「そっち行っていい?」妹の誘いに倫理感も吹っ飛ぶ男がのたまう「相性がいい」

(回答者に交代)

坂井眞:
よろしくおねがいします

相談者:
あ、よろしくおねがいしますう、すいませえん

坂井眞:
やめたいんだけど、やめられないというお話なんですがあ

相談者:
はい

坂井眞:
えー、あなたと妹さんは二人兄妹・・

相談者:
そうです、はい

坂井眞:
兄と妹一人づつっておっしゃいましたよね?

相談者:
はい

坂井眞:
結婚されてる妹さんが、ま、夫婦ケンカをして、ま、最近仲が悪かった、

相談者:
ええ

坂井眞:
夫婦仲が悪かった

相談者:
はい

坂井眞:
戻ってきて、

相談者:
はい

坂井眞:
酒飲んだせいもあって、男女の関係になってしまいましたって・・

相談者:
はい

坂井眞:
いう・・非常に、あの・・かいつまんだ説明をいただいたんですが

相談者:
はい

坂井眞:
元々・・その、仲が良かったとか、そういうことがあるんですか?

相談者:
ああ、妹とは、仲が良・・かったです、はい、ずっと。

坂井眞:
でも、まあ、なかなか、いきなりそういう関係にはならないじゃないですか

相談者:
(苦笑)あ、はいはい

坂井眞:
そういうことは、なにか昔からあったの?

相談者:
・・
ええ、昔ちょっとありました。

坂井眞:
いつごろ?

相談者:
◆#$%ないときっていうか、思春期ですね。
◆#$%僕が◆#$ちょうど、こう・・

坂井眞:
えーっと、10代ってこと?

相談者:
はい、はい、15とか、中学生のとき・・

坂井眞:
中学高校みたいなころ?

相談者:
はい、はい、はい・・はい

坂井眞:
で、それはなに?
何年か続いたんですか?

相談者:
と、一年・・くらいは続いてます。

坂井眞:
ふうん

相談者:
はい

坂井眞:
それで、終わったの?
そういう、関係は。
その頃で。

相談者:
そうすね、あ、終わっ・・そのときは、終わりました、はい

坂井眞:
どうやって終わったんですか?

相談者:
えー、親に、バレましたね(苦笑)

坂井眞:
(苦笑)ああ、そっか

相談者:
はい

坂井眞:
親にみつかっちゃったってことね?

相談者:
はい、ま、親の目も厳しくなって、ま、あのお、その時点ではもう終わってたんですけども

坂井眞:
平たく言えば、こっぴどく叱られたってことでしょ?

相談者:
はい、そうです

坂井眞:
「あんたたち何やってるんだ」と

相談者:
はい

坂井眞:
いうことだよね?

相談者:
はい

坂井眞:
でえ、親に怒られて、そういうことはしなくなったけど、そのまま仲のいい、兄、妹が続いてたわけ?

相談者:
あはい、そうです、はい

坂井眞:
ふうん
それで、お互い、家庭をもって・・ま、あなたは、離婚されたってことだけど

相談者:
はい

坂井眞:
お互い家庭を持って、お子さんにも恵まれて、

相談者:
はい

坂井眞:
別々の、家庭があったわけだけど

相談者:
はい

坂井眞:
最近になって妹さんのほうが、仲が悪くなって、

相談者:
はい

坂井眞:
相談にきたら、酒飲んでるうちに?

相談者:
(苦笑)そおです、そういうことです、はい

坂井眞:
それは、ほんとに酒のせいなの?

相談者:
(息吸って)ま、酒の力を借りたっていうのもあるんですけども

坂井眞:
うーん

相談者:
はい

坂井眞:
あのお、ま、わかりやすく言うと、妹さん夫婦が仲が悪いっていう話と

相談者:
はい

坂井眞:
あなたと妹さんがそういう関係になるって、全然別の話じゃないですか

相談者:
あ、そうですね

坂井眞:
それは分かってますよね?

