パチンコをやめて欲しいあまり追い詰めてしまった奥様
テレフォン人生相談 2019年7月16日 火曜日
夫が義姉や息子から借りてまでパチンコをしていることは知っていたが、光熱費用の封筒からお金を抜き取ったことで、パチンコをやめるように頼み、夫もそれを約束。
ところがやめていない痕跡があり、問い質したところ、逆ギレに遭う。
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女53歳 夫55歳 独立している長男25歳 同居の次男22歳 三男19歳 4人暮らし 夫の姉62歳の他に2人の姉と弟1人 義母がいる
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、こんにちはあ
今井通子:
こんにちは
相談者:
よろしくお願い致します。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:
あ、えと、主人のことなんですが。
今井通子:
はい
相談者:
と、3年半ん、前ぐらいから、
今井通子:
はい
相談者:
パチンコを始めまして。
今井通子:
はい
相談者:
であの、小遣いだけでは足りなくて,
今井通子:
はい
相談者:
生活費い、に手を出したり、
今井通子:
はい
相談者:
息子から、お金を、借りたり・・
今井通子:
ええ?!
相談者:
あと・・あの、お姉さん・・
今井通子:
はい
相談者:
から、お金を借りたりして・・やっているのは、知ってたんですね。
今井通子:
はい
相談者:
で、その都度お、わたしが気づいた時は・・それを問い質して・・喧嘩にもなりましたし、
今井通子:
はい
相談者:
プイと怒って出てったりとかも、してたんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、半年ぐらい、前に、
今井通子:
はい
相談者:
あの、今までは、1万とか2万とかだったのが、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっと、大きい4万円を、電気料金と、
今井通子:
うん
相談者:
ガスのお金を・・
今井通子:
うん
相談者:
「明日」・・「もう払わなきゃいけないから」って入れ、た封筒なんですね。
今井通子:
うーん
相談者:
で、公共料金って書いて、
今井通子:
うん
相談者:
封筒に入れて、しまった・・その封筒が・・その日、持ってかれちゃったんです。
今井通子:
うーん
相談者:
「悪かった」って・・
今井通子:
はい
相談者:
「必ず返すから」・・
「どうやって返すの?」って言ったら・・
「なんとか取り返すから」って・・
今井通子:
ンフ(苦笑)
相談者:
言ったので、
今井通子:
はい
相談者:
わたしは、「もう返さなくてもいい。今までの分も」・・「何にも要らないから」・・「もうパチンコを止めて」って・・言いましたら、
「分かった!止める」と。もう断言したんですね、わたしの目を見て。
今井通子:
はい
相談者:
「パチンコも止める」・・「タバコも止める」って自分からタバコのことも言って「止める」と言ったので・・もうわたしはもう、それを信じて・・
「あー良かった」って「今までの分」・・「全部終わったあ」と思ってホン、トに信じてたんですけれども・・えと、2ヶ月う、ぐらい前に、
今井通子:
はい
相談者:
わたしを迎えに来た時に車の中がタバコ臭かったんですね。
今井通子:
はい
相談者:
で・・「あ、これはパチンコだ」って、わたしも思ったので、
もうそこから・・わたしは疑い、出しましたので、
今井通子:
はい
相談者:
パチンコ屋さんに、ちょっと行ってるようなところを、写メ撮って来たり、
あと・・あの主人の、バックの中からあ、その、お金が、どうやってそのお金が・・あのお、作ってるのか?と思ったので、通帳を、盗んで、見たんですね。
今井通子:
はい
相談者:
したらその通帳お、が、入金、出金、入金、出金はもうすごい・・も、繰り返して、あ、あったので、
今井通子:
ええ
相談者:
この入金の、お金の出処はどこなんだろう?っていうのをすっごく不安に・・なってしまって、
今井通子:
はい
相談者:
カウンセリングに、わたしの精神状態がちょっとおかしくなっちゃったので、相談に、行ったんです。
今井通子:
はい
相談者:
え、そうしましたら、そのカウンセラーの方から・・あのお、
