執拗な暴言vsモノDV。別居しつつ食事や旅行。離婚考えつつ「愛してます」
テレフォン人生相談 2022年6月29日 水曜日
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 男41歳 1年前から別居中の妻41歳 子どもはいない
玉置妙憂:
もしもしい?テレフォン人生相談でえす。
相談者:
はい・・
玉置妙憂:
よろしく・・
相談者:
よろしくお願いします。
玉置妙憂:
よろしくお願いいたします。
相談者:
はい
玉置妙憂:
今日はどのようなご相談でしょうか?
相談者:
はい、えっと、結婚して6年が経つんですけれども、
玉置妙憂:
はい
相談者:
不仲が原因でちょっと離婚を検討している・・
玉置妙憂:
うん、という・・
相談者:
ところで、
玉置妙憂:
うん
相談者:
悩んでいます。
玉置妙憂:
はい、分かりました。
相談者:
はい
玉置妙憂:
では、もう少し詳しくお伺いする前に、
相談者:
はい
玉置妙憂:
えー、ご年齢を教えていただいてよろしいですか?
相談者:
はい、41歳、です。
玉置妙憂:
41歳
相談者:
はい
玉置妙憂:
えーと、奥さんは?
相談者:
同い年です。
玉置妙憂:
あ同い年。
相談者:
はい
玉置妙憂:
お子さんは?
相談者:
いません。
玉置妙憂:
はい。えーとじゃあ、今、お2人で暮らしてらっしゃるんですか?
欧州
1年ほど前、から妻が実家に戻っている状況で
玉置妙憂:
うん
相談者:
別居しています。
玉置妙憂:
じゃあ、ん、んと、奥さんのほうはご実家にいて、
相談者:
はい
玉置妙憂:
えーと、あなた様はお1人暮らしっていうことですかね?
相談者:
はい、そうです。
玉置妙憂:
はい、分かりました。
お仕事は?
相談者:
2人共正社員で働いています。
玉置妙憂:
うん・・正社員で働いているということですね。はい
相談者:
はい
玉置妙憂:
えーと、結婚して6年目で1年前から別居っていうことですけれども、
相談者:
はい・・はい
玉置妙憂:
なんかこう、雲行きが怪しくなったのって、ご結婚されてからどれくらい?
相談者:
あー、もう結婚した当初から、少し喧嘩は絶えないような、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
夫婦の、間柄でした。
玉置妙憂:
うーん。喧嘩の原因はなんですか?
相談者:
価値観の違いが大きいのかなと思っていまして。
玉置妙憂:
うん
相談者:
あとおっきいのはやっぱりあの・・不妊治療・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
が、わたしが、その消極的だったりする、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ていうことで、そういう擦り合わせができて来なかったことから・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
あの、価値観の違いに繋がってると、いうところです。
玉置妙憂:
うん、うん
ま、じゃあ、あの、奥さんのほうは、赤ちゃんがほしかったけど、
相談者:
はい
玉置妙憂:
あなた様のほうは、まあ、そんなに熱心、な気持ちにはなれなかったっていう・・お2人の考え方が違ったってことですよね?
相談者:
そうですね。
玉置妙憂:
うん。ま、考え方違うのなんて当たり前なんで、
相談者:
◆#・・◆#
玉置妙憂:
あの、問題はそれについて、よくよく、
相談者:
はい
玉置妙憂:
お話し合いができたかっていうことかなと思うんですけど。
別居に踏み切るにもまた、ハードルがあったと思うんですけど・・
うん
相談者:
もう、その、妻からのその・・心無い言葉が・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
何時間も続くようなことがあって。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
それに伴ってわたし自身がもう耐えられなくなって。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ま、妻は出て行くっていうことで出て行、行ってしまっ・・
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
ま、向こうの両親が迎えに来て・・
玉置妙憂:
ふーん
相談者:
あの、向こうに帰ってしまったっていう形です。
玉置妙憂:
なるほど、では今のお話聞くと、奥さまのほうから、非常に酷い暴言がいっぱいあって、
相談者:
はい
玉置妙憂:
で、もう、奥さまは暴言吐いて、出てったってことですね?
