どう伝える?ビアンズの息子クンのルーツ。何でも話せる関係を築きつつ成長待つ

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
あ、こんにちは

大原敬子:
はい

相談者:
よろしくお願いいたします。

大原敬子:
あの・・今日これ、大きく分けまして。

相談者:
はい

大原敬子:
子育ての基盤っていうのと、

相談者:
はい

大原敬子:
それから一番大事なのは、社会・・

相談者:
はい

大原敬子:
要するに、幼稚園に行き出すと、どのように準備をして、対応するか・・ってことが・・わたしの役目だと思ってんです。それでいいですか?

相談者:
あ・・はい、お願いします。

大原敬子:
そうですか。
まず最初に、

相談者:
うん

大原敬子:
今、2歳児ですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
3歳までの、家庭の躾です。

相談者:
はい

大原敬子:
これは、どんな環境であっても、

相談者:
はい

大原敬子:
お母さんさえ・・しっかりと、腹を括って・・

相談者:
はい

大原敬子:
子育てをしていれば・・

相談者:
はい

大原敬子:
子どもの、核の部分は出来上がります。

相談者:
・・はい

大原敬子:
それ一番簡単な物は・・まず食事です。

相談者:
食事、はい

大原敬子:
で、そこにね?・・今の環境だと、女性同士が、和気藹々なってますからお友だち感じでね?

相談者:
はい

大原敬子:
気兼ねということがない環境なんです、今。

相談者:
うん、はい

大原敬子:
気楽さはあるけれど。

相談者:
はい

大原敬子:
そこで、特に男の子の場合は・・わがままになったら大変なんです。

相談者:
うん・・

大原敬子:
で、女性っていうのは・・どんなにできていても・・口うるさいんですね?

相談者:
うーん、はい・・ですね

大原敬子:
黙って見ることがないんです。

相談者:
はい

大原敬子:
それで・・

相談者:
はい

大原敬子:
頭に入れといてほしいのは、

相談者:
はい

大原敬子:
しばらく・・「え!?こんなことをしてえ」と思っても、

相談者:
うん

大原敬子:
1、2、3、4と、10数えること。

相談者:
はい

大原敬子:
数えてから、「それはダメ」って言うんです。

相談者:
うあー、うん

大原敬子:
それを、「ダメ!』「ダメ!』「ダメ!」ってやってしまうと、

相談者:
はい

大原敬子:
特に男の子はビクビクするんですよ。お母さんに嫌われたくないから。

相談者:
うん、はい

大原敬子:
だから、口のうるさい・・

相談者:
はい

大原敬子:
お母さんの、男の子は、非常に、顔色を見る子になってしまうんです。

相談者:
うん、はい

大原敬子:
ですから、

相談者:
うん

大原敬子:
もう、ほんとに・・大雑把に言いますけども、これさえ、最低限守ってくださいね?っていうのは・・

相談者:
うん

大原敬子:
すぐに「ダメ」とか・・

相談者:
はい

大原敬子:
言わない。10数えること。

相談者:
はい

大原敬子:
箸を落としても・・

相談者:
はい

大原敬子:
「あらーっ」て見てるんです。

相談者:
うん

大原敬子:
ほで、子どもはジーッと見ながら・・

相談者:
うん

大原敬子:
箸をどうしようかな?ってやるんです。

相談者:
うん

大原敬子:
でもう1回、フッて投げちゃうんです。

相談者:
はい

大原敬子:
そのときに・・「それはダメ」って教えるんです。

相談者:
うーん、はい

大原敬子:
落としたからダメではなくって、次の行動をどうするかを見てあげてほしいんです。

相談者:
分かりました。

大原敬子:
そうすると、ビクビクする子にはなりません。

相談者:
はい!

大原敬子:
で、食事時間はちゃんと決めること。

相談者:
はい

大原敬子:
そして、寝る時間・・

相談者:
はい

大原敬子:
十分、寝さしていますか?

相談者:
十分、はい、寝さしていると、思います。はい

大原敬子:
どれぐらいですか?

