早く母に死んで欲しいと願う一人娘60歳。肛門性格のサディストの失敗は婿養子
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちはあ
ご主人、婿養子に入ってもらったっていうことは、養子縁組をされてるんですか?
相談者:
はい、結婚をしたときに、
中川潤:
うん
相談者:
養子縁組をしました。
中川潤:
あ、縁組されてるんですか。
相談者:
はい、相続人は2人です。
中川潤:
あ、2人いる、ことになるわけね?
相談者:
ええ、それで、2人でいつも話し合っています。
中川潤:
ああ、ああ
そいで・・今おっしゃったあ、ことってね?
相談者:
はい
中川潤:
放棄するのは、全部ご案内のようで、死亡後3ヶ月以内っていう、のがあるから、
相談者:
はい
中川潤:
3ヶ月以内に家庭裁判所へ、
相談者:
はい
中川潤:
放棄の申述っていうのをね?
相談者:
はい
中川潤:
きちんとすると
相談者:
はい
中川潤:
いう、こと、なんですよね?
相談者:
はい
中川潤:
で、若干ちょっと1つ、今のお話の中で気になった、のは、
相談者:
はい
中川潤:
今、お母さんがお住まいの家が、
相談者:
はい
中川潤:
お父さんはもう14年前に亡くなっておられて、
相談者:
はい
中川潤:
お父さん、とお、2分の1の名義の、ままになっていると思うと、おっしゃったですね?
相談者:
はい
中川潤:
そうすると、お父さんの、遺産分割は終わってない・・
相談者:
終わってません。
中川潤:
そうするとね、お父さまが亡くなられた、時点で、
相談者:
はい
中川潤:
お父さんの持ち分が、仮に、もし、2分の1あったんだとすれば、
相談者:
はい
中川潤:
それについて、相続、は、ん分割は、未了だけれども、
相談者:
はい
中川潤:
仮に2分の1としましょうね、お父さん持ち分が。
相談者:
・・
中川潤:
前提としてその、養子縁組されたのは、お父さん存命中?
相談者:
結婚してすぐにですから、
中川潤:
うん
相談者:
存命中です。
中川潤:
あ、存命中ね。
相談者:
はい
中川潤:
そうすると、お父さんの相続時点で、
相談者:
はい
中川潤:
お父さんの持ち分が仮に2分の1だとすれば、
相談者:
はい
中川潤:
2分の1の2分の1、4分の1、の、相続は、もう・・お父さんからの相続分としては、未分割の状態で存在してて、
相談者:
はい
中川潤:
それについて、今から放棄というのは、そこはできないですよ?
相談者:
あーあー、なるほど、はい
中川潤:
ああ
相談者:
はい
中川潤:
で、お母さまの、
相談者:
はい
中川潤:
仮に、2分の1、2分の1っていうご説明を前提に今喋ってんだけども、
相談者:
はい
中川潤:
固有持ち分が、お母さん、2分の1あって。
相談者:
はい
中川潤:
お父さんの、2分の1の2分の1、だから4分の1で、結局は4分の3・・
相談者:
はい
中川潤:
分持っておられて、その放棄は・・3ヶ月以内、
相談者:
はい
中川潤:
になさればいいと。
まずそこは、そう理解しといてくださいね。
相談者:
はい
中川潤:
そいでね?、懸念されてるう、のはですね、
相談者:
はい
中川潤:
後始末ですよね?
相談者:
そうです。
中川潤:
うん
相談者:
はい
中川潤:
後始末をしたときに、
相談者:
はい
中川潤:
どの範囲のことをやっていいのかと・・
相談者:
はい
中川潤:
いう問題、なんだけども、
相談者:
はい
中川潤:
身の回りの、整理だとか、
相談者:
はい
中川潤:
形見の品、レベルね?
相談者:
はい
中川潤:
要は、遺産としてえ、評価するべくもないような物ね?
相談者:
はい
中川潤:
そういう物の始末ね?
相談者:
はい
中川潤:
その始末をされること自体は、
相談者:
はい
中川潤:
別に問題ないんですよ。
相談者:
はい
中川潤:
で、理屈を先に言うと、
相談者:
はい
中川潤:
お母さんが持っている、
相談者:
はい
中川潤:
積極資産と、消極資産、消極資産とは負債ですわな。
相談者:
はい
中川潤:
負債と・・資産と言い方しますけども、
相談者:
はい
中川潤:
お母さんの持ってる資産処分、を・・してしまうと、
相談者:
はい
中川潤:
法定単純承認って言って、
相談者:
はい
中川潤:
承認した物、と、みなすという、ことに、なりかねないと、
相談者:
はい
中川潤:
いう問題があるから、
相談者:
はい
中川潤:
お母さまの、資産にさえ、手をつけないで、
相談者:
はい
中川潤:
その、始末をする、
相談者:
はい
中川潤:
いうことについては、
相談者:
はい
中川潤:
それは・・所謂、財産相続の問題とは全然別の問題です。
相談者:
あ、そうですか。
中川潤:
うん
相談者:
はい
中川潤:
だから、そこを気にされる必要は、ないのですよ。
相談者:
はい
中川潤:
例えば、始末をするにあたって、
相談者:
はい
中川潤:
近しい人で、
相談者:
はい
中川潤:
不義理を、かけるわけにいかなくて、
相談者:
はい
中川潤:
多少の物を、きちんとしておきたいとか、
相談者:
はい
中川潤:
光熱費はちょっといろんな議論があるんだけど、
未払い分があって、それを始末しときたいとか、
相談者:
はい
中川潤:
細かな問題として出て来ることがあるのですが、
相談者:
はい
中川潤:
本当に慎重にお考えになるんであれば、
相談者:
はい
中川潤:
たまつ(些末? さまつ)なレベルのことであればですね?
