味方は法律だけの四面楚歌。不倫に走る年下夫を取り戻したいがあまりの逆選択

テレフォン人生相談 2018年10月12日 金曜日

夫が結婚の計画までしている不倫が分かって大げんか。
夫は自分の実家に移り、以来、連絡がとれず。
息子の学費等に当てるため夫の口座から引き出したところ、夫が離婚調停を申し立て、裁判まで行ったものの、有責配偶者からの離婚は認められず、現在に至る。
夫に戻ってきてもらうためにも、二人に社会的な制裁を加えようと考えている。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 女57歳 夫52歳 結婚26年 現在別居中で夫は実家で両親と暮らしている 一人息子23歳大学4年生

今日の一言: 心のトラブルは関係を通して現れます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい、もしもし

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

加藤諦三:
はい、最初に年齢教えて下さい。

相談者:
57歳です。

加藤諦三:
57歳、結婚してます?

相談者:
はい、してます、20う、6年・・

加藤諦三:
えーご主人何歳・・ご、ご主人何歳ですか?

相談者:
52歳です。

加藤諦三:
52歳。お子さんは?

相談者:
えっと、23歳の、

加藤諦三:
はい

相談者:
大学生が1人います、4年です。

加藤諦三:
4年生・・はい、分かりました。で、どんな相談ですか?

相談者:
はい。主人が、3年前に、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお、本気の不倫・・が分かって、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお、メールでえ、見てしまったんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
結婚の、支度までしてるうー・・証拠があって、大喧嘩になってしまって、

加藤諦三:
お・・

相談者:
家を出て行き、

加藤諦三:
家を出たって、ご主人が、家を出て・・たわけです・・

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はい、はい

相談者:
ま、主人のお・・兄弟、が、一緒にい、手伝ってもらって、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、一時的に頭を冷やして出てくっていう事で行ったんですけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
その後、連絡が全然取れなくて、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの・・全くう、メールも・・出来なかったので、

加藤諦三:
はい

相談者:
主人名義の、ま、貯金をわたしは、お、一度に下ろして、子どもの大学進学、とか一人暮らしの資金に、

加藤諦三:
あん

相談者:
使ったんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
・・それと同時に、あの、主人が弁護士を立てて来て、調停・・裁判と一気に・・1年半の間に、起こして来ました。

加藤諦三:
「1年半」ていうのは・・3年前に不倫が分か・・って、

相談者:
はい

加藤諦三:
す・・

相談者:
すぐにです、もう。

加藤諦三:
すぐにですか?

相談者:
はい、わたしがお金を・・あの、大学費用が必要だったのでお金を下ろしたらもう、1年半の間に・・調停、いきなり弁護士を立てて来て、

加藤諦三:
うん

相談者:
「お金の」、「使い道を」・・あの「まず」・・「教えろ」という事と、

加藤諦三:
うん

相談者:
あと・・調停・・離婚調停。

加藤諦三:
はい

相談者:
で離婚裁判っていう感じで一気に・・起こしました。

加藤諦三:
ん?、そうすっと離婚の調停があって・・

相談者:
起こされました。

加藤諦三:
もう裁判まで今行ってんですか?

相談者:
はい、もう終わりました。

加藤諦三:
あっ、裁判も終わった?

相談者:
はい・・

加藤諦三:
あん

相談者:
それで判決も出て、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお、相手はあの、お金を下ろした事と、わたしと性格が合わないという理由で、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお、付けて来たんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
もう、あのお・・裁判の結果はもう、あのお・・一方的な別居で、

加藤諦三:
はい

相談者:
一度も・・主人と会ってないし、

加藤諦三:

相談者:
一度も、あの主人と話し合いをしてないで、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、裁判まで起こされたので、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、身勝手な、有責配偶者という事で、離婚出来ないっていう判決が出ました。

加藤諦三:
あーそうですか。それで・・

相談者:
はい

加藤諦三:
今、離婚・・出来ないっていう判決が出て、それでご主人、げ、今現在どうしてるんですか?

相談者:
ん、あの、実家で暮らしています。あのお・・

加藤諦三:
あ・・

相談者:
両親2人、3人で。

加藤諦三:
あ、実家に通ってんの。んは、あ・・

相談者:
ん、実家に住んでます。

加藤諦三:
か、通ってんじゃない、実家から・・会社に・・

相談者:
はいそうです。

加藤諦三:
に、行ってるわけですね?・・

相談者:
はい

加藤諦三:
それでこの・・4年生の・・これは・・お、おと、男の子女の子どっちですか?

相談者:
男です。

加藤諦三:
男・・この4年生の、だ、20、3歳って言いましたっけ?

