ダブルパンチの長男から毎月1万5千円取る、現実否認の母が欲しがる魔法の杖

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
あなた、会社と・・家庭の違いっていうのは・・分かります?

相談者:
・・

加藤諦三:
要するに会社っていうのはあ・・

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたは、あなただから、愛するっていう、愛し方はできないんですよね?

相談者:
あはい、そうですね、はい

加藤諦三:
だけど・・家庭は、そうじゃないわけですよ。
で、あなた、と、この35歳の、

相談者:
はい

加藤諦三:
長男との関係っていうのはあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
わたしの子どもだからという・・

相談者:
あ、はい

加藤諦三:
あなたは、あなただから、愛する。

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
その関係が・・なかったんじゃないの?

相談者:
いや、高校のレベルで言うと、弟のほうが・・トップクラスに入りまして。

加藤諦三:
んえ

相談者:
長男は、真ん中から下のとこに、高校入ってるんですけど。

加藤諦三:
ああ

相談者:
決して比べ、たことなかったんですが。
&#△%

加藤諦三:
いや、だから、次男のほうが・・

相談者:
はい

加藤諦三:
トップクラスだとか・・

相談者:
はい

加藤諦三:
優秀だとか、ということはあ・・

相談者:
はい

加藤諦三:
家庭の中じゃ問題になんないんですよ。

相談者:
・・問題にならない?

加藤諦三:
ならない。

相談者:
いやあー

加藤諦三:
恐らくね?

相談者:
はあ(ため息)・・

加藤諦三:
あなたはそうしていないと言いながら、それはあなたの意識の世、世界なんですよ。あなたは無意識に、長男と、次男を区別してるわけです。

相談者:
はあ

加藤諦三:
で、長男よりも、あなたは次男のほうがいいんです。

相談者:
・・違う・・

加藤諦三:
そのことを・・

相談者:
はい

加藤諦三:
長男は・・

相談者:
はい

加藤諦三:
はっきりと感じている!

相談者:
感じている?はい

加藤諦三:
子どもは、親の無意識をはっきり感じるんです。

相談者:
それが、え?、何か、悪い影響みたいな、あるん、ですか?

加藤諦三:
それはそうですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
だって、人が自分のことを・・拒否するということ知ってるわけですから。

相談者:
はーあー・・、いやあ・・

加藤諦三:
だから人との関わり合いがうまく行かなくなって来るんです。

相談者:
・・えーえー!?

加藤諦三:
だから、あなたの心が・・

相談者:
はい

加藤諦三:
この長男と次男との関係にはっきり、出て来てんです。

相談者:
でも2人、ずっと仲良く、ずっと来てます。

加藤諦三:
うん、だから、そこがあなたの問題なんですよ。

相談者:
はあ・・

加藤諦三:
つまり・・その、言い方。

相談者:
はい

加藤諦三:
この、あなたの、難しい言葉で言うと、現実否認という・・この・・

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたの心の姿勢が・・あなたの、今の、家庭の問題です。

相談者:
はい。えー

加藤諦三:
だからあなたが自分の心の、中に、本当に感じてる無意識を・・

相談者:
はい

加藤諦三:
きちんと、意識できれ、ば!

相談者:
はい

加藤諦三:
35歳の長男は・・

相談者:
はい

加藤諦三:
人との関わり合いがうまく行くようになり。

相談者:
はい

加藤諦三:
今後とも・・社会の中で・・うまくやって行かれると思いますけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたが・・
「いえ・・長男と、次男とは、うまく行っています」と言い張り続ける限り・・

相談者:
はい

加藤諦三:
長男は直りません。

相談者:
(吸って)だから、具体的にわたしはどう変えて行けば・・いつも&#△%

加藤諦三:
だからその態度!

相談者:
はい・・

加藤諦三:
あまりにも安易だから、物凄い問題なんですよ?あなたの人生にとっては。

相談者:
・・&#△%

加藤諦三:
それを簡単に、「わたしはどうすればいいんですか?」っていう・・

相談者:
はいい・・

加藤諦三:
人生に魔法の杖はないんです。あなた魔法の杖見てんです。
「今のわたしが嘘ついたまんまで、わたしを救ってください」つってんです。

相談者:
あーあ・・

加藤諦三:
現実否認!