相談者:
はい、分かってます

坂井眞:
妹が相談に来たからって、そういう関係になるのは普通はないからね

相談者:
はい、はい

坂井眞:
夫婦仲が悪いということが、大元ではないような気がするんで、今の話、さっきの話、昔のことを聞いたんですが、

相談者:
はい、はい
はい
でえ、あのお・・妹夫婦、ダメだ・・ちょっと淡白う

坂井眞:
うん

相談者:
らし、い・・んですよ・・

坂井眞:
ふうん

相談者:
ん、そういうところもあってえ・・

坂井眞:
その、男女の関係についてってこと?

相談者:
はあい

坂井眞:
うんうん

相談者:
・・

坂井眞:
あーなるほど

相談者:
はい

坂井眞:
で、妹さんも、そういう関係になっちゃって、

相談者:
はい

坂井眞:
あなたのとこへ、「行ってもいい?」っていうふうに、

相談者:
はい

坂井眞:
連絡してくるわけ?

相談者:
はい
あの、変な話、兄妹、なので

坂井眞:
うん

相談者:
ま、相性も合うっていうか

坂井眞:
うん

相談者:
そういうところがあって、ちょっとやめれないっていうのもあるんですけども・・

坂井眞:
でも、やめなきゃいけないって思ってるんでしょ?

相談者:
よ・・

坂井眞:
やめたいと思ってるって言ったの?

相談者:
はい、良くないので、

坂井眞:
うん

相談者:
うん、はい

坂井眞:
今、一つ言えることは、

相談者:
はい

坂井眞:
法律的にはね、
妹さん、結婚してますから、
結婚しているう・・ま、つまり既婚者である女性と、そういう関係を持ったら、法律的な問題が生じるってのは分かりますよね?

相談者:
ああ、分かります、はい

坂井眞:
ましてそれがお兄さんだってことになると、

相談者:
はい

坂井眞:
ま、ますます、こう、非難される、

相談者:
はい

坂井眞:
要素が増えますよね。

相談者:
はい、そお◆#$

坂井眞:
だ、法律的には一つそういう問題があるっていうのは・・頭に置いといたほうがいいですよね。

相談者:
はい、はい

坂井眞:
そういうことが、もし・・妹さんの旦那さんに分かったら

相談者:
はい

坂井眞:
まあ、そういう問題が当然起きる・・

相談者:
そうですよね

坂井眞:
てことですよね

相談者:
はい

坂井眞:
うん
プラス、あなが言ってるのはそういう問題以前に、妹とこういう関係・・になっているのは、やっぱりまずいんじゃないか?っていうお気持ちがあるわけでしょ?

相談者:
うん、あります、はい(苦笑)

坂井眞:
・・
で、自分としてもだけどやっぱり、またそういうふうになりたいと思っちゃうわけ?
電話かかってくると。

相談者:
あのお、悪いと思ってても、◆#$%□&、いってしまう自分がある・・

坂井眞:
うん・・
来させちゃおしまいだよね。きっと。

相談者:
はあい

坂井眞:
あなたが今そういう気持ちだから

相談者:
はい

坂井眞:
だからあの、端的に言えば、「行ってもいい?」って言われたら、「ダメだ」って言うしかないと思うんだよね。

相談者:
はあい、そうですね

坂井眞:
それが言えないんですけどっていうご相談かもしれないけど

相談者:
(苦笑)はあい、はい

坂井眞:
それだとしたらね、

相談者:
はい

坂井眞:
やっぱりあのお、お医者さんにね、相談しないとどうしようもないんじゃないかな?

相談者:
あ、精神科とか

坂井眞:
うん

相談者:
そういうところですか

坂井眞:
ま、心理のほうかもしれないけど

相談者:
はい、ああ

坂井眞:
お医者さんか、臨床心理の人か、ちょっとどちらか、わたしはわからないので

相談者:
ええ

坂井眞:
心の問題じゃないですか

相談者:
あ、そうですね、はい

坂井眞:
うん
妹には夫がいるから、そういう法律問題があるからやめよう、なあんてことは別に、分かってても、続けちゃってるわけでしょ?