相談者:
7時にベッドに入って、絵本とかなんとか読んで、本人が寝付くのは8時ですね。

大原敬子:
ちょっと2歳児だったら、遅いですね。

相談者:
・・はい

大原敬子:
たぶん・・ついね?

相談者:
はい

大原敬子:
話が楽しくなってしまって・・

相談者:
はい

大原敬子:
食卓で・・ずうっとやってしまいますけども。まずは、

相談者:
はい

大原敬子:
子ども、遅くても6時に終わってないとね?、2歳児ですから。

相談者:
はい

大原敬子:
そして、お風呂に入って、

相談者:
はい

大原敬子:
7時ごろには、普通は寝てしまうはずです。まだ2歳児ですから。

相談者:
はい

大原敬子:
分かります?
それだけはしっかりと守ってほしいんです。

相談者:
はい

大原敬子:
じっ、くりと寝るとね?、感情的にならないんです、子ども。

相談者:
はい

大原敬子:
イライラしないんです。

相談者:
うん

大原敬子:
この2つだけです。

相談者:
はい、うん

大原敬子:
守っていただきたいんです。

相談者:
分かりました。
はい

大原敬子:
で、次にですね。年少から・・

相談者:
はい

大原敬子:
5歳まで、

相談者:
はい

大原敬子:
幼稚園行きますね?、社会性があるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
で、一番大事なことは、なぜ男性が大事かというと、

相談者:
うん・・

大原敬子:
男の子が・・男の人をしらなかったら大変でしょ?

相談者:
そうですね。え

大原敬子:
で、ちょうどあなた関係良かったのは、お祖父ちゃまいらっしゃいますよね?

相談者:
あ、はい、おります。

大原敬子:
お祖父ちゃまと、

相談者:
あ、はい

大原敬子:
遊んでもらうことです、これ。

相談者:
お祖父ちゃんと遊ぶ。はい

大原敬子:
うん・・そうするとね?・・大人しいお祖父ちゃまでも、

相談者:
はい

大原敬子:
力の強いお祖父ちゃまでも、

相談者:
はい

大原敬子:
男の子に、遊ばせるときの発想は・・

相談者:
うん

大原敬子:
自分の・・幼児期の、遊びを、します。

相談者:
あーあ、はい

大原敬子:
お近くにいらっしゃるの?

相談者:
はい、近くに、パートナーの、父と・・あと、わたしの父はちょっと、

大原敬子:
良か・・

相談者:
遠いんですけれども。

大原敬子:
ええ

相談者:
はい

大原敬子:
良かったですねえ。

相談者:
はい

大原敬子:
これ感謝しないと・・

相談者:
はい、エヘ(苦笑)

大原敬子:
それで、週に・・

相談者:
はい

大原敬子:
最低・・

相談者:
はい

大原敬子:
2、3回は・・1時間でもいいですから・・

相談者:
ええ、はい

大原敬子:
或いは、30分でもいいです。

相談者:
はい

大原敬子:
同じ自転車を乗らせるにも、男の人の、教えるやり方と、

相談者:
うん

大原敬子:
女性はまったく違うんですよ。

相談者:
はい(笑)はい

大原敬子:
ね?、だから、そこで、あっ、これはパパ代わりになりますね?

相談者:
はい

大原敬子:
と、子どもはですね。

相談者:
はい

大原敬子:
パパどこ?云々はないんです。
も、お祖父ちゃんが自分のパパと思ってるんですよ。男性ですから。

相談者:
あ、そんなものなんですね(笑)

大原敬子:
そうなんです。

相談者:
はい・・はい

大原敬子:
そして大事なことは、次のネクスト、準備です。

相談者:
はい

大原敬子:
小学校行ったときに、小学校でね?

相談者:
はい

大原敬子:
何か言われるかもしれない。

相談者:
はい

大原敬子:
言われたときに、どうするかを準備しとけばいいんです。

相談者:
はい

大原敬子:
それを、リアルに言っても、子どもは分からないですから。

相談者:
はい

大原敬子:
もう、自分の家庭が、

相談者:
うん

大原敬子:
すべての家庭とおんなしと思うのが子どもなんです。

相談者:
うーん、そうですね、はい

大原敬子:
それを敢えてね?

