空の巣症候群から50歳で教員になっても心理学学べば却って悩む息子への依存

(回答者に交代)

和田秀樹:
精神科医の和田秀樹です。

相談者:
よろしくお願いいたします。

和田秀樹:
僕もお、玉置さんがおっしゃったみたいに、

相談者:
はい

和田秀樹:
心理学を勉強してたらあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
やっぱり、その理屈の方がさあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
現実より正しいんじゃないか?っていうようなね?

相談者:
ええ

和田秀樹:
思い込みをしてしまう人って、まあ、僕自身、心理学の先生やってたからあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
すごく、感じることがあるのね?

相談者:
はい

和田秀樹:
それでえ、大事だと僕思ったのは・・

相談者:
ええ

和田秀樹:
世の中は、理屈通りじゃないんですよね?

相談者:
あーあぁ・・

和田秀樹:
例えばさあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
あなたがぁ、仮に、いろんな勉強をしてさ。

相談者:
はい

和田秀樹:
息子さん、に対してえ、

相談者:
はい

和田秀樹:
例えば、結構、気を使って物を言うとかさあ。

相談者:
はい

和田秀樹:
「どんなふうに、思われてるか分かんない」とかって、不安に思うのは分かんだけどお。

相談者:
はい

和田秀樹:
人間って、なるようにしかならなくてえ。

相談者:
は・・

和田秀樹:
良かれと思って、言ったことで、

相談者:
はい

和田秀樹:
相手に嫌われることもあればさあ。

相談者:
はい

和田秀樹:
こっちが、突き放すつもりとかさあ

相談者:
はい

和田秀樹:
ちょっと腹立てて、「ギャッ」と言っちゃったことでさあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
人間関係が縮まることってあるわけ、ですよ。

相談者:
あーあ・・

和田秀樹:
だからあ、結局ぅ・・あなた自身がぁ、

相談者:
あはい

和田秀樹:
むしろ、今、息子さんにね?

相談者:
はい

和田秀樹:
気を使っている、のをやめちゃってえ。

相談者:
ええ

和田秀樹:
言いたいことを、試しに、言ってみる、じゃない?

相談者:
はい

和田秀樹:
すとまあ、息子が、腹を立てるかもしれない。

相談者:
はい

和田秀樹:
でも、腹を立てたら、また・・それで、息子さんの気持ちがわかるじゃない?

相談者:
・・はい

和田秀樹:
つまりい、不自然な接し方をしていると、相手も不自然な・・当たり障りのない返事になっちゃうけどお。

相談者:
ええ

和田秀樹:
こっちも、自然に接しているとさあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
向こうも本音が出てくる?

相談者:
・・

和田秀樹:
そうした方がさあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
結局、将来嫌われるか?とか、今、嫌われるか?っていう話よりもさあ、

相談者:
うん

和田秀樹:
そこでえ、関係性だとかあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
相手の気持ちって、分かりやすくなるような気がするんですよ。

相談者:
言いたいことを私が言ってえ、

和田秀樹:
うん

相談者:
怒らせてえ、

和田秀樹:
うん

相談者:
そこで・・縁が切れるんじゃないんですけど、疎遠になるうー?

和田秀樹:
・・

相談者:
恐怖があるんですけど。

和田秀樹:
いや、言いたいことを言ってえ、

相談者:
ええ

和田秀樹:
嫌うか嫌わないかも、相手次第なんだよね?

相談者:
はい

和田秀樹:
だけどさあ、

相談者:
ええ

和田秀樹:
仮にい、

相談者:
えぇ・・

和田秀樹:
そこで、息子さんが、カッとなったりさあ、

相談者:
ええ

和田秀樹:
「もう来なくていいよ」って言ったりした時にさあ、

相談者:
ええ、ええ。ええ・・

和田秀樹:
そこでえ、相手の反応がまず、分かるわけじゃん?

相談者:
はい・・

和田秀樹:
そしたらあ、「さっき・・みたいな言い方だったら、腹が立ったんだよね?、ごめんなさい」って謝ってさあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
「これからは気をつけるけど、どういうとこが嫌だったの?」って、言えばさあ、

相談者:
うん・・

和田秀樹:
相手がぁ、何が嫌でぇ、何だったらOKってのが、分かってくるじゃない?

