偏狭な価値感に振り回される女の本質は自己蔑視。逃げ切れなくなってウツになる

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
こんにちはあ、はい

大原敬子:
まずね?ほんとにね、ざっくばらんにしゃべってるんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
ちゃあんと、計画的に、出産してるんですよね。

相談者:
&#△%

大原敬子:
6歳、3歳、今、妊娠中

相談者:
いやあ・・たまたまそうなっちゃっただけなんですね。ほんとはもっと、早くに結婚しとけば良かったな・・

大原敬子:
うん

相談者:
結婚はでも、縁がなかったんですよ。

大原敬子:
うん
そうではなくってもなってるんです、現実は。

相談者:
はい

大原敬子:
それも、あなたのある一部分なんです。

相談者:
はい

大原敬子:
きちっとロードマップはできてますよね?

相談者:
はい、ありがとうございます。

大原敬子:
ね?
で、次にですね、そういうあなたが・・自分は40歳と年齢は思っています。数字は思っているけれども・・精神的にも心でも、違うんじゃないかしらね?

相談者:
20代のままですね。

大原敬子:
それが・・人間、という・・本能なんです。
有名な話なんですけどね、
92歳の、有名な先生が・・記者と話すんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
すと、「あなたね?」って、「じゃあ、先生、来週、会いましょう」って言ったときに、
「いや違う」と。
「あなたのその目は、『あれ?この先生、93歳だから・・明日明後日、ぽ・・っくり逝っちゃうんじゃないかな』と」・・

相談者:
アハハハハ(笑)

大原敬子:
「君は思ってるんじゃないの?」ってその先生がおっしゃるんです。

相談者:
は・・はい

大原敬子:
たら記者が、「!いえ、いえ、いえ、先生は、100歳まで生きると思っています」、て言うんです、改めて。

相談者:
はい

大原敬子:
そのときに、「あのね?、君もいつか分かる」って、「生きるっていうことは、すごく、嬉しいことなんだよ?」、「君は、僕の93歳を見て、『あら?、ぽっくり逝くんじゃないかな』って顔で僕を見ている」と。

相談者:
・・はい

大原敬子:
「ところがね、僕はね、君と同し年齢と思ってしゃべってるんだ」って言うんです。

相談者:
あー、そうなんですか。

大原敬子:
「人とはそういうものです」って。

相談者:
うん

大原敬子:
「老いるっていうことを、あー、怖い、怖いと思う人は、客観的であって、老いてる本人は、まだまだ若いと思ってるんだよ」って。

相談者:
うん

大原敬子:
「素晴らしいよね、人間の心は」って。

相談者:
・・うん

大原敬子:
老いて行くことが怖くったら生きてけないじゃないですか。

相談者:
そうですね。

大原敬子:
でも、老いてく人は、だんだん、だんだん、「いやいや、まだ、まだ50代」とか、
自分では思ってる。

相談者:
アハハハハ(笑)

大原敬子:
それが、生きる心なんです。

相談者:
はい

大原敬子:
老いるとか&#△、数字とか云々ではなくって、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの心の中にいるんです。

相談者:
はい。あ、なんだか・・

大原敬子:
じゃ、なぜ・・今日、こういう電話が来たんだろうかと思ったんです、わたくし。

相談者:
はい

大原敬子:
まず、妊娠中は不安定になりますよね?

相談者:
でも、長男次男のときより不安定になってるような気がするんです。

大原敬子:
だと思います。
それが、土台にあるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
それは、年齢ではなくって、誰しもが・・

相談者:
はい

大原敬子:
無事に産まれてほしいと思うと、

相談者:
はい

大原敬子:
妊娠初期はいいんですけども、
だんだん・・子供が大きくなると、不安になる。

相談者:
はい

大原敬子:
心配になる。これ、母性本能なんですよ。

相談者:
・・はい

大原敬子:
あなたのその不安は・・いいお母さんになる・・土壌が、今動いてるんです。

相談者:
そうですかね?わたし「お母さん」て、呼ばれるのが、嫌いなんですよね。なんか・・

大原敬子:
で、ちょっと待ってね(苦笑)、でも、2人いるからね、もうね・・

相談者:
あー

大原敬子:
認めましょ?

