「消えて無くなりたい」5歳から繰り返す窃盗隠し続けた黒歴史に怯える53歳母

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
人生はね?

相談者:
はい

加藤諦三:
人を騙してもなんとか最後までやって行かれるんですけれども、自分を騙したらもう・・最後までは生き抜いていかれないです。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、あなたの場合にはあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
自分を騙してないのね?。

相談者:
はい

加藤諦三:
そこがすごく大切なところです。

相談者:
はい

加藤諦三:
だから憂鬱って言ってもお・・

相談者:
はい

加藤諦三:
いま

相談者:
はい

加藤諦三:
心身の不調がどこにも出てないんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
ということは、自分を騙していないからなんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
そいで、あなた、小さい頃そんだけに、いろいろな・・反社会的なことをしたっていうことには理由があるわけでしょう?

相談者:
はい

加藤諦三:
その理由を誤魔化さないで、

相談者:
はい

加藤諦三:
「わたしはこういう悪いことをした」ということを、

相談者:
はい

加藤諦三:
はっきりと自分が自覚してることなんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすれば・・必ず、今までのことが・・

相談者:
はい

加藤諦三:
いい体験になって成長への、糧になって行きます。

相談者:
はい・・はい

加藤諦三:
それで一番大切なことは、

相談者:
はい

加藤諦三:
自分に嘘をつかないことなんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたは自分に嘘をついていないから、

相談者:
はい

加藤諦三:
ノイローゼにならないで、こうして、生きていられるんです。

相談者:
あー、はい

加藤諦三:
この姿勢を貫いてください。

相談者:
はい

加藤諦三:
よろしいですね?

相談者:
はい、ありがとうございます。

加藤諦三:
はいどうも失礼します。

相談者:
はい、失礼いたします。

加藤諦三:
人に嘘をついてもいいとは言いませんけれども、自分に嘘をつかないことが第一です。

 


「「消えて無くなりたい」5歳から繰り返す窃盗隠し続けた黒歴史に怯える53歳母」への8件のフィードバック

  1. 相談者はまぎれのない被虐者ですね。よく今まで生きてこれたと思います。子どもたちも健やかに育ってますね。数分の電話相談では限界ありますので、心療内科を受診してカウンセリングを受けられると良いかもしれないです。

  2. もし秘密を言いふらす人がいたら
    その人自身の評判もかなり落ちるはずですので
    そんな人もそうそういないのではないかと思います。
    世間は過去のあなたではなく今のあなたを見ていると思います。
    もう窃盗やってないのだから堂々とおひさまの下を歩いてほしいです。

    1. ご相談者さん、地方住まいと見ましたが、地方での悪い話は、全く知らないうちに広がってしまうのが現状なんですよねえ。やっぱり悪いこと、絶対出来ませんよねえ。
      それも問題の話を、しかも知らないはずの人が知っていて、子供の進路に関わる部分まで影響が及ぶことも。とはいえ、今後旦那さんから離婚を言われないか心配です。

  3. ちゃんと結婚できて幸せになって良かったです!
    昨日の鶴ちゃんのドラマでも、妹の復讐にはしり許せない人を襲って傷つけようとしてしまった女の子が幸せになって欲しいと思ったもの。

  4. ご自身が話すときに「万引き」ではなく、「窃盗」と言っていたことに、事実を重く受け止める誠実さを感じました。
    色々あっても、命ある限り、生きていかなきゃいけないですもんね。
    今を生きる。ですね。

  5. 相談者さんの声が暗いのが気になりました。窃盗は過去のことなのだからもう前を向いて。子供達の為に明るいお母さんでいてほしいです。

  6. 予告の「反社だった自分」から、暴走族か暴力団かと思いきや・・・
    もちろん窃盗も犯罪だけど、罪悪感ゼロだった数日前の相談者と比べると、罪悪感に苛まれてるこの相談者はずいぶん真っ当な印象を受ける

    隠し続けるのがつらいなら、まずはどこかで思いを吐き出すしかない
    テレ人に電話されてよかったと思うし、神父さんのいるような教会で、懺悔の告白とかをされてもいいんじゃないかと思う
    ご主人も何かと気遣ってくれる人みたいだし、相談者から過去を率直に切り出しても受け止めてくれそうだけどな

    だけど、この声の沈み方と自己卑下の強さは、なかなか根が深そうだ
    大原先生がほのめかされたとおり、おそらく親にちっとも構ってもらえずに育って、そのひずみが盗癖になり、また自己肯定感もないから「昔はあんなことをしてしまったけど、それを反省して生きていく!」と切り替えて前を向いてくこともできない、そんなところじゃなかろうか

    まさに加藤先生がおっしゃった「罪を犯してしまった理由」、有体に言えば親への怒りや不満だろうけど、それに気づかない限り、自分がしてきたことの贖罪にもならないし、そこから前を向いて更生していくこともできないんだろう
    そして何より、子どもたちにそんな情けない母親の姿をいつまでもさらし続けるわけにはいくまい
    どうにか踏ん張っていただきたいと願うばかり

  7. 私も若い頃やらかしたので、相談者様の気持ちに共感してしまいました。

    家族を大切に思うからこそ、隠してるようで後ろめたいし、自分のせいで家族が言われもないことを言われてないだろうかと心配にもなります。

    でも、とにかく、目の前の課題を1つ1つ片付けて、家族を大切にすることに集中する他ないんですよね、たぶん。残酷ですが、とにかく前を向くしかないのかなぁと。

    大原先生のおっしゃるとおり、はじめの頃に比べて、白状したい気持ちは薄れてきました。誰かが噂をしてるように聞こえることも、自分を避けてるように思うことも減りました。

    不誠実な自分に嫌気が差して白状したくなる気持ちと、家族のことを大切に思う気持ち。
    どちらも本当の心なんですよね。その気持ちに向き合いつつ、一番大事なことに集中できる強さが私にも欲しいです。

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