流行りのレッテルHSP。職場に対するズレた期待が慰留を振り切る

(回答者に交代)

マドモアゼル愛:
はい、どうもこんにちはあ

相談者:
あ、こんにちは

マドモアゼル愛:
今の仕事って何年ぐらいやってんの?

相談者:
1年ちょっとです。

マドモアゼル愛:
あ、そう
その前も、対人関係がうまく行かないで辞めちゃったわけ?じゃあ。

相談者:
そうです、はい

マドモアゼル愛:
それでこのままで行くと、そういうこと繰り返しそう?

相談者:
繰り返しそうです。

マドモアゼル愛:
ね?それじゃまずいねえ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
うん・・ただね?対人関係が苦手だろうが、職場で孤立しようが・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
仕事をちゃんとこなしてれば会社っていうのは絶対に人を辞めさせないもんなんですよ、昔から。
だから会社の評価と・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
自分の、体感の評価っていうのは全然違うんだよ、けれども。

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
そこら辺はどう思う?

相談者:
そう思います。あの・・

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
今まで・・それで・・いっぱい会社辞めて来たんですけど、

マドモアゼル愛:
うん。驚いたでしょ?

相談者:
辞めるときには、会社が絶対・・引き止めるんですよね。

マドモアゼル愛:
そう、だから、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたの、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
考えが、間違ってるんです。

相談者:
えー!?

マドモアゼル愛:
会社が求めてんのは、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
チャラチャラみんなと仲良くできる人じゃないんです。
仕事ができる人がほしいんです。

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
そしてそれに、真面目に真剣に取り組んでくれる人が、大事なんです。

相談者:
うん・・うーん

マドモアゼル愛:
だからあなたは大事な人だったのに・・自分のある価値を、蔑ろにして、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
自分に対するこだわりで苦しくなって辞めてったっていうことをやってるから、これ永遠に続くんですよ。

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
だから勿体無いなっていうのが僕のまず第一の感想。

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
でも、これは反省点だよね、間違いなくね。

相談者:
あはい

マドモアゼル愛:
だから、あなたは・・どんなに苦手だろうが、人から、軽く思われてると自分では感じているかもしれないけど、会社からは、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
辞めさす、られることはない人です。
会社はあなたを求めて、いたんだということで、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
まず、そこは理解してください。

相談者:
うん、はい

マドモアゼル愛:
それからもう1つ・・楽になる方法が、あります。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
まず考え方が間違ってるんです。

相談者:
え?!

マドモアゼル愛:
対人関係が苦手も何もないんです。

相談者:
・・

マドモアゼル愛:
この人とは話しにくいとか、そういうのはあるかもしれないけれども。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
なんで小学生や・・中学1年ぐらいまで、ま、小学生ぐらいまでだね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
のときは、対人関係とかあんまり関係なく、誰だって普通にしゃべるじゃない?

相談者:
うーん(鼻をすする)&#・・

マドモアゼル愛:
うん、まあ、あなたは最初からダメだったかもしれないけど、何年ぐらいまで?じゃあ。

相談者:
子どものときからすごく恥ずかしがり屋で、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
こ、しゃべるっていうことが、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
できない、子でした。

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
人がいる前で。

マドモアゼル愛:
あー、なるほどね。
しゃべるっていうのは、知的なコミュケーションなんです。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そこには、感情とか・・愛情とか・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
不要な世界なんです。

相談者:
・・あー

マドモアゼル愛:
だから子どもの・・普通のコミュケーションというのは・・みんな知的コミュニケーションなんです、実はあれ。

相談者:
ふうん・・

マドモアゼル愛:
それが・・スパスパスパと・・うまく・・伝わるときに、あいつと馬が合うとか。

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
俺、あいつのこと好きとか。
そっから情感が生まれて来るだけなんですよ。