相談者:
はい

大原敬子:
これは、母なるものもあるんではないかと、わたしは思ってるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
で、次に「焦る」って先ほどおっしゃいましたね?

相談者:
はい

大原敬子:
焦る人の特徴はですね。他人、と比較するんですね。

相談者:
あーそう、比較しますね。

大原敬子:
うん

相談者:
すごい比較します。

大原敬子:
そう。それから、わたしっていう個人を認めろっていう承認欲求があるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
そして、不安って言ってるんです。
「不安だ」「不安だ」って。

相談者:
はい

大原敬子:
その不安は何かというと、執着です。

相談者:
・・

大原敬子:
あのときにああいうことがあったとか。

相談者:
はい

大原敬子:
このとき、こうだったと、その執着がですね・・常に基準となってるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
ですから、今話したいんです、その感情、気持ちを。

相談者:
はい

大原敬子:
今じゃないと嫌なんです。

相談者:
・・

大原敬子:
それを焦りって言うんです。

相談者:
はい

大原敬子:
分かりました?

相談者:
分かりました。

大原敬子:
じゃ、なぜ、今回っていうのはね?・・こうしてきちんときちんと・・焦って、早く結婚しなくちゃいけないとか、先を見て、完璧にして来たのに、突然周囲がガラガラガラと、誰かが亡くなるっていう、消えてしまう感情・・

相談者:
はい

大原敬子:
それを見たときに、亡くなるってことは、なんにもないんだと思ったときに・・今からしようと思ったあなたには、恐怖ですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
そうすると、もう嫌だ。死んだら何もならない。
じゃあ

相談者:
はい

大原敬子:
今まで築いた、執着の重荷と・・これから子供と生きようと思った・・夢ですね?、全部がダメになってしまう。

相談者:
はい

大原敬子:
それに、妊娠してての不安感。

相談者:
はい

大原敬子:
それが、一気に重なって・・

相談者:
はい

大原敬子:
今日、お電話なさったんじゃないかと・・大雑把に言いますよ?

相談者:
はい

大原敬子:
そうじゃないかと思うんですけども。

相談者:
そうですね。
その1年、なんだろ、生きた心地しないっていうか。

大原敬子:
うん

相談者:
楽しくないんですよね、フフ(苦笑)、ご飯食べてても。

大原敬子:
うん

相談者:
なんか、ご飯食べてるときはおいしいって思うんですけど、

大原敬子:
うん

相談者:
夜眠れなかったりとか、体がしんどいなとか・・思いながらやってるって感じなん・・

大原敬子:
でも、すごく嬉しいことは・・

相談者:
はい

大原敬子:
さっきまで、ポンポン、ポンポンね?・・抵抗反抗やったあなた、あまのじゃくのあなたが・・ほんとにね、6歳3歳ね?、妊娠中の・・母性的な、会話に今戻ってるんです。聞いてて。
柔らかい女性だなと思いましたよ?、今。

相談者:
・・

大原敬子:
で、最後に聞きたいのは、あなたは死っていう恐れを、具体的にはなんですか?

相談者:
なんか、自分の意識は死んだらどこに行くのかなあとか。

大原敬子:
その意識は・・執着とか憎しみじゃないですか?

相談者:
憎しみはないんですけど執着かもしれないですね。

大原敬子:
ね?、あなたが言った、死んだら、このずうっと抱えて来た解決のできない執着が・・

相談者:
はい

大原敬子:
どこに行っちゃうの?って、その怖さでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
いい?

相談者:
はい

大原敬子:
自分は、今、立ってるこの位置が・・

相談者:
はい

大原敬子:
自分にとっては、生きられる能力を持ってることと、認めてくださいね。

相談者:
わたしたぶん70になっても80になっても、なんか終活とかやりたくないです。&#△

大原敬子:
(苦笑)・・うん、それは、あなたの考えだからいいんじゃないかしら?

