KYに学んでKYに近づこう!正社員になりたくてなれるのになれない女の逃げグセ

(回答者に交代)

森田豊:
もしもし、森田豊です。

相談者:
あ、よろしくお願い致しますう。

森田豊:
よろしくお願いいたします。
正社員としてえ、何年ぐらい続けて働いたんですか?

相談者:
そうですね。一回目は、三年で。

森田豊:
三年続いた?

相談者:
ええ。

森田豊:
その後は?

相談者:
その後は、一年、と、一年・・一年。

森田豊:
三年、一年、一年。

相談者:
はい

森田豊:
これえ、例えば、まあ、一番気になるのが、三年続いた正社員を辞める時のきっかけ。あるいは一年続いた仕事を辞める時のきっかけ。なんだったんですかね?

相談者:
そうですね。一年目は、高校卒業して、すぐの、働いた会社で。給料的に、いけない、と思って・・もっと、給料アップというか、ステップアップしていきたいと思いまして、辞めた感じです。

森田豊:
給料が、ちょっと足りないから、別の仕事を見つけようと、思ってえ、転職したわけですよね?

相談者:
はい。◆#$%□&▽

森田豊:
それって、全然、普通ですよね。
何もあなた、問題ないじゃないすか?、それ。

相談者:
はい

森田豊:
先ほどね?、会社の上司、ですか?、「やる気を見せろ」とか、「やる気を出せ」とかって、言われたん、です、けどお。
(吸って)例えば、あなたが辞める時の、心境として。「私が辞めた方が、会社のためになるんじゃないか」とか。「他の人に、私のポジション譲った方があ、みんなのためになるんじゃないか」とか、そんな風に思ったことあります?

相談者:
あります。でも、それがあ、辞める、きっかけでは、なかったとは、思うんですが。

森田豊:
じゃあ、直接的にい、やめるきっかけ・・
先ほどはあ、給与アップのためにやめたわけですね?、そのほか・・で、辞めた。特にまあ、三年続いた正社員を辞めた。きっかけは、具体的に、何なんですかね?

相談者:
・・

森田豊:
例えばあ、すごい失敗をしちゃったとかあ。上司に、まあ、やる気を見せろだけじゃなくて、本当に・・「やめたほうがいいんじゃないか」とかあ、言われたとかあ。そんな、こと、ありました?

相談者:
ああ、いえ。

森田豊:
それはない?

相談者:
はい

森田豊:
自分の方から、まあ、ちょっと、言葉悪いかもしれませんけど。取り越し苦労っていうか、ちょっと気を回して、「早めにやめたほうがいいんじゃないかな」、とかって、思ったりしたんじゃないですか?

相談者:
な・・そうですね。

森田豊:
そうですね?

相談者:
はい

森田豊:
だんだん見えてきました。
じゃあ、就職する前の、学生時代・・

相談者:
ええ

森田豊:
どんな、性格・・とか、どんな考え方だったんでしょう?、例えば、お友達と、付き合った時にい。他の人たちが何か言った時に、すごく、傷つきやすかったりとか。
あるいはまあ、なんか、嫌なことがあった時に、それを深堀りしてえ、自分を責めちゃうとか。なんか、そういう・・ことを、なんか、学生時代のことを、思い出せません?

相談者:
学生時代は、そんなに悩むような、性格ではなくて。
みんなを笑わすような・・本当に、 中心にいるような・・感じで。自分でも、その自分が、好きだったんですけど。

森田豊:
(吸って)

相談者:
いつの間にか、被害者意識が、強くなったのか・・

森田豊:
んん・・あなたは、とってもその、感受性が豊かでえ。一般的に言うと、良い人、っていうか、良い人だと思うんですよね。

相談者:
◆#$%□

森田豊:
だから周囲の人にい、

相談者:
はい

森田豊:
すごく気配りをして。どのように振る舞ったらあ、社会のためになるか。その集団のためになるか・・よく考えて、行動している。そんな風に思います?