相談者:
はいそうです、浪人をしてたので。はい

加藤諦三:
23歳、はい、23歳の、息子さんは、あなたと一緒に、暮、いんの?

相談者:
いえ違います、一人暮らしです。あの、

加藤諦三:
あ・・

相談者:
大学の近くに。

加藤諦三:
あ、あのお、下宿して、ん、あ、して、かなんかしてる?

相談者:
そうです・・

加藤諦三:
はい

相談者:
アパート暮らしです。

加藤諦三:
はい・・で、分かりました。とにか、とにかくもう、さ、あのお、裁判までやって、判決も出て、

相談者:
はい

加藤諦三:
で、判決・・

相談者:
で、その後、結局、離婚はしないっていう事になったんですが、

加藤諦三:
あはい

相談者:
主人が、も、女性と一緒に、なりたいっていう一心で、あのお・・ま、女性の方から、あのお・・
「自分と結婚してくれないと」・・

加藤諦三:
うん

相談者:
「他のところに行っちゃうから、早く」う、「離婚をして」っていうメールがたくさんあったので、

加藤諦三:
うん

相談者:
それでわたしは、まあ・・そういう判決が出たけれども、このままあ、で行くと、何年か、別居が長引くと、また離婚裁判して来る、つもりみたいなんです、多分、主人ん・・だ、主人は。

加藤諦三:
うん、うん、うん

相談者:
で、もう、このまま大人しく、今までは待っていたんですけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
このまま待っていても、離、裁判までされたので、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、絶対に離婚はしたくないので、

加藤諦三:
あなたがね?

相談者:
わたしも、もう・・

加藤諦三:
はい

相談者:
はい。で、5、わたしの方が年上なので、

加藤諦三:
はい

相談者:
やはりもう・・年が年で57歳なので、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、これから、1人で生きて行くっていう事も中々難しいので、

加藤諦三:
はい

相談者:
このままあ、女性と別れないならば、女性を・・あの、訴えたり、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、親戚にい、言って・・あの、別れさせてもらったり、一応社会的な制裁を、受けさした方が・・

加藤諦三:
うん

相談者:
女と、別れて・・くれるのかな?と思って・・

加藤諦三:
あ「社会的制裁」っていうのは、ご・・ご主人の方に対して社会的制裁っていう意味ですか?

相談者:
あ、両、2人にです。

加藤諦三:
あ、両方にね?

相談者:
はい、もう・・

加藤諦三:
ご主人にもこの女性にもね?

相談者:
そうです、あの、それをしてなかったものですから、

加藤諦三:
うん

相談者:
一気に裁判までされて、もう、向こうの、思うままにされてたんです、今まで。

加藤諦三:
はい

相談者:
大人しく、泣いてばっかりいたので。

加藤諦三:
はい

相談者:
なので・・それならば、また、何年かしたら離婚ん、裁判をして来るう、勢いなので、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、もう社会的に制裁を受けさせようかなと思って、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、相手の女性の方の、

加藤諦三:
うん

相談者:
親戚とか・・やっぱり会社とかにも相談したり・・

加藤諦三:
うん

相談者:
・・しようかな?って思ってるんですけれども、そうすれば、ま・・

加藤諦三:
今まだ、して、「しようかな?」っていう事は、今、あの、あ、相手の、会社その他には・・話はしてない。

相談者:
何も・・してないです。

加藤諦三:
はい

相談者:
なのでこれからそういうー、女の人、女、を、反撃するっていうのは、

加藤諦三:
うん

相談者:
また主人を、再度、裁判、何年後かに、させる気持ちにさせてしまうのかな?ってちょっと心配なんですよね。

加藤諦三:
・・あーあー

相談者:
でも何もしなくても・・また離婚裁判・・するつもりで、いると思うので、なんかやられっぱなしなので、

加藤諦三:
はい、はい、はい、はい

相談者:
あのお・・反撃して・・大丈夫なのか?、だい、した方がいいのかな?このままで、いるよりはと思ったんですけども・・

加藤諦三:
うん・・あの、「絶対に離婚はしたくない」っていう事、先程・・

相談者:
そうです・・

加藤諦三:
おっしゃってたんですけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
で、あの、不倫の実態も分かったし、今一緒に居ない事も分かんですけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたは・・この夫の事を、好きか嫌いかでいうと、

相談者:
愛してます、まだ。あの一方的に、出て行って、話も出来なかったので、

加藤諦三:
はい

相談者:
色んな手紙を、出したり、

加藤諦三:
はい

相談者:
「わたしの悪いところは直すから」っていう手紙は何回も出してるんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
全く、主人はもう・・あの、応答、応対がなく・・それであのお・・向こうの・・あ、実家にい、今住んでるので主人が。