「ご主人は、これはもうハッキリした、パチンコ依存性という病気ですよ」と。
「病気の範囲ですので、もうあなたはどうすることも出来ない」って、「精神科に、お医者さんに行って、カウンセリングを受けるとかして、病気を治す」・・「ことをしなければならない」と。
「それかもう」あの「離婚するか?、もうどちらかしかないでしょう」っていうこと言われたんですね。
今井通子:
はい
相談者:
で、主人に・・その、話をわたしも、し、しようと思ったんですけれども、
カウンセラーさんが、あの「絶対にあなた一人ではなくて、出来れば」その「うちの主人(ご主人)が尊敬するような、人から言ってもらうのが一番いいんですけれども」その「お金を貸したりしてた」その「お姉さんが、同席して」・・「そこで、その話を、する方がいい」ということをアドバイスいただきましたので、
今井通子:
はい
相談者:
お姉さんに、わたしが電話をして、今までのことを全部、話をしたんですが、
今井通子:
はい
相談者:
お姉さんは、「親の介護もあるので」・・「そちらに、出て行くことは出来ないから」・・「あなた達の、家族のことなんだからあなた達で、解決しなさい」と、いうこと言われまして、
今井通子:
はい
相談者:
もこれはわたしが・・言うしかない、と思って・・とお、数日前に、あの、主人にその話を、したんです。
今井通子:
はい
相談者:
で・・そうしましたら・・病気っていうことに対しては、「ふざけるな」と。
今井通子:
うん
相談者:
「誰がそんな病気だよ」って・・で、わたしが写メ撮ったり、通帳盗んだっていうことにも腹を立てて、
「人の物を盗んで見るっていうのはどういうことだ」って言って、
あの「俺を信じてれば良かったんだよ!」って。
今井通子:
はい
相談者:
「こんなことするからいけないんだ!」って・・もう怒って、結局話し合いにもならないですし、
今井通子:
はい
相談者:
もう、わたしとしては・・離婚というよりも・・その、病気ということを、認めて、治療するということに・・専念して・・もらえれば、わたしも、し、やり直そうと思ってるんですけれども。
そのような、話し合いが出来て、主人がそのような気持ちになるように、するには、どうしたら・・いいんでしょうか? &#△相談・・
今井通子:
分かりました。
まずですね、ご主人んおいくつ?
相談者:
55です。
今井通子:
55歳
相談者:
はい
今井通子:
あなたは?
相談者:
53です。
今井通子:
53歳
相談者:
はい
今井通子:
息子さんからもお金借りたって言ってましたよね?
相談者:
はい
今井通子:
はい。息子さんおいくつ?
相談者:
22・・
今井通子:
2・・
相談者:
の息子に借りて、
今井通子:
はい
相談者:
で、19歳の息子にも、声を掛けた、みたいなんですが、
今井通子:
はい
相談者:
わたしがもう最初から、あの、「『貸して』と言われても、貸さないでね」と言ってあったので、
今井通子:
ええ
相談者:
19歳の息子は貸してません。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
そうするとご家族は・・
相談者:
はい
今井通子:
ご主人とあなたと・・
相談者:
はい
今井通子:
息子さんお二人の、4人で、暮らしてらっしゃるの?
相談者:
はい、で、あのお、外に、えーと、長男がおります。
今井通子:
あ、ご長男、別にいらっしゃんの?
相談者:
はい
今井通子:
その方は、何歳?
相談者:
にじゅ、25です。
今井通子:
25歳の・・
相談者:
はい
今井通子:
このご長男にも借りてんの?
相談者:
いえ、長男は何も知らないです。
今井通子:
あー、何もご存知ない?
相談者:
はい
今井通子:
それと、ご主人は、お姉さまがいらっしゃる?
相談者:
はい
今井通子:
お金借りたっていうことは。
相談者:
はい
今井通子:
で、お姉さまはおいくつ?
相談者:
62だと思います。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
で、他には、ご主人ご兄弟は?
相談者:
えっと、姉3人の・・
今井通子:
あー
相談者:
弟が一人です。
今井通子:
親御さんいらっしゃんの?
相談者:
えっと、母が、今ちょっと入退院を繰り返してるんですが。
今井通子:
でその、お母さんをお姉さんが面倒看てらっしゃんの?
