上司,飲食店客,保母‥威張る輩へ全方向の怒り。そんな私を夫は「君はステキだ」

テレフォン人生相談 2021年5月19日 水曜日

なにシレっとノロケとんねん

 

パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 関西なまりの女39歳 夫 娘2人

玉置妙憂:
もしもしい?テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、お世話になります。

玉置妙憂:
よろしくお願いします。

相談者:
よろしくお願いいたします。

玉置妙憂:
今日はどのようなご相談でしょうか?

相談者:
権威主義・・

玉置妙憂:
ん?

相談者:
て言うんでしょうか

玉置妙憂:
権威主義?

相談者:
はい
ん、例えば会社でだったら、

玉置妙憂:
うん

相談者:
上司の方とか・・

玉置妙憂:
はい

相談者:
あの、部下の人と、の、その態度が、すごく変わる人とかが、

玉置妙憂:
はい

相談者:
・・許せない・・異常に、あの、腹が立ってしまって、

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
許せない。

玉置妙憂:
許せない?

相談者:
フ(苦笑)

玉置妙憂:
あ、

相談者:
はい

玉置妙憂:
ご年齢、教えていただいてもよろしいですか

相談者:
39歳です。

玉置妙憂:
39歳、はい

相談者:
はい

玉置妙憂:
えー、それであなた様のご家族構成はいかがでしょうか?

相談者:
夫と、

玉置妙憂:
はい

相談者:
娘が2人、おります。

玉置妙憂:
娘さんが2人、えーっと、今のお話ですと、あなた様も、お仕事されてらっしゃる、ということですよね?

相談者:
あ、そうです。

玉置妙憂:
うん
えー、それで、権威主義、が、許せない、

相談者:
はい・・はい

玉置妙憂:
ということでしょうかね?

相談者:
はい

玉置妙憂:
具体的にそういう方が職場にいらっしゃる?

相談者:
そうなんです。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
も、電話で喋ってるだけでも・・

玉置妙憂:
はい

相談者:
あの、誰と喋ってるかが分かるぐらい態度が変わ・・るんですね。

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
で、えっと、わたしい、とは・・部署が違う、方なので、

玉置妙憂:
うん、部署が違って。

相談者:
特に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
直接的に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
何か、関わりがあるわけではないんですけど、

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
ま、その態度を見ているだけで、

玉置妙憂:
うん

相談者:
こう・・居ても立っても居られない、その場にいたくないぐらいの、こう・・

玉置妙憂:
あーあ

相談者:
ムカつきを感じてしまって。

玉置妙憂:
ほうほ
その方は、男性?女性?

相談者:
男性ですね。

玉置妙憂:
男性で、上司なんですか?

相談者:
あ、上司い、なんですが、

玉置妙憂:
あー

相談者:
実はその、部署が変わるう、前に、

玉置妙憂:
はい

相談者:
わたしい、が・・あの、入社した10年前なんですけれども、

玉置妙憂:
うん

相談者:
じゃ、わたしの歓迎会を開いてくれたときに(含み笑い)、

玉置妙憂:
はい

相談者:
あの、そのときは直属の上司だったんです。
もう入社、してから・・すぐにもう、それがすごく目について、

玉置妙憂:
うん

相談者:
いっぱいいろいろ、こ、ストレスを溜めた中での、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
う、その、歓迎会だったので、

玉置妙憂:
うん

相談者:
わたしも、酔った勢いと言いますか、

玉置妙憂:
うん、うん、うん

相談者:
(苦笑)お酒を飲ん、飲みすぎてしまって(苦笑)、

玉置妙憂:
うん

相談者:
その、その上司にすごく絡んだことがあったんですね。

玉置妙憂:
はあ

相談者:
次の日に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
違う先輩が、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「昨日の態度は少し酷かったから」

玉置妙憂:
うーん

相談者:
あ、「謝ったらどうだ」っていう、アドバイスをもらったんですが、

玉置妙憂:
はい、はい

相談者:
どうやらそれもその、上司の指示だったようで、

玉置妙憂:
あー、はいはい、うーん、うん

相談者:
で、あの、そのときはもうまったく納得できずに、わたしは、ま、謝ることをしなかったんですね。

玉置妙憂:
はい

相談者:
ん、このお、出来事自体を、

玉置妙憂:
うん

相談者:
わたしも・・先週・・まで・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
思い出すことが一度もなかったのに、

玉置妙憂:
ああ

相談者:
この上司はどうしてわたしとこんなに分かり合えないんだろう?

