50年前の妻と部下。楽になりたくて訊いたら余計苦しくなって首絞めたい84歳

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
あなた、事実よりも、

相談者:
ええ

加藤諦三:
あなた自身が、

相談者:
はい

加藤諦三:
「自分の妻は、こういう女性だ」というふうに、

相談者:
ええ

加藤諦三:
決めつけていたんでしょう?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
それを、「忘れた日々はない」と言いましたけれども。
あなたが決めつけたその、感情に、

相談者:
はい

加藤諦三:
自分が、反応してたんですよね?

相談者:
・・はあ・・

加藤諦三:
だから・・騙されていたんではなくて。

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたの、一人芝居ですよね?

相談者:
50年間、一人芝居ですか・・

加藤諦三:
うん・・そうすると・・

相談者:
◆#$%・・

加藤諦三:
締め殺したいほど、憎らしいというようなことっていうのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたは、

相談者:
はい

加藤諦三:
今まで、自分で自分の首を絞めていたっていうのはわかります?

相談者:
◆#$%ああ、わかります・・

加藤諦三:
だから、これは・・ 自分が手を離せばいいんですよ。

相談者:
・・はい。わかりました・・

加藤諦三:
よろしいですね?

相談者:
はい、わかりました。

加藤諦三:
はい

相談者:
どうも、ありがとうございました。長い間。

加藤諦三:
はい。いい人生。

相談者:
はい

加藤諦三:
まだ84歳。
まだ、長いですから。

相談者:
・・

加藤諦三:
内面が、充実した人生を、送ってください。

相談者:
はい。わかりました。

加藤諦三:
どうも失礼します。

相談者:
はい。どうも、ありがとうございました。

加藤諦三:
はい。
歳を取った時は外への発展ではなくて、内面の充実を考えましょう。

 


「50年前の妻と部下。楽になりたくて訊いたら余計苦しくなって首絞めたい84歳」への14件のフィードバック

  1. 恨み辛みでタールのようにこびり付いた妻への怨念が、涙と一緒に洗い流されましたね
    相談者の今後の人生が穏やかで温かいものであることを祈ります

    1. 相談者さん(戦前生まれの昭和教育で育った爺さん)、奥さんと心から触れ合うなんて事はわからんだろうなぁ〜

      My Worldだもん

  2. 奥さん最後までいってない可能性大。
    夫婦色々あるからね。
    だいたいこの年代の男は横柄だからね。
    奥さんは旦那を苦しめてやろうと思っただけかも。

    個人の感想です。

  3. 最低でもあと16年、100歳までは頑張って生きて頂ければ、と思います。
    但し、後期高齢者なので、無理をせず、マイペースで生きてもらいたいです。

  4. 個人の勘だけど
    奥さま最後までいってないと思う

    このしつこい相談者の相手するのが面倒くさくて「はいはいはいやりましたやりました」みたいな感じ、だったのでは

    この嫉妬深い夫と何十年も夫婦生活を続けられて、非の打ち所がない家庭を築いたって、奥さま肝っ玉なのでは
    自分が母親の代わりを求められてることも分かってたと思うよ

  5. 相談者にようやく癒しが訪れましたね。
    先生方も同年代の御二方でよかったです。

    年齢では完全にお爺さんでも心の中の悩みは昔のまま抱えている。人はわからないものですね。
    長いことお疲れ様でした。

  6. 奥さんはこの爺が大嫌いだと思うよ。
    爺か泣くシーンにゾワゾワしたのは私だけ?

  7. 別れて子供たち連れて 相手と一緒になりたいが 答えでしょ!? 引っ叩いて 力ずくでつなぎ止めて 何とかなるものではないはず 最近も 別れ話で 相手の親を殺したり 自分の責任はないのか? 相手の気持ちを 何だと思っているのか そうなったのは誰のせいよ 少しは自分にも目を向けろよ 残り少ない人生 過去は何をしても変わらない いい人生だったと言って終わった方がいいだろ 考えろボケ爺 

  8. 50年前に割り切って離婚出来なかった自分が憎いのかも。
    子供達を引き取りどんな苦労をしてでもきっぱり別れて再出発出来なかった自分に悔しいのかも。
    世界旅行とか色々してあげた、、、なんて全部自分を納得させるためでは。

  9. タイトル画像、玉造温泉じゃないかw

    このご老人、世界一周旅行に行けるくらいの稼ぎはあったんだろうけど、年長者にありがちな、都合のいい母性を女性に一方的に夢見続けてきたマザコンで、自分の思い通りにならなかった奥様が歯がゆくて仕方ないんだろう
    管理人さんのコメントどおり、このうじうじした話し方からは嫉妬深さと女々しさしか伝わらない
    若い頃からこうだったら、奥様も「この男は失敗だった」って思うし、ほかに素敵な男を見つけたくもなろう

    大原先生に諭されて涙を流すってのもなあ…
    母の教えは「妻を大事にしなさい」だと言われて目が覚めるって、結局マザコンから一歩も抜け出せてないことの裏返しだし、84になって気づくのはいくら何でも遅すぎる
    奥様はとっくの昔に旦那を人として見限ってるだろうし、50年憎しみを抱えてきた相談者が、今更心を入れ替えたって奥様が許してくれるとは限らない、なぜなら奥様はあなたのお母さんじゃないから
    「今更別れてどうする」と相談者は強がるけど、奥様は「早く一人の生活を謳歌したい」と思ってるかもしれないぞ

  10. ずっとロレロレ喋ってるし、加藤先生は鼻息スピスピだし、聞きづらいったらありゃしない(汗)。
    書き起こしは大変だったでしょうね。
    ここを読んで初めて、何言ってたのかわかりました。

  11. 仏教は、人間我死ぬまで変えることのできない性分、逃れられない運命があると、となえています(宿業、定業など)。不倫の罪は本人にかえります。奥様は、脳梗塞か、癌になります。そこから、奥様が変わります。介護を通して、かけがえのないご夫婦に、なって下さることを念じます。

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