パーソナリティに何らかの障害‥狡猾な姉と懐柔された母に和田秀樹が下した判断

(回答者に交代)

和田秀樹:
もしもし

相談者:
はい、もしもしお願いしまあす

和田秀樹:
と・・と、聞こえますか?
精神科医の和田秀樹です。

相談者:
はい

和田秀樹:
大変ですよね

相談者:
はい

和田秀樹:
うーん
まあ、あ、ちょっと・・聞いてる限りい

相談者:
はい

和田秀樹:
確かにお姉さんは何らかの形で、その、パーソナリティっていうのかな

相談者:
はい

和田秀樹:
性格とか人格と言われるものに、ちょっと正常とはずれてるような気がするのね。

相談者:
はい

和田秀樹:
ただあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
もう年も年だし、

相談者:
はい

和田秀樹:
そもそも論としてそういう・・パーソナリティ障害って言われてるものっていうのは

相談者:
本人が治したいっていう意識がない限り、

相談者:
はい

和田秀樹:
治すのは困難・・

相談者:
はい

和田秀樹:
なんですよ

相談者:
はい

和田秀樹:
だから、お姉さんが、

相談者:
はい

和田秀樹:
変わってくれればいいのになっていう期待は、ちょっと持てない・・

相談者:
はい

和田秀樹:
っていうのは、ま、あなたも分かってることだと思うのね。

相談者:
はい・・はい

和田秀樹:
それで、お母様にやっぱり会いたいとかっていう

相談者:
はい

和田秀樹:
気持ちは、なんとか、してあげたいと思うんだけどさ、

相談者:
はい

和田秀樹:
2つ問題があって、

相談者:
はい

和田秀樹:
1つは、

相談者:
はい

和田秀樹:
お姉さんが近くに住んでるってこともあって

相談者:
はい

和田秀樹:
しょっちゅう会ってるからね?

相談者:
はい

和田秀樹:
で、しかも、多分こういうパーソナリティ・・に

相談者:
はい

和田秀樹:
異常がある人の中にはね?

相談者:
はい

和田秀樹:
自分の好きな人とか、

相談者:
はい

和田秀樹:
自分が大事にしている人とかにはとってもいい顔を見せるんだけど

相談者:
はい
そうです

和田秀樹:
自分が敵だと思っている人には

相談者:
はい

和田秀樹:
もう徹底的に攻撃的になっちゃう?

相談者:
はい

和田秀樹:
っていうところがあって

相談者:
ええ

和田秀樹:
なので、

相談者:
はい

和田秀樹:
お母さん自身が

相談者:
はい

和田秀樹:
その、お姉さんを好きだとか、

相談者:
はい

和田秀樹:
信用しているっていう状態が、

相談者:
はい

和田秀樹:
とても、直しにくいというか、

相談者:
はい

和田秀樹:
近くにいる方を信じちゃう?

相談者:
はい(泣?)

和田秀樹:
やっぱそういうことってのは全然珍しいことじゃないのね?

相談者:
そうなんですか・・

和田秀樹:
うん・・
もう一つ、残念なのは、

相談者:
はい

和田秀樹:
お母様が認知症だっていう診断が正しければさ、

相談者:
はい

和田秀樹:
結局、近いとこの記憶がすぐ、なくなっちゃうから

相談者:
はい

和田秀樹:
あなたがすごく親切にしてあげてせっかく和解ができたとしてもさ

相談者:
はい

和田秀樹:
それを、数日のうちに忘れちゃうんだけども、

相談者:
はい

和田秀樹:
またその間にお姉さんが何回も会ってるうちに

相談者:
はい

和田秀樹:
やっぱりお姉さんがいい人で、

相談者:
はい

和田秀樹:
あなたが悪い子?

相談者:
はい(泣?)

和田秀樹:
っていうイメージが全然変わってくれないっていう可能性もあるのね

相談者:
はい・・

和田秀樹:
だから、ちょっと話を聞く限りだと

相談者:
はい

和田秀樹:
お姉さま・・の性格は変わらない

相談者:
はい

和田秀樹:
それからお母様が、お姉さんに取り込まれちゃってる?

相談者:
はい

和田秀樹:
そら、よっぽど、あなたがうまく取り込んで、

相談者:
はい

和田秀樹:
同居するぐらいの覚悟があれば別ですよ?

