親の介護に別居を選んだ男61歳が子供抱えて不満を溜める妻の気持ちを逆なで

テレフォン人生相談 2019年10月23日 水曜日

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 男65歳バツイチ 妻44歳 長男15歳 次男13歳 三男11歳 家族と別居し父91歳と同居中

ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、どうもすいません、お願いします。

ドリアン助川:
はいよろしくお願いします。

相談者:
あ、&#△ます。

ドリアン助川:
は、は、はい

相談者:
あの・・今日の、す、相談っていいますか、あの、わたしの、これからの方向性をちょっと、アドバイスいただければと思いまして。

ドリアン助川:
あなたの・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
これからの方向性?

相談者:
はい、はい、はい、はい、はい

ドリアン助川:
はい・・えー今、何が・・起きてますか?

相談者:
え、あのですね、わたしい、一年ん、半ぐらい前に、

ドリアン助川:
はい

相談者:
地方の田舎の方にい、親が、えー、91歳の高齢になりまして、

ドリアン助川:
はい

相談者:
介護に来たんですね。

ドリアン助川:
・・えっと・・

相談者:
え、それで・・

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
妻と、子ども3人、を、ま、残して、
え、あのお、来たんですが、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それを決断するまでに、あのお、まあ、5年かそのぐらい、えー、親を看なきゃなんないちゅうことでずっと来て、
それで急に来たわけじゃないんですけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ええ、それで、え(ため息)、ですけども、
この間ちょっと、あのお・・妻の誕生日がありまして、えー、子ども達に、あのお、
「祝ってあげたら?」っていうことをやったんですが、

ドリアン助川:
はい

相談者:
当日電話、したら「何もやってない」っていうことで、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
ちょっとお、あのお、注意・・叱ったんですね。

ドリアン助川:
・・はい

相談者:
え、そして、まあ・・あの、「翌日でもやりなさい」ちゅうことで・・ま、やったみたいなんですが、

ドリアン助川:
はい

相談者:
妻から、電話来て、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
そういうこと、あの・・「トラブル起きるから」長男も・・受験とか色々、こ、ピリピリしてるんで、ま、「放っといてくれ」っていうこと言われたんですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、それえ、で、わたしもちょっとこう、カチンとちゅうか、これから先い・・こういう感じでえ・・あのお、上手くう・・っていいますかね?普通との家庭と違うんで、
ちょっとお・・不安になりまして・・どのような、こう、なんていいますかな、接し方、家族と・・接し方っていうか・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
えー、して行っていいのか?

ドリアン助川:
えっと・・91歳、お父さん?

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい、あなた様はおいくつでしょう?

相談者:
65です。

ドリアン助川:
65歳

相談者:
はい

ドリアン助川:
奥さんは?

相談者:
えーと44です。

ドリアン助川:
44さい?!

相談者:
はい

ドリアン助川:
21歳も若いんだ。

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、えーお子さん3人、というのは、はい

相談者:
みんな男で15・・えー13・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
10う、1ですか。

ドリアン助川:
15、13、11?

相談者:
えー&#△%

ドリアン助川:
3人男の子。

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、この15歳の、ご長男、受験も控えてるということですね?

相談者:
はい、はい、はい

ドリアン助川:
はい
えー、そしてそういう状況で、お父さんの介護のために、

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、中央から地方に?

相談者:
はい

ドリアン助川:
ということですけども、

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
えー、今、じゃ、現在は、お父さんと二人で暮らしてるということですか?

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
はい

相談者:
そう

ドリアン助川:
で、

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
お仕事はどうなってんですか?今。

相談者:
仕事は、あの、親・・の仕事が、まあ・・結構縮小して、

ドリアン助川:
はい

相談者:
え、自営業なんですけど。

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
それをやり・・

ドリアン助川:
あ、なるほど、なるほど。

相談者:
それをやりながら、わたしの仕事は、まあ、別の仕事なんで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それもやりながら、

ドリアン助川:
はい

相談者:
少しずつですね、

ドリアン助川:
はい

相談者:
出来る範囲で。

ドリアン助川:
はい

相談者:
ええ、やっていまして・・

ドリアン助川:
そして・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
ま、あの・・お父さんの介護とはいえ・・ま、別居なさってるということですね?

相談者:
はい、はい、はい、はい

ドリアン助川:
で、これ別居始まったのは、どれぐらい前からですね?

相談者:
え、一年半ぐらい前ですね。

ドリアン助川:
一年半?

相談者:
はい

ドリアン助川:
ふんふん、で、一年半の間に・・ま、たまに電話をしたり・・

相談者:
え、まあ、あの、正月とか、なんか・・の時に帰ったり、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あとお・・夏はこっちにい・・(咳払い)あの、呼んで・・え、引き寄せてたの・・

ドリアン助川:
はい、はい、はい

相談者:
海が近いもんで・・

ドリアン助川:
ええ

相談者:
え、そういう・・

ドリアン助川:
なるほど。

相談者:
ということはしてるうん、ですけ・・ええ

ドリアン助川:
あの、そこは海も山もあるとこですか?

