アル中の怒声に耐える少女が現実否認をやめたからこその怒り。次は過去の梱包
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
あ、こんにちは
大原敬子:
あのね?、今日今お話を聞いていて、いろんなことが見えて来たんです。
相談者:
はい
大原敬子:
まず知りたいのは、
相談者:
はい
大原敬子:
祖父母っていうのは、
相談者:
はい
大原敬子:
お父さんの、
相談者:
はい
大原敬子:
お母さん、どちら側?
相談者:
お母さんのほうです。
大原敬子:
お母さんのほうの・・お祖父ちゃんお祖母ちゃんのとこ行ったのね?
相談者:
はい・・はい
大原敬子:
それともう1つはですね、
相談者:
はい
大原敬子:
お祖父ちゃんお祖母ちゃんに、行くときに、
相談者:
うん
大原敬子:
あなたの意思で行ったのか?・・それとも、お父さんお母さんが、
「お祖父ちゃんお祖母ちゃんとこ行きなさい」って言ったのか?・・どちらですか?
相談者:
わたしの、意思ですね。
大原敬子:
もう、あなたそこで、
相談者:
はい
大原敬子:
自分、の意思があるじゃないですか?
相談者:
はい
大原敬子:
で、次はですね、
ちょっと伺いたいんですけども、
あなた白鳥って知ってるでしょ?
相談者:
・・はい
大原敬子:
白鳥が水面で優雅に泳いでますよね?
相談者:
うん、はい
大原敬子:
でも、白鳥の・・水面下では・・物凄い足を蹴って・・
相談者:
うん
大原敬子:
水掻きしてますよね?
相談者:
はい
大原敬子:
でも・・水面上は、ほんとに優雅に動いています。
相談者:
はい
大原敬子:
それが1つね?
相談者:
はい
大原敬子:
もう1つは、あなたが、ネズミさんでもしましょうか?
相談者:
はい
大原敬子:
ネズミさんだと、絶対親が許さない。
相談者:
はい
大原敬子:
で、自分は、クマさんの鎧を着ました。
相談者:
はい
大原敬子:
だけど、ネズミさん小さいですよね?
相談者:
うん
大原敬子:
クマさんなんてのはすごい重たいじゃない。
相談者:
うん
大原敬子:
すごく苦しいの。
相談者:
うん
大原敬子:
苦しいけれども・・そのほうが自分が守れると思って・・
相談者:
うん
大原敬子:
クマに演じていました。
相談者:
うん
大原敬子:
どちらのほうがあなたは、感覚的に苦しいって感覚分かりますか?
相談者:
クマですかね。
大原敬子:
あー
相談者:
ああ
大原敬子:
そうなんです、あなたクマさんなんですよ。
相談者:
うん
大原敬子:
でも、クマさんの形にしないと、
相談者:
うん
大原敬子:
自分も守ることができないし。
相談者:
うん
大原敬子:
周囲からもそれを認めてくれないんですね。
相談者:
うん
大原敬子:
で、もっと言うと、ご両親が、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたのため、と思っていても、
相談者:
うん
大原敬子:
自分が、生きて来た人生観の中で傷ついたことは・・子供にはさせたくないと思う親もいるんです。
相談者:
うん
大原敬子:
で、劣等感が強ければ強いほど、子供にはそれを味合わしたくないことに逆に・・虐待になるんですけれども、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたがクマさんってことは、自分の中で、それをやっていたんですよね。
それが・・あなたの摂食障害です。
相談者:
あー、はい
大原敬子:
無理をして、無理をして・・
相談者:
はい
大原敬子:
周りには誰も見てない感じ、クマさんですからね。
相談者:
うん
大原敬子:
でもほんとは・・ネズミさんですから・・
相談者:
あー
大原敬子:
も、大変な重圧ですよね?
相談者:
うん
大原敬子:
じゃあ、摂食障害って一体なんだろうか?っていうと。
相談者:
うん
大原敬子:
怒り・・
相談者:
うん
大原敬子:
恐れ・・
相談者:
うん
大原敬子:
不安です。
相談者:
うん
大原敬子:
特にですね・・恐れと不安が強いんです。
相談者:
はい
大原敬子:
怒りは持ってるんです。でも・・
相談者:
うん
大原敬子:
怒りが、持っていたことを・・相手に知ってしまったら・・
相談者:
うん
大原敬子:
大変ですよね?
