生気のないママが一番心配。予測不能な自閉症児。家業で保育園に預ける娘1歳
(回答者に交代)
田中ウルヴェ京:
もしもし?
相談者:
あ、はい、はいよろしくお願いします。
田中ウルヴェ京:
はい・・よろしくお願いします。
えーと、お話伺いました。ありがとうございました。
相談者:
はい・・はい
田中ウルヴェ京:
ま、3歳のときに診断をされ、て、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
えー、その後、まだ、ま、2年、経っているわけですが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
この、例えば1つ1つ、こ、落ち着きがない、というときも、いろいろな落ち着きがないという行動はあるはずですが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
その行動には、こんなふうな理由があるでしょうねというような、その、行動の原因というものは、調べたりはしてらっしゃるのでしょうか?
相談者:
うーん、あ・・そうですね、まあ・・やっぱり、その、例えば、床屋さんで、くるくる回る、看板があったり、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
喫茶店、とかで、ランプが、回っているのを、見ると、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「あ、あ」って、ちょっと興味を示すので、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
そちらのほうに、行ってしま・・たり・・す・・はい
田中ウルヴェ京:
その、例えばその、床屋さんでくるくる、ま、回るのを見て、息子さんにとってはそれが・・楽しそうで興味を持つときもあれば、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
物によっては、怖くて・・えー、叫んだり、怖くて、突然逃げてしまったりというようなこともありますよね?
相談者:
はい、はい
田中ウルヴェ京:
その、まず・・息子さんの状況・・を、知りたい・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
要するに、息子さんが、なぜその行動に出るのか?、ていうところを・・知りたいな、とは思います。
相談者:
あー、はい
田中ウルヴェ京:
飛び出してしまった・・
飛び出しちゃダメよって・・母親のわたしはもちろん思うと思うのですが、
相談者:
ええ、ええ
田中ウルヴェ京:
それが、発達障害であったり、自閉スペクトラムだ、というようなことな、なのであれば、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
恐らくこの裏に何かあるよね?というふうに・・なるので、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ちょっと怖いのかな?、極端に怖いのだろうか?、極端に嬉し過ぎたのだろうか?、というように・・考えると、
息子さんを知ろうというふうに、ま、もちろん、すでにあなたは
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
やってると思いますが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
その、う、裏を、知るということによって、息子さんにとってもあなたにとっても、どのように、この・・症状と付き合っていくかというようなことができると思うので。
相談者:
うん、あ、はい
田中ウルヴェ京:
あなた自身が、こ、いろいろ調べてみる、そして専門医と一緒に、質問をしてみる、というようなことも、大事だと思うんですけれど、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
今ではたくさんの、プログラムもありますし。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
この、症状について、もう少し深く知るというようなことは、いかがでしょうか?
そのことについてはあまり・・
相談者:
あーあ
田中ウルヴェ京:
しないですか?それとも、や、あの、今、もちろんしてるんですということでしょうか?
相談者:
・・えー、そうですね・・
考えて、みたいと、ん、思います・・
田中ウルヴェ京:
そうですね。
相談者:
はい、はい
田中ウルヴェ京:
あの、もちろん、その、危険なつもりではなく、お子さんは、危険なことを今して、しまうわけですよね?
