寄り付かない嫁も嫁だが、「問い質す」という言い方もおかしな姑59歳

テレフォン人生相談 2016年1月4日 月曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者:  高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女59歳 夫63歳 二人暮らし 息子34歳 嫁34歳 孫娘 長女32歳既婚

今井通子:
もしもしい、

相談者:
あ、はい。

今井通子:
テレホン人生相談です。

相談者:
すいません、今日はお願いしますう。

今井通子:
はあい、どういったご相談ですかあ?

相談者:
長男の嫁とお、

今井通子:
はい。

相談者:
あまり折り合いがっていうか、あまり行き来はしないんですけどお、

今井通子:
はい。

相談者:
まあ、その、行き来がないのの、ちょっと心配なのと、あとその主人のそのちょっと関わった、私の心の持ち方というかこれをどうすれば良いのか、ちょっと悩んでるのですが。

今井通子:
なるほど、まず貴方のお歳を伺いたいのですが、

相談者:
はい。

今井通子:
お幾つですか?

相談者:
えっと59歳です。

今井通子:
59歳。

相談者:
はいい。

今井通子:
ご主人はお幾つ?

相談者:
63歳です。

今井通子:
63歳。

相談者:
はい。

今井通子:
ご長男はお幾つでらっしゃいますう?

相談者:
34歳です。

今井通子:
お嫁さんはお幾つ?

相談者:
同い年です。

今井通子:
34歳?

相談者:
はい。

今井通子:
貴方、お子さんはこのご長男だけですか?

相談者:
え、あと下に女の子がいて長女が32歳です。

今井通子:
32歳。

相談者:
はあい。

今井通子:
ご長男は結婚されてるんですが、

相談者:
はい。

今井通子:
ご長女は結婚されてるんですか?

相談者:
はい、結婚していますう。

今井通子:
あ、結婚してらっしゃる。

相談者:
はい。

今井通子:
で、貴方はあ、今、お住いはあ、ご長男とご一緒?

相談者:
いや、別居ですう。

今井通子:
別居で、

相談者:
はい、二人暮らしです。

今井通子:
あ、そうですか。

相談者:
はい。

今井通子:
ご主人はもうリタイアされたんですか?

相談者:
はい、そうですう。
あ、でも今嘱託でまだ。

今井通子:
あ、会社にいらっしゃるんだ?

相談者:
はいい。

今井通子:
貴方自身は?

相談者:
私はパートで仕事行ってますう。

今井通子:
はい、分かりましたあ。

相談者:
はい、はい。

今井通子:
そうすると、今日の相談の向きはあ、

相談者:
はい。

今井通子:
貴方と、長男のお嫁さん、

相談者:
お嫁さんと、ま、それに絡んで主人との心の持ちようというか、私の思いと言うか、

今井通子:
その、まず、貴方とお嫁さんの事について、貴方はお嫁さんに対して何か不満をお持ちなわけ?

相談者:
そうなんです。
結婚が決まるまでは何回かは家に出入りしてたんですけど、

今井通子:
はい。

相談者:
ま、結婚が決まってからほとんどまあ、何ヶ月もの間、出入りもなく、

今井通子:
うん。

相談者:
結婚式当日も挨拶もなくう、

今井通子:
はい。

相談者:
まあそれかずっと、まあ赤ちゃんが生まれた時には病院には行きましたけど、

今井通子:
はい。

相談者:
それかもほとんど、ま、行き来も全然なく、

今井通子:
はい。

相談者:
最近になって、あのお、主人と、ま、その時にお嫁さんがいたかはどうかはっきり分からないんですけどお、

今井通子:
はい。

相談者:
まあ、主人と、その孫ですよね、長男の子供と、

今井通子:
ええ、

相談者:
会っていたという事がちょっと分かって、

今井通子:
ええ。

相談者:
ま、うちには来ないし、私はまあ、会いにも来ないのになんで?、って思ったんですう。

今井通子:
おおー、その、お嫁さんの方はご両親、ご健在なのかな?

相談者:
はい。
いらっしゃいます。

今井通子:
だいたいお幾つくらい?

相談者:
ま、私たちと同じくらいじゃないかなと思うんですけど、

今井通子:
60代前半。

相談者:
はい…はい。

今井通子:
でも結婚式の時にはお会いになってますよね?

相談者:
あの、お父さんの方とはお声掛けしましたけどお、

今井通子:
ええ。

相談者:
ま、お母さんの方とは話しかけもなく、お話もなくう、

今井通子:
あ、はっはっ、結婚式の時に?