相談者:
はい

大原敬子:
で、今日の相談は、死を恐れてるわけじゃないんです。
この・・他人との比較、承認・・

相談者:
はい

大原敬子:
それから執着。

相談者:
はい

大原敬子:
これが、無になるのが嫌だっていうことの・・怒りなんですね。

相談者:
嫌ですね。

大原敬子:
でも、それはあなたの心に抱えてる物であって、

相談者:
はい

大原敬子:
形にはなってないんですよ。

相談者:
なってないですね、何も。

大原敬子:
あなたが処理できないだけですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
そしたら、今、赤ちゃんいますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
その、赤ちゃんを顔見たときにですね、

相談者:
はい

大原敬子:
まだこの執着がある、かどうかを考えたらどうかしら?

相談者:
・・

大原敬子:
今はね?、あなたね?・・どうしても、妊娠中の、心理状態になってるんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
プラス、イコール、元々はあなたの強い、アクの強い・・!わたしはわたしで生きるんだというね?

相談者:
はい

大原敬子:
物が、今、今日相談、を、した動機ですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
だとわたしは思ってるんです。

相談者:
そうですね、なんか、心が軽くなればなって(苦笑)。

大原敬子:
誰もがこの、おんなしような道を歩んでいますから、

相談者:
うん

大原敬子:
ほんとにいい赤ちゃん産んで。

相談者:
はい

大原敬子:
そして・・3人お子さんを持ったときに・・

相談者:
うん

大原敬子:
ね?、肝っ玉母さんで・・

相談者:
(苦笑)

大原敬子:
あなたの、アクのある性格を・・どこまで生きるか。

相談者:
はい

大原敬子:
ね?、やってみていただきたいなと思いますけども。
加藤先生に代わりますのでお待ちくださいね。

(再びパーソナリティ)


「偏狭な価値感に振り回される女の本質は自己蔑視。逃げ切れなくなってウツになる」への5件のフィードバック

  1. 3人目を妊娠されていらっしゃるそうですが、とにかく家族仲良く、体を大事にして子育てに励んでいって欲しいなあというのが正直な感想です。
    夫婦ともにまだ40歳代で、人生100年時代のご時世ですから、折り返し地点まであと少しですが、まだまだ元気で頑張っていって欲しいです。

  2. 加藤先生のいつものアドバイス・・・
    ありのままの自分を価値があると受け入れる。
    大事なんですね〜

  3. この歳になるまで
    人の死に対面しないで済んだというのが驚き。
    これからは本人の望む望まざるに関わらずどんどん人との別れがあるからまぁ耐えるしかないですね。
    でもこんなにダルそうな喋りなのにガチャ切りしなかったのはエラいと思った。

  4. 近しい人の死に目に会うのは本当につらいけど、それは多くの人が大人になるまでに否応なく体験する通過儀礼みたいなもの
    40過ぎまで体験できないままだと、それはそれできついだろうなと思った
    この相談者に全体的に漂う不真面目さというか軽薄さも、そこに一因があるんじゃないかな
    妊娠出産も命がけの行為なんだけど・・・

    比べるもんじゃないけど、同じ週に、50前にして病を得て、それでも最後まで堂々と生き抜かれた相談者の息子さんの話を聞いた後だと、どうしてもこの相談者の物言いが幼稚に思えてしまう
    古い洋画の主題歌にこんな一節があります
    「死ぬことを恐れては、決して生きることは学べない」(ベット・ミドラー「ローズ」)

  5. 30で周囲の空気にようやく焦り出し、結婚したら旦那、出産したら子どもにアイデンティティ全振り、依存。自分が無い。他の誰かと比べた若さしか寄り掛かれる支柱が無い状態。
    この人の30までの半生には逆に何か有ったのか?何も無かったから、人の死でまた無になる現実を突き付けられ混乱、虚無に。
    こういう人、趣味は無いの?と不思議に思う。

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