相談者:
ん、そうです、はい

坂井眞:
あなたと妹さんが、

相談者:
はい

坂井眞:
承知の上でそういうことやってるわけだから

相談者:
はい

坂井眞:
あなたたちがやめなきゃしょうがない、ですよね。

相談者:
ええ、はい、そうですね

坂井眞:
だからそれはやっぱり、ちょっとあなたの心の問題として・・なにか変えていかないと、

相談者:
はい

坂井眞:
根が深いから

相談者:
はい

坂井眞:
うん・・
あとなんか、う、げ、現場的な感覚ではあなたまだ56だからさ、

相談者:
はい

坂井眞:
なんかそういう、妹さんじゃない、相手を、見つけるっていうのは、ないの?

相談者:
(苦笑)いや・・
そうですね、あのお、一度離婚を、してますと

坂井眞:
うん

相談者:
なかなか・・
あのお、次っていうの、ちょっと考えない、ところがあって、ずっと一人でおったんですけども

坂井眞:
うん、別に結婚しなくたっていいじゃないですか。
20年でしょ?もう

相談者:
はい、そうです

坂井眞:
その間そういう相手は・・彼女・・

相談者:
あっ・・あのお、ときどき、ま、お、おりました。

坂井眞:
うん

相談者:
はい・・
でも、ま、結婚までには、至らなかったんですけど・・

坂井眞:
うん
結婚しなくていいですよ、別に。

相談者:
はい

坂井眞:
それはしてもしなくてもいいことだから。
あなた自身がもう、こういうの、やめたいやめたいと思って、それでも、ダラダラ続けちゃっていて、しかも向こうには旦那さんがいるっていう関係は、

相談者:
はい

坂井眞:
あなた自身にとってよくないと思うから

相談者:
ああ、はい

坂井眞:
だからご相談されてるんだろうけど

相談者:
あ、はい、はい

坂井眞:
うん
そっちの方向でできること、

相談者:
はい

坂井眞:
一つづつされるべきで。
ちょっと方向変えないとしょうがないから、

相談者:
ええ

坂井眞:
で、そこで背中押して貰うんだったら、そのお、心理の人とか、お医者さんとかにちょっと相談、ちゃんと行ってみるとかね

相談者:
はい
はい

坂井眞:
そこはやっぱり、プロはプロだと思うから

相談者:
あー、はい

坂井眞:
で、当面できることはとにかく、家に、入れないことだと、思います

相談者:
はい
あ、はい、分かりました

坂井眞:
うん
わたしの方からお話できるのは、こんなレベルのことなんですけど。

相談者:
あ、いえいえ

坂井眞:
ちょっとお待ちくださいね

相談者:
はい
ありがとうございますう

(再びパーソナリティ)


「「そっち行っていい?」妹の誘いに倫理感も吹っ飛ぶ男がのたまう「相性がいい」」への19件のフィードバック

  1. 坂井先生が鋭く迫り、相談者から色々引き出したのがナイスだった。
    いや、しかし本当なの?
    兄が妹と、なんてスケベな男の妄想の世界かと思ってた。
    でもこの兄やめる気無さそう。嬉しそう。
    勝手にどうぞ。

  2. 色々考えてみたが不倫という方面でしか説得できないよなあ。と思って回答を聴いていたら同じ感じだった。妹さんが離婚したならばもう外野が止める術はないからそうするといいと思う。お幸せに。

  3. 別に本人同士がいいんなら無理にやめる事もないでしょ。いい大人なんだから。妹夫婦も、とっくに結婚生活は破綻してるだろうし不貞行為にも当たらないんじゃないの?

  4. 倫理観以前の問題?親の育て方?生育環境?あまりにも仲が良すぎた?いとこ婚はできるらしいけど兄妹の性的な関係はダメというのは血が濃くなる事だけが問題?避妊はしているのだろうか?近親相姦の経験者って実際どの位いるんだろう?…色々考えてしまった😓

  5. 兄妹だから相性が良いと言ってるが普通逆だと思う
    遺伝子が近いほどちゃんと嫌悪感を催すようになってる筈
    その機能が欠けてるってことはヒトとして弱い
    子供への性的虐待なんかにも注意した方が良い

  6. あまり深刻な様子が感じられませんでした。兄も離れがたい雰囲気でしたが、妹の方もかなり積極的な感じなので、このまま続くのではないかと思いました。相性が良いと言っていたように、どちらも無料で楽しめるのでやめないでしょうね。一番驚いたのは、思春期の時に関係を持っていたことです。ちょっと考えられません。簡単に一線を超えてる人がいることにびっくりしましたが、肉親でこのような関係になっている人は、多くはないけどいるのだと思いました。

  7. 前回のオーラルでフィニッシュの方といい、危険と知りつつ自分の衝動を抑えられない方って割といらっしゃるんですねぇ。

    心が飢えている者同士が引き寄せあうんでしょうか?