相談者:
その時からおかしい人だなとは思ってたんですけど、

今井通子:
お母さんも話しかけない人なのね。

相談者:
もう、一切何も挨拶もなかったですねえ。

今井通子:
おおー、なるほど。

相談者:
その時からなんとなく…、って、

今井通子:
うーん。

相談者:
思っていたんですけどお。

今井通子:
で、そうするとお嫁さんも貴方とはあまり会話もされないという。

相談者:
そうですねえ、結婚式一度も喋りませんでした。

今井通子:
ああー、そうですか。

相談者:
(笑)

今井通子:
そのじゃあ、結婚されて、お子さん生まれてからは、

相談者:
はい、子供が生まれた時に病院で一回か二回ほど、えっと、見舞いに行っただけで、

今井通子:
ええ。

相談者:
後はまあ、ちょっと、長男がまあ、女の子を連れて、

今井通子:
ええ、

相談者:
家の前に、まあ、用足しに来るときくらいですね、会ったのは。

今井通子:
ああー、家の前に?用足しに。

相談者:
まあ、家の前っていうか、ちょっとお嫁さんが、どっか出てるので、ちょっと運転しがてらにまあ、寄ったってだけで、二回ほどは来ましたけどお。

今井通子:
あ、ご長男はいらっしゃったけど、

相談者:
はい。

今井通子:
お嫁さんは全然いらっしゃらない。

相談者:
お嫁さんは来ませんね。

今井通子:
はい。

相談者:
で、にもかかわらず、

今井通子:
はい。
貴方のご主人が、お孫さんと、一ヶ月ぐらい前に、

相談者:
ええ、会っていたって事をちょっと主人から聞いた時に、

今井通子:
これご主人がおっしゃったの?

相談者:
そうなんです(笑)

今井通子:
それは何?
会いに行ったの?

相談者:
主人の会社へ遊びに来たらしいんですけどお、「良く走る元気な子だな」と、皆が「可愛い子だな」と言ったっていうのを口を滑らせたもので、

今井通子:
ええ、勤め先に、少なくともお孫さんはいらしたわけですね。

相談者:
孫と、多分長男は一緒に来たと思うんですけどもお嫁さんがそこに居たかどうかは私ははっきりは分からないんですう。

今井通子:
はい。
それを貴方は、

相談者:
はい。

今井通子:
「自分がいない時に周り皆で集まって」って、こう思っちゃったわけね?

相談者:
そうです、私は別に、お嫁さんもいつもそんなんやったら、私は別にもういいんですけど、

今井通子:
うん。

相談者:
日頃ほとんどうちにもこないい、

今井通子:
はい。

相談者:
話もした事ない、人があ、

今井通子:
えぇえぇ、

相談者:
今回なんで?って、これからもこんなんだったら私はどうするかな?って。
(笑)
もう、無視すれば良いかな?っとも思ったり。

今井通子:
それで、そのお嫁さんが来ない理由について、ご長男はなんか仰ってますか?

相談者:
いやそれは私は一切聞いたことはないです。

今井通子:
聞いてない?

相談者:
色んなおかしい事がってもお、私は絶対まだ聞いてないですね。
やっぱ心配をかけたくないしい、

今井通子:
おかしい事ってどんなこと?

相談者:
ま、何をあげてもお礼も言わない。
ま、メール一本ぐらい出来そうな事なのにメールも来ない、ありがとうの「あ」の字も一個もない、と感じがずっと続いててえ、

今井通子:
何をあげても?

相談者:
そうですねえ。

今井通子:
どんなもの?

相談者:
お祝いをあげても、ま、お嫁さんからはお礼の言葉もない、が、ずっと来てて、

今井通子:
はい。

相談者:
それが、ま、これで4年ほど経つんですけど、

今井通子:
はい。

相談者:
そんなので良いのかな、と思った矢先に、こんな事があったので、

今井通子:
はい。

相談者:
あ、じゃあ私をまあ避けてるんかなあ?っと、私はなんにも、まあした覚えはないのでえ、なんでかなあ?と思って、ま、このきっかけに、

今井通子:
で、それは何?
ご主人にも聞いてないの?「あら、どこで会ったの?」っていうのは聞かなかったの?

相談者:
いや、聞けなかったですねえ。
なんかそん時はもう、腹が立ったっていうか、聞けませんでしたねえ。

今井通子:
うん。
なんかあちらのお母様もちょっと変わった方だと思ってらっしゃるんでしょ?

相談者:
私は思います。
結婚式ん時も両家の挨拶もなかったし、

今井通子:
うん。

相談者:
ちょっと変わった人だなと私はそう思ってます。

今井通子:
うん。
と、お嫁さんもお母さんとおんなじでえ、もしかしたらお母さんに育てられてるから、お礼の言葉もない人なのかも知れないですねえ。

相談者:
そうですねえ、でもま、言葉もなくって、って言っても、今はメールもあるしい、お祝いをあげたらお礼の一つぐらい返って来ても良さそうなもんだな、とは思いながらいましたね。

今井通子:
うん、だからそういう事を躾けられてないのかもねえ。

相談者:
分からないですねえ。
でもまあ、そういう揉め事は嫌だったしい、ま、長男に言うのもまた揉め事があるのでえ、

今井通子:
うん。

相談者:
ま、ずっとおかしい人だなとは思いながらいましたけどお、

今井通子:
はい。

相談者:
これから先、どうすれば良いのかなって。

今井通子:
貴方が?

相談者:
はい。
揉め事をしないでそのまま黙っていればいいのか?、

今井通子:
うんー。

相談者:
今ここで長男に「なんでこんなのか?」と問い詰めて、

今井通子:
ええ。

相談者:
もめて、あと解決をするのが、どっちかだなと思ってるんですけど。

今井通子:
なるほどね、分かりました。
今日はですね、

相談者:
はい。

今井通子:
精神科医の高橋龍太郎先生がいらしてますので伺ってみたいと思います、

相談者:
はい。

今井通子:
先生宜しくお願い致します。

(回答者に交代)

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