相談者:
はい・・

和田秀樹:
だからご主人が、いや、いいよと。そこまでお母さんに嫌われてるんだったら、

相談者:
はい

和田秀樹:
なんとか、仲を修復して?

相談者:
はい

和田秀樹:
そうでないと心残りだろう?とかって言ってくれて

相談者:
はい

和田秀樹:
3人で一緒に住んで

相談者:
はい

和田秀樹:
それでえ、いつもいつもよくしててあげれば

相談者:
はい

和田秀樹:
逆にお姉さんの方の記憶が消えちゃうので

相談者:
はあ・・

和田秀樹:
そういうことはあり得ますよ。

相談者:
はあい・・

和田秀樹:
だけどやっぱりそのぐらいの覚悟がないと

相談者:
(鼻すする)

和田秀樹:
修復は難しい・・ような気がしますよ。

相談者:
そうなんですか・・

和田秀樹:
うーん
でね、

相談者:
はい

和田秀樹:
問題は、

相談者:
はい

和田秀樹:
まあ、あなたからしてもすごく心残りなんだろうけども

相談者:
はい

和田秀樹:
僕自身は、

相談者:
はい

和田秀樹:
今日の話を聞いてるってね?

相談者:
はい

和田秀樹:
あなたが・・少なくともお姉さんとの関係って僕は切っちゃった方がいいような気がするのね。

相談者:
はい

和田秀樹:
つまりい

相談者:
はい

和田秀樹:
その人と付き合おうとすれば付き合おうとするほどさ、

相談者:
はい

和田秀樹:
もうお、あなたは嫌な思いしか多分しないよ。

相談者:
はい

和田秀樹:
それでね、大事なポイントだから、本当にお母様もね?

相談者:
はい

和田秀樹:
残念ながら、認知症になってしまって

相談者:
はい

和田秀樹:
あなたが運良く会いに行けて、

相談者:
はい

和田秀樹:
少し感じがいいなあとか、仲直りしたなあと思ったとしても

相談者:
はい

和田秀樹:
それはそんなに長く続かないんですよ。

相談者:
はあ・・

和田秀樹:
認知症だからね

相談者:
はい

和田秀樹:
もお、良かったことでも割と簡単に忘れちゃうから、

相談者:
はい

和田秀樹:
1日ぐらいはいいかもしれないけど

相談者:
はい

和田秀樹:
それが1週間も、持たない。

相談者:
ああ

和田秀樹:
と思うので、

相談者:
はい

和田秀樹:
むしろ、

相談者:
はい

和田秀樹:
ある意味

相談者:
はい

和田秀樹:
お母様だってもうこの歳なんだから

相談者:
はい

和田秀樹:
いつか亡くなるわけですよ。

相談者:
はい

和田秀樹:
だから

相談者:
はい

和田秀樹:
結局のところ亡くなった後一生懸命お墓参りに行くとかさ、

相談者:
はい

和田秀樹:
そういうふうにして、お母さんの気持ちが変わるのを期待するよりもさ、

相談者:
はい

和田秀樹:
あなたが、これから、心をどう平穏に持っていくか?

相談者:
はい

和田秀樹:
で、お姉さんのことを思い出せば思い出すほど

相談者:
はい

和田秀樹:
昔の過去が戻ってきたりさ

相談者:
はい

和田秀樹:
あなた自身の心に悪いわけよ。

相談者:
はい・・

相談者:
だからあ、僕だったらあ

相談者:
はい

和田秀樹:
ちゃんと距離を取った方がいいよと。

相談者:
はい

和田秀樹:
もうお、ある意味、もうお母さんは、亡くなっちゃった

相談者:
はい

和田秀樹:
のと同じようなもんなんだよねっていう風に割り切る?

