ヒッキーじゃなくニートじゃなく親元上等のニューカマー、その名もコドオジ

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
あなた、これできます?

相談者:
やろうと思って・・電話しました。

加藤諦三:
というのはですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
30、7歳になる前から・・家庭内暴力の・・ことを、さっき言ってましたよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
そのときにですねえ、

相談者:
うん

加藤諦三:
あなたが、でっーんとして・・ここの、中心として・・微動だに、しなかったら・・どうなったと思います?

相談者:
うーん、よく分かりません。

加藤諦三:
37歳の息子は立ち上がれましたよ?

相談者:
・・&#△

加藤諦三:
37歳の息子が、

相談者:
うん

加藤諦三:
暴れたときに、怯えた母親を見て・・余計、立ち直れなくなったんですよ。

相談者:
・・

加藤諦三:
こんな母親に自分は・・依存してたのか・・
そいで話ができなくなっちゃったんです。

相談者:
先日ですね・・もう、これはね?もう・・どんなことがあっても許さないって、も、決めて、

加藤諦三:
うん

相談者:
恫喝したから・・今回は、

加藤諦三:
うん

相談者:
殴られたら、も、警察に通報しようと腹を決めて、

加藤諦三:
うん

相談者:
「やる気かあー!」つって、物凄い血相でね、怒鳴ったんです、息子のこと。

加藤諦三:
そ、それはもう、!大正解ですね。
こういう問題っていうのはね、怯んだほうが問題を、大きくしちゃうんです。

相談者:
・・

加藤諦三:
怯んだことで・・相手の怒りももっと大きくなっちゃうんです。

相談者:
・・正解だったんですね。

加藤諦三:
!大正解です。
息子の暴力で・・いつまで経っても、親に面倒を看てもらおうと思っている・・根源は、みんなそこなんです。両方立ち上がる機会はあったんですけれども、
それは、恫喝するほうが・・自分は、恫喝しても相手が動じないっていう姿を見たときに、初めて息子は・・立ち上がれるし、
恫喝されない態度が、本当の決意なんです。
だから、夫を抱えて、わたしは、生きて行くという、あなたの決意が・・すべてを解決します。

相談者:
はい

加藤諦三:
よろしいでしょうか?

相談者:
はい

加藤諦三:
人間は、心は死ぬまで成長していきます。

相談者:
はい

加藤諦三:
肉体はどんどん衰えていくけれども。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
74歳と70歳で、素晴らしい人生を、生きてください。

相談者:
はい

加藤諦三:
では、失礼します。

相談者:
はい、どうもありがとうございました。

加藤諦三:
本当の決意というのは修羅場を作って物事を解決します。

 


「ヒッキーじゃなくニートじゃなく親元上等のニューカマー、その名もコドオジ」への11件のフィードバック

  1. もし今井さんか柴田さん、玉置さんがパーソナリティだったら、どんな答えになっていたか、ちょっと気になりながら、最後まで聴いていました。
    ご相談者さんの長男、大学受験のための高校浪人をしていれば、どのくらいあったか分かりませんが、2年くらいあればリーマン不況とかぶるか?
    僕はバブル崩壊不況世代で、いわゆる超就職氷河期でした。現役就職できず、今も社会保険付き長期雇用を求めて母の介護をしながら求職中です。
    親元に住みながらというのは、地域事情もあり、仕方ない部分もありますが、何とか社会保険付き長期雇用に行けるよう頑張ってもらいましょう。
    とはいえ、最低限希望外職種ながらも現役就職した人とのバランスもあるだけに、現役就職できないと、求人応募の土俵にも上がれないんですよ。
    女性の場合は最悪現役就職出来なくてもパートでキャリアアップ、社会保険付き長期雇用も想定できますが、男性はほぼ正社員しかないのが現状。
    それも応募資格が実質経験者に限られる求人が多いだけに、相撲や武装系ではないが、新弟子検査や徴兵検査さえ上がれないという感覚ですねえ。
    加えて地方だと地域に見合った考え方も必要になりますから、壁も厚く、人も少ないだけに、スーパーマンでなければ応募さえできないのも現実。
    頑張らなければならない、頑張って欲しい半面、現実があるだけに、運を天に任せて、自立に向けての活動を一生懸命やらなければ、と思います。
    あっ、北海道東部だと現役就職だけではなく、地元で、それも地元企業で就職して、テレ東系TVhを我慢した人とのバランスも問われるんです。
    北海道東部は長くTVhが入らなかったので、この条件はきつい。明後日の日本シリーズ、TVhですが、地デジ移行後に入ったので見られます。
    ところで、修羅場を伴う喧嘩をされたようですが、ご相談者さんも早めに夫婦水入らずの生活を作る基盤を作って、余生を送ってもらいたいです。

