（再びパーソナリティ）

今井通子：
・・フッフフ（苦笑）
お分かりいただけましたか？

相談者：
・・うん・・もうちょっと考え・・ようかな？って感じですねえ・・

今井通子：
うん・・あのね？

相談者：
はい

今井通子：
あなたが持ってらっしゃる・・

相談者：
ええ

今井通子：
親への憎しみっていうのがすごい・・引っかかってると思うんです。

相談者：
はい、はい・・

今井通子：
うん

相談者：
そうですね。

今井通子：
うん

相談者：
はい

今井通子：
だけど・・あなたが、親を憎んでいるのは・・

相談者：
はい

今井通子：
親が悪いからじゃなくて、あなたが悪いからだとわたしは思う。

相談者：
うーん・・

今井通子：
あなた自分がすることをきちっとしないまま・・親を、なじったりするだけでは・・あなた自身がいつまで経っても成長できない！

相談者：
・・

今井通子：
・・

相談者：
うーん

今井通子：
大人なら・・「うーん」なんて言ってないで・・

相談者：
（苦笑）いや、はい、なんか、はい

今井通子：
あの・・

相談者：
そうですね。＆#

今井通子：
お母さんに怒られてるみたいでしょ？

野島梨恵：
うーん

相談者：
・・いや全然、そんな、せ、誠実な母じゃないんで・・

今井通子：
ンフフフ（苦笑）

相談者：
ほんとに＆#・・

今井通子：
いやいやいや

相談者：
筋の通った話できる人じゃないんで。

今井通子：
いやだからそれはそれでいいじゃない？
筋は通ってないし、感情的になるけれど・・お母さんの本質を見抜きなさいよ。
ね？黙って・・

相談者：
本質？

今井通子：
うん、本質を見抜きなさいよ。
忘れたから・・家賃請求しなかったわけじゃないですよ。
あなたが大変そうだから家賃は請求しなかったんでしょう？

相談者：
あの、分かります。そういうふうに思ってるっていうのは分かるんですけど・・

今井通子：
分かるんでしょ？！！
そし・・

相談者：
分かるんですけど、

今井通子：
うん

相談者：
な・・なんか、も、勝手に、いつもそうなんですよ。勝手に決めつける？

今井通子：
どうして感謝できないの？・・もしも・・

相談者：
＆#、そうさせたのは、親です。

今井通子：
いや、そうじゃないんだなあ。

相談者：
いや（苦笑）

今井通子：
そこフフ（苦笑）、だから・・

相談者：
なんか・・その・・

今井通子：
そこを・・

相談者：
はい

今井通子：
だから、親にそうふにさせられたんだって思ってる時点で、

相談者：
はい

今井通子：
あなたはあなたが悪い。

相談者：
うん

今井通子：
あなたは幸せになれない！

相談者：
うん
（鼻をすする）（涙声）「ありがとう」なんて親に言われたことないし・・褒められたこともないし（涙声）

今井通子：
そ、そう、それは・・あなたは、それを、親に、ん、ん、ま、向かってまた返してるわけじゃない（含み笑い）？

相談者：
はい（涙声）

今井通子：
だ・・

相談者：
「あなた」ち、「たちがこうしたんだよ」ってことを・・

今井通子：
うん

相談者：
言えないと、反抗・・（鼻をすする）

今井通子：
それならそれで、それをね？、口で言ってあげなさい。
だけど

相談者：
何回か言ったんですけど（泣）・・

今井通子：
だ、ちょっと待って。
「だけど、わたしは、あなたに、『ありがとう』って言うよ」って。
「それくらいあなたよりわたしは成長しちゃったよ」って・・言ってあげなさい。

相談者：
（泣）

今井通子：
・・

相談者：
・・

今井通子：
それを言えるようになるまでには・・何か親がしてくれたらちゃんと「ありがとう」言いなさい。

相談者：
・・（泣）

今井通子：
できる？

相談者：
（泣）・・はい、やります。

今井通子：
よおし！

相談者：
（泣）分かりました。

今井通子：
頑張ってね。

相談者：
ありがとうございます。

今井通子：
はい。やってみましょう。

相談者：
はい

今井通子：
い、いいですか？

相談者：
はい、ありがとうございました。

今井通子：
はあい

野島梨恵：
はい、ありがとうございました。

相談者：
はい、失礼しまあす。

今井通子：
はいそれじゃ失礼しまあす。

相談者：
はあい