相談者:
はあ・・

和田秀樹:
うん

相談者:
はい

和田秀樹:
っていう風にした方が、

相談者:
はい

和田秀樹:
あなただってもう60代なわけでしょ、だって。

相談者:
そうです。

和田秀樹:
だからこれからの人生の方がよっぽど大事だしさ。

相談者:
なんか姉のような人ばっかりな気がして怖いんですよね。

和田秀樹:
姉のような人ばっかりではないよ。

相談者:
はい

和田秀樹:
姉のような人もいるよ。

相談者:
はい

和田秀樹:
だからいい人を見つけて友達を作っていくとかさ

相談者:
はい

和田秀樹:
それとか、せっかくご主人だってまあまあ理解あるわけでしょ?だって

相談者:
・・そうですねえ・・

和田秀樹:
だからご主人と仲良く・・お主人だって71ってことだからさ

相談者:
はい

和田秀樹:
これから旅行とか行きたくてもさ、

相談者:
はい

和田秀樹:
そうそう行けなくなってくるよ?、体力が衰えてくると。

相談者:
はい

和田秀樹:
だから、本当だったらもう62と71の夫婦だったら

相談者:
はい

和田秀樹:
どちらかが、元気なくなるまでさ

相談者:
はい

和田秀樹:
思いっきり楽しんだ方がさ

相談者:
はい

和田秀樹:
あなたの人生としてトータルとしては良かったなあと。
で、親のことっていうのは、

相談者:
はい

和田秀樹:
どうしても気になるもんだけど、

相談者:
親不幸な気がしてしょうがない・・

和田秀樹:
いや、親不幸じゃないじゃん、だって。そんな状況でさ、

相談者:
はい

和田秀樹:
だってあなたが親にひどいことなんて何一つしてないんだから。

相談者:
はい・・

和田秀樹:
親不幸なんかじゃないですよ。

相談者:
そうですか・・

和田秀樹:
うん・・だから、僕はあ、やっぱりい

相談者:
はい

和田秀樹:
今日の話を聞いていて

相談者:
はい

和田秀樹:
結構、関係を修復するのは難しそうだから

相談者:
はい

和田秀樹:
それよりは、あなた自身が残りの人生いい人生だったなあって思える方に、

相談者:
はい

和田秀樹:
気持ちを変えないとさ、

相談者:
はい

和田秀樹:
幸せになれない気がしますよ。

相談者:
そうですかあ・・

和田秀樹:
うん
どちらにしても親が亡くなったら、

相談者:
はい

和田秀樹:
親と関係ない人生を歩むわけだからさ、

相談者:
そうですね

和田秀樹:
それを少し早めちゃった方がいいんじゃないのかなって気がしますよ。

相談者:
は・・

和田秀樹:
それでえ

相談者:
はい

和田秀樹:
できれば、あなたも、その、

相談者:
はい

和田秀樹:
ご主人、だけでもいいんだけど

相談者:
はい

和田秀樹:
ま、他にい

相談者:
はい

和田秀樹:
お姉さんとは違う?

相談者:
はい

和田秀樹:
ちゃんとした友達とかさ、

相談者:
はい

和田秀樹:
同級生とかあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
話聞いてくれる人とか

l相談者:
はい

和田秀樹:
そういう人を作った方が、

相談者:
はい

和田秀樹:
よっぽどあなたのためだと思うよ。

相談者:
そうですかあ

和田秀樹:
うん。

相談者:
はい

和田秀樹:
だって誰が聞いても同情するような話なんだからさ。

相談者:
はあ・・

和田秀樹:
で、あなたの場合、お姉さんと違って作り話じゃないんだもん。

相談者:
ごめんなさい。作り話をする姉の方が友達も多いし社交的なんですよ。

和田秀樹:
いや、だからあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
そういう人だから、

相談者:
はい

和田秀樹:
表面的に・・だけどさ、その人だって、

相談者:
はい

和田秀樹:
深く付き合ってみると、結構ひどい人だって分かることの方が多いよ。

相談者:
・・

和田秀樹:
だから夫とも離婚してるじゃないですか。

相談者:
はい

和田秀樹:
そばにいると嫌になっちゃうんだよ。

相談者:
そうです・・

和田秀樹:
うん。だからそういうことばっかり見てるんじゃなくて、

相談者:
はい

和田秀樹:
あなたの人の良さを、

相談者:
はい

和田秀樹:
分かってくれる人を探すと。

相談者:
はい

和田秀樹:
それが大事だと思いますよ。

相談者:
はい
そうですねえ

和田秀樹:
じゃあ、また、柴田先生に返しますね。

相談者:
すいません、ありがとうございます

和田秀樹:
はい

(再びパーソナリティ)

「パーソナリティに何らかの障害‥狡猾な姉と懐柔された母に和田秀樹が下した判断」への12件のフィードバック

  1. 当たりさわりのない
     【ペーパー ドクター和田】氏のコメント

    無理電話相談より
    きょうだいともに
    信頼できる医療機関を受診した方がいい🦆

  2. 母親の高齢者住宅入居に関して、お姉さんがキーパーソンとなり手続きやってくれて良かったですよね。キーパーソンは施設や病院から度々連絡が入り、なにかと大変です。
    母親もお姉さんの言うこと鵜呑みにするばかりで、相談者さんに会いたがってもいない感じ。
    会いたがってない母に無理に繋がらなくてもよいのでは。たぶん相談者さんは、地元のお友達に介護なにもしてないんだねと以前言われたことが面白くなく、引っ掛かってるだけ

