優しく育てるつもりが厳しい母の忠告に厳しく躾けてしまってやり直したい61歳

(回答者に交代)

三石由起子:
こんにちは

相談者:
こんにちは

三石由起子:
えーとね、お話を伺ってて・・

相談者:
はい

三石由起子:
まず思ったのはね?

相談者:
はい

三石由起子:
えーと、あなたのお、ママが、あなたにしたこととか、ね?

相談者:
はい、はい

三石由起子:
これ、な、何も特殊じゃないと思う。

相談者:
・・あー、そうですか。

三石由起子:
うん、1つはね。

相談者:
はい

三石由起子:
うん
それとねえ?
熱があったときとか・・

相談者:
はい

三石由起子:
子供の、頃のこととか、

相談者:
はい

三石由起子:
あなたはその、辛いことをハッキリ覚えている、のかもしれないけど、

相談者:
はい

三石由起子:
そんなの覚えてたってしょうがないんだから、

相談者:
はい

三石由起子:
あのね(苦笑)・・人間て、記憶の修正ってできるんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
いや、あれは熱があって子供だったからなんか勘違いしてたんだなっていうふうに、思い込む。

相談者:
ああ

三石由起子:
うん

相談者:
はい

三石由起子:
ん、それできるから。
でき、できなくないから。

相談者:
はい

三石由起子:
それに、それ、ほんとかもしれないじゃん。

相談者:
そう思う、努力を・・

三石由起子:
そういうふう・・

相談者:
しなさいってことですかね?

三石由起子:
ど、努力じゃない、努力じゃないんだよ、そんなの。

相談者:
あ・・

三石由起子:
努力じゃないんだよ。
だって努力っていうの、あなたそれ確信があるからなんだよ。

相談者:
はい。でも・・

三石由起子:
それ確信じゃないんですよっていう話なんだよ。

相談者:
・・&#△

三石由起子:
あのね、それと

相談者:
はい

三石由起子:
もう1つはね?

相談者:
はい

三石由起子:
えーっと母親にとって、自分がいい娘だったに違いない、とね?

相談者:
はい

三石由起子:
で、もう1つはね?、娘にとって・・

相談者:
はい

三石由起子:
自分はいい母親だったに違いないと・・

相談者:
・・はい

三石由起子:
いうふうに・・記憶を修正するんですよ。んな、後悔ばっかりしてないで。

相談者:
・・

三石由起子:
4歳までは、すごく可愛がれって言うじゃないですか。実際。

相談者:
・・あー

三石由起子:
で、4歳から厳しくしてもいいんですよと。

相談者:
はい

三石由起子:
うん、あのねえ、子育ての本ってね・・

相談者:
はい

三石由起子:
山ほどあってさ、

相談者:
はい

三石由起子:
いろんな人がいろんなこと言ってるわけ。

相談者:
あー

三石由起子:
だから7歳までは絶対に文字を教えちゃダメっていう人もいればさ、

相談者:
はい

三石由起子:
ね?生まれた日から本読んでやんなきゃダメっていう人、とかさ、

相談者:
はい

三石由起子:
だからないんですよ、その正解なんていうのは、子育てでね?

相談者:
あー、はい

三石由起子:
だから、ないっていうことまず、これ前提ね?

相談者:
はい

三石由起子:
だからあなたは・・

相談者:
はい

三石由起子:
悪い母親だったって思ってんのが勘違いなんです、これ。
わたしにとっていい母親じゃ、なか、ったあ、ていうのも勘違いね。

相談者:
・・あー

三石由起子:
うん
で、自分は母のために・・一生懸命我慢してて辛いことしかなかったっていうのも、勘違いなんですよ。
そういう頭を、作って行くのも大事。

相談者:
あー

三石由起子:
うん、それとね、

相談者:
はい

三石由起子:
もう1つはね?

相談者:
はい

三石由起子:
娘にお誘い・・をするって、言ったけど、

相談者:
はい

三石由起子:
人を誘うっていうことはねえ、人の、生活を侵食するんだよね。

相談者:
あー

三石由起子:
要するに。

相談者:
はい

三石由起子:
でね、その、お嬢さん35歳。そしてえ、小学生の子供がいるわけですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
この家庭はねえ、この平均年齢で動いてんの。

相談者:
はい

三石由起子:
つまりさあ、35足す、

相談者:
はい

三石由起子:
旦那同じ、年として35で70でしょ?