加藤諦三:
はい

相談者:
なので、あの、もう、女、女性とも自由にもう、毎日のようにい、自由に、あ・・あ、会ってる状態で、

加藤諦三:
うん

相談者:
で、子どもの学費とかも払わないで、自由にしてるので、

加藤諦三:
うん

相談者:
あのお・・なんか、わ・・わたしだけがホント1人不幸になって・・で、女性が・・たくさん悪口言ってるメールとかもあるので、
もう、やっぱり女性の影響・・

加藤諦三:
ん「女性の影響」、「悪口言ってる」ってのは女性が・・あなたの・・

相談者:
わたしの・・

加藤諦三:
悪口を言っているという・・

相談者:
はい

加藤諦三:
はい

相談者:
もう凄い悪口を書いてあるので、

加藤諦三:
うん

相談者:
だからあ、やっぱり・・女性としては・・女性も50代なので、もう後がないっていう事で、結婚を、もう、焦ってるんです。で・・母親も、と、一緒に、す、暮らしてるんですけど、女性は。

加藤諦三:
ん、はい

相談者:
その、じょ、母親だけにはわたし会ったんです。

加藤諦三:
うん

相談者:
そしたら、も、全然「別れさせて下さい」って言ったら、全くもう・・母親自体がもう、拒否して、わた・・
た、「ただの友だちだから」、「別れる必要ないから」って言って、「帰ってくれ」って言われて、もう・・

加藤諦三:
うん

相談者:
帰って来たんですけど、

加藤諦三:
よ・・

相談者:
それからもう・・会ってないです。

加藤諦三:
要するにその母親のところにあなたが会いに行ったわけですね?

相談者:
はい、会いに行ったけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
女に会わしてくれなかったです。

加藤諦三:
うーんうん・・で、そうすっと今日の相談は、このままにしておくとお、

相談者:
うん・・#$%◆

加藤諦三:
そのうちにもう一度・・

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、離婚裁判を・・

相談者:
はい・・いずれ・・

加藤諦三:
起こされるかもしれないと。

相談者:
そうです。

加藤諦三:
そうすっと今度は、今、今回と事情が変わってるので、何年か、何年か別居してる、ことで。

相談者:
はい

加藤諦三:
どういう結果になるか分かんないと。

相談者:
そうなんです。

加藤諦三:
だから・・

相談者:
で、どうせえ・・分からなければ、

加藤諦三:
ああ

相談者:
後悔しないように、その女性に、色々反撃した方、したいなって思ってるんです。

加藤諦三:
ね、例えば慰謝料その他の、反撃・・

相談者:
そうです。

加藤諦三:
は(わ)、どうしたらいいか?っていう事ですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はい、分かりました。今日はあのスタジオに弁護士の中川潤先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)

味方は法律だけの四面楚歌。不倫に走る年下夫を取り戻したいがあまりの逆選択」への8件のフィードバック

  1. 相談者の気持ちはわかる。わかるけど、社会的制裁なんて、報復なんて、やったあと自分が虚しくなるだけだよ…なんでそこまでその夫に執着するんだろう。愛情じゃなくて執着と執念にしか聞こえなかった。早く新しい自分の人生を見つけられたらいいのにね

  2. ここはすぱっときれいに別れて、何年か後に「前の妻の方がいい女だったな」と旦那に思わせるくらいにしてやったら。
    それが一番の復讐になると思う。

  3. 管理人様、久しぶりのコメントありがとうございました。
    お忙しいとは思いますが毎日コメント見たさに開いている私
    お願い致します。もっと感想を!

  4. 愛しているなら別れてあげてください。ていいこと言うよね。さすが加藤先生(^-^)

  5. ここまでの怒りで
    あの頃に戻れると願う相談者にも恐怖
    馬鹿な旦那だぜ
    奥さんの怒りは犯罪もいとわないくらいのレベルに感じます

  6. 悪いのは旦那なのに、相談者が袋叩きってあまりにも酷くないかい。
    離婚は仕方ないにしても、慰謝料は当然ふんだくってやらないとダメだろう。

  7. 悪いのは旦那なのに、相談者が袋叩きって、あまりにも酷くないかい。
    離婚は仕方ないにしても、相手からも慰謝料はたんまり頂かないとダメだろう。

    1. 確かに浮気した旦那が悪いけど
      これだけ他者の感情を汲み取れない奥さんでは
      数十年の結婚生活でしんどかったのでは?
      私ならこんな一方的な女性とは友人にもなれない

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