相談者:
はい

和田秀樹:
つまり・・本音で、語り合わない限り、

相談者:
はい

和田秀樹:
相手が、本当は何が嫌で、何が嬉しいっていうのが分かんないってことはあると思うんですよ。

相談者:
あーあぁ・・

和田秀樹:
それでえ、僕立派だと思ってるのはね?

相談者:
はい

和田秀樹:
お母さんに否定され続けてえ、

相談者:
ええ

和田秀樹:
自分としては、キャリアが、不本意だったんじゃないですか?

相談者:
はい、そうです。

和田秀樹:
だからあ、年取ってからあ、

相談者:
ええ

和田秀樹:
ちゃんと勉強して、教師になられたとかさあ、

相談者:
はえ

和田秀樹:
これってえ、自己実現だよね?

相談者:
はえ

和田秀樹:
つまりぃ、あなた自身はあ、本当は、親によって抑えつけられたことがあるんだけどお。

相談者:
はい

和田秀樹:
ある時期、じゃあ自分で生き方を変えてみようって、されたわけじゃん?

相談者:
はい

和田秀樹:
それと同じでさあ、

相談者:
ええ

和田秀樹:
結局、お子さんってさ、

相談者:
ええ

和田秀樹:
どっちにしたって、一生、お子さんなわけだからさあ。

相談者:
はい

和田秀樹:
時々、喧嘩することもあっていいと思うしい。

相談者:
ええ、ええ。

和田秀樹:
だけどお、気を使って気を使って、接するよりはさあ、

相談者:
ええ

和田秀樹:
やっぱり、言いたいことを言ってえ、

相談者:
ええ

和田秀樹:
そしたら、向こうもね?、肉親だとね、言いたいことを言うんだよね。

相談者:
・・私、カアーッとな・・と・・なんか、もう、すごいことになっちゃうんですよね。

和田秀樹:
ああん・・だから、それえ、はね、

相談者:
◆#$%□

和田秀樹:
確かにい、

相談者:
抑・・え、られなくなっちゃう◆#$

和田秀樹:
ひょっとしたらあ、

相談者:
うん・・

和田秀樹:
親にずっと抑えられてきた・・

相談者:
抑え◆#、多分、それが、爆発するんだと思います。

和田秀樹:
うん・・ことお、の、影響はあるかもね?

相談者:
はい

和田秀樹:
で、もお、

相談者:
うん

和田秀樹:
そこでえ、もう、(含み笑い)謝るしかないんだよ。

相談者:
(含み笑い)謝るしかない?

和田秀樹:
「私は、もう、こんな育てられ方をしちゃったからあ」、

相談者:
うん・・

和田秀樹:
「感情のコントロールがとても悪くてえ」、

相談者:
ええ・・

和田秀樹:
「本当にごめんなさい」って、泣いて謝ったら、大体許してくれるよ。

相談者:
あーぁ・・そうですかねえ。

和田秀樹:
だからあ、やっぱりさあ、もうちょっと自然でいい・・と、思うのね?

相談者:
はい

和田秀樹:
で・・もう一つ、ちょっと、不自然ではないんだけど、

相談者:
はい

和田秀樹:
自然、自然でないってことを言うとね?

相談者:
はい

和田秀樹:
「かくあるべし思考」って、我々呼んでるんだけどお。

相談者:
はい

和田秀樹:
「息子たるもの、かく、ある、べし」とかね?

相談者:
あーあああ。

和田秀樹:
「母親たるものかくあるべし」っていうのがあってさ。

相談者:
はい

和田秀樹:
結局う、息子さんは息子さんの人生を歩んでてえ。

相談者:
はい

和田秀樹:
それで、まあ・・「お嫁さんんん、は、気が強いわ」・・

相談者:
ッハ(苦笑)