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
はいはい、じゃ、ま、お子さん喜ぶでしょうね?

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
ええ

ドリアン助川:
で、奥さんとの間に今なんかちょっとこう・・きしみが走ってるというか。

相談者:
うーん、ま・・子ども3人もお・・まだ・・小学生、中学生なんで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ま、結構学校のこととか色々こう、手が掛かるみたいで、

ドリアン助川:
うーん

相談者:
まあ、向こうからすればあ・・親と二人で、い、のんびり、いいね・・と、いう風に思ってんのかな?とは思、思うんですね。

ドリアン助川:
ああ

相談者:
こっちはこっちでね?・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
それなりに、こう、あれなんですけど、わたし一人で・・

ドリアン助川:
ま、頑張ってらっしゃるんでしょうけどもね?

相談者:
え、はい

ドリアン助川:
この「中央と地方」ってさっきおっしゃいましたけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
例えば毎週末、子どもの顔見に帰るとか、そういう距離ではないんですか?

相談者:
えー!、ちょっとそれは無理ですね。

ドリアン助川:
それは無理?

相談者:
ええ、え、えええ

ドリアン助川:
うーん

相談者:
結構・・掛かります。

ドリアン助川:
もう何百キロも離れてますか?

相談者:
うん、何百キロですね。

ドリアン助川:
ああー、そうですか。

相談者:
え、はい、はい

ドリアン助川:
となると、ま、しかし、あのお、お父さんとこに行かれることに関しては、

相談者:
はい

ドリアン助川:
奥さんは、ま、一度は賛成してくれたわけですよね?

相談者:
す、まあ、そうしなきゃなんないってい、う・・気持ちい、なりになって・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
まあ、送ってくれた、とは思うんですね。

ドリアン助川:
はい、はい

相談者:
ま、特別賛成ってゆうわけでもないんでしょうけど・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
この、ま、この、放送、ま・・時々聴いてるんですが、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ま、問題い、起こってから・・す、より、その前に、いいアドバイスっていうか・・まあ、でも、わたしも、段々、この年になって・・あれ?俺の方が危ないんでねえか?っていうか(苦笑)・・

ドリアン助川:
ああー

相談者:
そういう、感じも・・少しはして来たんですけど・・

ドリアン助川:
はい、はい、はい

相談者:
ええ

ドリアン助川:
ええ・・ま、そういう不安もあって。

相談者:
ええ、ま、わたし・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
だけじゃないと思うんですよね、こういう・・&#△%

ドリアン助川:
いや、これね?

相談者:
ええ

ドリアン助川:
今、もうみんな抱えてる問題ですよ。

相談者:
ええ・・ま、あの、施設なん、かあ、にも一応やったけど結婚混んでるんですよね。

ドリアン助川:
あ、はい

相談者:
ま、待ってる、状態なんですね。

ドリアン助川:
うん

相談者:
ええ

ドリアン助川:
もしこれ施設の方が・・

相談者:
ええ

ドリアン助川:
あの「いいですよ、迎え入れますよ」ということなった場合は、

相談者:
はい

ドリアン助川:
お父さんそこに預けるという選択肢もあるんですか?

相談者:
うーん、ま、そういう具体的な話はしてないんですけれど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ま、わたしの見たあ、感じ、ま、結構プライドっていうか・・い、意地っ張りなんで・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
ええ、そういうのも・・で、その場、に、なんなきゃ、ちょっとお、ええ、今のところちょっとこう・・ん、説得させるのはちょっと難しいんじゃないかなと思うんですけど。

ドリアン助川:
いやいや、あのね?・・

相談者:
ええ

ドリアン助川:
ホントにこれ、あの、みんな今、も、持ってる、ん問題で、

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、親が高齢で、元気で・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、その息子の世代があのお・・50代60代70代で・・

相談者:
ええ

ドリアン助川:
どんどん弱くなってくという・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
そ、これはありますねえ。

相談者:
はあ

ドリアン助川:
ん、まさにその渦中にいらっしゃるんだと思うんですけども。

相談者:
ええ、え、はい

ドリアン助川:
本音を言うと・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
どうされたいんですか?

相談者:
んまあ、向こうがこっちにい・・来れば、まあまあ・・一番、理想かな?とは思うんですけどね。

ドリアン助川:
向こうというのは、奥さん?

相談者:
あ、はい女房、ん、ええ、そうですね。

ドリアン助川:
ああー

相談者:
嫁さんと、子どもらがですね。

ドリアン助川:
そこはあのお、その、息子さん達が通える学校っていうのはあるんですか?

相談者:
学校は、あ、ありますね。

ドリアン助川:
ありますか?

相談者:
ええ

ドリアン助川:
えー、そうですか。うーん

相談者:
ただあ、チラッチラっとはそういう話はしたんですけども、中々乗って来ないんですね、こっちに。

ドリアン助川:
ふうーん

相談者:
ん。わたしの話に。

ドリアン助川:
さ、じゃ、どういう方向がいいのか?