  3. 「人間は過去の集積。思うように変えられる訳ではない。」と以前加藤さんが言った格言を思い出す。
    ということで、今後はご自身と旦那の終活に絞って勢を出してくれたら、そんな感じが強くしました。

  4. 会わないと会えないは違うと思います

    今日の回答は、弁護士の先生に母親の探し方を教えてもらった方が良かったのでは?

    このまま母親と会えなかった場合、その後の人生を姉に対する怨みつらみだけで過ごすことになりますよ

    逆に会えた場合は、連絡先を教えてくれなかった姉の思い通りにさせなかったということで溜飲も下がるのではないでしょうか

  5. 記憶を自分に都合よく改ざん出来る人は無双
    偽りの記憶が本当の記憶になるので(ここを理解しようとしてはいけない)、こちらとしては方法がない
    お母さんも認知入っているならなおさら、そこは先生の言う通りに割り切って生きるのが良いと思う
    とっくの昔に死んだ人達って思って、正気を保つしかないよ ホントこういう人と関わるととんてもない被害を被ります マジに

  6. 仲の良くない姉妹って良く聞きます
    個々の性格もあるのでしょうが
    親を独り占めしたいのかな
    支配欲のかなり強うそうなお姉さんと
    その反対の妹さんなのでしょうか
    加藤先生のお考えを聞いてみたかったです

  7. 姉に暴力を振るわれた時に我慢せず、親に言っていれば良かったと思うんだけど、怖くて無理だったのかもしれない。
    姉を介さずに母に会う方法は、弁護士や区役所へ相談したら見つかりそうな気がする。
    でもそうしてるうちに、だいぶ年上の夫の介護が始まって、母や姉の事で悩む暇も無くなるかもしれない。

  8. どこまで本当の話か分からない。
    姉と妹が逆だったり、実は姉はいなかったり。

  9. この回答に相談者さんはモヤモヤしているかもしれませんが、割り切った考えもありなのだなぁと和田先生の回答には納得しました。でも会いたいですよね。。

    (和田先生のコラム「ピンピンコロリの練習帳」面白い)

  10. 姉妹揃って60過ぎて、未だに親の愛の争奪戦をしている印象
    姉貴は子どものころから暴れん坊で、勉強ができておとなしい(というか気が弱い)相談者=妹をいびってたんだろうな、妬み半分で
    そんな邪悪な姉に取り込まれた母を取り戻さなきゃ親不孝者だ、って思いが相談者におありなんだろう、傍から見れば謎理屈だけど

    結局、相談者ご自身が全然人生に満足してないんだろうな
    和田先生の問いかけに言葉を濁すあたり、夫婦仲も決してよくないんだろうし、こんな気の弱さと自己肯定感のなさじゃ、周囲にあまり人もいないんだろうし、かと言って自分の趣味があるようにも思えない
    「そうなんですか…」を連発するあたり、親不孝だなんだと世間の目を気にする割には世間知にも乏しそうだし
    だから、あまり広くない視野の中で目に留まった姉と母との問題にこだわり続けるんだろう、加藤先生の仰る「本当の問題から目を逸らすために問題を作り出す」パターン

    和田先生や柴田さんの仰るとおり、母と姉のことは頭から思い切るしかない、傍から見れば解決策はそれしかない
    だけど、相談者さん自身が他に興味が向くものが見つからない限りは、このことにこだわり続けそうな気もする
    早くそんな不毛なことから脱していただきたいが

  11. 相談者はお姉さんに敵対心を持っているようだが、自分は遠方に住んでいて、高齢者マンションに住んでいる母親の世話は出来ない。近くに住んでいるお姉さんが世話をしているのだから、まずはお姉さんに感謝する気持ちを伝えることが大事だと思う。
    敵対心より、感謝することによって、お姉さんとの関係も良くなって、母親の面会もてきるようになると思う。

  12. 暴力を受けたら親に相談とか言うけど、怖くて出来なかっただろうし、幼い子供は太刀打ち出来なかったと思う。本当に気の毒だと思います。辛いよね。

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