待てない母。障害残し10ヶ月ぶり登校2週目の息子の描写に交錯する心配と焦り
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
ん、最初の頃「焦ってる」っていう言葉が出て来ましたけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
焦るっていうことは待てないっていうことですよね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
で、待てない人ってのはどういう人だと思いますか?
相談者:
うーん
加藤諦三:
待てない人っていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
不満な人なんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、先ほど・・大原先生が・・
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人との話・・
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんとの関係に・・
相談者:
はい
加藤諦三:
影響するのはお子さんとあなたとの直接の関係だけじゃないんですよ。
相談者:
・・
加藤諦三:
お子さんとあなたとの関係に影響するのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたとご主人との関係なんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたとご主人との関係が上手く満足していれば・・
相談者:
はい
加藤諦三:
待てるんです。
相談者:
・・うん
加藤諦三:
お子さんがね?
「体調が悪い」とか「眠れない」とか、ま、いろいろ言ってますけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
これは無理ないですよ。
大原敬子:
うん
相談者:
はい
加藤諦三:
だって今、不安なんだから。
相談者:
はい
加藤諦三:
不安が・・身体を通して出て来てるんです。
相談者:
分かりました。
加藤諦三:
逆に言うと・・不安が、
相談者:
はい
加藤諦三:
全面に出て・・極端に言えば引きこもり、ようになると、
相談者:
はい
加藤諦三:
体調が悪いどうのって言わなくなるかもしれないです。
相談者:
・・あー・・なるほど。
加藤諦三:
うん・・ですから、いろんなことがね?当たり前になってんだよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
つまりこういうことしてほしいっていう欲求があるんですよね・・あなたの、には。
相談者:
&#・・はい
加藤諦三:
ところが、いつの間にかその欲求が、
相談者:
はい
加藤諦三:
要求になっちゃってるんです。
相談者:
あーあ
加藤諦三:
要求が・・欲求までは自然なんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
ところがその欲求が・・心に怒りがあると・・要求に変わっちゃうんですね。
相談者:
はい
加藤諦三:
だからそのことを・・注意をしてください。
相談者:
分かりました。
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい、分かりました。
ありがとうございます。
加藤諦三:
はいどうも失礼します。
相談者:
はい、ありがとうございました。
失礼いたします。
加藤諦三:
心が幼稚な人ほど、欲求が要求に変わります。
お母さんが焦る気持ち、わかります。
でも、その気持ちをグッと堪えられないのは、お母さんが楽になりたい、肩の荷を早くおろしたいからなのでは…?
と、思わずにいられませんでした。
我が身を振り返って…。
リアタイで聴いてました。
もう、なんというか、想像力のなさすぎるお母様で、ほんとにお子さんがかわいそうでならなかったです。
私は子供の頃足にヒビが入ったことがあったんですけど、ただのヒビですから、学校行きましたけど、ただのヒビでも辛かったですよ。
みんなは元気に駆け回って遊んでたり、体育受けたり、移動教室もさっさと行っちゃったりするけど、自分はまず教室にたどり着くのも、すごーーーく大変なんですよ。
お子さん、まだ麻痺が残ってるわけだから、車椅子ですよね。私は松葉杖でも辛かったのに…。どれだけ大変でしょうね…階段やトイレや、食事。勉強どころではなくて、生活が大変です。
子供にあるのは、今だけ。コロナ禍で、子供たちの心のケアが心配されたのも、修学旅行も学園祭も、高校野球も、今しかないからです。
大人は、やれ勉強が、進路が、先に先に考えるけど、子供には今しかありません。
みんなの楽しそうな今しかない日常を、不自由な体でただ見つめていることしかできない。今の彼にあるのは、それだけなんです。
そりゃ、学校に行くのはつらいですよ。
このお母さん、見た目は、ちゃんと親としてやってるように見えるんです。
帰りたいというときは、迎えに行ったとか、がんばったねと伝えたとか。
でも、行動の端々に、なんで「普通の」子供のようになれないんだ、という責める姿勢が、すごく出てるんです。
本人もやや自覚してるようですが、それがどれだけ子供に対して、酷いことかは、よく分かってない。だから、大原先生は怒ったんだと思うんです。
言葉と、無意識下の行動が食い違ってる時に、子供は混乱するし、大人を信頼しなくなるって、よく大原先生は言ってますよね。この相談者さんは、その典型ですね。
お母さんもお疲れで、とてもお気の毒に思います。
でも、自分がこの子だったらどう思うだろうか、という目線を忘れないでいて欲しいと思います…。
社会人でさえ長期の病気療養から復帰は時間がかかるのに、身体障害が残った子供なら尚更かかると思う。
何が原因でどんなケガを負ったのかわからないけど、10カ月も入院してたのなら相当な重傷だ。命があって良かったと、やっと退院してもなんらかの障害が残ってたら、誰でも未来への不安と、入院中から続いている社会からの疎外感で、とても正気ではいられないと思う。しかもまだ14歳。
重すぎる現実を前に
これからの事を考えれば考えるほど
出口のない迷路にはまり込んで、
子供は暗闇の中で光を探そうともがいて
心も体も疲れ方は半端ないだろう。
お母さんは「なるようにしかならない」
と思って子供の好きなようにさせておいたらどうかな?