相談者:
あー、はい
大原敬子:
だから、物凄い怒りを抑えといて、
相談者:
うん・・うん
大原敬子:
ビクビクする。
相談者:
うん
大原敬子:
それが、日々あったんではないかと思うんです。
相談者:
うん
大原敬子:
ですから、許せないって言っていましたね?
相談者:
うん
大原敬子:
あなたもね?ぬいぐるみでね、クマさんの形にして遊ぶんですね、お友達と。
相談者:
うん
大原敬子:
でもお友達はクマさんとかね?、そのままの形としますね?
相談者:
はい
大原敬子:
で、あなたも一緒に楽しいんですけども、時々疲れちゃうんですね、遊んでる最中に。
相談者:
うん・・うん
大原敬子:
笑いたくもない。
相談者:
うん
大原敬子:
半分泣きたい気持ち。
相談者:
うん
大原敬子:
でも、お友達が、「楽しいねえ♪」、「これ楽しいね」って言うと、腹立つ。
自分がこんなに無理をしてね?
相談者:
うん
大原敬子:
合わしてる自分はなんだろう?と思ったときには・・絶対許せないですよね?
相談者:
はい、うん
大原敬子:
そういう感情です。
相談者:
ほんとにそうです、そんな感じでした。
大原敬子:
で、もう1つ、自分をどんどん見てみましょうか。
相談者:
うん
大原敬子:
つまりね?、鬱になってしまう人っていうのは、
相談者:
うん、うん
大原敬子:
感情と事実が・・
相談者:
うん
大原敬子:
混ぜこぜになってるんですよ。
相談者:
うん
大原敬子:
どういうことかっていうと、先ほど言いましたね?
「過去が嫌だ」って。
相談者:
うん
大原敬子:
あのね?、過去があって今のあなたがあるんですよ。
相談者:
・・
大原敬子:
で、わたしはいつも思うんですね。
過去は捨てる物でもなく・・
相談者:
うん
大原敬子:
失くすこともなく。
相談者:
うん
大原敬子:
消えてしまう・・てこともないんです。
相談者:
うん
大原敬子:
それ失くしてしまったら、今日(こんにち)のあなたの・・この若い時代がなくなってしまうんですよ。
相談者:
うん
大原敬子:
じゃあ、どうするか?
相談者:
はい
大原敬子:
過去を消したいとは失くしたいっていうのはね?・・事実ではなくって、あのとき受けた感情、屈辱感、怒り・・
相談者:
うん
大原敬子:
それの感情を、忘れたいんですね。
相談者:
うん
大原敬子:
ですから、時と・・要するに年月ですね、時間が、なぜ大事かというと・・必ず・・時間とか時が進めば進むほど、感情が変わって行くんです。
相談者:
あー、はい
大原敬子:
それを成長っていうんです。
相談者:
はい
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
大原敬子:
そうすっと、じゃあ、どうするかと・・その過去は・・しっかりと・・
相談者:
うん
大原敬子:
心の箱に入れて・・
相談者:
うん
大原敬子:
その年代に置いて行くんです。
相談者:
・・
大原敬子:
捨てないで。
相談者:
うん
大原敬子:
必ずいつか・・この箱?
相談者:
ふん
大原敬子:
わたしは・・戻って来ますよってことで置いて行くんです。
相談者:
うん
大原敬子:
そうするとね?
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが、今20代でしょう?
相談者:
はい
大原敬子:
40代、50代になったときに・・そうだ、あのときにはあんなにイライラしたあの過去、
相談者:
うん・・うん
大原敬子:
どうだったかな?って、それを思い出したときに、
相談者:
うん
大原敬子:
あー、これが原因か、と分かるところがたくさんあるんです。
相談者:
あー
大原敬子:
過去は・・絶対に、失くしてはいけない・・捨ててもいけない。
相談者:
うーん
大原敬子:
消してもいけない。
相談者:
うん
大原敬子:
箱にしまって、その年代ごどに置いて行く。
相談者:
あー
大原敬子:
そうして、前に進んで、行くんです。
相談者:
うん、はい
大原敬子:
ですから・・それを考えると・・
相談者:
はい
大原敬子:
今日嫌なことがあってもどうする?