相談者:
・・

マドモアゼル愛:
あなたは・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
子どもの頃に、きっと両親から、ひどく、お前の存在なんか不要であるかのように扱われていたので、苦しかったと思うのね。
コミュニケーションには、ただ単に、「あそこの、お茶碗取って来て」っていうときに、「はい、取って来た」とか・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ていう、たただ単に知的コミュニケーションだけで終えないような状況があっただけなんですよ。

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
なので・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
すべての・・コミュニケーションに・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
深い情愛とか、情緒とか・・愛情とか・・好かれたいとか。
ややこしい物が入っちゃったんです。

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
本来・・まったく不要なんです。
会社の中でも、コミュニケーションにおいては、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そこが、原点なんですよ。
だ、苦手とか・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
愛情とか好かれるとか関係ないんですよ。
1足す1は2とか・・あ、それは違いますよとか。
それが、ほとんどの人間関係における実はコミュニケーションなんですよ。
して、その中で、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
だんだんと・・あの人とは馬が合うとか・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
そうなって来て・・愛情のコミュニケーションなんていうのは、だって・・

相談者:
ああ

マドモアゼル愛:
ほんとに限られた人と・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
限られた時間の中で行われる、特別なコミュニケーションであって。

相談者:
・・

マドモアゼル愛:
そんなレベルを・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
普通の人間関係の中において・・誰も必要としてないんですよ、実は。

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
それでみんな苦手だって言った人は、そこに何かあたかも・・大事な愛情の要素とか・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
好かれんじゃないとか、嫌われんじゃないとかっていう物を・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
自信がないから入れて行くから、訳が分かんなくなっちゃうわけよ。
だからあなたはその部分の知的な部分は・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
仕事がしっかりできる人で、持ってるんですよ。

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
だから、ここのみんなと、特に情緒的に仲良くなる必要なんかないないんですよ。あなたが、あの人が好きだっていうんだったら別だよ、もちろん。

相談者:
ええ

マドモアゼル愛:
何もないんですよ、そんなこと。
一緒に仲良く・・同僚と話したいなんて思う、必要もないんですよ。

相談者:
・・

マドモアゼル愛:
あなたの場合は・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
何か好かれなくちゃいけないとか、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
嫌われてはいけないという、ことをコミュニケーションの前提に置いてるから苦しくなって来るだけなの。

相談者:
あー(ため息)

マドモアゼル愛:
まったく不要なんです、そんなことは。
ほんとに好きな人とは深い、愛情のコミュニケーションをしてほしいけれども。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そこに至る前は・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
みんな・・小学生と同じ。
大人の世界も実はそうなのよ。

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
特に仕事の世界はそうです・・ほんとに。

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
そこに・・何か複雑な物を入れて来ると、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
ややこしくなって。
会社内でも、コミュニケーションはうまく行かなくなるんですよ。

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
でも・・うまく行かなくなった人でも、またこの、今言った・・ただ情報を伝え合うっていう原点に戻れば、また、神経的喜びがスッスッと、出て来るから。

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
わだかまりも溶けて行くんですよ。

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
うん
そうやれば、ずいぶん楽になるよ。

相談者:
え、そうですね。

マドモアゼル愛:
うん・・ほんとに。

相談者:
うん・・うん

マドモアゼル愛:
あなた嫌われる、人じゃないもん。

相談者:
え?

マドモアゼル愛:
それだけ誠実だから。
でも、そんなことはどうだっていいのよ、それも。

相談者:
ええ

マドモアゼル愛:
そんなことを気にしちゃい、する必要もないのよ。

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
あの人苦手だなんて思う必要もないのよ。
コミュニケーションていうのは。会社の。

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
やるべきことをただ伝えなくちゃいけない。

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
嫌われまいとして、嘘をついてはもちろんいけないし。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ね?