    事実は小説よりも奇なりと言うけど、岩井志麻子さんの小説の世界の様で、人間って狂気を孕んだ危うい存在なのかも。
    そういう自分も危うさを孕んでいるのかなーーー?

  8. 妹さんが結婚生活がうまくいかなかったのは、
    相談者の兄と関係を持ってしまったこともあるかも。
    見つからなければ、ずっと続けていたんだろうと思う。

    よく自分の兄が結婚したら、兄嫁に嫉妬するという話は聞く。
    周りを見る限り、妹のいる兄は妹のこと可愛がるし、妹は
    小さい時からずっと兄に甘えるのが当然という感じ。
    だから、もし関係を持ったら、ハマってしまうのかも。

  9. ドラゴンタトゥーの女、サイダーハウスルール、ペネロペ主演のスペイン映画ボルベール…近親相姦(父と娘)を題材にした映画はよくあって別に驚かないけど、実際にしている本人からの相談⁉︎には驚きました。やっぱりあるんだ。兄と妹か。相性もいいのか。
    今週はすごい。
    いいね。

  10. ただただ、気持ち悪い、、、ゲゲゲゲって感じ。そんなこと人に相談する事事態変態!
    ラジオで話して、得意になりたいだけ?
    そんなの聞きたくもないわ
    墓場まで持ってけ!

  11. 現在は両者の同意の上での関係かもしれないが、始まりは紛れもなく兄から妹への性的虐待だ。
    当事者はこのように捉えて行動を正当化するのか。

  12. 妹を性の対象に今も見ている兄か。
    親にバレたぐらいだからエッチは相当な回数でバレたか?
    思春期のエッチは頻繁だろうし・・・
    相性が良いっていうぐらいだから求め続けるでしょうね。止めれないですな。
    慰謝料請求に発展したら普通の請求より高くなるんですね。(高くなる要素がある事例か)勉強になりました。

    ※妹の子供の父親は旦那さんって事を願っています。考えすぎかな?

  13. 昭和中期までは相談者みたいなケースは田舎でザラ。長男坊はチヤホヤされて、他多数の弟と姉妹は長男を支える為に長男のサポート役になるか他所へ追い出される。長男の妻は親類の若い女性か、姉妹が「事実上の妻」となる。世間体の為に他家から嫁を入れるが「当家に嫁に来れただけでも有り難く思え」で一族内カーストは最下位に据える。血縁の近い間柄程、信用できる、ということらしい。大多数の血縁者が血縁の柵の中で纏められ、一匹の個体を成している様。
    ここまで詳しいのは、自分の父方一族がそうだったから。身障者は産まれる、本家の長男長女は結婚生活長続きしないなど、一族纏まっているようで前途多難だった。自分も実家まとめて疎遠にしているし。
    夫婦別姓反対派の議員が「日本の家族間守った」と笑顔で報告している様を自分はせせら笑いしていた。つい最近まで日本の家族は血縁巨大カーストのことであり、ドロドロして全く醜かったんだそ、と。
    相談者がバツイチで、相談者妹夫婦も離婚前提なのも相談者兄妹が近親婚デフォの価値観の中で生きてきたということだし、この先も変わらないだろう。相談は単なるポーズ。野島先生に法的対応だけ淡々と説明してもらう方が良いのではないかと思った。

  14. 大昔、両親とも自営業で帰りが遅く、保育園から帰ったら夜まで何もする事が無かった自分と弟はある時期お互いの性器をいじりあう遊びに耽ったよ。
    相談者と同じく親にバレて大目玉くらった。
    今ではお互い既婚者になったし、絶対に口に出さない黒歴史と化したけど、今思い起こせば積もり積もった寂しさが引き寄せた異常行動だったんだろうな。
    大人になってもそんな奇行に耽る彼らは…。

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