玉置妙憂:
うん

相談者:
ぐらいしか思ってなかったのに、

玉置妙憂:
うん

相談者:
急に思い出して、

玉置妙憂:
急に?、うん

相談者:
すごく、

玉置妙憂:
うん

相談者:
自分は今までも、

玉置妙憂:
うん

相談者:
腹が立って来たな、と・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
なん・・なんとなく、ちょ、ちょっと冷静に、こう、も、考えられるようになって、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あまりにも、ちょっとその場にいるのも嫌なぐらい(苦笑)、なので、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
支障が、出るというか。、
なので、なんとかこう、改善したい・・するには、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ん、こう、どのように心を持っていけばいいのかなと思ってるんです。

玉置妙憂:
ほおお
改善っていうのは、

相談者:
はい

玉置妙憂:
ん何を?

相談者:
例えば飲食店とかでも、

玉置妙憂:
うん

相談者:
・・お客さんが・・お店の人にすごく偉そうに言ってたりとかするの、も、すごくムカ、あの、腹が立って、

玉置妙憂:
はいはい

相談者:
「その態度はないんじゃないんですか」って、

玉置妙憂:
うん、うん、うん

相談者:
わたし、関係ない、ただの一応・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
あの、同じ立場でいるだけなのに、

玉置妙憂:
うん

相談者:
(息を吸って)う、で、言いに行きたくなるぐらい・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
あのお、居ても立っても居られないぐらい腹、が・・

玉置妙憂:
腹が立つ

相談者:
立つしい、

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
その、言いにいけない、こう、自分にすごい不甲斐なさを感じてしまうんです。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
で・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
保育園のお迎えに行ったときに先生がすごい子供達に怒ってたりとかしてもお、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
・・ん、なんだかもう居ても立っても居られないような感じになってしまって、

玉置妙憂:
いられない、あー・・うん、うん

相談者:
上司た、

玉置妙憂:
うん

相談者:
と、だけの関係じゃなくって、

玉置妙憂:
なくてね。うん

相談者:
やっぱり、こ・・日常生活も要所要所でそういうのが・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
あの、目に見え・・え、ん、る・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
のでえ・・

玉置妙憂:
うん
改善したいのは、

相談者:
はい

玉置妙憂:
えーっと、どっちかな?
えーと、そういうふうに、

相談者:
はい

玉置妙憂:
あの、思ってしまう?

相談者:
はい

玉置妙憂:
ま、要するにこう、権威的な態度っていうのにすごく過敏で、言うなれば、

相談者:
はい

玉置妙憂:
敏感で、

相談者:
はい

玉置妙憂:
腹が立ってしまう自分を、

相談者:
はい

玉置妙憂:
改善したい?それとも、

相談者:
はい

玉置妙憂:
えー、あ、そうやって腹が立っているのに、

相談者:
はい

玉置妙憂:
実際は言えない。
だからそれを、言えるような・・

相談者:
あーあああああ

玉置妙憂:
自分になるように、改善したい、どっちな・・だろ?

相談者:
・・言えるほうかもしれません。

玉置妙憂:
うーん・・じゃ、け・・

相談者:
適切に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
言えるような。

玉置妙憂:
適切にね?、うん、今は、そういうのを見て腹が立って、

相談者:
はい

玉置妙憂:
ま、黙り込んじゃって、

相談者:
はい

玉置妙憂:
ご自分にもね?、かなりストレスが溜まってるけれども、

相談者:
はい

玉置妙憂:
そういう場面を見たら適切に、

相談者:
はい

玉置妙憂:
言えるような、そういう自分になれないものか?・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
ていうことですね?

