ネット情報にしかめる妙憂と受診を勧める坂井。少食をカミングアウトしましょう

(回答者に交代)

坂井眞:
はい、よろしくお願いします。

相談者:
よろしくお願いしますう。

坂井眞:
(咳払い)お話伺っていると、非常に・・冷静だし、

相談者:
(苦笑)ありがとうございます。

坂井眞:
問題も整理して、話しておられるし。(苦笑)

相談者:
ッハッハッハ(苦笑)はい。

坂井眞:
大丈夫そうだな、と思って、聞いてたんですけど。

相談者:
(苦笑)あ、そうなんですか?

坂井眞:
うん

相談者:
私の中でも、こう、いろいろとお、

坂井眞:
うん

相談者:
分析をして。

坂井眞:
うん

相談者:
それでも、ぜひ、相談してみたいなと思って、今回・・ご連絡させていただいた次第なんですけど。

坂井眞:
んんん・・なるほど。私は、医学については、全くの素人・・なんですが。まあ、弁護士っていう仕事は、裁判所へ行ったときに、損害賠償・・の事件とかがあってね?
例えば、交通事故で、「こんな怪我をしました」っていう、症状の中に・・心がつらくなったりして、いろんな症状が出る。で、それも、損害なのかどうなのかっていうような、議論・・になることがあるんです。

相談者:
はい

坂井眞:
つまり、あのう・・あなたのご相談の、を、話と、共通性、があるのは、医学的に検査をしても、どこが悪いってわけじゃないんだけれども・・痛い、だとか、

相談者:
はい

坂井眞:
吐き気があるだとか、しびれを感じる、みたいなことが、あって。それは一体、何なんだろうか?、と。

相談者:
はい

坂井眞:
損害賠償の対象に、なるんだろうか?、みたいな議論を、することがあるんでね。

相談者:
はい

坂井眞:
それとちょっと共通性があるなあ、と思って聞いていました。

相談者:
なるほど、はい。

坂井眞:
それはねえ、我々・・は、一般的に、身体表現性障害という言葉を、使うんだけれども。

相談者:
はい

坂井眞:
なんか最近は・・あの、身体症状および、関連性症候群とかという、言い方の方が、ああ、新しいようです。

相談者:
はい

坂井眞:
でえ、まあ、ちょっと・・わかりやすいから、前の言い方、短いからね?

相談者:
はい

坂井眞:
言いますけど。
その、身体表現性障害っていうのは、痛みや吐き気やしびれ感じるんだけど、医学的な検査をしても・・おお、どうも、原因がわからないと。

相談者:
はい

坂井眞:
でえ、それは、やっぱり、そうすっと、精神的な問題じゃないか?って言ってえ、

相談者:
はい

坂井眞:
でえ、そういう精神的な問題が原因で、吐き気を感じたり、痛みを感じたりするっていうような・・症状なのね?

相談者:
はい

坂井眞:
で。ただ、あなたの場合は、

相談者:
はい

坂井眞:
普段は、全然・・別に、気持ち悪くないんですよね?

相談者:
はい。◆#$%□&▽*+

坂井眞:
ねえ?、一人で食べてる分には平気だし、たくさん人がいるところで、みんなで食べる分には・・特に問題もなさそうだ(苦笑)っていう話なんで。(苦笑)
一人で食べて別に・・気持ち悪くなくて。普通、食事しても・・普通に、消化器系の異常は、無いんですよね?

相談者:
無いです。はい。

坂井眞:
下痢しちゃうだとか、便秘になっちゃうだとか。(苦笑)痛いだとか。

相談者:
あ、それは、全く、無い、はい・・

坂井眞:
無いんだよね?
そうするとお、最初のご相談の話は。

相談者:
はい

坂井眞:
「大学の頃から、人とお、会食したり、食事のとき・・に、気ち悪くなって、食べられない」とおっしゃったけど。

相談者:
はい

坂井眞:
吐き気とか、そういう、ことじゃなくて。むしろ何か・・食べられなくなる・・っていう、症状なのかな?