相談者:
はい
中川潤:
自腹で処理しておく分には、積極資産に手をつけたことにならないから、
相談者:
はい
中川潤:
先ほど申し上げた、法定単純承認とされる・・要するに承認したものとみなすと・・
相談者:
はい
中川潤:
いうことにはならない。
相談者:
はい
中川潤:
ということで、よろしい・・
相談者:
はい
中川潤:
んでございますよ。(苦笑)
相談者:
あのお、息子の、ほうには、
中川潤:
いや、息子さんに行くということはないのでありまして。
相談者:
ああ、そうですか。
中川潤:
ええ、ええ
親がもう放棄しちゃって相続人とならなかったことになるわけですから。
相談者:
あ、それを聞いて、安心しました。
中川潤:
ええ
ただね?
相談者:
はい
中川潤:
そうは言いじょうね?
相談者:
はい
中川潤:
お父さんの、
相談者:
はい
中川潤:
例えばその、家屋敷の問題なんだけども、
相談者:
はい
中川潤:
土地建物が、
相談者:
はい
中川潤:
残りの4分の1、
相談者:
はい
中川潤:
の分は、持っておられることに、なる、わけ、なんですよね?
相談者:
そうです。それはあ、分かっております。
中川潤:
え、変な質問の仕方になって恐縮なんだけども、
相談者:
はい
中川潤:
今からね?
相談者:
はい
中川潤:
放棄のことを、考えておられる、のは、借金まみれであることが間違いないからと、いうような、
相談者:
はい
中川潤:
ことでは、なくて、別の事情から?、うん
相談者:
仮に・・借金がなく、
中川潤:
うん
相談者:
もしかして資産が、残っていたとしても、母に関わる物は、1円たりとも受け取りたくないんです。
中川潤:
もう3、4年会ってないっていうのは3、4年前に何かがあったんですか?
相談者:
それえ、以前からも、もう、うん、大変・・長い間(苦笑)・・振り回されて、
中川潤:
うーん
相談者:
苦しめられて・・疲れ果てました。
中川潤:
どんなことで振り回されたのか、訊いてもいい?
相談者:
独身の頃からもそうだったんですが。
中川潤:
うーん
相談者:
とにかくお金え、を、
中川潤:
うん
相談者:
わたし達から、とにかく巻き上げる?、うん、給料すべて・・2人共・・取られていました。
中川潤:
2人共って、ご主人と?
相談者:
はい
中川潤:
あ、そういうことがあったんですか。
相談者:
とにかく、わたしい、達に、
中川潤:
うん
相談者:
何かお金の匂いがすると、
中川潤:
うん
相談者:
嗅ぎつけて来て、
中川潤:
うん
相談者:
取り上げるっていうか、むしり取るというか・・そういう人です。
中川潤:
あー、そういうことなのねえ。
相談者:
それと、
中川潤:
うん
相談者:
男関係です。
中川潤:
あーあー、なるほどね。
ただ、あの、先ほど冒頭で申し上げたように、あの、お父さんの相続が済んでないもんだからねえ、え、
相談者:
そうです。
中川潤:
あの、単純にねえ、
相談者:
はい
中川潤:
放棄してしまえばですよ?
相談者:
はい
中川潤:
ええんですけども、
その、持ち分分が、
相談者:
はい
中川潤:
お父さんのもんが、ほんとに残っておって、
相談者:
はい
中川潤:
ま、お母さんが、悪さでもしてね?
相談者:
はい
中川潤:
自分名義にでも、しておられればね、勝手にですよ?
相談者:
はい
中川潤:
んなことできないんだけどね、
相談者:
はい
中川潤:
謄本取って、名義がどうなっちょるんか?
相談者:
はい
中川潤:
確かめといたほうがいいすよ(含み笑い)。
相談者:
そうですね。(ため息)
中川潤:
これは、あの、不動産の謄本は、利害関係なくても誰でも取れるわけだから。
そこはちょっと・・ちゃんと見といてね?
相談者:
はい分かりました。
中川潤:
はい、よろしいですか?
相談者:
はい、ありがとうございます。
中川潤:
はあい
(再びパーソナリティ)
怖いお母さんだね
優しい旦那ちゃんでよっかったね
常軌を逸した母親がいる家庭で、これまでの相談者さんの苦労が偲ばれます。
母親があと何年生きられるかわかりませんが、相談者とご主人が穏便に無事に暮らせますように祈ります!
やっとの思いでここまで来られたのですから
やはり親は大事にしないとなどという
したり顔の外野の声に振り回されず貫いてほしいです。
ずっと母親に抑圧されて、つらい人生だったんだろうと思う…。
もうとにかく距離をとって、これからも一切の慈悲の心なしで、ひたすらに逃げ続けて自分を守ってほしい。