相談者:
はい

玉置妙憂:
うーん
でもね、「上司だけのことじゃない」っていうふうに、おっしゃったので、

相談者:
はい

玉置妙憂:
わたし実はちょっとホッとしたんです。

相談者:
あー、は、そうなんですか。ハハ(苦笑)

玉置妙憂:
ええ、そう、だってね・・上司さんだけのことだったらね?

相談者:
はい

玉置妙憂:
もう、どんだけ好きでその人のこと見てるんだろうと思っちゃったの(苦笑)。

相談者:
アハハハハハハハハ(笑)

玉置妙憂:
ま、ま、逐一その方のことを見てて、あー、いちいち腹立つと思ってる・・

相談者:
(苦笑)

玉置妙憂:
だけだと、なんか視野が狭いじゃないですか?

相談者:
アハはい(苦笑)、はい

玉置妙憂:
うん
で、ま、その人は1つの、ま、あの、腹の立つ1つで、

相談者:
はい

玉置妙憂:
あの、街中でね?、いろんな、

相談者:
はい

玉置妙憂:
理不尽だなって感じることに対してもっていうことであれば、

相談者:
はい

玉置妙憂:
ま、根本的にそういうなんていうの、上から?、弱い者をガッと抑えるような、

相談者:
はい

玉置妙憂:
そういうことに対して、

相談者:
はい

玉置妙憂:
腹が立つってことですよね?

相談者:
そうなんです。

玉置妙憂:
うん

相談者:
で、ちょっと、関係ないかもしれないんですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
この10年前の出来事を思い出すきっかけに・・な・・

玉置妙憂:
うん。はい、はい、はい

相談者:
ったのがあ、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
わたしの実、家とは疎遠にな、なっていて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
&#、たまにLINEで用件だけ、伝え合うみたいなぐらい、

玉置妙憂:
うん、ふん

相談者:
しか、も、やり取りはしてなかったんですけど、

玉置妙憂:
はい

相談者:
あのお、わたしの父親、と、

玉置妙憂:
うん

相談者:
1年ぶりぐらいにちょっと、電話をする機会がありまして、

玉置妙憂:
はい

相談者:
父は・・孫と喋りたい・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
のがメインなので、

玉置妙憂:
はい

相談者:
ま、長女と喋っているのを、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あの、第三者として見ていたときに、

玉置妙憂:
はい

相談者:
この人、すごい、あの、子供扱いするなと、父、に対して。

玉置妙憂:
うん

相談者:
・・んで、こう、1人の人として見ないな、というのが、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
なんかその日、その電話をしてるのを見てすごくそれが腹が立って、

玉置妙憂:
うん、ふん

相談者:
なんかこう、話聞いてるようなんだけれども、もう自分の考え、は(わ)あ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
&#か、彼女・・う、長女が何を話しているかというよりも、もう自分がどう解釈するかだけの・・なんか、話(苦笑)しか、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
ん、してなくって、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
・・それでえ、それを見ててすごく、あ、なんか腹が立ったんですね。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
(苦笑)その日なんかそれを、なんかこう、すごくモヤモヤする、モヤモヤすると思い出すと、その10年前の出来事、急に(苦笑)・・

玉置妙憂:
あー

相談者:
思い出して、

玉置妙憂:
はあ、はあ、はあ、はあ、は

相談者:
うーん

玉置妙憂:
あの、なんていうんでしょう?、い、芋づる式っていうんですかね?

相談者:
あー!そうなの

玉置妙憂:
うーん

相談者:
ほんとにそうで。

玉置妙憂:
ね。
そうするとその芋づるの先には・・もっと先には何かあるかもねえ・・

相談者:
・・そうなんです。(苦笑)

玉置妙憂:
例えば・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
ご自分が小さい頃のお・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
お父さまとの・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
関係とかねえ。

相談者:
尊重はしてもらえなかったというか、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
「子供のくせに何を言ってるんだ」とか、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
ま、ひ、にん、1人の人間として尊重してもら、てたなっていうのは、も、まったく、実感としてはなくって、

玉置妙憂:
うん、なくってね。

相談者:
はあい

玉置妙憂:
うん・・ま、そういうところがもしかするとお、

相談者:
はい

玉置妙憂:
あのお・・もう権威的な、人に、腹が立つっていう種かも、しれない、ですよね。

相談者:
はあい

玉置妙憂:
もしかするとね?

