早く母に死んで欲しいと願う一人娘60歳。肛門性格のサディストの失敗は婿養子

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい

加藤諦三:
ここまで・・の、憎しみ、あなたあ、は、当然もう、限界に来たと言ってますけれども、
小さい頃、から、なんですか?

相談者:
常に、支配されて、生きて来たような気がします。

加藤諦三:
サディストに苛められたような・・

相談者:
そうです。
母は、

加藤諦三:
うん

相談者:
ほんとに手近にいる人間を、

加藤諦三:
うん

相談者:
いびり倒す、ことが、大好きでした。

加藤諦三:
うぅん

相談者:
父は、わたしは、それで死んだと思っています。

加藤諦三:
あーあ・・要するにあなたを絶対支配して、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたは絶対服従さすと、

相談者:
はい

加藤諦三:
支配されて来たっていうか、所有しようとしてんですよね。

相談者:
はい

加藤諦三:
肛門性格っていうんですけどね、

相談者:
・・

加藤諦三:
この肛門性格っていうのが、サディズムと実はすごい関係があってえ、

相談者:
はい

加藤諦三:
「お金を、巻き上げられた」って言いますけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
巻き上げられてて良かったですね。

相談者:
あ、そうですか。

加藤諦三:
良かったですねっていう言い方はあなたは気に入らないかもしれないけど、

相談者:
いえいえ、そんなことないです。

加藤諦三:
巻き上げられることをあなたが拒否すると、

相談者:
はい

加藤諦三:
暴力になってたと思う。

相談者:
うん、そうだったかもしれません。

加藤諦三:
男性の場合には、これ、妻を殴ったり、

相談者:
はい

加藤諦三:
子どもを殴ったりするんですけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
女性の場合はその、殴る力がないもので、

相談者:
はい

加藤諦三:
刃物・・出すんですよ。

相談者:
先生(ため息)

加藤諦三:
はい

相談者:
ご指摘の通りで、

加藤諦三:
ええ

相談者:
父と母は、言葉では、表せないくらいの仲の悪さ?、で、お互いに、包丁を隠し持って、

加藤諦三:
うん

相談者:
母は、枕の下に包丁を持っていました。

加藤諦三:
あーあ、そうでしょうね。

相談者:
わたしがそれを取り上げましたけども。

加藤諦三:
ええ
自分の人生が行き詰まった、と思ったときには、

相談者:
はい

加藤諦三:
これはあの、サディズムが・・表面化しますからあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
刃物を持ち出します。

相談者:
はい

加藤諦三:
だから巻き上げられてて良かったんですよ。

相談者:
はい。そうかもしれません。
先生、わたしい、血もお、涙もない・・冷酷な・・人間だと自分ん、が思うんですけども、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしはあ・・あの人に早く死んでほしいんです。
もう・・わたしい(苦笑)の、世界、からは、とにかく、もう・・シャットアウトしてる・・はい

加藤諦三:
よくシャットアウトできましたね?

相談者:
・・主人が助けてくれました。

加藤諦三:
どうやって助けたの?

相談者:
母のいる、家に・・会社から・・帰れなくて、主人が帰って来るの待って一緒に家に、入らなければ入れなかったんです。

加藤諦三:
あー、なるほど、そういう形で守ってくれた、うん

相談者:
で、1人で風呂に入っていると、ドアを、バンッて、勝手に開けられて、

加藤諦三:
ああ

相談者:
暴言浴びせられて、

加藤諦三:
うん

相談者:
わたし、裸の状態ですから、何もできませんで、

加藤諦三:
ええ

相談者:
それからは、もう、主人と一緒に?、入ることにしたんです。

加藤諦三:
うーん
それで、あの、暴言ん、も、かなり・・多いはずですけれども・・つまり・・

相談者:
いろいろ言います、なんでも。
なん、でこんなこと言われなきゃいけないんだろうっていうようなことは、

加藤諦三:
うん

相談者:
家(うち)を出るう、寸前までしょっちゅう続いて、

加藤諦三:
うん

相談者:
わたしが、避けて、顔を合わせないようにしたら、

加藤諦三:
うん

相談者:
今度は、あの、紙になんか自分の言いたいことを書いて、

加藤諦三:
うん

相談者:
階段のところに、置いて、

加藤諦三:
うん

相談者:
「こうこうこうしろ」とか。

加藤諦三:
うーん
でもまあ、これからあの、賢明に接してください。

相談者:
はい

加藤諦三:
賢明にっていうのは、3、4年ん・・よく、もったなっていうのは僕の印象です。

相談者:
はい

加藤諦三:
普通は3、4年許さないような気がしますけどね。
娘が、いるのに、わたしのことを面倒看ないっていうのは。

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
うーん
だからそれがあなた、賢明に・・対処したから、3、4年もったんだと思いますけど、これからも、賢明に接してください。

相談者:
はい

加藤諦三:
はい。じゃそういうことで失礼します。

相談者:
はい、どうも、いろいろとありがとうございました。

加藤諦三:
はい、失礼します。

相談者:
失礼いたします。

加藤諦三:
肛門性格、貯蓄型性格は、サディズムと深く関わっています。

 


「早く母に死んで欲しいと願う一人娘60歳。肛門性格のサディストの失敗は婿養子」への4件のフィードバック

  1. 常軌を逸した母親がいる家庭で、これまでの相談者さんの苦労が偲ばれます。
    母親があと何年生きられるかわかりませんが、相談者とご主人が穏便に無事に暮らせますように祈ります!

  2. やっとの思いでここまで来られたのですから
    やはり親は大事にしないとなどという
    したり顔の外野の声に振り回されず貫いてほしいです。

  3. ずっと母親に抑圧されて、つらい人生だったんだろうと思う…。
    もうとにかく距離をとって、これからも一切の慈悲の心なしで、ひたすらに逃げ続けて自分を守ってほしい。

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