相談者:
そうですね、あのお、ちょっと近くに住んでおりますので、
今井通子:
ええ
相談者:
長女お、が、面倒看てます。
まずは・・わたしと、きちんと向き合って・・話を・・して欲しいんです。
今井通子:
はい
相談者:
そして、病気を治す。認めて、治すという、努力をして欲しいんです。そのためには、どのようにしたら良いでしょうか?
今井通子:
はい、分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね・・
相談者:
はい
今井通子:
三石メソード主宰で作家で翻訳家の・・
相談者:
はい
今井通子:
三石由起子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、よろしく・・
今井通子:
先生よろしくお願い致します。
(回答者に交代)
人生相談というより、見事なカウンセラーだわ
知恵をもらって、少しの光が見えたと思う。
三石さんってどれだけお偉いさんなのか、何が専門なのか分からないけど、あまりスッキリしなかったです。
それより後半の今井さんの方がずっと、カウンセリングになっている。
生活費を使ったり、息子に借りたり…、ギャンブル依存症でしょう。
確かに本人への伝え方には工夫が必要だったかもしれませんが、プロ?の先生の相談者への回答の伝え方としても失敗していると思いますよ。
先にこちらが折れて誘導するのは1つの案として有りだと思いますが、言い方が腑に落ちない。
何でこんなに、相手を責めるような言い方をするのでしょう。
この方に相談なんて、したくないです。
本当にそうです。
相談者が依存心のある甘えんぼさん且つ真面目な人だから、これくらいの勢いでアドバイスしないと実行しないと思います。
三石先生と、今井先生のコンビネーション、本当にいいわぁ。
相変わらず小気味のいいアドバイスだが、三石さんは、パチンコ依存症の怖さをご存知ない。
映画や美術館に誘っても、子どもの学校行事があったとしても、パチンコに行 けないとイライラする、本人にとってその感覚はどうしようもないモノのはず。
本人が依存症を自覚した上で、よほどの覚悟がないと、家族のそういった誘導はストレスを生んで逆効果になりかねない。
三石さんのアドバイスが有効なのは、本人にパチンコを止める強い意志があるか、依存症になる手前、かなり軽度の内なら。
残念ながら、息子にまで金を借りてる事を考えると、すでに重症の域に入ってると思うのだが。
父親として、息子に借金するほうが恥ずかしいと思うのだが・・・サラ金に借りてないといいね。
パチンコ依存症の親戚にいました。
家族に精神科に連れて行かれて
治療しましたが今でも年に一度は
自助グループに参加してます。
依存症は病気だから病院に行かないと
治らない。治っても始まるから自助グループに参加。
三石先生は依存症の怖さ知らなすぎなのでは?
三石先生の助言は、珍しく現実的ではないと思った。
公共料金に手を出したり、子どもや姉から借りてパチンコ行くのは、かなり依存症レベルなのではと感じた。
ただ、良くないからやめろ、悪いところを直せ、というアプローチは本人からの抵抗にあうし、あまり上手い方法ではないから、視点を変えたアプローチとして三石先生は伝えたかったんじゃないかと思うが、パチンコ依存症の人に、「美術館連れてって」と言ったって、行かないと思う。パチンコの方が面白いんでしょうよ。
依存症の人は、やっぱり病気の自覚
はないんだろうか。
相談者も、まさかの自分が責められて、気の毒。お金を持っていってしまうという生活に直結した問題だし、子どもにまで実害があり、相当悩んでると思う。
相談者は、公共の相機関とかもあたってみて、継続的に相談できるところを探してほしい。
相談者は完全に依存症で病気です。
息子や姉にお金借りてる、光熱費に手を出す。
もう抜き差しならないとこまでおちてます。
美術館や博物館?行くわけないです。
三石先生のこの回答で納得いくわけない。
通帳や携帯見られて男のプライド傷つけたとか、そんなの攻められて当然で相談者は悪くない。
本人が病気じゃないと言い張っている以上カウンセリングも行かないだろうし治る見込みないです。
