ」と。

相談者:
ええ、ええ

塩谷崇之:
で「そこをちゃんとやってくれるんであれば」・・ま、自分は、ま、仕方ないのでね?、「保証人としてのお金は払います」と。

相談者:
ええ、え

塩谷崇之:
ま、「それ」やらないん、「やらないで」ね?、「自分だけ責任を」、おー、「負い続けるのは」ね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
「これはおかしいじゃないですか?」と。

相談者:
ええ、え

塩谷崇之:
法的には、あなたに支払い義務はあるんだけれども、

相談者:
ええ、え

塩谷崇之:
そこはちょっと強気にね?・・出て。
「大家さんがやるべきことやらないんだったら、自分だって保証人としての責任なんか果たしませんよ」と・・

相談者:
ええ、え

塩谷崇之:
いうふうに啖呵を切って、

相談者:
ええ、え

塩谷崇之:
しまったほうがいいと思うんですよ。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
そうすれば大家さんのほうもね?・・借りている妹さんを相手に・・裁判を起こすかどうかっていうことについて真剣に考えるようになりますんで。

相談者:
あーそうですか。

塩谷崇之:
うん

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、ズルズル、ズルズルと・・お、続けてると・・大家さんのほうも、まあ、あー、義理の、あー、お兄さんが払ってくれるからいいやって言ってそのまま放置してしまいますんで。

相談者:
ええ、え

塩谷崇之:
そうするとなんの解決にも、たな、ならないんでね?、強気に・・出てもいいんじゃないかと思いますね。

相談者:
はい

塩谷崇之:
それとともに、義理の妹さんに対してはあ、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
「お前のせいで」・・「迷惑かかってるんだ」と。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
「もう早く」あの、と「別に住むところ探して」

相談者:
ええ

塩谷崇之:
「ここは出て行きなさい」と・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
いうふうに妹さんを説得し。場合によっては別のところをね?、公的なね?、住宅とかそういうところを手配するとか。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
えー、いうふうにして、とにかく、えー、妹さんを、早く、うー、そこから退居させる。
そのために動かないと・・あなたが動かなければ・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
妹さんはこのままでもいいや、大家さんもこのままではいいやで、なんにも、変わらない。
だからあなたが・・も、そこは・・動かないと、どうしようもないのね?

相談者:
あ、そうですか、はい

塩谷崇之:
うん

柴田理恵:
分かりましたか?

相談者:
はい・・はいどうもありがとう・・

柴田理恵:
失礼しまあす。

相談者:
はいどうもお

柴田理恵:
はい

 


「払わない賃借人と大家のサボタージュに翻弄される保証人。死んでも逃げられない」への2件のフィードバック

  1. 息子が母親の保証人になるのを断っている。
    この時点で彼女がどんな人であるか察せられる。

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