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
それはできるので。

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
僕は会社辞めないほうがいいと思うよ。

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
そんなことで。
ちょっと玉置先生にもう1回訊いてみましょうね。

(再びパーソナリティ)


「流行りのレッテルHSP。職場に対するズレた期待が慰留を振り切る」への50件のフィードバック

  1. 今回の愛先生のアドバイスは実にシンプルで分かりやすい。会社はチャラチャラみんなと仲良く話す所ではない。仕事をする所だ。淡々とやるべきことをやればいいのだ。このように誰もがすぐに納得できる簡潔なアドバイスが欲しい。
    過去の家族との関係がどうだとか、劣等感だの怒りだの決めつけて相談者をますます混乱させるような講釈は要らないね。

        1. 「最後の二行は要らないね。」と書いても自由だ。
          とやかく言われる筋合いはないね。

        2. 良識あってこその「立場や身分に囚われずに個々の見識を書いて良い」とのことじゃないのか。「自由」という言葉に胡座かいているのは愚者のいっちょかみ。

  2. うーん、さすが愛先生。
    わかりやすくて気持ちよかった。
    相談者も救われたと思う。

  3. 1月20日の相談内容も記憶に残っていますが、声や喋り方まで覚えていないのですがやはり同一人物なんでしょうか?年齢やら結婚歴など微妙にフェイク入れているのに兄弟が多いのは同じなのでそこはやっぱり自分を語る上で譲れないポイントなのかな。相談内容も変えてきてはいますが根本は同じような悩みな気がします。前回の回答では納得できなかったのかなぁ?私はその時のヴェルヴェ先生のお話はとても良かったと思うんですが。。今回の愛先生の回答も素晴らしいと思います。職場の人間関係で悩んでる人は多いのでまさに同じ悩みを抱えるみんなの参考になりますね。

      1. 上にコメントした者です。本当に前回放送の方と同じかどうかもわからないので適切なコメントではなかったですね。ごめんなさい。

          1. いちゃもんです。
            ソースぐらい出さないと。
            お前は一体何と戦ってんの?

    1. ここに相談してもなんの解決にもならないって評判が下がって電話が激減したので、数人の常連でヤラセしてるらしいですよ。誰もテレ人なんかに相談したくないもんね(笑)

      1. 「何度もかけて採用される人がいる」と「ヤラセ」ってイコールではなくない?
        「らしいですよ」って、あなたが今考えただけでしょw

            1. 同じ人を何度も出すのは、やらせでないとすればどういうわけがあるか説明しろよ!
              テレ人の中の人よ!

              1. だめだ、この人。
                日本語が通じない。

                お願いだからヤラセの意味を調べて。

                1. 同じ人が何度も不自然に出てるのが問題なんだよ。この際ヤラセの細かい定義などどうでもいい。テレ人がオワコンには違いないんだから!老害が居座る限り

                  1. ここファンサイトじゃん?
                    ニッポン放送に抗議しなよ。
                    丁寧にキチガイ扱いされるけど聞いてくれるよ。

              2. ヤラセじゃなくガチンコで同じ人が何回も採用されてるだけだよ。単に。

                1. 同じ人が何度も採用されるほど、電話がかかってこないんだね(笑)
                  やっぱりオワコン

                    1. それが信者のおつとめかいwww
                      カルトでいかれてるおまえらにもカルトの教祖にも用はないよ
                      バーーーーーーーーーーーーーカ!

                    2. 「出演者を貶すのは自由だが、リスナーを貶すのは許されない」とか
                      すごい甘えん坊というか依存心の塊だよね
                      「僕ちんは好き勝手言うけど僕ちんを悪く言うのは許さない!」ってことでしょ
                      ママの愛情が足りなかった?

  4. なんと奇特なことか!
    ちょうど一年前の同日、2021/02/16をお聞きになって!
    怪しいわ!!

    あと同年のイレブンのサーティー

    なんかもう、ぼかすわ 

    1. よく見つけましたね!