相談者:
あ、それは、はい

加藤諦三:
現実を認めない!

相談者:
認めない、はい・・はい

加藤諦三:
その態度を改めなさい。

相談者:
はい

加藤諦三:
よろしいですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい。どうも失礼します。

相談者:
はい、ありがとうございました・・

加藤諦三:
人生に魔法の杖はありません。

 


「ダブルパンチの長男から毎月1万5千円取る、現実否認の母が欲しがる魔法の杖」への42件のフィードバック

  1. 相談者さんにこの録音を100回くらい聞いてほしい。たぶん理解できてないから。

    加藤先生、大原先生は核心をついてます。真っ当なことを言ってます。
    私も35歳の男ですし、親との関係はビジネスライクな感じですから、よーくわかります。

    35歳長男へ言えることがあるとすれば、3ヶ月、バイトでも土方でも何でもして、とにかく金を貯めて、安いアパートでいいから一人暮らしして、早くお母様から離れたほうが良いです。
    少しずつ自尊心を回復してほしいです。

    1. 私も同意です。
      是非、息子さんはこの相談者から自立して、自分を信じる力を培って欲しいものです。

      1. ご相談者さん、加藤さんがパーソナリティだったから、聴けば聴くだけ理解しなくなるのでは?加藤さん以外だったらちょっとマシだったか?
        加藤さんがパーソナリティの時の定番ですが、僕ですら専門用語、羅列されても分からないですもん。柴田さんの説教なら聴いてもいいかな?

        1. 相談者はまさに否認の心理状態だからアドバイスを受け取れない、認めたくないだけ。北のあなたは抽象的概念の理解や込み入った話への理解度が低いだけ。加藤先生は専門的なことを分かりやすく話してます。

  2. 冒頭、加藤先生はご長男は幼稚であることをご指摘されました。大原先生は、母とご長男に愛着関係がなかったことをご指摘されました。
    要は、母からの安心感を得ることができず、思春期を乗り越えられないまま今に至ったのでしょうか。母は全くご長男の気持ちがわかっていませんでしたね。多分何のことやらわからず、相談終了になってしまったような。ご長男は母から離れたほうが良いですね。離れられるかな。心配です。

    1. 会社と家庭はもちろん違うべきだと思いますが、同族企業ならハッキリ言って24時間365日会社、というのが正直なところなんでしょうねえ。
      とはいえ、兄弟で学力差、それも長男が悪かったら比べてしまうのは親・世間体の多くの本心というか、真の現実なのかなあと思ってしまいます。

      1. 同感です。加藤先生には、相手に伝わる言葉でお話ししてほしいと、いつも思います。

        1. 「じゃあどうしたらいいの?」「よく分からない」という受け身な姿勢ではなく「じゃあ○○するのはどうか?」「調べよう」等、自ら考えて行動する姿勢がどの相談者にも必要になる。手取り足取りのアドバイスは一見優しいが、本当に当人のためにはならない。

  3. 相談者は意味がわかっていないのだから、態度を改めなさいとか無意識の話をしたって、頭がハテナ状態だと思います。
    加藤先生、心理に関してこのようなチンプンカンプンのど素人にわかりやすく気づかせる言い方ほかにないですかねえ。

    1. 加藤さんがパーソナリティだと、どうしてもこうなってしまうんですよねえ。加藤さん以外がパーソナリティだったら、ちょっとマシだったかも。
      専門的なことはご相談相手で、それ以外のことをパーソナリティがフォローする形がいいですが、加藤さんはそれを一番嫌っているんですよねえ。

