取り戻したバイセクの自分。それすら幻想。明らかになる本当のキーパーソン
テレフォン人生相談 2019年4月17日 水曜日
10年前に別れた男性パートナーと1年前と再会し、関係を持っている。
この関係を追求していけば、家庭を捨てることになるが、
その方が、イライラをぶつけて来た妻や娘たちにとっては良いのかもしれない。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 男45歳サラリーマン 妻45歳 長女高1 次女小2 父親は健在
今日の一言: 父親からの自立。オイディプス・コンプレックス(Oedipus complex)は人類普遍の課題である。フロイトです。
加藤諦三:
もしもし?、テレフォン人生相談です。
最初に年齢教えて下さい。
相談者:
あ45歳です。
加藤諦三:
45歳、奥さん何歳ですか?
相談者:
45です。
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
上が高1、下が小学校2年生です。女の子です。
加藤諦三:
両方共?
相談者:
はい
加藤諦三:
どんな相談ですか?
相談者:
極論言えば、離婚するかどうか?なんですけど。
加藤諦三:
結婚してからどのぐらい経つんですか?
相談者:
約20年です。下の子が生まれ、た、あたりからなんですけど・・
加藤諦三:
小学校2年生って言ったっけ?さっき・・
相談者:
ええ
加藤諦三:
はい
相談者:
夫婦間のそういった・・コミュニケーションっていうのはもう、その頃から全く無くなって。
加藤諦三:
はい
女のお子さんは・・と、あなたとの関係はどうなんですか?
相談者:
・・わたしい、がちょっと厳しい、人間というか、ちょっと疎遠になりつつ、あるんですよね。
なんか作法とか・・生活態度とか、あ、その宿題とか・・
加藤諦三:
せい・・
相談者:
勉強の事とか。
加藤諦三:
し、宿題をきちんとやってな、やってない、とか。
相談者:
と・・もうそうなると、わたしが・・キレてしまったりとか・・
加藤諦三:
うんー
相談者:
最近はわたしの目の前え、だとちょっと逃げてしまう素ぶりをする事があって・・
加藤諦三:
うん
相談者:
下の子も・・&#△%
加藤諦三:
暴力があるかないか?・・
相談者:
うん、あります。
お尻を叩く・・ここ最近ちょっとそれが酷くてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
週に1回・・ぐらいは・・
加藤諦三:
うーん・・
あなたは今あ・・サラリーマンですか?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
会社では・・義務、責任感の強いというタイプですか?
相談者:
あ、も、自分で、責任を持ってやりたい・・
加藤諦三:
&#
相談者:
人間っていうか・・
加藤諦三:
家に帰って来ると、物凄くイライラすると。
相談者:
多分、夫婦間、が上手く行ってない、からだと思うんですよね。
別な、人が、心には居るっていうのもあって・・
加藤諦三:
あ、あなたの、な、中に、別な人がいる?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい。その別な人っていうのはどういう人・・
相談者:
えっと、一応、同性え、になります。
・・年下になりますね。
35ですね。
加藤諦三:
あ・・
相談者:
えっとお、以前何回か会って、10年、ぐらい、前に。
加藤諦三:
あー、い
相談者:
会・・そのうち、ま、心がなんか、解(ほど)けて来たっていうか・・
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょうど下の子が出来ちゃったもんだから・・
加藤諦三:
ああ
相談者:
わたしがもう、別れたんですよ。
1年ほど前なんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
偶然に会ってしまって・・可愛くてしょうがないんですよね。
それはもう「抱きたい」と思ってるので。
加藤諦三:
関係は有るん、ですか?実際には。
相談者:
はい、実際にあります。
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、やっぱり、自分の社会的立場・・から見ても、
加藤諦三:
うん
相談者:
取り繕わなければいけないのは分かるんですよ。
加藤諦三:
うん
相談者:
生活の中で。
加藤諦三:
うん
相談者:
ただ、「なんでこんなに自分を抑えつけて生きて行かなきゃいけないんだろう?」っていうのが・・
加藤諦三:
うん
相談者:
それがすごく嫌、になって、最近。
加藤諦三:
この人と会う前の自分ていうものは、も、あれはもう、自分ん、ではないと。・・いう感じ?
相談者:
その男性と会ってるのも空想。
加藤諦三:
あの、幻想ですか?
相談者:
本当の自分なんだろうけども、
加藤諦三:
うん
相談者:
ひょっとするとそれも空想なのかもしれない。
わたしい、はこういう立場の人間なので、
加藤諦三:
うん
相談者:
別に、彼のとこに行く事も出来ない。
加藤諦三:
うん
相談者:
今の状況だと。
加藤諦三:
うん
相談者:
尚且つわたしに、それを、今の状況を壊す・・ことが出来るのか?っていうのも分からないし・・
加藤諦三:
うん
相談者:
(息を吸って)ホントの自分・・がどこにあるのか?も分からんですよ。
加藤諦三:
どこにあるか分からない。
相談者:
それに対して、人に当たったり、叫んだ・・とか・・
加藤諦三:
うん、そ、そ、家の中での話ですよね?、子どもに対しての・・
相談者:
に繋がって行くんだと思うんですよね。
加藤諦三:
うーん。だからこのイライラとかあ・・家庭の中でのやり・・あの行動っていうのは、あなた、は・・改められませんよね?
それ良くない事だとあなた自身が分かっても・・
相談者:
はい
加藤諦三:
止めようたって止められないでしょ?
相談者:
・・そうですね。
加藤諦三:
この35歳の男性、との関係も「空想だ」っていうとこが今一つ僕に理解出来ないんだけど。
相談者:
現実、的では、ないですよね?
加藤諦三:
無いけれども、在ると思ってる事が幻想ですよ。
相談者:
ああー
加藤諦三:
空想っていうのはその・・ただ・・単に・・
相談者:
思い描いてるだけなんですかね?
加藤諦三:
あ・・思い、思い描いてるだけの話ですよ・・
相談者:
ああー
加藤諦三:
実体はどこにもないんですよ。
相談者:
ただ、その現実から逃れるための・・幻想なんですよね。
加藤諦三:
分かりました。それでこの2人の間で、あなた今・・不安なんですよね?
相談者:
そうですね、このまんま、そのお、生活を、続けて行くのか?
加藤諦三:
うん
相談者:
ただ、その幻想から一回離れるべきなのか?・・それは子どものためにも思うし・・
加藤諦三:
ま、具体的にはこの男性と別れるべきなのか?、え・・
相談者:
逆にそれを、求めて行って、今の生活を捨てるのか?
加藤諦三:
うん
今日はあの、スタジオにですね・・心についての、エッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生がいらしてんので・・伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
4~5歳の子が「あ、うちの親クズ」って判断できないでしょうに…。
親のマインドコントロールが40年効いてたんだから、恐ろしい話。
MKウルトラも真っ青だよ。
主さまのそのうちあなたも異性愛者から同性愛へのくだり
ドキットしました。
ああ、主さんの言うとおり。
私は異性の持つ違和感?感性の違い?についていけず、
悩んでいたけど同性と付き合って、開眼し気がつきました。
私は女性とは肌に合わない、不要な存在なのだと。
これまでいかに、無駄な嫌な時間をすごしたことか、嫌な連中を追いかけていたのか。タイプ的にプチ同性愛→異性愛→同性愛こんな感じ。
私はこの、相談者みたいな闇は抱えていないけどね。