相談者:
これはちょっと、(苦笑)お伝えするのは、はかなり難しい。

坂井眞:
うん

相談者:
あの・・結果的に、あの、「受け付け、な、さそうだな」って感じても、

坂井眞:
うん

相談者:
まあ、出てき・・たので、食べる、ことは、

坂井眞:
うん

相談者:
可能な限り、食べるん・・ですよね。

坂井眞:
うん

相談者:
でもう、食べられても、残してしまう、ケースが、

坂井眞:
うん

相談者:
結構多くて。完食できないとか・・

坂井眞:
でも、食べたものは、別に、

相談者:
はい

坂井眞:
気持ち悪くて、吐き出しちゃうとか、そういうことではない?

相談者:
吐くことは、無いです。はい。

坂井眞:
そうすっと、何か、どうも・・まあ、僕、素人ですけど。
(苦笑)消化器系の問題では、なさそうだよね?

相談者:
そうですね。そこ、は、はい。なさそうです。

坂井眞:
で、そうするとお、その、どういうときに、そういう症状になるかとか。そのとき無理に食べても、別に、ちゃんと消化できるっていうこと、を、からすると。

相談者:
はい

坂井眞:
原因は何か・・そういうシチュエーションにありそうですよね?

相談者:
っそうですね・・

坂井眞:
つまり、体の問題というよりも、そういうシチュエーション・・に、いることが、何か体、反応させちゃってる?

相談者:
はい

坂井眞:
っていうふうに、ま、素人ながら、感じますので。

相談者:
はい

坂井眞:
そういう発想で、見た方がいいんじゃないかな?
だから、

相談者:
うん・・

坂井眞:
それが病気かどうかは、私は、判断できないけれども。
あなたが「問題だなあ」と思っていて。例えばさっき言った、「会社の中で、できるだけ、関係もちゃんと作っていきたいから、そういう場で、普通に、食べ・・て、いたい」という・・ことですよね?

相談者:
・・

坂井眞:
で、それえ、があるんだったら、それは、少なくとも・・消化器内科とか、消化器外科では無くて、

相談者:
はい

坂井眞:
精神科の方に、相談に行って。ま、あなた、すごく、冷静に整理してるから、お医者さんも話しやすいと思うんだけど。問題は把握されてるから。

相談者:
ッハ(苦笑)いえいえ・・

坂井眞:
うん。で、

相談者:
はい

坂井眞:
別に、精神科行くことは、何、の、恥ずかしいことでもないし。早く行った方がいいからね?

相談者:
・・ああ、わかりました。

坂井眞:
うん。ただね?、別に、無理やり食べなくてもいいんじゃないか(苦笑)と、私は思うので。

相談者:
・・ううん・・

坂井眞:
ご自分で、

相談者:
そうですね・・

坂井眞:
言ってたじゃないですか。あ、の・・「事前に、言うようにもしてる」っておっしゃって・・ましたよね?

相談者:
プライベートなときは、なるべく、お伝えをするように・・してま、すね。はい。

坂井眞:
うん

相談者:
仕事、のとき・・は、そうはいかない、

坂井眞:
うん

相談者:
場面が結構、ある、のでえ。例えば、と、ミーティングをした後に、

坂井眞:
うん

相談者:
「食事にでも行きませんか?」って、お誘いを受けたときに、それを、断る理由、を、「食事が、嫌いだから」とかっていうので・・あんまり断る、ことが、私自身、できなくて。
ま、それが、できたら一番楽なん・・

坂井眞:
うん

相談者:
だと思うんですけど。
まあ、会社としての、お客様との・・関係性を考えたときに、

坂井眞:
うん

相談者:
まあ、食事で、いろんな話をした方が、もっとザックバランに?

坂井眞:
うん

相談者:
話も、できると思いますし。より、あのうう、強固な関係性を、築けるっていうふうに、思っているのでえ。

坂井眞:
うん

相談者:
まあ、なるべく、そういう場には、積極的に参加してえ。ま、「普通に、食べれるようになりたい」って思うんですけど。(吸って)まあ、いかんせんちょっと・・自分の、思いと、体が追い付かないっていう、

坂井眞:
うん、うんうん。

相談者:
そこのギャップに、悩んでいてえ。

坂井眞:
その相談はねえ、まさに、精神科に行って相談されるのが、僕は、いいと思うんだけど。(苦笑)

相談者:
(笑)

坂井眞:
素人ながら。

相談者:
(笑)

坂井眞:
で、それは、まあ、ちょっと、頭に入れといていただいてえ。

相談者:
はい

坂井眞:
そういうあのうう、何か、ストレートな回答、だけじゃなくてね?

