元夫の最期に手も握れない。怖くて遠巻きに看取った罪悪感が女を苛む

(回答者に交代)

マドモアゼル愛:
どうも、こんにちはあ

相談者:
あ、よろしくお願いいたします。

マドモアゼル愛:
はい

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
一番ちょっとね、物理的に気になったのが最初のところで。
その、離婚するのは、ふ、2人の・・その、総意だったんですか?そのとき経済的な事情が。

相談者:
そ、そうです。

マドモアゼル愛:
じゃ・・あなたが一方的に突き放したというのとは違うよね?でも。

相談者:
どうせ主人はたぶん、「嫌だ」って言えなかったのかなと思って・・

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
なぜかと申しますと、もう自分は何もできないし、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
家の中で威張っていたわけですよね?はっきり言って。

マドモアゼル愛:
お、旦那さんは?

相談者:
元気な頃はですね。

マドモアゼル愛:
うん、うん、うん

相談者:
それで、結局わたしがなんとなくこう、目の色を伺いながら、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
そういうう、感じがありましたので、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
いざ自分が悪くなったときに、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
それこそ、それ見たことかっていうのかしらね?

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
そういうあれがわたしにもあったのかなと思って・・

マドモアゼル愛:
あー、なるほどね。じゃ、あなたとしても、結構、心理的には苦労して来たわけだよね?だって、旦那さんの中ではね。

相談者:
うん、◆#自分も、わたしの中では、

マドモアゼル愛:
ま、大変だったわけだよね。

相談者:
結構・・暴言も吐・・来ましたし、

マドモアゼル愛:
うん・・&#・・

相談者:
(苦笑)

マドモアゼル愛:
んでも、要するに、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ほ、ある意味では本当に触れ合ってた、夫婦でもなかったってことだよね?だから。

相談者:
・・だと思いますね。

マドモアゼル愛:
ていうことだよね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
それからあともう1つ訊きたいのは、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
入院中の10年間は・・だ、多少のサポートはされてたんですよね?でも。

相談者:
入院はしてなかったんです。主人は、そのときは・・

マドモアゼル愛:

相談者:
1人で暮らしてました。

マドモアゼル愛:
あ、と、そのときは、特に・・体調が悪いとか、生活に不自由があるっていうことではなかったわけね?

相談者:
えーとですね、そういうのはなくって、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
自分のことは自分でできい、る、までに、

マドモアゼル愛:
はい

相談者:
あのお、リハビリで頑張ったみたいで、

マドモアゼル愛:
は、はい

相談者:
ま、それなりに、生活は回っていたみたいなんですね。

マドモアゼル愛:
なるほど。うん

相談者:
はい
で娘も、父親だから、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
サポートはしてたみたいだし、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
で、わたしももう、裏では、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
できることは協力う・・してたつもりなんですけども・・

マドモアゼル愛:
うん
でもあれでしょ?、普通だったら、ま、そういう事情で離婚、するっていうことになれば、旦那さんとしては自分の病気が理由で離婚するんだから、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
えー、「お前の生活費はこれだけ、毎月あげるよ」と、いうようなことがあってもね、普通だったらおかしくないわけじゃない?だって。
それはなかったわけでしょ?そういうのは。

相談者:
ない、ないです。

マドモアゼル愛:
ね?
だから・・あなたが言ってることっていうのは、そんなに・・普通の意味においてね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そんなひどいことではないんですよ。

相談者:
そうですかね・・

マドモアゼル愛:
うん
ただね、こういうことなんですよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ようするにまず本当の意味では・・やっぱ心が触れ合っていなかったと思うのね。夫婦としてね。

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
ね?そして・・そういう状況になって、ま、追い出すっていうつもりはないけど、一応きょう、2人の、は、判断の中で・・えー、別れたと。

相談者:
はい・・はい

マドモアゼル愛:
そして・・別れた以上、自分は自分で、生きて行く。
旦那さんも旦那さんでやってくださいということで。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
fifty-fiftyで何も・・ズルさも何もないんですよ、そこには。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そいで、その間に、旦那さんのほうから「もう1回一緒に住みたい」とかっていう申し出だって何回ぐらいあったんですか?

相談者:
結構言ってましたね。
要するに家に帰りたいっていうのかしら。

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
・・それはなんか娘にも、言って、申してたそうで、

マドモアゼル愛:
はい、分かりました。
その、家に帰りたいっていうのは、旦那さんとしては、「俺は今こうなっちゃってこうだけれども」、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
「考えてみれば」、あの「俺も、ひどかった」とか、なんかそういうような、1つの、もう1回やり直すという前提のお話っていうのはなかったんじゃないの?

相談者:
うん、なかったですね。

マドモアゼル愛:
ただ自分が寂しいから、

相談者:
そうです、そうだと思います。

マドモアゼル愛:
一緒にいたいっていう話じゃない、んですか?

相談者:
そうです。あ、そうです。

マドモアゼル愛:
ね?

相談者:
だと思います。

マドモアゼル愛:
そうすると・・僕は、それ自体にも、あ、あなたが、あの、あれすることはないと、思うわけよね。まずね。

相談者:
ええ、ええ

マドモアゼル愛:
ま、あの、で、どっちの肩を持ってんじゃなくて、今、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
話を・・冷静に(苦笑)、あのお・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
判定してるだけなんですよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そう思うんですよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そいで・・え、また、あの、ただ、最後に、また病気になって、

相談者:
ええ

マドモアゼル愛:
その・・その、最後の病気っていうのは何年ぐらい掛かったんですか?
亡くなる10年・・

相談者:
もうね、あっという間に亡くなりました。

マドモアゼル愛:
じゃ、結構短い期間だったわけね?

