不自由なようで好き勝手の40年。本で見つけた神経症に全て求めようとする男

テレフォン人生相談 2022年10月8日 土曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 塩谷崇之(弁護士)

相談者: 婿養子74歳 妻69歳 長男40歳 次男38歳 2人共家庭持ちで長男に10歳と7歳の孫がいる

今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。

相談者:
はい

今井通子:
・・今日はどういったご相談ですか?

相談者:
妻とこれからのわたしの、あの、残りの人生におきまして・・離婚と別居しかないと、ま、考えてるんですけど。
この方、法がどうかと、あの、いう相談です。

今井通子:
はい・・あなたはおいくつですか?

相談者:
えー、74歳です。

今井通子:
74歳・・奥さまは?

相談者:
69歳です。

今井通子:
69歳。お子さまいらっしゃいます?

相談者:
はい、2人息子がいまして。

今井通子:
はい。何歳と、

相談者:
40歳と・・

今井通子:
40歳

相談者:
おお、38歳です。

今井通子:
38歳・・ご結婚されてますかね?息子さん達は。

相談者:
はい、あの、2人共あの、結婚して、あの・・

今井通子:
はい

相談者:
家庭を持っております。

今井通子:
はい
お孫さんいらっしゃる?

相談者:
います。

今井通子:
どちらに、何人?

相談者:
上に2人で、下のほうはまだです。

今井通子:
おいくつぐらいかしら?

相談者:
・・10歳と、7歳です。

今井通子:
あ、10歳と7歳、はい
もう、あれですかね?

相談者:
ん?

今井通子:
リタイアされてるんですかね?

相談者:
あ、はい。あのお、もう退職しております。

今井通子:
で、現職から・・ですね?

相談者:
で、あと、2人で老後を(苦笑)過ごせるかどうかということなんですが。

今井通子:
うん、で・・離婚と別居?(苦笑)

相談者:
はい

今井通子:
なんか、いい方向じゃないことだけ並べられたんだけど。

相談者:
離婚か別居、はい・・はい

今井通子:
現状の状況はどうなってんですか?(苦笑)

相談者:
家が、2軒ありまして。

今井通子:
はい

相談者:
1軒が、わたくし共の、住んでる、家です。

今井通子:
はい

相談者:
で、もう1軒は、両親が、商店を、経営してました、家で。

今井通子:
奥さまのご両親?

相談者:
あ、そうです。あの、妻の、両親です。

今井通子:
はい

相談者:
で、その両親が、すごく働き者で、

今井通子:
はい

相談者:
周囲の方に、とても、あのお・・いろんな相談に乗ったりしたような、あの、明るい家庭です。

今井通子:
はい

相談者:
その、妻の、両親は、もう、亡くなってます。

今井通子:
はい

相談者:
それで、えー、妻が、そこで、えー、商店を、継続してやってます。

今井通子:
なるほど。

相談者:
で、2人共、あの、両親が亡くなってますので・・わたくし共2人がそこに移りまして、

今井通子:
ええ

相談者:
息子のどっちかに、その家を譲れば、家の状況は、良くなると思ってるんです。

今井通子:
・・はい

相談者:
ということで・・わたしが・・そこに、移れるかどうか?と非常に・・その周囲の方たともお、非常に、その、いろいろあの相談に乗ったりしてる、あの明るい家庭の、妻の実家に移れるかどうか非常に心配ですので、えー、ご相談してます。

今井通子:
あの(苦笑)

相談者:
はい

今井通子:
奥さまが、今でも店は続けてらっしゃんの?

相談者:
そうです。はい

今井通子:
うん・・み・・

相談者:
もうあの周囲の方とも、非常にその、両親が行(おこ)って来たように、周りの方からも慕われて、非常に、良いよ、というお店です。

今井通子:
うん・・そうするとね?・・その、周りの人たちもいるところに、ポツンとじゃないけれども、あなたが1人で、入って行くのが怖い?