相談者:
はい

大原敬子:
こうだと、説明することなくして・・

相談者:
うん

大原敬子:
子どもがですね、

相談者:
はい

大原敬子:
お母さんに、言える・・

相談者:
はい

大原敬子:
「学校でこういうことがあったよ」って言える子に育てることが準備なんです。

相談者:
あ、分かりました

大原敬子:
お母さんが先回って、言うことではなくって、

相談者:
うん

大原敬子:
「お母さん、今日学校でこういうことがあったよ」、て、言える子。

相談者:
うん・・はい

大原敬子:
そのときには、小学校3年までは、

相談者:
はい

大原敬子:
「そういうことがあったの?、ふうーん」

相談者:
うん

大原敬子:
て、&#△%だけでいいんです。
子どもっていうのはね?、説明いらないんです。

相談者:
うん、はい

大原敬子:
お母さんの顔見て、

相談者:

大原敬子:
「ふうーん」

相談者:
はい

大原敬子:
「分かったよ」って言うだけで・・

相談者:
うん

大原敬子:
もう話終わってるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
まずは、そこまでの、考えを、あなたが身につけてください。

相談者:
はい、分かりました。

大原敬子:
分かりました?

相談者:
息子から、「お父さん、て、いるの?」とか、

大原敬子:
ええ

相談者:
「いないの?」とか(苦笑)、て、

大原敬子:
うん

相談者:
訊かれたときって、

大原敬子:
うん

相談者:
どういうふうに、答えれば、いいのかな?って・・

大原敬子:
大人って不思議なものでね?

相談者:
はい

大原敬子:
そのときになって準備っていうのはね?

相談者:
はい

大原敬子:
もう先ほど言いましたね。

相談者:
うん

大原敬子:
「そうか、そうなの」で、抑えなさいって。

相談者:
はい

大原敬子:
そこで具体的な話をしてしまったら、

相談者:
はい

大原敬子:
子どもはね?意味は分からないんです全然。

相談者:
う、そうですね。はい

大原敬子:
大事なことは、大人が持った知識と違っているんです。
ただ、

相談者:
はい

大原敬子:
自分は、「みんながこんなこと言ったよ?」、ていうことを言ってるんです。

相談者:
うーん・・うんうん

大原敬子:
そのときお母さん言うのは、あ、まず話してくれた、と思って。
「よく話してくれたね」

相談者:
うーん

大原敬子:
「そうか、分かった」・・

相談者:
うん

大原敬子:
で、終わってください。

相談者:
うーんー

大原敬子:
まだその間には、言ってる意味は分からないですから。なんか、とんでもないことが起きたと思ってしまうんです、子どもは。

相談者:
そうですね。

大原敬子:
うん

相談者:
うん

大原敬子:
で、

相談者:
うん

大原敬子:
中学校とか小学校、5、6年かな?

相談者:
うん

大原敬子:
来たときに、初めて、

相談者:
はい

大原敬子:
事実の話をするんです。

相談者:
あーあー

大原敬子:
心と体が成長してないときに・・

相談者:
はい

大原敬子:
大人のね?、あなた30いくつ?、の、

相談者:
はい、&#△%、はい

大原敬子:
発想の知識で喋ったら、子どもは、ついて行けないですね?

相談者:
そうですね。はい

大原敬子:
子育てで間違えてしまうのは、

相談者:
うん

大原敬子:
正しい悪いではなくって、

相談者:
はい

大原敬子:
自分の年齢の正しさと・・

相談者:
うん

大原敬子:
例えばですよ?