相談者:
はい

三石由起子:
そいでえ、小学生え、いくつ?10歳くらいとして80じゃん。

相談者:
はい

三石由起子:
80割る3という、平均年齢で動いてるわけよ。

相談者:
はい

三石由起子:
そこにあなた入っちゃダメよ。

相談者:
はい

三石由起子:
うん
報告ならいいと思うんだよね。

相談者:
うん

三石由起子:
例えばねえ?、この、街にこんな店ができたのよ。

相談者:
ああ

三石由起子:
行ってみたら楽しかったわよっていうメールだったら・・

相談者:
ええ

三石由起子:
返事来るよ。

相談者:
あーそうですか(苦笑)。

三石由起子:
うん、返事来る。
でも・・

相談者:
はい

三石由起子:
「一緒に行きましょうよ」って言って無視されてんでしょ?

相談者:
はい

三石由起子:
嫌だもん。

相談者:
(苦笑)

三石由起子:
一緒に行きたくないもん、だって。
娘は、

相談者:
はい

三石由起子:
自分のお、家庭を守ってえ、楽しくやってんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
それママからの誘いがうるさいくらい楽しくやってんの。

相談者:
はい

三石由起子:
ね?

相談者:
はい

三石由起子:
誘わないでくれっていうくらい・・

相談者:
はい

三石由起子:
これはね、親としてはめでたし、めでたしでね?

相談者:
はい

三石由起子:
あー、わたしの育て方が良かったんだわって思うとこなんだよ。

相談者:
あ、そうですか。

三石由起子:
それをあなたはさあ、わたしの育て方が(含み笑い)悪かったから寄り付かないと思ってんでしょう?

相談者:
はい

三石由起子:
だからたぶん、あなたのママがあなたにしたことは・・

相談者:
はい

三石由起子:
きっと普通のことですよ。
そんな鬼の、ような、般若のような話じゃなかったと思う。

相談者:
うん

三石由起子:
もしあなたが、え、記憶してるんだったら、それはきっと記憶違い。

相談者:
・・そうですか。

三石由起子:
うん

相談者:
はい

三石由起子:
そして・・

相談者:
はい

三石由起子:
あなたが、えっと、お嬢さんにしたことは・・

相談者:
はい

三石由起子:
あなたは・・とってもいい母親だったの。
それは今の、お嬢さんを見れば分かるわけですよ。
ママのお誘いにね?・・

相談者:
はい

三石由起子:
パーっと来て「あれ買って」、「これ買って」とかね?
あ、もう、あの家(うち)にいるのが嫌だから夫も子供も放り出して、ママんとこに、遊びに行きましょうって来たりね?

相談者:
はい

三石由起子:
そういう人だっていると思うんですよ?

相談者:
・・

三石由起子:
だからね?ママに寄り付かないというのはね?

相談者:
はい

三石由起子:
わたしの育て方が悪かったんじゃなくてえ、

相談者:
はい

三石由起子:
わたしの育て方が良かったんですよ。

相談者:
・・あー

三石由起子:
こ、花丸だよ、これ花丸。

相談者:
(苦笑)

三石由起子:
うん

相談者:
そうですか。

三石由起子:
そう

相談者:
ええ

三石由起子:
でね?・・もう1つなんだけどお、

相談者:
はい

三石由起子:
あの、あなた61って言ったでしょう?

相談者:
はい

三石由起子:
で、長女さん35歳。

相談者:
はい

三石由起子:
この35歳の長女にね?・・わたしはあ、ママみたいな61歳に・・なりたいな、て思わせなきゃダメなんだよ。

相談者:
・・あー

三石由起子:
分かる?

相談者:
・・はい

三石由起子:
あなた見てて今娘言えないと思う、それを。

相談者:
・・あー

三石由起子:
うん
つまりあなたは(含み笑い)、

相談者:
はい

三石由起子:
楽しい人生送ってないんだと思うんだよね。

相談者:
そうです。

三石由起子:
うん

相談者:
はい

三石由起子:
だから自分の楽しみをさ・・

相談者:
はい

三石由起子:
あのお、ほんとに見つけてえ、

相談者:
はい

三石由起子:
毎日、毎日あの、楽しいな、楽しいなっていう気持ちで、いで、いるとお

相談者:
はい

三石由起子:
そういうのってメールしないでも手紙書かないでも電話しないでもさあ・・

相談者:
はい

三石由起子:
伝わるんだよ、娘には。

相談者:
・・あー

三石由起子:
そうすっと、あー、なんかママ楽しそうにやってんなあと。

相談者:
はい

三石由起子:
61になったらわたしもママみたいになりたいって・・そこだよね。

相談者:
あー

三石由起子:
今度生まれ変わったら、もっと甘やかせて、

相談者:
はい

三石由起子:
35の娘が寄って来るようになりたいって、
勘違いもいいとこですよ。

相談者:
(苦笑)