相談者:
そうですね。気配りは、するように・・心がけてるんですけど。

森田豊:
うん。
それがあ、学生時代からの、もともとの性格なんですよね。
あなたはいい人で、周り人に気配りして、最、良、の振る舞い方で振る舞おうとしてるわけですね。

相談者:
はい

森田豊:
素晴らしい、性格なんですよ。
だけどね、社会に出ると、その、空気を読みすぎると、それを、強いストレスに感じてしまって。失敗じゃないのに、「ああ、失敗」、と感じちゃうんですよ。

相談者:
ああ・・(鼻を吸って)はい・・

森田豊:
あなたの周りに・・「いや、こんなに酷いことしてんのに、全然反省もしてないな」と。「もう平気で、なんか・・笑顔で、仕事続けてるな」っていう人って、結構いますよね?、世の中には。

相談者:
うん、はい・・

森田豊:
そういう人のこと、どう思います?

相談者:
らやましいです。明るくて。

森田豊:
いや、だからあ。空気を読めない人にい、変身するっていうのが、いいんじゃないかと思うだけど、(苦笑)なかなか、変身は無理だけど、

相談者:
◆#$

森田豊:
そのきっかけになればなぁ、と思ってるんですけどね。

相談者:
ああ、はい・・ええ。

森田豊:
まあ、すぐにはできないかもしれませんけど。空気読めない人になるってことは、図、太く、生きるように心がけると・・いうことなんだと思いますね。

相談者:
図太く・・

森田豊:
うん・・
まあ、「そんな難しいこと、簡単に言わないでくれ」、と、言われるかもしれませんけど。

相談者:
はい

森田豊:
社会に出て、おそらく・・失敗した回数なんて、そんなに、多くないと思うし。

相談者:
はい(鼻を吸って)

森田豊:
だから、もっともっと社会に出て、いっぱい失敗、したあら、いいんですよ。
で、いっぱい失敗すれば、一つの失敗、で、くよくよしていられなくなりますよね。(苦笑)

相談者:
はい

森田豊:
で、失敗に、慣れるって事も大事。そりゃあね、なんか、すごく、人を傷つけたりい。法律上トラブルが起こるような失敗は、いけませんけど。

相談者:
◆#$

森田豊:
小さな失敗でも、あなたは、感受性豊かだから、気づくんですよ。だから、あんまり自分を責めないで。「わあ、失敗したんだな」と。「次に、プラスに役立てような」と、

相談者:
ああ、はい。

森田豊:
思う・・

相談者:
ええ

森田豊:
こと、大事ですよね。

相談者:
はい

森田豊:
で、それを繰り返していけばあ、図太くなれますから。
それこそ、「やる気を見せろ」とか、「やる気を出せ」って、言われてもね?、「『辞めろ』と言うまで、私は辞めないよ」っていう気持ちにも、なっていくのかなと思います。

相談者:
ううんん、はい。はい。

森田豊:
すぐには無理だと思いますよ。

相談者:
(鼻を吸って)ええ

森田豊:
で、その、自分自身の、特性というか。考え方を、見つめ直すことで、考え方も変わってくるんじゃないかな、と思いますし。

相談者:
はい

森田豊:
あとはね、歳が解決するような、面も、あると思うんですよね。

相談者:
ああ、はい。

森田豊:
うん。
歳を・・重ねていくと、やはり、いろんな失敗や経験も・・見えてきますし。あと、周りに、空気を読めない人たちがいますから。その人たちが、どういうふうに、振る舞っているか?

相談者:
◆#$%

森田豊:
っていうのを、聞く機会もあるじゃないですか。

相談者:
ええ

森田豊:
変な話ですけ、けど、空気を読めない人から学んだらどうですかね?