相談者:
はい

坂井眞:
もしアドバイスできるとしたら。あなたの場合は、そういう・・何て言うのかな、仕事の上で・・え・・やりたいこと。やるべき、だけじゃなくて、そうしたい、という気持ちも、あるわけ・・だから。

相談者:
はい

坂井眞:
そのときに・・その場での対応としてはね?

相談者:
はい

坂井眞:
「いや、ぜひ・・ご一緒したいんだけど。人と食事すると、緊張しちゃって、たくさん食べられないんですけど、いいですか?」って言っちゃえない?

相談者:
・・そうですね。

坂井眞:
それは、別に、嫌な感じじゃ、無いと思うんですけど。

相談者:
はい。そうですね、あの・・出てきて・・残すよりは。最初に言った方が、私も心象は良いだろうなと・・

坂井眞:
少しも食べられないとか、一滴も物、は、喉・・の、飲めないとかあ。

相談者:
はい

坂井眞:
そういうことじゃないんですよね?

相談者:
そうですね。ま、最初・・料理が出てきたときは、あの、抵抗感を感じるときありますけど。

坂井眞:
うん

相談者:
ま、それでも・・ま、多少は、食べられたり・・

坂井眞:
うん

相談者:
することの方が、多いので。

坂井眞:
できないのに無理してできるふり、すると、これ、大変だからね?

相談者:
はい

坂井眞:
しない方がいいと思うんだけど。(苦笑)

相談者:
はい

坂井眞:
ますます、やんなっちゃうと思うから。

相談者:
(苦笑)はい

坂井眞:
仕事の関係じゃなくて、「二人でお腹いっぱいご飯食べに行こう」って言って行って、

相談者:
はい

坂井眞:
それで、食べないっていうと・・「何しに来たんだよ」って、話だけど。(苦笑)

相談者:
はい

坂井眞:
あなたがしたいことって、別に、そういうことじゃないじゃないですか。

相談者:
はい

坂井眞:
だからそこは、何か、逆に、素直に言ってしまうのが、

相談者:
うん・・

坂井眞:
一つの対応かなあ。
で、無理して・・「食べなきゃいけない」と、思、う、必要は無いんじゃないかっていうのが、

相談者:
はい

坂井眞:
私の、素人なりの・・感想で。

相談者:
あ・・はい

坂井眞:
ただ、原因はやっぱり、その・・何か、あると思うんで。

相談者:
はい

坂井眞:
対人関係で、何かこううう、プレッシャーを感じるとかね?

相談者:
・・はい

坂井眞:
それを、根っこから直したいんだったら、おそらく、精神科医に行って、ちゃんと相談してみるのがいいのかな・・

相談者:
わかりました。

坂井眞:
いう、気がしますね。

相談者:
はい

坂井眞:
私からは、こんな程度しか、お話できないけど。

相談者:
あ、ありがとうございます。はい。

(再びパーソナリティ)

「ネット情報にしかめる妙憂と受診を勧める坂井。少食をカミングアウトしましょう」への4件のフィードバック

  1. 必要があれば精神科に通院、事情を話して見合った対策を取ることも大事でしょう。コロナ5類で会食も増えるでしょうから、少しずつ頑張って!

  2. 切実な悩みだと思いますが、精神的なものって精神科行って薬飲んで治すしかないのかな。

  3. 大学生の頃から「立派に自立しなきゃ」とか「仲間と上手くやらなきゃ」と強迫的に求めてしまうのかな?

    巧言令色少なし仁、剛毅木訥仁に近しと言いますか、素直に「〇〇さんとご一緒できて光栄です。緊張しててあまり食べられなかったらすみません」なんて言われたらむしろ喜ばれると思います。
    デートもスマートすぎる人より相手から緊張が伝わる方が好ましいです。
    ビジネスだとスマートさはかえって口が上手いと誤解されることもあります。
    断り方もいろいろ想定して「弁当持ってきた」「歯がいたい」とか相手を傷つけない嘘も方便で乗り切ってもよさそうと思いました。

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