教室に入るのが怖くて不登校。母親から最も怖いことをされた子ども

(回答者に交代)

マドモアゼル愛:
はい、どうもこんにちはあ

相談者:
もしもしこんにちは

マドモアゼル愛:
はい、よろしくお願いします

相談者:
よろしくお願いします。

マドモアゼル愛:
加藤先生のお話で、どうも・・ もお、青天の霹靂っていうか、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
結構目が開けたよね、これでね、視界がね

相談者:
そお、ですね。はい

マドモアゼル愛:
うん
あなたの問題でないってことも分かったし、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
学校の問題でもないということも。
そしてそれを、確かに、教室に入っちゃった後のことを考えるとっていう、つじつまもあってるから。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
やっぱり間違いないと思うのよね。僕もね。

相談者:
はい、はい

マドモアゼル愛:
うん
そいで、さあ、これから、ってことなんだけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
実はね、わたくしもね、不思議な経験してんですよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
うちのお袋、親父は結構仲良かったんですけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
まあ、それでもやっぱり、数年に一回ぐらい決定的なように、子供から見るとね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
思われる、雰囲気になって、

相談者:
はい。

マドモアゼル愛:
そいでえ、お姉さんたちは平気で学校行っちゃうのを見てて、

相談者:
はい、はい

マドモアゼル愛:
よく平気だなと思ったんですよ。僕は。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
その朝。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そいでえ、僕の考え、正しくて、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
お母さん、僕を連れて、家出したのよ。

相談者:
◆#$

マドモアゼル愛:
(笑)
連れて行ったわけ。僕子供だったからまだ。四歳か五歳ぐらいの時だの。

相談者:
はい。

マドモアゼル愛:
そいで、昔だからなんか、行商で来る八百屋さんがいて。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
朝に。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そこのおばさんの家に行ったんだよね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そいで、わざわざ行商に来る、都心のすぐ近くの田舎だけれども、行って。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そいでそこでね、一泊させてもらって。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ま、昔の人だから人がいいから、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
毎日来ている、人の家のね、お坊ちゃんと、お母さんが、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ま、いろいろな事情があって、家を出て、今日来たんだと。でもどこを、逃げる場所もないからまあ来たと。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
いうことで、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そいで、まあ一晩寝たわけよね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そうすると、昔、貧しい時代だから、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
天井、が穴が開いて、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
星が見えるのよ(苦笑)

相談者:
ああ、はい

マドモアゼル愛:
それで僕が、「星が見える」って言ったらしいのよね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そしたらこの家は星が見える家なんだって、みんなで大笑いした記憶がね、今でもはっきりあるわけよ。

相談者:
はい。

マドモアゼル愛:
そいで、そうこうしているうちに、次の日まあ、お母さんは家に帰るって事になった時に、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そういう経験一回しかないけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
なんかそれ以来ね、お父さんとお母さんがなんかそういうトラブルになっても何も怖くなくなったね。僕。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
うん
自分を連れて行ってくれたっていうこともあんのかもしれないし。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ただ、お母さんの弱さとか、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
親父の弱さっていうのも、子供ながらに何か見えたんだよね。僕。

相談者:
はい。

マドモアゼル愛:
そうすと、誰がいいと悪いとかじゃなくて、やっぱり、自分って一人で、いずれは生きていかなくちゃいけないんだと思ったんだと思うのよ。

相談者:
そうですね、はい

マドモアゼル愛:
うん
だから、僕の、その後の異常な自立心とかなんか、ちょっとやっぱり、自分で考えるとどっから来てんのかな?って、よくわからなかったけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ああ、もしかしたら今日お話を今伺って?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
お母さんと一緒に家出した、ことなんかも結構関係してるのかな(苦笑)、なんていう、気がしてね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
まあだから、それが答えになんかならないんだけれども、

相談者:
はい
はい

マドモアゼル愛:
子供っていうのはやっぱり、自分の世界作っていくしかないんだよね。最後は。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
別の世界で生きていくんだよ。お父さんとお母さんとは違う。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
自分の世界生きていくんだよ。やっぱり。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だからなんであれ、家を出ることになるんだよね。