お母さんの心配も焦りも分かるような気がする。
でも今はケガと心の回復を信じて見守るスタンスでいてはどうだろうか?
子供の事では母親が責められがちだけど責めていい方向にむくのか甚だ疑問。この国では母親をケアするという概念があまり育ってない気がするのは私の勘違いであればいいのに。
10ヶ月も入院してて、復学してまだ2週間でこうも焦るとは、全く堪える事の出来ない母親だなと思う。
半身が不自由って、そりゃ体力も落ちて、日常生活がかなり辛いハズ。
元の生活に戻るまでには、入院期間以上の時間がかかることも覚悟するべきでしょうに。
心と体が元気になれば、止めたって家から出ていくのが若者なんだから。
それがまだ難しい状態である事を理解しようとしない、この母親の心にポッカリ暗い穴が見える気がします。
お母さん焦りすぎですが、先生キツすぎませんでしたか?相談者さんがなるほどと納得して助言を受け入れるためには逆効果では?
リアタイで聞いていましたが先生がすごい勢いでした!一旦受け止めたり寄り添う過程がないどころか、決めつけ、少しでも反論しようものならすぐカッとなって敵と見なし早口で責める責める。息子さんの辛さは勿論、お母さんなりの漠然とした不安も、どちらも受け止めた上で助言してくれたら相談者側も受け入れやすく、そうなんですねわかりました!やってみます!となるかもしれないところを、これではご本人なりに悩んで電話してきたお母さん、ますます追い詰められて助言など突っぱねて、どうしたらいいっていうの?そもそもあなた(息子)が学校行かないから悪いんでしょ!って悪循環になってしまいそうで、息子さんが心配になりました。
「お母さんも辛いんだね。でも息子さんの心の中はこうかもしれないよ、求めるハードル下げてみて」とか「今息子さん辛いんだよ。気持ちに寄り添った優しい見守りを」とか「今こそ愛情を持って接して」とか「急ぐほど逆効果だから気長に」とか言い方あるし世の中いくらでも回答が転がっているのに、よりによってたくさんの人が聞く電波で叱責?
夫婦関係も「いや悪いですよ」じゃないでしょ。疑ってるならそれはそれで「本当?お母さん抱え込んでない?ご主人と腹を割ってどこまで話せてる?」とか「ご主人あなたの気持ちわかってくれてる?」とか言い方あるでしょう。
回答者なのに反論されるとすぐカッとなって大人げなく感情ぶつけるの、聞いていて苦しくなります。
「あなたがそんな雰囲気なら家もつまらない」とか何様。悩んでる電話なんだからそりゃ明るくはないでしょう。どん底の気分かもしれないし、泣きたくなるのをぐっとこらえているのかもしれない。言いたい事はわかるけど言い方が。
最後は無言。「驚いてしまって」とか失礼すぎる。馬鹿にしてるのか。
先生、プロでしょ?
私は1つでも多く建設的な意見が聞きたい。どうしたらいいか?知恵をくれる番組じゃないの?相談者を叩き、喧嘩を楽しむエンターテイメント?
大原先生さすがにそれは…が続いて、相談者さんや息子さんが心配になってしまいます。
お母さん自身も現実をまだ認めて受け入れたくないのでしょうかね。どうかご夫婦で支え合って、息子さんのありのままを理解し受け入れてあげて下さい。まだまだお若いのに試練と葛藤の中にいる息子さんを応援したい気持ちでいっぱいになりました。
管理人さんの冷静なコメント好きです。いつもありがとうございます。