相談者:
そうですね。ただ・・
玉置妙憂:
あな、あな、
相談者:
はい
玉置妙憂:
た、からも、
相談者:
はい
玉置妙憂:
やっぱり酷いことは言ってしまった・・
相談者:
どちらかというとその、少しDVまがいのことも・・
玉置妙憂:
あー
相談者:
あの、けがあったと思っていて。
玉置妙憂:
うん
相談者:
ただ・・その警察を呼ぶとかそういうことはなく。
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、怪我をさせるっていうこともなく、ゴミ箱をひっくり返すとかっていうことですね。
玉置妙憂:
うーん、うん
相談者:
はい
玉置妙憂:
ま、そういう物にあたるっていうことですか?
相談者:
そうですね、はい
玉置妙憂:
うん。実際に、
相談者:
はい
玉置妙憂:
こう、手を上げるとかそういうことではなくてっていう?
相談者:
あ、そうです。
玉置妙憂:
うん
相談者:
あとはその大きな声を出すとか。
玉置妙憂:
あーあ
相談者:
ていうことですね、はい
玉置妙憂:
どん、うん、大きな声を出すとかね?
相談者:
はい。どうしてもその耐えられなく、なるんですよね、その罵詈雑言が。
玉置妙憂:
うん
相談者:
あまりにも酷くて。
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、わたし自身はそういうのが耐えられないので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
もう、その場からいなくなりたい、もう、極端な言い方すれば死んでしまいたいぐらい思っていて。
玉置妙憂:
うーん、うん
相談者:
例えばその、自傷、行為、みたいなことを壁に頭を打ち付けるとか。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
もう、その場にいたくないので。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
死んでしまいたいなと思って・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
るぐらい・・お互いが・・止められなくなるというか。
玉置妙憂:
うーん、うん
相談者:
&#△とになってます。はい、なってます。はい
玉置妙憂:
え、で、別居した1年間ってどうだったんですか?
相談者:
ん、月に数度、一緒に食事したり、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、旅行には行ったりして、いる、えー、連絡は取ってる、状況です。
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
あの、つい最近ですけど1回、3、4日戻って一緒に過ごすっていうことも、ありました。
玉置妙憂:
ふうん、そのときは・・どうなんです?
相談者:
はい
玉置妙憂:
ん
相談者:
お互いが、監視し合っている感じですね。
玉置妙憂:
監視し合っている感じ?
相談者:
あの、気に触るようなことしないだろうなみたいな感じですね、はい
玉置妙憂:
あーあー・・あ、なに、か、け・・あ、そうか。
気に触るようなことをしないだろうなっていう感じなんですね?
気に触るようことをしちゃわないかな?っていうことじゃなくてね。
しないだろうな、お前は、っていう感じの・・
相談者:
あーあー
玉置妙憂:
監視し合いなイメージ?ですか?
相談者:
今の言葉が正しい・・わたしはそう思ってます。
玉置妙憂:
うん、ふん・・で、えーと、今日のご相談で、
相談者:
はい
玉置妙憂:
ま、離婚するかどうかっていうことですけれども、
相談者:
はい、はい
玉置妙憂:
お2人の間で離婚についてのお話っていうのは出たことあるんですか?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん
相談者:
何度も、あります。
玉置妙憂:
何度もある?
相談者:
はい・・はい
玉置妙憂:
で?・・ご意見は?、お2人の。
相談者:
えっと、お互い離婚しようっていうふうな話をするんですが、
玉置妙憂:
うん
相談者:
正社員だろうと、
玉置妙憂:
うん
相談者:
やっぱりお金というか、この・・収入のところで不安、
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
もし、別れた場合には不安になるだろうし、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
もう1つは・・えーっと、やっぱり子どもがほしいっていうことになると、年齢的に考えてみてももう、今別れてしまうと、子どもを持てない人生になってしまうっていう境目なんで、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
離婚したいというふうに言うけれども、
玉置妙憂:
うん
相談者:
続けたいっていう思いが・・あるんで・・ある・・
玉置妙憂:
奥さんのほうには、ある?