相談者:
そうですね、はい

マドモアゼル愛:
子供って。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
やっぱり。

相談者:
はい。

マドモアゼル愛:
でも確かにね、心配事があると、何が起こるかわかんないけど、出にくいよね。

相談者:
そうですね。はい

マドモアゼル愛:
うんうん、そういう状況で今捕まってたわけだよね。

相談者:
はい。でも、今、冷静に考えると、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
四年前、五年前の状況と違うような気がすんのよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
冷静に、父親母親の、心の中にあること、まあ、た、ぶつかるとしたどういうことか?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そしてその時に、母親は、本当に出て行っちゃうのか?、出て行かないのか?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そこら辺のことも含めて、今は新しい洞察が、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
より現実に近い洞察があなたの中ではできるはずなのよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そうすると、緊急を要する問題でないってことが、だんだんわかっていくんじゃないかなと。

相談者:
はい。

マドモアゼル愛:
そしてもっと言えば、これは俺とは関係ない、2人の、両親の問題だってことが、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
わかっていくと思う。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたには何の責任もないよね。もちろんね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
でもそこに、依存して生きていくにしては、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
心許ないよね。

相談者:
そうですね。はい。

マドモアゼル愛:
うん
だから自分の世界築くしかないのよ。

相談者:
はい。

マドモアゼル愛:
だから学校行った方がいいかもしれないよ。もしかしたら。

相談者:
そうですね。はい、

マドモアゼル愛:
うん(笑)
そうやって自分の問題として、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
すり替わっていけばね、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたを強くするし、

相談者:
はい。

マドモアゼル愛:
そしてまた強くなったあなたが、両親に、何かを返せる可能性だって出てくるよね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
こういう問題じゃないかなって気がするけどね。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
加藤先生にもう一回聞いてみますね。

(再びパーソナリティ)


「教室に入るのが怖くて不登校。母親から最も怖いことをされた子ども」への19件のフィードバック

  1. 「夫婦仲の悪さ」は子どもの精神に悪影響を及ぼす。
    子どもは、両親二人の血を引き継いで生まれてきているので、この二人が安定した家庭を築くことで、子どもは安心してありのままの自分を出すことができる。
    夫婦仲が悪いことにより、子どもは、自分自身を危険にさらし、強い孤独感、不安感を感じ、安心して身を置ける場所が無くなる。
    そのため、学校という多刺激でストレスフルな場所には足が向かなくなる。
    また、父親の母親に対する暴力がある場合、自分が家にいて母親を守らなくては、という思いがあり、理由を言わずに不登校になるケースもある。
    子どもが登校できるようになるためには、まず家庭の安心、安全が一番重要。そのためには、まずしっかりと夫婦間で話をして、その後に子どもの思いを聞いてあげる必要がある。
    しかし、当人同士ではどうしても感情的になってしまい話し合いができないことがほとんど。
    そこで、クリニックや病院の精神科医、臨床心理士などを交えた場で、「夫婦が子どものためにどうしていくべきか」を話し合うことが効果的。
    家族療法を行なっている医療機関だと、なお良い場合がある。夫婦の間での話ができたところで、子どもにも入ってもらい、その専門家のいる場で、子どもの思いなども話せる環境があると効果的。
    もちろん、これとは別に子ども自身のカウンセリングも個別で併用することで、子どもの心の負担を減らすことも可能。
    その結果、夫婦仲が改善し、子どもの心が落ち着けば、学校ヘ行けるようになる。

  2. 不登校になる原因(2022年)
    1位:人間関係
    2位:無気力
    3位:勉強の遅れ・成績が悪い
    4位:学校に馴染めない
    5位:家族関係や家庭環境
    6位:朝起きられないなど生活の乱れ
    7位:原因が自分でも分からない
    8位:身体の不調

  3. 18歳であれば高校3年生の可能性が高く、法律上成人になりましたが、家族関係がどうであれ、高校卒業優先、これが一番の目標でしょうねえ。
    大学1年生であれば、しっかり単位を取って3年後に現役で卒業・就職。難しい部分があると思いますが、立派な大人として頑張って欲しいです。

    1. 不登校でも通えている18歳の高校生ということだから(休みすぎると出席日数が足らなくなる)
      ひょっとしたら全日制は無理で、単位制・通信制の高校かも。
      大学受験はこれからのようです。