和田秀樹:
「家事はしないわ」・・

相談者:
ええ

和田秀樹:
「いろいろ」って・・確かにさあ、

相談者:
うん・・

和田秀樹:
まずいパターンなんだろうけどさあ。

相談者:
アッハ(苦笑)はい。

和田秀樹:
でもお、それはあ、あなたの価値観の中でえ、

相談者:
はい

和田秀樹:
「こんな嫁は許せない」っていう話だと思うんですよ。

相談者:
はえ

和田秀樹:
だけど、息子さんは、まあ、今の時代に生まれてるせいかさあ、

相談者:
(含み笑い)はえ

和田秀樹:
「こんなの、もう、よくある話だよ」ぐらいでえ。

相談者:
(含み笑い)はい

和田秀樹:
別に、特別に、家事も嫌いじゃないんでしょ?、きっと。

相談者:
多分やってるってことは・・

和田秀樹:
うん。
だからあ、やっぱりい・・結婚ってさあ、割と、うまくパートナーって組み合わされちゃっててさあ。

相談者:
はい

和田秀樹:
お嫁さんが、家事が嫌いな人に限って、息子さんがマメだったりするのよ。

相談者:
あーああーあ・・

和田秀樹:
だからあ・・すごくね?、息子さんが、「いやあ、もう、うちの嫁さん何もやってくれなくてえ」

相談者:
ええ

和田秀樹:
「もう俺もストレスで、ボロボロだよ」とかって言われたら、ちょっと考えないといけないですよ。

相談者:
あーああ・・

和田秀樹:
そういうことは、言われてるわけではないんでしょ?

相談者:
無いですねえ。
「なんで、そんなひどいことしてんの?」って言ったら、「ああ、いいんです。ほっといてください」って、ハハ(苦笑)いわれました。

和田秀樹:
うん・・だから、息子さんとしては、自然な生き方なんだよ。

相談者:
そうなんですよねえ、はい。

和田秀樹:
うん。だからあ、結局ね?・・人間ってえ、

相談者:
はい

和田秀樹:
みんな、いろいろ、あれこれ考えてさあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
「こんな風に、かくあるべしなんだ」とかって、思いがちなんだけどお。

相談者:
ええ

和田秀樹:
やっぱりねえ、もう、この年になったらさあ、

相談者:
ええ

和田秀樹:
お互い、自然に生きるのがね、

相談者:
はい

和田秀樹:
楽だしねえ。

相談者:
ええ

和田秀樹:
僕はその方が、コミュニケーションが、素直になってえ。

相談者:
ええ

和田秀樹:
あなたの心配するさ、

相談者:
はい

和田秀樹:
「息子さんに恨まれる」とか、「嫌われるんじゃないか」って、起こりにくいと思うよ?

相談者:
ああー、そうですかねえ。

和田秀樹:
うん。
だから、あなたは、愛し方がわからないんじゃなく、ちゃんと愛してるんですよ。

相談者:
あーあ、そうですかねえ?(含み笑い)ッヘッへ(苦笑)なんか、

和田秀樹:
うん。だ、ちゃんと愛してるし・・

相談者:
(テンション上がり)ちょっと、こーんなんじゃダメだあたし、

和田秀樹:
だけどお、愛してるけどもお・・

相談者:
(かぶる)すごい、ダメ出しばっかしてて、自分を・・

和田秀樹:
ちぃ、ちょっとねえ・・不自然?

相談者:
・・あぁ・・

和田秀樹:
だから、もうちょっと、自分でナチュラルに生きるようにしていけばさ、

相談者:
はい(小声)

和田秀樹:
対息子さんだけじゃなくて、

相談者:
はい

和田秀樹:
これからの残りの人生、楽になると思いますよ?

相談者:
あー、そうですかねえ。

和田秀樹:
はい

相談者:
ありがとうございました。

和田秀樹:
はい

(再びパーソナリティ)

「空の巣症候群から50歳で教員になっても心理学学べば却って悩む息子への依存」への6件のフィードバック

  1. 伝説のダンベルおばさんと声の張り方が似ていて、教師声というジャンルを思いついてしまった。また、意地悪されて育ったらこういうふうに過剰防衛的な話し方になるんだなと思った。
    息子に嫌われるかもしれないことを恐れているが、もし相談者の大嫌いな母親の事を一部でも可愛いところもあったなと思えたら、息子さんも少しはその様に思ってくれてる可能性があるかも。
    あと息子夫婦に嫌われたくなければ自分がしてほしくなかった事はしなければいい。したがって息子の家に泊まりに行ったり家事について口出しすることは論外。
    自分にダメ出しばかりしちゃって〜〜と言う人は他人にもダメ出ししまくってるはず(無意識に)だから物理的な接触を減らすのが一番効果的で思われる。