相談者:
はい、はい
玉置妙憂:
あな、た様はどうですか?
相談者:
漠然とした話(はなし)して申し訳ない・・やっぱり幸せに・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
え、笑ってお互い暮らせたらいいなと僕は思ってます。
玉置妙憂:
うん
相談者:
妻と、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
笑って過ごせるんであれば、過ごしたいなと今でも思ってますが、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
それができないんだったら別れるしかないかなと思ってます。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
&#
玉置妙憂:
で、ちなみに、お2人のその、状況っていうの、ご両親様方というのはずっと見てらっしゃる・・特に、奥さんなんかは、今実家に戻っちゃってるわけだから、
相談者:
はい
玉置妙憂:
実家の、お父さんお母さんていうのは見てるわけじゃないですか?
相談者:
はい
玉置妙憂:
で、そういう、まあ、外野つったら、あれですけど・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
そういう方々の・・あれはどうなんですか?反応は。
相談者:
なんとかこう、理想的な、夫婦になるんじゃないかっていう思いを持って接して、くれてます。
玉置妙憂:
あなた様の、お、親御さんはどうですか?
相談者:
えっとお、今あの、父しかいないんですけどあのお、
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
「離婚しなさい」ていう状況になってしまっていて。
玉置妙憂:
あーあ
相談者:
はい
玉置妙憂:
あなたのほうの、お父さまはね?
相談者:
はい、そうです。
玉置妙憂:
うーん、「離婚しなさい」と。
相談者:
はい
玉置妙憂:
んー、ま、ストレートに言って、奥さんのことを好きなんですか?まだ、愛してる?
相談者:
はい
玉置妙憂:
愛してる?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うーん
相談者:
戻るもんなら・・ただ、あの、
玉置妙憂:
うん
相談者:
笑って過ごせるんなったら・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
うん、はい
玉置妙憂:
いや、誰が?・・誰が笑って過ごせるんだったら戻るの?、と、訊きたくなってしまいました今。
相談者:
あー・・2人が、で・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
2人が笑って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
過ごせたら・・
玉置妙憂:
2人共なんですね?、うーん
相談者:
はい・・はい
玉置妙憂:
迷っているのの、じゃあ、最後に1つだけ。
相談者:
はい
玉置妙憂:
迷う・・ていうことはなんか引っかかってるところがあるんだ、だと思うんですけど。
ん、引っかかってるとってなんですか?
相談者:
まだわたしが変われるんじゃないかと思ってるところです。
玉置妙憂:
えっと、
相談者:
はい
玉置妙憂:
ウエイトとしては離婚するほうに行っちゃってるんだけれども、
相談者:
はい
玉置妙憂:
まだ自分が変われるかもしれない
相談者:
はい
玉置妙憂:
と思うから、離婚しないで済むんじゃないか・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
奥さんを笑顔にできるんじゃないか
相談者:
はい
玉置妙憂:
ていうふうな・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
望みもあってっていう、
相談者:
はい
玉置妙憂:
そんな、
相談者:
はい
玉置妙憂:
感じな、ところにいらっしゃるのかしら。
相談者:
自分を見つめ直す機会というか。
玉置妙憂:
うん、うん、うん、うん
相談者:
変わる機会にしたいなとは思ってるんです。はい