三石由起子:
アハハ(苦笑)

相談者:
そうですか。

三石由起子:
!そうだよお。

相談者:
はい

三石由起子:
あたし、これはもう、大成功と思います。

相談者:
・・

三石由起子:
悩むとこじゃないから。
あなたがしなきゃいけない、ことはさ、

相談者:
はい

三石由起子:
毎日、毎日それこそルンルンしてることだよ。
ルンルン♪

相談者:
あー

三石由起子:
うん

相談者:
はい

三石由起子:
あのね?

相談者:
はい

三石由起子:
一生懸命遊ぶの。

相談者:
あー

三石由起子:
遊ぶっていうのはね

相談者:
はい

三石由起子:
急にはできないんだよ?

相談者:
はい

三石由起子:
遊ぶにも訓練がいるんです。

相談者:
はい

三石由起子:
うーん、だから・・うん、うん、軽いところから遊び出して、

相談者:
はい

三石由起子:
ね?
楽しいことだけを書く日記みたいなね?

相談者:
あー

三石由起子:
ノートみたいな、今日はこれが楽しかったみたいな。

相談者:
・・

三石由起子:
ん、娘をさ、

相談者:
はい

三石由起子:
10年計画で・・

相談者:
はい

三石由起子:
羨ましがらせようよ。

相談者:

三石由起子:
ね。

相談者:
はい

三石由起子:
うん

相談者:
ありがとうございます。はい

今井通子:
フフ(笑)

三石由起子:
それが一番いいと思う。

相談者:
はい

三石由起子:
はい

(再びパーソナリティ)


「優しく育てるつもりが厳しい母の忠告に厳しく躾けてしまってやり直したい61歳」への12件のフィードバック

  1. 就職活動とは異なり、形はどうであれ、時間が解決してくれると思いますよ。
    「他所は他所、家は家」じゃないが、他家と比べる必要もないですからねえ。

  2. 三石先生は好きだが、相談者の母を厳しくないと言うのは少し無理があるような…?
    また、娘からすれば「厳しかったから嫌い」というより「なんか不安定でベタベタして来てウザい」「重い」のではなかろうか。優しくしてみたり厳しくしてみたり妙に下手に出て「お誘い」してみたり。
    60過ぎた自分の母親が構ってちゃんオーラ全開なのはキツいものがあると思う。

  3. オカンとカフェ・・・あまり行きたくないな。
    かといって友達ともあまり行きたくない。
    出来れば一人でまったりしたい。
    相談者のお嬢さんもそうじゃないかな。

  4. 最初、三石先生の言ってることちょっと無理があると思ったけど、発想の転換のアドバイスだったんですね。
    生まれ変わったらなんて妄想や、過去の後悔に囚われないで、今を楽しめってことですね。

  5. 優しくしたかったけど、母親に注意されたから改めざるをえなかった
    厳しく躾けると言いながら、お手伝いも靴の整理も全然徹底させてない
    関心がないと言いながら、今になって娘に絡みたがる
    そして娘に取り合ってもらえないのを全部母親のせいにする
    ここまで軸がブレブレで、主体性も一貫性も無い親、誰だって嫌だよ

    三石御大に活を入れてもらったけど、ここまで主体性のない相談者が、今から「ひとり時間」を充実させるのはなかなか厳しい気がする
    娘にあしらわれたら、次は息子の婚活とかに首を突っ込みそうだな

  6. アイキャッチの写真が可愛いです。
    管理人さんありがとう。癒されました。

  7. この相談者、子供生んでも母親の言いなりだったのね。自立した大人じゃない。てことは、祖母の子育ては失敗だったんじゃん。
    自分が厳しく育てられても母親から自立できなかったんだから、そこに気づいていれば、子育てを通して成長できたのにね。娘が先に大人になって自立したのかな。
    この母子、親子逆転してそうな雰囲気ね。

  8. 本当に、私も声聞いて若いなーとまず思いましたよ。
    生まれ変わって子育てしなおしたいとまで思い悩むなんて
    今まで、厳しくではなく、娘に依存して甘えてたんじゃないかな?
    年齢的にも時間の余裕があると思うから、自分磨きして自分らしい
    楽しみ見つけられるといいですね。

  9. 広告の関係でしょうか。
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    1. 同じ現象でアクセス途切れます。
      最近広告が多くて見にくいなと感じてます。

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