相談者:
入院して1ヶ月で亡くなりました。

マドモアゼル愛:
あ・・じゃ、入院する前までは、その・・苦しいとか、怖い、表情っていうのはなかったわけだよね?

相談者:
自分だけの胸にしまっておいたみたいなんです。

マドモアゼル愛:
あー、心配させまいとしてね?

相談者:
たぶんそうだと思います。

マドモアゼル愛:
うん、うん、それは有り難いよね?確かにね。

相談者:
はい、はい

マドモアゼル愛:
そいで・・死ぬのが怖がってるような・・怖さだったわけ?それとも・・なんで俺はこんななっちゃったんだっていう・・

相談者:
いや、いや、そうじゃなくて。

マドモアゼル愛:
うん、くる、い・・苦しいってこと?

相談者:
く・・そうです。
要するにお薬が効かなくって。その様子が、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
目に焼き付いて、

マドモアゼル愛:
あ、ま、それはそうだろうね。

相談者:
離れないんです。

マドモアゼル愛:
はい・・分かりました。
そうするとね?、もし、自分の子供が、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
自分がガンになって、病室でのたうち回ってる姿を・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
見たら、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
子供は病室に「お母さん、頑張って」なんて言うと思う?

相談者:
言えないと思います。

マドモアゼル愛:
言えないですよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
誰だって見たくないんですよ、そんなことは。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
特に子供は。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そこで・・1つ答えなんです、実は。

相談者:
あ、はい

マドモアゼル愛:
この問題のお、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
一連の物語の、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたの悩みっていうのは今分かるけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたも、子供なんです。

相談者:
・・わたしが子供なんですか?

マドモアゼル愛:
子供なんです。

相談者:
はい(苦笑)分かります

マドモアゼル愛:
そうなんです。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
まだそういう・・例えば・・大人であれば・・腹の据わった対応というのが・・

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
できるかどうか分からないけれども。

相談者:
その通りです。(ため息)

マドモアゼル愛:
だから・・嫌なもんから・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
嫌だって逃げるっていうのは、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
純粋な子供の性質なんです。

相談者:
あ・・そうですね。

マドモアゼル愛:
そうなんです。
その中で、でも、あなたの中に・・人の良さ・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
人間の温かさが、やっぱある人だから。

相談者:
(涙声)あ、ありがとうございます。

マドモアゼル愛:
ん、どうしてもそれが耐えられないっていう気持ちになって来た。

相談者:
はい。そうなんです。

マドモアゼル愛:
だからもし・・この苦しみを・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
克服する方法があると、するならば、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
大人になる以外ないんです。

相談者:

マドモアゼル愛:
じゃ、大人になるとは何か?
辛い、嫌なものでも、物でも・・見なくてはいけないことは見る場合もあるし、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
また、やらねばならないことがあると。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
いうことで、や、1つの大人、の、できる態度として、やはり、亡くなった旦那さんの・・後を、ちゃんと、お墓にしろ・・お参りにしろ・・

相談者:
(鼻をすする)はい・・

マドモアゼル愛:
ちゃんと・・恥ずかしくないような・・

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
物を、してあげると。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そのとき・・娘がどう批判しようがなんだろうが、淡々とそれを続ける。ただ子供だと続けられないんですよ、それが。

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
そのこと自体も・・負担になって来るから。

相談者:
そうですね・・

マドモアゼル愛:
そこは、覚悟をして大人になる以外ないんですよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そしたら、娘さんお態度も、僕は変わって行くと思う。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だから、

相談者:
(鼻をすする)はい

マドモアゼル愛:
今回の物語は、あなたが悪いとかいいっていう問題ではなくて、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
子供としての対応しかできなかった自分に対する・・

相談者:
あ・・そうですね。

マドモアゼル愛:
1つの、反省として考えて。

相談者:
そうです。

マドモアゼル愛:
えー、今できることは・・旦那さんを7回忌、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
14回忌、3回忌・・弔えるのはあなたしかいないのでね?

相談者:
そうですね

マドモアゼル愛:
やっぱりそれは・・ちゃんと・・してあげるということで・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
僕は、いいんじゃないかなっていう気がするんですね。

相談者:
先生のおっしゃる通りです。
ありがとうございました。

(再びパーソナリティ)

玉置妙憂:
はい、失礼いたしまあす。

 


「元夫の最期に手も握れない。怖くて遠巻きに看取った罪悪感が女を苛む」への5件のフィードバック

  1. 相談者さん
    他にもラジオでは言えないような事を(旦那・子供達に)したのかな?
    その罪の呵責?で苦しくなった?

    話し方に何か感情の起伏というか
    違和感あるのは・・・私だけ?

  2. こんなにも、…かしら?を連発する人は初めて。

    さすが愛先生。
    子供と大人の違いは、一言でいうと責任感の有無だと思う。
    3回忌、ご自分の成長のためにもやってあげてください。

  3. なぜ離婚しなければならなかったのか?の理由がわかりづらかった。家のローンがあるからと かなんかでしたが、、、。後悔しているというが、そんな感じはなくいい人ぶってるように感じました。

  4. わたしもラジオ出聞いていて、話し方の起伏に違和感ものすごく感じました。

    泣きながら…、と思ったら次の瞬間にはすごく事務的?な、の繰り返しで、リアルタイムで聞いていたからか、余計に
    『本音のホンネはどっちなのー⁉』
    と、最後まで首かしげながら…でした

コメントはお気軽にどうぞ。

名前欄には、何かハンドルネームを入れてください。🙏
空白だと、すべて「匿名」と表示されてしまいますので。