    2. 親に学校まで送ってもらってるって言ってるから通信ではないでしょう

      1. 今時の通信制は、通学コースもあるんですよ。
        サポート校、スクーリングあたりの単語で調べてみてください。

        1. 普通に考えて学校が無理な人が毎日スクリーニングある通信なんて選ばないでしょう

  4. マドモアゼル愛先生の「星が見える」でみんなで大笑いした話いいですね。
    どんな状況でも笑いが起これば楽しい気分になるので、お母さんも気持ちの切り替えができて帰ったのかもしれないですね。

    相談者もこの相談した日を境に自立に前向きになったと思うので是非がんばってほしいと思います。

  5. しっかりした受け答えのできる高校生だな
    自分の状況もきちんと把握して冷静に説明できてるし
    ただ、事柄と事柄の因果関係がわからなくて「なぜこうなってしまうのか」で悩んでたようだけど、そこは海千山千の加藤先生&マド愛先生に当たって本当に良かった
    加藤先生にしてもマド愛先生にしても、いろんな厳しい状況を試行錯誤しながら乗り越えてこられた方のお話やエピソードは本当に深い

    父親45歳のときの子どもみたいだけど、この父親には全然年齢相応の円熟が感じられない
    子どもの前で夫婦喧嘩とか、児童虐待(面前DV)なんだけどな
    今の相談者=息子の状況を、両親ともどうとらえているのか気になった

    ただ、相談者は父親をきちんと嫌えているのが救いだ
    現状の原因がわかったから、あとは親はともかく自分がどう対処するかの問題
    この賢い相談者なら、きっと自分で適切な答えを見つけ出せるだろう
    幸あれ

  6. 今日の格言を読むだけで、涙が出そうになる。
    自分が4歳の頃、母親は父親と喧嘩して、家を出て行った。兄と二人、まだ幼いのに、夜の暗闇の中、母を探しまわった。あの夜のことは何十年たっても、鮮明に覚えている。
    その後、母親は家に戻ったけど、その5年後くらいに、兄弟の中で私だけを家に残して、私に父親の世話を押し付けて、離婚しようとした。
    私はなぜかもう八歳頃から、大人になったら何の仕事をしようかと真剣に考えていた。
    思春期は、こんな家、出てってやるという気持ちが原動力だった。そして、死ぬほど勉強して、計画的に出て行った。

    相談者さん、家を出たら、素晴らしい出会いがいっぱいありましたよ。
    大丈夫です。これからの人生は、自分で築いて行けます。
    応援してます。

    1. 1/9 7:02pmの匿名様。
      私も似たような子供時代でした。怒った母親が車で走り去り、その後ろを泣きながら走って追いかけた事が何度かありました。
      子供の頃から早く家を出ることばかり考え、「早く大人になりたい」が口癖でした。

      私は浅はかでしたので、早く独立したいという理由で4年制の大学には行かず、家を出たい一心でブラック企業に就職してしまいました。
      そこからやり直すのは大変です。
      相談者様が良い進路を選択できますように。

      1. とくめい。様、
        1/9 、7:02pmの匿名です。
        とくめい。様の子供時代のお話、胸が痛みます…

        でも、だからこそ、見える世界もあるのかもしれないとも、最近思います。
        「悲しみを通してしか見えない世界があります。」という言葉を知った時、納得するものがありました。
        自分が50歳を超えて、同年代の友人の軽率さに気づくことが増えました。
        若い頃は想像力で他人の痛みを理解できていた人も、年をとると、想像力がなくなるのか、他人の痛みを理解するのに限界があるようで、軽率な言動が見られるようになってきます。
        辛い思いはこりごりですが、過去の辛い思い出はもしかしたら、今現在、自分の生き方にプラスに働いているのかもしれないし、むしろ、意識してプラスになるように生きて行きたいとも思います。

        ちなみに私もブラック企業に就職してしまいました。お金の無さから、焦りがあったようです。奨学金という借金をたっぷり抱えてましたので(笑)
        親からの助けがない人間が社会的に自立するのは、今も昔も大変ですが、だからこそ、相談者さんのような若者を応援したいと、心底思います。

  7. 私見ですが、感受性の強い頭の良い子が空気を読んで自己表現できなくて、発散する場もなかったりして、我慢の限界で行けなくなる気がします。素を認めて自己肯定感を高めて、楽しみを見つけて好きにさせ、自分で考え決めるようにする、そうすると気づきもあっていい方向に進んでくれるかも・・です!

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