ま、これも置いとこうと。
相談者:
うん
大原敬子:
もしかしたら感情かもしれないって置く。
相談者:
はい
大原敬子:
で・・前に行こうと、思う気持ちをですね、
相談者:
うん
大原敬子:
少しでも・・自分の中で意識する?
相談者:
うん
大原敬子:
事実が、考えられるように。
相談者:
はい
大原敬子:
すべてわたし達の人生はね?、感情なんです。
相談者:
うん
大原敬子:
で、今、あなたに言いたいのは、
相談者:
はい
大原敬子:
まず、あなたは自分で、選択しています。
相談者:
・・
大原敬子:
必ず、大丈夫です。
相談者:
うん
大原敬子:
お祖母ちゃんとこね?
相談者:
はい
大原敬子:
そしてもう1つはですね?
相談者:
はい
大原敬子:
自分の姿分かりましたよね?
相談者:
はい
大原敬子:
わたしはネズミだったのに、クマのように無理してたんだってことが。
相談者:
そうです、でもそれもありつつ・・
大原敬子:
うん・・うん
相談者:
やっぱり、その白鳥みたいに、外の・・友達だったり、小さい頃から、その・・家族のことをバレないで、普通でいようっていうのが一番、強すぎて、普通以外の自分が、分かんなくなっちゃって、
大原敬子:
そうですよね。
相談者:
空っぽだと思ったので、
大原敬子:
ふうん
相談者:
白鳥お、ていうのも・・
大原敬子:
理解できる?
相談者:
なんかあった、はい
大原敬子:
やっぱりね。そう
相談者:
分かりました。うん
大原敬子:
今日、ほんの少しでもあなたが、そうか!、自分は、白鳥のときもあったし・・クマさんのぬいぐるみもあったんだ。
相談者:
うん
大原敬子:
自分は分かるってことは・・第一歩にできるでしょ?自分のことが分かったから。
相談者:
ん、うん、はい
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
大原敬子:
それからもう1つは、過去は、悪いことではないでしょ?
相談者:
・・
大原敬子:
感情や怒りが、あるわけ。
相談者:
はい
大原敬子:
だから、決して・・なくさないで、過去を忘れたいって、あ、自、自暴自棄にならないで、
相談者:
ん、はい
大原敬子:
箱に入れて、
相談者:
うん
大原敬子:
その年代に置いて来ること。
相談者:
はい
大原敬子:
そして前に進む。これが、心の整理なんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
じゃあ、加藤先生に伺いますね?
(再びパーソナリティ)
また出たよ!大原の動物占いまがいのごまかし答弁!
いつも思うんだが、そんなに加藤、大原が素晴らしいなら他の情報番組でも話題に出そうだが、テレ人以外では全く聞かないよな~
聞く力とか雑談力とかいろんな本がベストセラーを飾るが、加藤、大原は箸にも棒にもかからないじゃん(笑)
リスナーも、同じことしか言わない加藤、大原のおかしさに気づいたから相談の電話が激減、常連のヤラセでつなぐ始末。そこまでして2人はしがみつきたいか?
加藤大原真理教に騙されるのはよほどの崇拝者と情弱(笑)
文句言うために聞いてるのね。敵対的依存ってやつね。
先生方を呼び捨て、批判するなら聞かなきゃいいのに。
コメント欄に一番初めに批判するのはやめて欲しい。
ヤラセはないってここでも言っているのに?
どうせ5chに書き込んでも誰も相手にされないから
わざと書き込んでいるのか、ふーん
同じ声の相談者が設定を変えて何度も電話かけてくるのを、お前はどう説明するんだい?
なおかつ同一人物を何度も採用するニッポン放送の了見も理解不能
一度読んで管理人さんに反論してみれば?