玉置妙憂:
うーん・・分かりました。じゃあ、先生にお訊きしてみましょう。
相談者:
はい
玉置妙憂:
今日お答えいただきますのは、
相談者:
はい
玉置妙憂:
心についてのエッセイストとしてお馴染み、マドモアゼル愛先生です。
では先生、よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
奥さんの不妊治療の必死さが想像でき、それに消極的な夫への罵詈雑言はここにはとても言えないほどのものと察します。
私は女なのでどうしても奥さん側からの想像をしてしまいました。
子供欲しい。この男の子供しか産むチャンスがないのに治療に消極的。絶望感を感じたはずです。
奥さん子供欲しいと思っている限り別れられないと思うな。
寂しい気持ちになる相談でした。
不妊治療はデリケートな話題だけど罵詈雑言の応酬をするような相手との間に子をもうけて大丈夫なのか、産むまでより産んでからのほうがはるかに大変だろうし、高齢出産ともなると成人するまで元気で居られるか、とか私なら色々考えてしまう。
愛先生の指摘どおり、このご夫婦は二人とも大人になりきれないまま結婚したのかなあと思った。
子供を授かれなくても一生添い遂げたいと思えるかどうかよく考えて見たら答えが出そう。
「嘘つき」「やっていけない」「あなたの家は人をダメにする」ってキツくはあるけど罵詈雑言なのか?とはまず思いました。(「結婚詐欺師」は暴言かなとは思う)
父離れができていない自覚はあるが本人にもどうしたら自立できるか分からず、そこを奥さんが正面から抉ってくるので耐えられない=劣等感が刺激されるってことなのかなと。
詳しい父子関係が不明ではありますが、支配的であるとか父も子に依存しているとか、もし毒親のニュアンスがあるのであれば簡単には親離れができないのも良くある話ですし、かと言って奥さんがそこを許容する必要もない。
離婚の危機をきっかけに本当の自分の人生を歩みだしたいから電話した、それにマド愛先生がバッチリ呼応した、そんな印象を受けました。
親離れと夫婦の関係修復がうまくいきますように。
愛先生にズバリ仰って頂いた。
親に相談しないことで、父親が子離れする寂しさから修羅場になるかもしれない、乗り越えて、我が家族を作って頂きたい。
折角、愛する人ができたのに、
二人共に、親離れ、巣立ちをしていかないともったいない。
そこから、お子さんの事も話し合いをする、道が開けて来るような気がします。
難しいですね。不妊治療していると、妊娠することが目的になってしまうので、実際赤ちゃんが生まれて育児となったときに、新たな問題がでてきそうな気がします。きちんと二人の生活、将来について話し合うこと、向き合うことが必要ですが、もう41歳ですからね。できるかどうか、疑問ではあります。
いつもラジオの人生相談を聞かせていただいてます。ラジオではお聞きする勇気がないので個人的に相談したいのです。何かいい方法がありませんか? 教えてください。よろしくおねがいします。
ここは番組の公式サイトでも何でもないので、答えは得られないと思います。
予想はしてたけどやっぱ使えねぇなぁお前ら
ラジオ番組としての企画だからこそ無料で広く相談を受けつけているのでありまして。
そこを超えて出演者に直接相談したいというのは難しいと思いますよ。
アイドル歌手に画面越しじゃ満足できないので個人的に直接会いたいと望むようなものですから。
向こうもプロですから、弁護士さんあたりは然るべき窓口を準備して有料で受け付けておられるでしょうけど、それは自助努力でお調べになるべき話かと。
ヘタな例えだことw
親離れできたら、次は子供が欲しいかどうか、何歳まで治療を頑張るか、という議論が待ち受けている。
ここで折り合いをつける自信がないなら、親離れ云々ではなく、早めに別れたほうが奥様のためかなぁと思いました。
親も子供も依存しあって生きてるので、
双方が折り合いを付ける事は、ホントに苦しい事です。
親離れしてない原因が、夫婦の言い争い罵詈雑言に連なってるので、そこを絶ち切ることで次のステップが、夫婦の擦り合わせと思います。そこ乗り越えてはじめて
夫婦に家族になって、これから色んな事を育んで行かれたら良いと思う。
先ずはパートナーとして、、、
例えていえば、人生という戦場での戦友的存在として相方を見なければ、、、夫婦の存続は不可能ですね、、、
難しいけれども、。