    1. 社会保険付き長期雇用というのが目指すべき道、になっちゃう日本という国に不安を感じてしまう今日この頃です。

      1. 年金受給額に大差が出てしまいますからねえ、思わず道内テレビ・ラジオ局で長らく活躍した某予備校の元校長先生の格言を思い出しました。
        厚生年金は支払額はそれなりだが、受給額もそれなりに、一方、国民年金は支払額は高いのに、受給額は著しく少ないともよく聞いています。
        確かに確定申告など、各種申告が面倒になったりと、色々な問題もありますが、厚生年金受給額の多さ(?)を考えると、という感じですよ。
        多様性も大事ですが、社会保険付き仕事が出来そうなら、精一杯奉職して年金を多くもらうことも大事かなあという気持ちは大いにあります。

  2. このこどおじ 育ててくれた親を恫喝するわ
    暴力ふるうわ 働かないわ
    親と家に寄生するわ
    いい所がひとつも見当たらない
     相談者の娘が相続から当然のように外されそうでかわいそう  
     こんな話聞いてると 貧しくてもアルバイトでも その日暮らしでも つらい職場でも 働いて自力で生活して たとえ少しでも 税金おさめて社会に貢献してる人がとても人格者に思える
    迷惑系のこどおじだらけの村をブラックホールの郊外にでも建設することには反対しないから誰にも迷惑かけずに助け合って達者でな

  3. 予告の時点では、団塊世代と氷河期世代の価値観の断絶みたいな話かと思ったけど、もうちょっとシンプルな話だった

    息子には、大人の男のロールモデルがなかったんだろうなあ
    親父は自営業で稼いではいたけど、自分勝手で常に不満たらたら、引退後は酒に溺れて今やアルコール依存症、要は何かに依存し続ける情けない存在
    母親のほうがまだ話ができる相手だけど、脅せば何とかなると息子は思ってた
    しかし、ついに母親が腹をくくって言い返した、言ってみれば「男気」を見せて真正面から対峙した
    この相談者の覚悟や「大人の本気」から、息子が何か感づくことを願うばかり

    伝説の「ガチャ切り女教師」から見栄と自己愛を取り去って、覚悟と現実的な対応を身に着けた、もう1つの世界線という印象

    それにしても、加藤先生は「8050問題」の言葉が冒頭からすっと出てくるのに、マド愛先生は言葉自体初耳って・・・

    1. これだけ社会問題になってるのに初耳⁈と驚きました。さらにその先の9060も話題ですよね。

  4. こういう人間が親になるから子供もそうなるという家庭の典型
    どうせならこの言葉↓も書いておけよ

    親ガチャ:「子どもは親を自ら選ぶことはできない」という意味です。 人生を大きく左右する家庭環境や境遇などは運任せだということを指します。

    1. 親になる資格のないダメな人が親になるからガチャ失敗みたいなイメージなんだろうけど、どんなに立派な大人でも子どもの有無に関わらず依存症になったり仕事を失ったり「親としての職務を全うしたくてもできなくなる」可能性があるだけの話なんだわ

  5. 先日、どんな仕事でもその道の出来る人に。なんでもいいから必死に頑張っていけば、そんな風にいつの間にか認められる と思う。
    私は、其が楽しむという事に感じる。
    日々生きることを楽しんでいけたら、幸せです。
    どの世代でも、人のせいにするのは簡単だけど、自分の人生は自分しか切り開けないし、自分の面倒は自分でみるのが基本と思う。

  6. そもそもこの相談者の息子は自活できるだけの収入がないわけで、こどおじ云々以前の問題でしょう

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