テレフォン人生相談にヤラセがあり得ない3つの理由
https://telephone-soudan.com/fiction/
そんなあかはたやせいきょうしんぶんみたいなもん信じねえよ、ばーか
ガキか。かっこ悪い。
相手して損した。
貴方には宗教に見えるのかもしれませんが、加藤、大原両先生の言葉に救われ、導かれて充実した人生を切り拓いたリスナーは少なくないはずです。人生の諸問題に逃げずに正面から立ち向かう。このシンプルで前向きなメッセージを素直に受け取れるかどうかが幸不幸の別れ道だと思います。
この相談者さんと似たような環境で育ったので、感覚としてよくわかりました。
先生方の回答も、感覚的にすっと入ってきました。
その時の感情を箱にしまっておいてもいいんですね。なんとかしなきゃいけないのかと思い、でも感情的には苦しくてなんともできないので、いつもモヤモヤしてました。
一旦箱にしまって、今の目の前のことに気持ちを向けて、楽しんで生きようと思えました。
ありがとうございました。
リアルタイムで聞いてましたが、よくわかりましたし、自分にも当てはまる回答だなぁと思いました。相談者さんの気持ちが軽くなって前に進めたら、、とおもいます。
大学生ということですが、3年生かなあ?先週も大学生が相談に来ていましたが、あと1年精一杯頑張って、内定獲得、就職して欲しいですねえ。
就職の話は相談に全く関係ないだろ。
理解出来なかった話にも無理矢理コメント残そうとするからそういうトンチンカンなことになるのでは。
親への怒りをエネルギーにして勉学も就職も頑張れという意味だろ。大学生なら就職がついて回るだろ。怒りをエネルギーにして大成功したアスリートもいたよね
北のあのお方がそこまで考えて書いてるわけないと思う。
過食嘔吐の症状まで出てる人に対して頑張れという内容も微妙。
ここの人たちは善意もねじ曲げて解釈するんだね
こんにちは。いつも、書き起こしサイトを読ませていただき、ありがとうございます。
私は四十代ですが
相談者さんのきもちが、本当に、よくわかり共感しました。
相談者さんは、怒りが表現できて良かった!
摂食しょうがいは大変だけど、気長に向き合えたらいいなあ。
若い相談者さんに、楽しいことや嬉しいことがきっと、必ず待っている。きっと、自分を責めずに好きになってほしいな。
管理人さま、ありがとうございます。😌
だ
さんに共鳴です。
相談をして心がすこし解放されたのではと
思います!
抜苦与楽。
動物の例えが出ようと、苦しみを抜いて
楽にさせることがまず大事と思う。
私もいつも読ませていただいています。
管理人さん、ありがとうございます!
アル中家庭で育った子供をアダルトチルドレンというらしい。母親のことが出て来ないけどアル中夫から逃げられない共依存なのでしょうか。この相談者さんは自分が何か悪いことをしているような気持ちでいるとしたら、それも共依存と言えるのかも。
私もアル中夫に散々ひどい目にあいました。当時は回りの人が、私のせいだと思ってるんじゃないかとか思ったりしてました。この人には、あなたは被害者で何も悪く無いし、もっと自分を大切にしてねって言ってあげたい
加藤先生・大原先生を呼び捨てにするのはやめてほしいです。聞く力とかの著書を引き合いに出すのも変です
怒りとの付き合い方、ですかね。咄嗟に言うべき時に怒りを出す人は少ない。多くは自分の下にもっと不幸な人を作って、それこそ「現実否認」する。相談者の両親もそうだろう。怒りを一旦箱にしまって脇に置く。その生き方は別に恥ではない。
明らかに異常な家族を「これが普通なんだ」と思って育つと、周りとの違和感に戸惑ってしまうもの
周りのみんなはどうしてあんなにお気楽なんだろうっていら立つ気持ちも、周りに合わせて自分がどんどん疲れていく感覚も、実体験としてとてもよくわかる
まずは「家族が異常だったってことに気づけてよかったじゃん」だし、怒りの気持ち、反発心はとりあえず持っていい
そのうえで、怒りや反発心にとらわれてても人生はつまらない、自分がハッピーになれることをしようと思えるようになれば、一歩踏み出せる
相談者はそのスタートラインに既に立ってるし、理解のある祖父母の存在に感謝しながら、大学生の間に自分を作り直してほしい
かく言う自分自身、相談者と同じ時分に、親との関係に悩み、周囲との関係に悩んで、自分はなんかおかしいと違和感を感じて、ふと本屋でタイトルにひかれて手に取ったのが、加藤諦三著「親離れできれば生きることは楽になる」って本だった
今日の相談者は直接加藤先生の謦咳に接することができて、オンエア以外の部分でも数々の気づきを得られたろうし、それは一生の財産だと思ってほしい