      今それぞれの冒頭ちょっとだけ聴いてみました。4回分。たぶん同じ声と話し方だと思いました。

      この相談者は承認欲求が強いから、幸せになるには自分で自分を認めてあげないとね。
      自己肯定できれば、他者の肯定は要らないんです。

      1. やっぱり!もうバラエティーと思って聴いたほうがいいですね。こんにち、いくらでもメールやラインで受け付ける相談機関があるもん!わざわざ電話かけてラジオに声が流れて恥をかこうなんて(笑)

      2. 4回分聞くとわかってきますね
        人間、自分に対する自分の考え方から見直さないと
        同じことを延々と繰り返す。

        「相手が悪い!」が多い昨今、人生相談を聞きながらこの人は
        なにを学んでるんだ?と疑問に思うことが多い。
        見えると案外シンプルなものですけどね

      3. 同じ人を教えるのは、自分が変わらない=ずっと悩んでる(トラブル)ってことを示したかったのもあるんですが、完全にエンターテイメント
        になる人もいて、本当に難しいもんです

    2. え~
      2021/2/16…
      2021/11/30…
      同じ人がテレ人に相談していると言うことですか?

  5. 転職はアレルギーを持つ人が多いから、何とか持ち堪えて欲しいところです。倒産などの廃業やリストラで退職にならないと、転職は厳しいかも。
    ご相談者、44歳でしたが、私と年は近くて、就職氷河期の頃に高校や大学を卒業しているため、現役での就職活動、うまく行かなかったかなあ?

  6. 人は何かと障害持ってるのでは?
    名前がつくかどうかの違いで。
    悩みの無い人はいないから。
    読む人生相談わたしは勉強なってる。
    一生懸命生きてたらいいことあると
    信じてる…思いやりあいたい。

  7. 職場なんて、みんなと仲良くなんて無理だからね。
    孤独でも淡々と自分のやるべき事をと割り切れればいいけれども、
    それが難しいのかな…。

  8. 自称、空気に敏感っていうような人って、とんちんかんに勘違いしてる人だと思ってる。

    1. ちょっとわかります。
      そもそも場の空気を作ってるのって半分は自分ですし、人の心の内なんて本当のところはわかりませんよね。

  9. 結局、人嫌いなのは事実でしょうがないんだけれど問題なのは孤立していると見られる周りの目なんじゃないのかな。

  10. 軽く扱われたくないって何回も言ってた。すんごいプライド高いんですね。付き合いにくそう。

  11. この相談者、「周りの人とうまくいかない」というより、相談者自身が望む「自分の扱われ方」を周りがしてくれないことにイラついて傷ついてるんじゃないかという気がした
    子どもの頃に親にかまってもらえず、ナルシズムが満たされないまま大人になり、膨れ上がった承認欲求を他人に求めてうざがられる、って負のスパイラルにはまってる印象

    はたから見れば、仕事もきちんとできて、上長にも評価されてるなら十分だと思うけど、それじゃこの人の乾いた心が満たされないんだろうなあ
    マド愛先生が非常に明快にアドバイスされてたけど、相談者にとっては「あなたは職場から求められてる人」「誠実な人」と言われたことがいちばんよかったんじゃないかな
    ずっと他人に評価されたがってたわけだし
    これからは仕事は仕事として割り切って、乾いた心を潤せる何かを別に見つけてもらえればと思う

    それにしても管理人さんは強い方だと思う
    「受け入れる。すると、やるべきことが見えてくる」(by加藤先生)とはいうけど、そこから自分を補っていく方向へのチャレンジは、誰もができることじゃない
    その明晰さと根性に本当に敬服します

  12. 「病院に行ったわけではないけど私はHSPです」って…拳振り上げて奇声上げながら往来を走り回ってるようなもの。何故なら、職場の人間が自称繊細さんに事細かに気遣いしなければならぬ?「えー」の返事もねぇ。自分への理想が真っ向から否定されたのがそんなに不快だったのか。相談者は「繊細ヤクザ」と言うべきだろう。だから、結婚に失敗して自分だけ嫌いな親元にいなきゃならない。人間関係に四苦八苦しているのは、相談者から離れる周りの方である。

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