  2. 凄いじゃん 50過ぎてから念願の教師になるって もっと自慢しなきゃ
    息子と嫁の関係はそちらに任せて、猫飼うとかBTSの追っかけやるなんて方が楽しそうだよ

    心理学かー
    心理学は黒歴史沢山。「学問」名乗るために「行動を科学する」ようにしたって教授が言ってたよ 
    そりゃそうだよ、人の心理なんて測定しようがないもん
    空の巣でも鳥の巣でも、そんなことで惑わされないで、楽しく生きていこうね

  3. ですよね~
    私も「鳥の巣~?🙄」と思いました😆
    ご自身が教職、心理学とか息子がシンクタンク勤務とかチラチラとインテリを誇示しながら、残念だなぁ鳥の巣🐥😆
    テレ人名物、言い間違い選手権にエントリーですね
    心理教職より一般教養を学び直し、カラの巣を埋めましょー
    でも子育て大成功で良かったじゃないですか
    この手の相談で子供さんが道を踏み外したら、加藤先生の依存心、葛藤の子育て、隠された敵意で掘り下げられてましたよ
    加藤先生そうですよね🤣
    お健やかでありますよう願ってます

  4. 相談者はおそらく、かなり頭がよく、かつ博識な方なんだろうけど、嫁はこうあるべき、という発想から離れられない。

    これが誰か他人の話で、うちの息子夫婦は息子のほうが家事が得意で、なおかつ負担もしている、と聞けば、ああ、今どきはそういうの、男とか女とか関係ないから、とか、相談者も平気で答えたりするんでしょう。
    でも、いざ自分のかわいいかわいい息子になると、あの嫁はーーー(怒)となっちゃう。
    感情的になりがちで、物事を俯瞰できない人の典型です。

    いずれにしても、相談者夫婦は元気でお金もある、息子夫婦も元気でお金もある、つまりは何も問題のない生活の中での悩みなので、せいぜい困っている人ごっこをしていたらいいです。

  5. 実際に聴取してたけど、心底ゾッとした
    いつもの「おかしな嫁に惚れたおかしな息子のおかしな母」ってだけじゃなく、往年のダンベルが手前勝手な理論武装をして、何もかも他人のせいにして自分を正当化させる理屈を身に着けた印象

    親に愛されなかった、息子への依存が強い、それは事実だろう
    だけど、愛を知らない相談者が「息子に自分の愛が伝わらない」って、その「自分の愛」の正体が何かには気づいてないんだよな
    それは執着であり支配であって、自分の手前勝手な思いでしかない
    親に大切にされなかった相談者に「相手の気持ちを思いやる」ことを理解するのは難しかろうけど、それを知るための心理学じゃないのか

    しかも、学んだ知識で自分を省みるどころか、自分の意に沿わない相手を批判する屁理屈にしてるところが心底始末に負えない
    加えて、和田先生ご指摘の「べき思考」が根強くあって、しかもヒステリーで激昂するような性分なのに、屁理屈で強化されてるから、周囲の人からすれば話の通じないモンスター化が進行してる
    夫だって「穏やかになった」んじゃない、妻に絶望したんだよ、それにどうして気づかない
    これだで「息子に嫌われたらどうしよう」とか何を言ってんだって話

    この相談者、最初から最後まで自分の評価にしか興味がないし、他人の意見を受け入れる気はゼロだもの
    テレ人にも「私は頑張ってきたんです」って承認を求めてきたに過ぎないし、そんな相談者に「賢い」だの「きちんと愛せてる」なんて迎合的な答えをしてしまった和田先生の対応はいかがなものかと思う
    これで我が意を得たりって感じで、モンスターっぷりに拍車がかかるのは目に見えてる
    息子さんも奥様も、可能であればご主人も、全力で逃げていただきたい

  6. 38才息子への愛し方がわからないという65才相談者。何言っているの?!
    相談者が愛すべきは夫で、息子さんの家庭はそれなりに上手くいっているのだから、余計な口出ししないで、見守っていればいいのです。
    心理学を学んで頭でっかちになっていて、よくしゃべる相談者。自省したほうがよい。

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