相談者:
うん

大原敬子:
6年の男の子の知恵だったらついて行けないんですよ、子どもが。

相談者:
うーん

大原敬子:
そこはゆとりを持って、あなたが

相談者:
うん

大原敬子:
笑って、「分かった」

相談者:
うん

大原敬子:
でも、5、6年来たときに、「ちょっと座ってね」ってことで話すんです。

相談者:
うーん

大原敬子:
そのとき、言うことは、
「前も話したよね?」って。

相談者:
うん

大原敬子:
「あのときはね、お母さん覚えてるよ?」って。

相談者:
うん

大原敬子:
「でも、今は、あなたは、話したら分かる子だと思うから」て、

相談者:
はい

大原敬子:
事実の話をするんです。

相談者:
うーん

大原敬子:
子育ては・・子どもの精神年齢と、

相談者:
はい

大原敬子:
心を見なければ・・

相談者:
はい

大原敬子:
失敗するんです。

相談者:
ああー、分かりました。

大原敬子:
だから、子どもが、「お母さん、こういうこと言われたよ」って喋るときは、

相談者:
うん・・うん

大原敬子:
子どもの中の心は軽いんです、すごく。

相談者:
うーん

大原敬子:
言わなくなったときが大変なんです。

相談者:
うーん

大原敬子:
非常に、深い物秘めてますから。

相談者:
うん

大原敬子:
これ重症なんです。

相談者:
分かりました。

大原敬子:
だから、「よく話してくれたね」

相談者:
うーん

大原敬子:
「そうか、分かった」

相談者:
うん

大原敬子:
「あとで話すね?」って。

相談者:
ふうん

大原敬子:
それだけでいいです。

相談者:
あー

大原敬子:
「話すね」でね?・・人間の会話っていうのは、

相談者:
うん

大原敬子:
相手が・・受け入れてくれたっていうことで

相談者:
うーん

大原敬子:
もうすべて終わってるんです。

相談者:
ああー

大原敬子:
その先の、訳の分からないこと聞きたくないんですね?

相談者:
あ、はい(笑)

大原敬子:
あるでしょ?あなただって。

相談者:
はい、ンフフ(笑)うん

大原敬子:
まず、小学校、5歳6歳で、今の子が分かってると思いますけども。

相談者:
うん、うん

大原敬子:
あなたがそれ判断して、やってみてください。

相談者:
はい・・分かりました。はい

大原敬子:
よろしいでしょうか?

相談者:
ありがとうございます。

大原敬子:
はい、先生に代わります。

(再びパーソナリティ)


「どう伝える?ビアンズの息子クンのルーツ。何でも話せる関係を築きつつ成長待つ」への9件のフィードバック

  1. この相談者さん、以前にも(子供が産まれた頃だったかな?)
    テレ人に相談されてたよね〜

  2. 加藤さんの「同性愛が生まれてきて来ちゃう場合には異性への憎しみがある」というのは、偏見とどう違うのだろう。
    (定説なのかもしれないけどそれにしても、当事者を前にして“来ちゃう”とは…)

  3. 特に北米で女性同士カップルが精子提供で出産子育てしているインスタアカウントをよく見ています。

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    どちらのカップルも女二人で子育てするつもりで生物学的父親についての視点はほとんどないような感じ。

    よくそういったアカウント見ていたので今回の相談は特別とは思いませんでした。

  4. なんだろ、子どももいて、両親にも理解もらってて、パートナーともうまくいってて、「流行りのLGBTで成功してます自慢」に聞こえてしまった。
    この質問も、自分たちの方が詳しく相談にのってくれるコミュニティなり知ってるだろうに、あえて人生相談に電話してくるあたり、個人規模のプロパガンダなんじゃないかと勘繰ってしまう。

    1. 日本じゃまだかなり珍しい家庭だからコミュニティも何も相談できる同じ境遇の人を探すのがまず大変だと思いますよ。
      回答者に聞かれたから環境を答えただけで「自慢」認定は穿ち過ぎなんでは…

  5. 大原先生の子育て論は毎回反省させられます。
    我が子は本音を言えてるだろうか。

    加藤先生が時代についていけてない感は感じました。他のコメントにもあるように、異性への憎しみがあるかどうか、とか、男女の仲があったかどうか、は本論とあまり関係ない。

    それにしても、32歳と38歳の同性カップルで2歳の男の子がいて、38歳のほうの実家に近いって、割と個人特定されそうですけど、大丈夫でしょうか…。
    関係ないことまで放送されてしまって、少し心配です。

  6. ないわー

    ふつーーのとーちゃんとかーちゃんから生まれる普通の幸せ希望。

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