    2. 加藤先生の言う事は至極真っ当なんですが、とにかくわかりにくい。
      マドモアゼル愛先生の方がよかったかもね今回は。

  4. 相談者さんは病気になった時
    どこの医者がいい医者か!何の薬を飲んだらいいのか!いいサプリメントはないか!とは考えても
    自分の生活態度の何がまずかったのか、何の習慣を止めて始めるべきかという考えはなさそうなタイプに思えた。
    息子さんに対してもその態度である。
    トップレベルの高校に入った弟は誇らしい子で
    偏差値低めの高校へいった兄は残念な人生を歩む子と
    無意識で思ってそう。
    でなければ相談中に高校の偏差値の話題にもならないはず。
    親のそういう決めつけ(残念な人生を歩むだろうという)が
    長男のやる気をどんどん削いで今に至るのではないか。

    長男さんは遠慮せず実家のトイレットペーパーをふんだんに使い
    何でもいいから生きる活力を見出して家を出られたらいいなと思いました。

    1. 長男さん、離婚に解雇と、本当に萎えることばかりだっただけに、これらを癒す時間も必要なのでは?もしかしたら、それが現在なのでしょうか?
      良いことがなかなか続かない一方で、悪いことは際限なく続くのがこの世かもしれませんが、高校卒業しているのだから、良しとして欲しいです。

  5. 相談者さん同様私も加藤先生の
    おっしゃっておられる事さっぱり
    わかりませんです。はい。
    何をすれば良いの?ちょっと具体的にヒント欲しいです。抽象的に言われてもわかりません
    確かに家族からトイレットペーパー代も払わせようともくろむお母さん、❓マークがつくけど、食事代としてお金を徴収したって良いと思うけれど。相談者さん、思いきって少しの間アパート代をだしてあげて息子さんを実家から
    出された方が良いのではないでしょうか?三石先生ならそう言うと思う。

    1. 加藤さんは長年心理学を研究されている専門家だけに、そこは大目に見てというところですが、本心は加藤さん以外に当たって欲しかったかなあ。
      加藤さんが専門家とはいえ、この番組は加藤さんかそれ以外で回答が全く異なってしまうので、致し方ないことですが、長男さん、再就職頑張れ!

  6. 去っていったはずの北のあなたがまたアンチ加藤コメントを連投していて煩わしい。就職はどうした?

    1. 就職するから去りますなんてさ、働いてたって後からいくらでも聴けるのに、さよなら言うなよ

      1. アンチコメントの連投と自作自演をしなきゃさよなら言われないのにね

        1. 就職するからここを去りますと言ったかたへ。
          去らないでね。もうさよなら言うなよ。

  7. 人が人生で躓く時、母親との関係が影響しているんですね。
    この相談者が家庭の中で太陽だったことなど一度もなかったのではないでしょうか。
    子供は優しくされたことがないと人にも優しくできないし、自分は人に愛されてもよいという自信が持てない。それが仕事もプライベートもうまくいかない原因なのではないでしょうか。

    1. 加藤さん以外だったら、多少フォローがあったと思うだけに、多分直らないのかも。

  8. 具体的にはどうしたら?と問うと必ず怒り出す加藤先生。
    答えられないのかなぁって思ってしまいます。

    1. すぐに答えを手にしようとする姿勢自体が問題だから叱られてるんでしょうよ。答えを教えることは本人のためにならないから思考を促してるのよ。

      1. 加藤さんがパーソナリティに当たっていたら、多分途中ガチャ切り、だっただろう。
        大原さんや愛さんのせいじゃないですよ!

    2. 具体的にはどうしたら?
      大体いつも
      まず自分の来し方を内省しろと言うようなことを仰っています。
      短絡的な人は安易に魔法の杖を欲しがる。そんなものはない。
      この世はマジカルランドではないのだから。
      浅慮で何十年生きてきた結果が今だという事では。

  9. 相談者さんに同情します。
    加藤さん、大原さん、共に、すっかりお年を召された感じがします。

    1. いや昔から加藤大原コンビはこのスタイルでしょう。相談者も意味が分からないんじゃなくまさか自分のせいと言われるとは思わなかったからすぐには飲み込めなかっただけだと思うけど。

      1. やっぱり加藤さん、ダメだ。加藤さん、道を閉ざして、悩みを決裂させるもん。
        加藤さん以外だったら多少道が開けて、悩みを解決しているのではないかなあ。

        1. 解答が気に入らないからって連投するな
          就職したから書き込まないんじゃなかったのか?