相談者:
はい、はい
田中ウルヴェ京:
あの、例えば、何かキラキラした物が、見えたら、右左など見ることもなく飛び出して行、ったりとか。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
もちろんその、危険を、回避したいという母親の気持ちということはもちろんあるのですが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あの、なぜそうなるのか?を、知ることによって、未然にそれを防ぐということができます。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
先々に、こうこうこういう物は、彼にとっては、過敏に感じるだろうな、とか。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
こう、そういうことをこう少し、あの、お母さま、が、やれることもあるかなというふうには、思います。
相談者:
はい、はい
田中ウルヴェ京:
まずそれが1つと、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
それに必要なのは、専門的な知識と、あとは、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
息子さんの観察、になります。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
お母さまでしか分からないような、行動って
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
恐らくあると思いますので、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ぜひそれをこう、専門の方と一緒に、1つ1つ、理由はなんだろう?、なぜこの行動に?、ていうことを、しっかり教えてくださる、人に、いろいろ、探してみるということは1つの、案です。
相談者:
あーあ・・はい
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
で、もう1つ・・これから先の、学校はどうしようかと?いうことについてですが、
相談者:
はい・・ええ、はい
田中ウルヴェ京:
これも、あの、本当にお1人、お1人・・違、うので、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
こればかりは、やはり、1つの、最初の質問の、答えに戻ってしまうのですが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
彼のいろいろな、症状と、その背景ということを、たくさん知っていくことによって次があるかと思います。
相談者:
ああ、はい
田中ウルヴェ京:
単に、「この症状です」、「発達障害です」、というのは、とても大きな・・主語で、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
これはもう釈迦に説法だと思いますが、
相談者:
ええ、ええ
田中ウルヴェ京:
その、発達障害といってもいろいろありますし、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あの、息子さん、の状況も、恐らくこの電話では、まったく語れない、あ、たくさんの、ご経験があるかと思いますので、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
息子さんに、のその状況によって・・
「小学校行ったほうがいいですよ」なのか?、「特別な」、あの「学級がいいですよ」というようなことは、分かっていくとは思います。
相談者:
あ、はい
田中ウルヴェ京:
大事な点としては・・あなたあ、が・・どのような状況か?ということをちょっと最後に伺いたいのですが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あなた自身の、えー、心の状況は、どのような感じですか?
あの、お嬢さんも、1歳のお嬢さんもいるというふうに・・ありますが。
相談者:
ええ、ええ・・え
あ、やっぱり息子お、のほうに、気が行って、
むう・・すめ(娘)にあんまり、かまって・・あげて、ないかなあという・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
うん、気持ちがあ・・はい、ありますね。
なので保育園に、えーと、ま、なるべ、く、うん・・長い時間預けてしまってるので(涙声)
田中ウルヴェ京:
ふん
相談者:
ええ・・
田中ウルヴェ京:
・・
相談者:
・・
田中ウルヴェ京:
そうですね。
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
恐らく、今日は、息子さんの、ご相談でもありましたけれど、
相談者:
(ため息)
田中ウルヴェ京:
息子さんの、行動の背景が、というふうにわたしは、連続して今日はお伝えしましたが、
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
恐らく、あなた自身の、今日のご相談の背景もあるかと思っています。
相談者:
あー、はい、はい
田中ウルヴェ京:
母親として、そして妻として、そして、女性として、お嬢さんを持っている、あなたという、立場もあると思いますので、
相談者:
あ、はい
田中ウルヴェ京:
この辺りは、こ、大きく、2つに分けてちょっと、あの、考えてみていただきたいということ最後に申し上げます。
相談者:
あ、はい
田中ウルヴェ京:
はい、あの今日は、あの、メインで、息子さん、に、どのように関わっていくか?っていうことを1つは申し上げましたが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
大事な点は、あなたの・・心が健康であることです。
相談者:
あ、はい
田中ウルヴェ京:
ん、ん、どういうことかというと、いろいろ、こう辛いことがあったり、ま、もしかすると投げ出したくなるようなこともあったりするかもしれませんが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
今日はそこは、あまり、詳しく聞けていないのですが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あの、あなた自身が、周りの人に助けを求めるというような、ことも、とても大事です。
相談者:
あ、はい、はい
田中ウルヴェ京:
はい
大きく2つ。あの、息子さんのことを、とても考えることも大事かとは思いますが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
同時に、あなた自身の、えー、ご自身の・・えー、頑張ろうとしてるなのか?、投げやりになってるのか?、今日はその辺りは聞けていませんが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
その、ご自身の・・お考えや、お気持ちというものを、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
誰かに、しゃべったり、誰かに、聞いてもらったり、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
そして誰かと、一緒に、解決したりというようなことも、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あの、どうぞ選択肢として、あの、大きく2つ、分けて考えていただくことはお勧めします。
相談者:
あ、はい、はい
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
はい、分かりました。
田中ウルヴェ京:
はい
玉置妙憂:
うん
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ちょっとまた、代わりますね。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
はい、はい
(再びパーソナリティ)
私にも自閉症の息子(27才)がいるので胸がいっぱいになって聞いていました。
普通の生活が出来なくなります。母親のメンタルが心配です。
下の子のフォロー、夫婦仲とても大切です。
今は良いお薬もありますので使ってみて下さい。
本当に聞いていて、お母様、抱きしめたくなりました。
頑張り過ぎずに頑張って欲しいです。
自営業って何よ、下の子もあまり見てやれてないって、何か話したそうだった。その辺もう少し訊いて欲しかったのに。
実家にそんな相談も出来ないのだろうか
長男君は支援校に進学させた方がいいと思う。
支援級だといずれ長女さんも同じ小学校に通うことになる。
これから訪れるであろう長女さんの苦労を考えて欲しい。
同じ学校に自閉症の兄がいることが妹にとってマイナスになるというのもまた偏見では?
環境や人間関係によるでしょ
長女さんには長女さん個人の人生があります。
彼女には普通に小学校に通えるようになって欲しい。
きょうだい児としてではなく。
きょうだい児の問題は知ってるけど、別の学校じゃなきゃ長女は個人の人生を送れないという決めつけがおかしいって指摘されてるんだよ
決めつけで結構ですね。
しかし最終的に長男君の進路を決めるのは相談者さんですから。
あなたはあなたのやりたい様に言いなさるのがよろしいでしょうね。
不登校になったきょうだい児を知っています。
「正義の善人」は障害児教育には必要なく、むしろ害悪なのです。
葛藤はあれども周囲に恵まれて楽しくやれるきょうだい児もいれば、恵まれず不登校になるきょうだい児もいるだけの話ですね
ウルヴェさんが玉置さんと組んだのは、多分初めてだろうと思いますが、いい組み合わせだったかなあと思いながらも、最後まで聴いていました。
長男の支援学校進学を勧める視聴者がいらっしゃいますが、僕も地元であればという条件で、その選択肢の1つとして悪くないかなあと思います。
地元という条件を付けた理由は、日曜日夜か月曜日朝の登校時と、原則金曜日夕方の下校時に送り迎えする面倒を回避させたいと思ったためです。
もし地元に受け入れ先がなく、寮住まいせざるを得ない場合、週末は原則自宅療養が不文律となっているだけに、この負担が意外と痛いんですよ。
北海道在住者なので、このような不適切発言をして申し訳ないのですが、遠隔地進学者が多くおり、親の負担、特にこれから、冬は大変なんです。
全道的にも大変寒いですし、圧雪アイスバーンを長時間行き来するのは、命をすり減らしますし、猛吹雪で行けなくなる可能性も出てきますから。
ちょくちょく組んでますから
明らかにこの相談者、一人で抱え込んで孤立してる
発達障害のお子さんを持つ親の会は全国各地にあるし、同じ児童発達支援事業所に通う親同士で交流すれば、悩み相談や情報交換もできると思うけど、
家業を手伝ってるってことは、そういうところに行く時間の余裕もないんだろうか
息子さんに対する家族の理解も相談からは伺えなかったし、むしろ障害のある子を産んだ母親が周囲の親族から責められるなんてのも(残念ながら)割とよく聞く話
ウルヴェさんの指摘通り、この相談者がどこにも相談できずに、テレ人に電話をかけるに至った状況こそが課題だ
しかしウルヴェさんも、そう思ったのなら、もう少し踏み込んで状況を聞いてあげればいいのに…