相談者:
はい

玉置妙憂:
分からないけれども。

相談者:
はい

玉置妙憂:
ちなみに、

相談者:
はい

玉置妙憂:
旦那さんとのご関係はどうですか?

相談者:
特に不満ん、はなくう、

玉置妙憂:
うん・・旦那さんは権威的な・・感じではない?

相談者:
ではないですね。

玉置妙憂:
うん、うん
あ、それは、ま、良かった。

相談者:
あの・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
まわたし、が言ったことは、(苦笑)大体なんでも・・
「あーいいね」とかあ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「自分の、考えを持っていて」しっかり、あの、う、す、「素敵だよ」(苦笑)とか、

玉置妙憂:
うん

相談者:
そういうことは言ってくれるので。

玉置妙憂:
あーそうですか。

相談者:
はい

玉置妙憂:
ま、それは、良かったです。

相談者:
はい(苦笑)

玉置妙憂:
その辺は良かったですね。
じゃ先生に、お聞きしてみましょう。

相談者:
はい

玉置妙憂:
はい
えー、今日は心についてのエッセイスト、としてお馴染み、マドモアゼル愛先生です。
先生、よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)


「上司,飲食店客,保母‥威張る輩へ全方向の怒り。そんな私を夫は「君はステキだ」」への6件のフィードバック

  1. 私も似たような性格なので分かりますけども
    新入社員の歓迎会で上司にくだ撒いて
    いまだ謝ってないって凄い。
    自分が被った迷惑の1.8倍くらいは
    自分も何かやらかしていますから!
    そんな私は過去にやらかしたことを思い出して
    ぬあ~~~!と叫んだりして
    決して人様を批判できる自分ではないと
    水ぶっかけてます。
    そしてそんな時は迷惑かけてしまった人々が
    今幸せでいてくれるようにお祈りするようにしています。

  2. あくびがでるほど平和なお悩みですね。
    逆にこの相談者の子どもたちが
    まったく同じ悩みを母親である相談者に
    ぶつけてきたらなんと答えるのか楽しみですね。

    「あなたが正しいと思う行動をしなさい、ただし、相手によってはどんな仕返しをしてくるかわからないのよ、怒鳴り返されたり、イジメにあったり、左遷されたり、下手したら殺される可能性もあるわ。でも権威主義って許せないことだから、間違ってることだからいいの我慢しないで」

    とでも言うつもりでしょうか?

    そら回答者もこんな感じになりますわ。

  3. (誰よりも偉そうな)この奥さんの扱い方が上手い旦那さん。って感じ。
    旦那さんが言ってる言葉は本音ではなくてその場の空気を悪くさせないための言葉だって事に気付た時は恥ずかしいだろうなー

  4. 私の夫にそっくり。
    私の夫の場合は、こどもの時に父親から理不尽に殴られまくったので、かわいそうにと思って、接してます。
    怒りって方向にすぐ感情が出るタイプ、みたいです。
    自分の好きな人にはとことん優しいので、そこも相談者さんと似ているかもしれません。たぶん相談者さんの夫も、それがわかっていて、うまくなだめているんだと思います。

    相談者さんが、自分と父親との関係を内省していけば、解決していくように思います。
    ちなみに、私の夫はADHDなので、内省できません。私が話を聞いてあげて、何十年もかけて、内省するように仕向けてきました。最近はあまり怒らなくなりました。私のおかげというより、トシでいちいち怒る元気がなくなっただけだと思いますがね(笑)

  5. 自分の歓迎会で酔って言いたい放題言っちゃうって怖すぎ。
    それをマド愛に指摘されても笑ってるし、そこも怖かった。
    自分のことは全然客観視できない人なんだろうなーと感じた。

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