  10. もちさんの「遠慮せず実家のトイレットペーパーをふんだんに使い」に笑いました!
    相談者はペーパーの減り具合にも目を光らせて息子を監視してるんでしょうか。
    なんか、愛のない関係だと思いました。。

  11. 相談者の考え方が、変わっているとは思ったけど、
    相談者が「具体的に私はどう変えていけば?」と改めて質問してるのだから、解答した方が良かったのでは・・?

  12. 相談者さんも、愛情が育ってなくて今まで来たと思う。ここへ来て息子さんの心の病を通じて、相談者自身が気付かなければいけないコト。本当に大事なのは人間、育くまなくてはいけなかった子供の心。
    物理的、世間体優先させ自身が生きて来たこれまで。ひっくり返すほどの衝撃な事が興らないと気付けなかったのだと思う。
    其が息子さん。自分自身で越えなくては誰も手伝ってくれない。なので魔法の杖は無いということだと思いました。
    息子さんも、そこを乗り越えなければならなくなり、大変に苦しい事と。
    生きるということを、今一度見直しては如何かと思います。

  13. 昔を思い出した。相談者さんは私の母に似ている。
    私が最初の就職で失敗して無職になり、実家に居候させてもらった時、母は勝手に早々と次の就職先を手配してた。私の気持ちも確認せず、私の大嫌いな職種を。
    よくよく考えたら、大学在学中4年間、誰にも頼らずアルバイト代と奨学金だけで生計を立ててた私が、仕事をやめるなんて余程のことだ、と思わなかったんだろうか。
    「会社を辞める」と言っただけで社長に殴られそうになって、専務が慌てて止めたようなブラックな会社だった。心の傷も癒えないうちに、母が決めた嫌いな職種につき、毎月生活費5万円を払わせられた時、実家を早く出て行くことだけが生きる目標になった。部屋が寒くてヒーターをつければ、母から「電気代がかかる」とグチグチ言われ、たまの休日に本屋に行くことさえいい顔をしなかった。
    息子さんは、親を見限って、意地でも働いてお金を貯め、一人暮らしを始めた方がいい。
    こんな親は、一生変わりません。

    1. うちの母もそっくりです。

      とにかく子供の気持ちより、形なんですよね。

      子が心の病に罹ったら、ただ精神科に送り込む。
      子に問題が起きたら「問題」にのみ焦点を当てて、何とかしようと一人で焦り、暴走する。

      肝心の子の状況や心には無頓着。
      気にするのは世間体。

      私は就職と同時に親と離れ、やっとじぶんを取り戻しました。今は疎遠にしています。

      今回の回答者は、加藤&大原コンビより
      マドモアゼル先生の方が分かりやすかったかもね。

  14. 聞いてて暗澹とした気分になった
    相談者息子、本当に寂しい幼年期を過ごしたんだろうなあ
    で、そんな兄貴を見て立ち居振る舞いを学習した弟がより優秀になったのだとしたら、本当に悲しすぎる
    外面しか見られない相談者=母の評価はその時点で確定してたろうし

    相談者自身も両親を早くに亡くして寂しい幼年期だったようだけど、愛されてないから愛せないってだけじゃなく、自分の気持ちに関心を寄せられなかったから子供の気持ちにも無頓着なんだろうなあ
    離婚して職を失った息子の気持ちは「私はそんな目に遭ってないからわかりません」って、到底親のセリフじゃない
    大原先生でなくたって爆発するよ
    その相談者の無関心こそが、ナルシストの長男を生み出した原因よ

    加藤先生の怒りはごもっともだけど、他人の気持ちを推し量る能力に欠けてる相談者には何も届かないだろう
    よほど生活に困らない限りは、息子の回復を黙って見守るしかない
    根源的には、35年かけて子育てをやり直すしかないんだろうけど

  15. 相談者さんが、もっと若ければ、今回の答え方でも良かったかもしれないが、
    65歳過ぎなので、認知機能を考えると「違った答え方があったのでは?」と思った。

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