相談者:
ああ、ああ、そうで、すね。はい。

森田豊:
もっといい加減に◆#$%いいと思うんですけど。(苦笑)

相談者:
そうですね・・空気読めない人は避けてきたんで・・

森田豊:
ですよね。

相談者:
ええ

森田豊:
きっと、空気読めない人を、避けてきたっていうのは、自分の理想である、行動パターン。思考パターン、

相談者:
ええ

森田豊:
を、追求してきたんですよね。やっぱ、そこの追求はやめて、(苦笑)空気読めない人から、

相談者:
うん

森田豊:
多くを、学ん・・でいったらいいですよ。
空気読めない人っていうのは、ストレスに、ね、暴露されにくいんですよ。そして・・周りの人には、ご迷惑をかけてんですけど、自分は、すんごい、幸せに生きていることが多いんですよね。

相談者:
はい

森田豊:
うん。
で、そのお、図太く生きているっていうこと、の、具体例としてえ。なんか・・日記でもつけてね?。例えばあ、僕なんかも、実際、この年で、も、やってますけど。
一日、嫌なことが、いくつこんなことがあったと。で、嬉しかったここ、とが、こんなことあったと。

相談者:
はい

森田豊:
で、その時に、自分の気持ちとしては、「いや、こんなこと、気にすることはないや」。

相談者:
は・・(あくび?)

森田豊:
この人が、勝手に言ってることだと。
なんか、解決策で、書き殴ってくんですよ。

相談者:
ああ、はい。

森田豊:
そうすると・・一日一日が、整理されて、前に、進む、きっかけになるんじゃないですかね。
やはり、過去を振り返ることで、未来が見えてくると、私は思っているので。

相談者:
はい

森田豊:
これをきっかけにい、自分自身を、よく見つめ直して、過度に、自分を責めることなく。もっと空気読めない人・・に、見習って生きていったらいいんじゃないかな、と、思いますけど。

相談者:
そうですね。ありがとう ございます。

森田豊:
いっぱい失敗してください。

相談者:
ハアアア(笑)はい。

森田豊:
少しでも参考になれば幸いです。

相談者:
ありがとうございます。

森田豊:
ウルヴェさんに代わります。

(再びパーソナリティ)

「KYに学んでKYに近づこう!正社員になりたくてなれるのになれない女の逃げグセ」への8件のフィードバック

  1. 前向きな相談者さんであっぱれ!
    「鈍感力」大事だね!
    森田ジュニアも優しくて良かった。

  2. はるか昔… わたしも似たようなものでした。わりといい子ちゃんで、あまり叱られることもなく育ち、そのまま社会に出たら 叱られたり、注意されたり、キツイこと言われたり。泣いたこともありましたが、会社を辞めようとおもったことはありませんでした。 図太いと言うか、鈍感だったのでしょうか😆その辺が相談者さんと違うところ?
    要は 辛い時にぐっと踏みとどまれるかどうかですよね。1度でいいんですよ。それでも自信がつくから。ただ、この人にはそれが難しいのか。逃げ癖は治らないかも。

  3. 採用まで漕ぎ着けるんだから その仕事が向いていないということはなさそうですね。社会に出てから まず身に付けることは叱られることに慣れる。叱られ方も覚える。そして反省しつつもひきずらないこと。本来、こういうことは社会に出る前に 家庭や学校生活で身に付くことだと思うんですが…

  4. その「やりたい仕事」が向いていないんじゃないですか? 或いは 途中で投げ出す程度の熱意しかないとか。28歳なら 現実を直視したほうがいいですよ。方向転換は決して悪いことではなく、むしろ賢明な選択かもしれません。グズグズ悩んで時間を無駄にしないように。人生諦めも時には大切。

  5. 次に入る社会保険付き会社は絶対辞めずに42年間頑張れ、これに尽きます。再来年春、定年は65歳になりますが、42年後は70歳定年かも。
    国民年金保険料の65歳納付義務化が議論されているところですが、これも再来年春の65歳定年制義務化が影響しているのではないでしょうか。

  6. 入って間もない人に10年くらい経験ある人みたいな力量は求められていない。自分の力量不足で・・・とかいう人って謙虚そうに見えるけどそうでもないような気がします。要するにあこがれの仕事だけどやってみたらすぐに飽きちゃった、みたいな。
    …ということを20年前の自分に言うてやりたい。

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