不妊は双方ともにこれといった原因がなくても、相性なのか、それに悩まさせる夫婦がいるので、どちらかに(もしくは双方に)何らかの原因があれば、お互いの協力なしに妊活はやっていけない。
もり、しゃしゃり出てくる父親から、
「子供の一人も生めない出来損ない嫁が」
とか言われてたら、そりゃぁ罵詈雑言じゃ足りないっしょ。
↑
妄想
男性側に原因がある場合、それを率先して親に言わない、そして妊活にあまり積極的でない…というのは、わたしの知る周りで何件かあったパターン。
なので、親は妻に圧をかける。
妻は夫のプライドを慮って夫親に実情を伝えず我慢し、それに胡座をかく夫。
そんな夫は
「そんなに必死にならなくてもさぁ…」
とか、機嫌悪そうに言っちゃうんだよね。
↑
妄想
相談者の父親は、離婚して若い嫁が来れば、すぐに跡取りが生まれるとでも思ってんじゃない?←妄想
あぁ、妄想が止まらない。
イライラしちゃうーーーー
妊活の経験がないので、そのお気持ちに寄り添う事は不可能ですが。
息子夫婦、妹夫婦が妊活してました。
なんの相談もないです。
夫婦の問題。二人の間で乗りこえたようです。
授かるかそうでないか、
それも運命だと思う。そして受け入れる。
運命を受け入れる 加藤先生より
そうして、そこから我が人生を再び歩んで行く事しかない。
夫婦であっても子供が出来ても、出来なくても、お互いがそれぞれを思いやり、毎日を彩り豊かに参りましょう。
小さな幸せを実感出来る人になれば
生きる事は幸せ。
不妊治療するにあたり、年齢と妊娠率のグラフを必ず説明されます。
年齢が上がるにつれグラフは急降下です。
また障害児を産む確率は逆に急上昇です。
あれを見て落ち込むわ、お金もどんどん飛んでくわ、とどめに旦那の親から捨てろ宣言されたらで奥さんが罵倒したい気持ちがわかる。
戦前戦後生まれの人たちは、
子どもできない=嫁が悪い
という思考の多いこと。
あんたたちの息子に種がないんだよ!
と、何度言い返したかったことか。
それを言うと夫が拗ねて治療に響くことは明らかだったので、それも出来ず、夫は「良い息子」だから親には反論もせず。
相談者夫婦はどんなふうだったのか、つい重ねてしまう。
でもねぇ、四十も過ぎてるのに、親から突っ込まれたらどう返せばいいのか、なんてマド愛先生にお尋ねするレベルって、どうよ?
主体性を持ち人並みに自己主張をする息子の妻は、相談者の父親の価値観からすると異分子だったのだろう。結婚は認めたものの息子と違ってコントロールできない。ことあるごとに裏表で衝突したはずだ。
相談者は妻と価値観の食い違いを言ったが、食い違っていたのは父親と妻の価値観だ。
妻を愛しているとは言う一方で物事の判断基準を父親の顔色に委ねて生きてきた相談者は板挟みになっていただけである。
相談者本人は父の意向を確認できない状況だと妻の主張に対して返すべき主張がないからその場を逃げ出したくなるしモノに八つ当たりするしかない。妻がコミュニケーション不能と判断するのも無理はない。
父親の顔色を伺わず自分で進むべき道を決めよ、と意見されても今の相談者には至難の業だろう。暗闇の中で探し物をせよと言われたようなものだ。
妻への愛と称するものが本物で、単なる執着を勘違いしたものでなければ父親を切り捨てることができるかも知れないけれど。
今日はマド愛先生に尽きる
親離れできない相談者への叱咤激励、聞いてる側にも響いてきた
お互い35歳同士の結婚で、出産のタイムリミットぐらいわかってように、相談者が不妊治療にネガティブって、ちっとも奥様の気持ちを汲もうとしてないじゃないか
その嘆きや怒りを「罵詈雑言」としか受け取れない相談者には、夫の資格はない
それでお互い笑って暮らしたいって、虫がいいにもほどがある
しかも全部奥様に見抜かれてるじゃないか
40にもなって頑固な親父にいちいちお伺いを立てるような、マザコンともまた違う、親離れできていない、自分の意志のない意気地なしだってことを
奥様にそこまで直接的に言われて、思うところはなかったのかよ
マド愛先生に言われても「父に言われたらどうしよう」って、そこまで教えてもらわないとわからないか?
親から自立するのは今からでも遅くないが、奥様の30代後半の妊活期間は戻ってはこない
自分がみすみす捨てた5年間に奥様が失ったものをよく考えるがいい
自分の至らなさがどれほど奥様を傷つけたか、それに気づくとこからだ