ギャンブル依存症は死ぬ思いでもしないと治りません。
離婚おすすめします。
経験者より
※先ほど書いた「相談者は」のところは「相談者の夫は」の間違いでした
訂正します。
私も最初は家賃にまで手を出し、サラ金にまで借りられてパチンコにハマッた亭主と別れました。まだ当時30代だったので人生出直せました。
相談者は50代なのでこの先考えると早いところ手を打ったほうが良いと思います。
僕も経験者です。最近まで12年間平日は週3~4ペースで行ってました。今は2週間に1回行くか行かないかくらいです。
消費者金融うんぬんじゃなくて「お金を借りて」打ってる以上、依存症なのは明らかです。依存症だって事は本人はわかってると思います。パチ屋に行くって事がいいもんじゃないってわかりますし、後ろめたい気持ちもあると思います。
じゃあ何で行くの?って。勝った時の記憶が強烈に残るからです。一瞬で数万円が増える。当たってる時の高揚感・爆音・綺麗な光・出玉が出てくるあの感じ。やっぱり、出てる時は楽しいです。脳内麻薬がドバドバ出ます。あれが忘れられないんですよね。そして、途切れない新台入替。有名タイトルとのタイアップ機が出たら行っちゃいますよ。
そして、何が一番問題か?ってパチ屋がそこらじゅうにあるんです。どんな田舎でもあります。賭博場がそこらじゅうにあるって日本だけです。ただ、行かないぞ!辞めるぞ!と思っても生半可な気持ちじゃ無理です。耐えれません。病院行けばいい!って言いますけど、行かないですよね。依存症なの知ってるけど、病人扱いされたくないですから。
じゃあどうすればいいのか?自分がやってる方法は「暇」をなくす事ですかね。パチ屋に行く理由の一つとして、「暇」だからです。特にやる事がないんですよ。時間があるんです。時間ないと当たっても取り切れませんし。なので、そのパチ屋に行く時間を無くすことが自力で制御する一番の方法じゃないかなと思います。そういう意味で三石先生は美術館・博物館って言ったんじゃないかな?と思いました。正直、その他は的外れ感はあります。相談者も責められる必要ないですし。
なので、パチ屋に行く時間を無くす新たな何かを始める。自分は直帰してすぐ運動してます。ハードに運動したら体が疲れて行く気なくなりますから。汗と一緒に色々と出し切りましょう。
私が通っているスポーツジムにも、元パチ依存症だった人がいます。今は おぼえたての水泳にはまっていて、プールが楽しくてしょうがない様子で どんどん上達しています。
熱中できるスポーツって最強かも・・ですね。
あと、タバコ依存していたチェーンスモーカーもジムで汗を流して禁煙に成功しました。
ジムの会費はかかるけど、パチンコやタバコに使う金額に比べれば安いもの。「健康にも良くって一石二鳥」という自己満足付き。
私の夫もギャンブル依存症で、三石さんのアドバイスを聞いてからかなり落ち込んでいました。まるで私まで責められたようで…
でもここでみなさんのコメントを拝読し救われました。そして、三石さんがおっしゃっていた”美術館に誘ったり…”というのも、初めはそんなの全然意味ない!と思いましたが、確かに明るい話題を夫婦間に持ち込むことは大切だと思い直しました。
ただやはり、治療=苦しいこと、と位置付けるような発言は、依存症について勉強されたうえでのものなのか気になるところです…治療しないままでいるほうが本人も家族も苦しいはずなので。
パチンコ店があちこちにあるだけでなく今はネットで簡単にギャンブル出来てしまう時代です。もう少し繊細に扱っていただきたいテーマでした。
パチンコ依存て、ある日突然なるんではなくて、もともと何かしら依存するものがある人がなるんではないですか?どうなのかしら?
ネット、スマホ、タバコ、恋愛とか。
男の人って、ジムに通い出すと、ずーっと続ける人が多いですよね。
なので、ジム通い、ジム依存はいいと思います。
女房が叱られて
この放送を旦那さんが聞いたら泣くんじゃないか
自分の情けなさに
そこまで考えての事だとしたら・・
自分の自由になるお金以外のお金を使ってギャンブルをする人が依存症でないなら何が依存症なのでしょうか?
この放送を聞いて自分は家族からしか借りていないから依存症ではないと開き直るギャンブル依存症の方がいないか心配です。