相談者:
はい。で、それにつきまして、ちょっとあの、わたしの性格と、

今井通子:
ええ

相談者:
え、彼女の、性格を、ちょっと話していきたいんですけども。

今井通子:
はい、どうぞ

相談者:
わたしが神経症・・彼女が頑固な・・且つ、趣味がまったくないというところがあるんです。

今井通子:
はい

相談者:
それでわたしの神経症というのは何かと言いますと。

今井通子:
はい

相談者:
ちょっと最近本で読んで・・自分が神経症持ってるんだなと、あの、分かったんですが。

今井通子:
はい

相談者:
今まで、40年間、結婚生活におきまして、

今井通子:
はい

相談者:
自分を特別視してたってこと。

今井通子:
うん

相談者:
だから、人を見下す。

今井通子:
うん

相談者:
すぐカッとなる。

今井通子:
うん

相談者:
で、口下手で、くどい。

今井通子:
うん

相談者:
それから、あの、もう1つあの、食事のときでもですね、いつも不平不満を並べてました。

今井通子:
はい

相談者:
んで、精神的に、不安定。

今井通子:
・・

相談者:
で、すぐ、暴力を振るってました。

今井通子:
はい

相談者:
で、それがあの、自分が、考えて、来た、ことです。

今井通子:
これってあれ?・・なんか本を読んで・・

相談者:
はい

今井通子:
本にリストみたいのがあったの、丸つけてったの?

相談者:
・・そうです。

今井通子:
ちょっと、聞き捨てならないのは、DVなんだけれども。
「暴力を振るった」っていうのは、これ・・奥さまに対して?

相談者:
そうです。

今井通子:
・・ん

相談者:
「わたしの主張がなんでそんなにか、聞けないのか?」と。
というよりもあのお、妻のほうが、非常に頑固で反発して来ましたので、考えに考えて考えた、主張なのになぜ反発、こんなに分からない&#△

今井通子:
だから、奥さまが頑固なので・・口では言い負かせなかったから、

相談者:

今井通子:
手を上げたっていうことでしょう?

相談者:
は(苦笑)・・そういうことです。

今井通子:
うん。ま、話のテクニックなんだけど(苦笑)。
自分の悪い点を全部並べられましたよね?

相談者:
・・はい

今井通子:
・・だけど、自分が悪いとは思っていないよね?

相談者:
・・もう、そこそ、そう、も、わたしもそう思います。

今井通子:
うん・・で・・あなた自身が・・ご自分自身を分析して・・

相談者:
はい

今井通子:
これで離婚もしくは別居しかないなって・・思われたんだら、たら、何も、ご相談がないじゃない。

相談者:
あははあ・・はあ、わたしの利己主義の塊が・・どっかで(苦笑)・・溶けるんかな?
で、あの、妻のほうの・・そういう頑固が溶けるんかな?というかすかな望みをですね・・何か・・はああ・・

今井通子:
・・今日は、

相談者:
はい

今井通子:
弁護士の(笑いこらえて)、塩谷崇之先生がいらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
あなた、が、どうしたいのかを、もうちょっと、ちゃんと言って・・ご相談に・・乗っていただいてください。

相談者:
はい

今井通子:
じゃあ、塩谷先生よろしくお願いしまあす(含み笑い)。

(回答者に交代)


「不自由なようで好き勝手の40年。本で見つけた神経症に全て求めようとする男」への6件のフィードバック

  1. 商売繁盛してるお家に養子縁組してもらって且つ商売も手伝わなくて良くて住居の心配もない。
    自他ともに認める偏屈な性格なのに離婚しなくていいと奥さんが言ってくれてるなんて…
    恵まれ過ぎてて貴族みたいで羨ましい。
    奥さんにしたら今更商売の手伝いや近所付き合いも求めていないと思うので、朝からマージャンに行って夜だけ帰ってみてはどうか。

  2. 本のお導きに従ってアパートを借りて誰かと共同の仕事をしたいと思ったところで相手は見つからないでしょう。
    このひとは所詮奥様の手のひらで転がされていることに気づいていない!
    大人しくどうぞ。

  3. 面倒くさい夫(笑)

    奥さんを「頑固」と言うけど、芯が太くぶれないだけなのでは?と聞きながら思った。

    奥さんも、よくもまぁこんな面倒くさい夫と40年も一緒に…と思ったけど、もしかして懐深すぎて、小判鮫みたいな感じなのかな??

    自分の利己主義の塊がどここで溶けることはあるのか…と言ってるけど、自ら省みて能動的に変えていこうとは思わないんだー?

  4. 神経症、私も、持ってたと本で分かった。その本に書かれた事も1つの見識で、
    人は其々の育ち、性格、体験、これまで生きてきた経過でみんな違う。
    それだけでなくいろいろ持ち合わせてるので決めつけはあまり、、
    より良く生きるためにはどうしたらいいか?其に思いが至ればいい。綺麗事でなくそれが真理。宗教でもなく道徳心。
    自分を愛して、その自分を思うとき他に対して、傷つけたり、自分がされたくないことがどうしてできますか。
    せっかく生まれてきたのは、やはり人のためだったんだと。世の中のためだったんだと。
    子供の心のまま大人になった人は、
    自分を改めて、他のために生きましょう。其が巡り巡り自分に福として還ってくる。
    ホントにこれ凄いですから。

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