相談者:
・・ま・・

ドリアン助川:
これ人生の先輩に・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
お話を伺ってみたいと思います。

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
はい、えー・・

相談者:
ええ、すいません。

ドリアン助川:
今日の回答者の方紹介いたします。

相談者:
ええ

ドリアン助川:
弁護士の中川潤さんです。よろしくお願いします。

相談者:
あ、そうですか、すいません。

(回答者に交代)

「親の介護に別居を選んだ男61歳が子供抱えて不満を溜める妻の気持ちを逆なで」への17件のフィードバック

  1. 子供の家庭を破壊するまで長生きしたくない。自分の人生を見極めるって大事ですね。

  2. 残された奥さんの気持ちを考えたら、はじめから別居しない方法を考えたほうが良かったのでは。

    相談者さんは、守らなければいけないのが、奥さんと子どもたちだと言うことを忘れていましたね。

    お父さんには、この状況を正直に説明して、ケアマネージャーの力を借りて分かって貰ってください。痴呆の症状が出てからでは、息子家族の状況さえ理解出来なくなります。

  3. この男性の話、筋が通ってると思う。
    多少の夫婦の言葉の行き違いという場面はあるかもしれないが、総じて言えば、奥さんが我慢して「おとうさん頑張ってね」という気持ちでなければ、世間が通らない。
    相談員は「奥さんの気持ちにもなってね」と言ってるけれど、それは現実的にそのような(夫婦が立ち行かなくなる)事が起こるから、注意事項として言ってる。
    会社命令で単身赴任はしょうがない、で、親の介護はおとうさんのわがままで行っている、なんて間違ってないかい?
    この男性無茶苦茶しんどいことしてると思うよ。
    父親の介護・父親のやってた仕事・自分の仕事・他家事全般。
    愛情があるなら、奥さんが手伝いに行くのは普通だ。
    そうでなければ、人として「ごくろうさま」と思うだろ。

    1. 同感です。
      私も、奥さんに相談者に対してもう少し思いやりが欲しいと思いました。
      奥さんも大変だとは思います。介護を手伝えとか、お義父さんを見舞えとかまでは言いませんが、せめて相談者を労う気持ちが欲しいな。それだけで夫婦間の問題はかなり軽減されると思うのですが。

    2. 筋が通ってるって誰に?
      「黙って俺についてこい」、「愛があるから大丈夫なの」っていってるのですか?

      昔の妄想漂う歌謡曲じゃないんだから、
      相談者のしょーもない美学に翻弄されて放棄されてる家族は可哀想ではないですか?
      子供たち三人大事な時なのに、奥さん一人でフォローは並大抵ではないと思いますよ。
      場合によっては命の危険さえありえますよ。
      奥さんと子供相当耐えてますよ。
      勝手に頼まれてもしない介護と単身赴任一緒にされてもねえ…
      仮に奥さんが夫と子供三人ほっぽらかして実家の親を勝手にみにいっていつ帰ってくるか分からない妻にあなたはなんと声かけますか?
      「おれも会社辞めてついて行くよ」と
      言えますか?その時点で妻に愛はありますか?

  4. 相談者の弁によれば、ですが勝手に看に行ってるわけではない。
    筋が通ってる、というのが誰にと問われれば世間の皆様(常識)に。奥さんが実家の親の面倒を看に行きたいと言えば、そりゃ相談者はそれ相応の思慮をするでしょう。おのれの美学に則って家族をないがしろにしてるわけじゃない。

  5. 横入り失礼しました。
    意見交換できたら楽しいかな、と思いまして。
    以後、気をつけます。

    1. 全然かまわないので気にしないでください。

      いろんな方の話がきけるのはこちらとしてもありがたいです。

  6. 気をつけたいと思いますよ。
    以前の人生相談で、70.80.90は頑固になっていく、自分のことで精一杯になっていく、とパーソナリティの方が言ってましたが、自分が一番大切で愛してるものが何かを、忘れないようにしたい。もちろん、私の家庭と子供です。
    体は重くなっていくだろうけど、心だけでも身軽にしていたいなぁ。
    老いた自分と子供が、正直に家族間の話をきちんとできる風土を保ちたいと思いました。

    私はまだ若く&家庭持ちの一人娘なのですが、両親が70代で、離れて暮らしています。
    そして、両親は、できうる限り地元で死にたいと言い続けています。

    正直、将来が心配です。でも、私も子がおりますし、自分に出来ないことを無理してやると、結局介護も家庭もボロボロになりそうだから、その時は、最後の最後には親に折れてもらいたいし、こちらで過ごしてもらうなら、できる限りのことをしようと思ってます。

  7. 自分が思うより数倍嫌われている
    女房から
    子供から
    友人から
    すると今の状況に筋か通る
    自分の父に未来の自分を重ねてるでしょ?
    怖いんだろうな・・捨てられるのが・・

  8. 親の介護で家族全員田舎戻るのは、現状無理がある。
    まだ低学年の子だったら親が自然の中で伸び伸びと・・・と
    行けるかもしれないが、中高の子供達は、まして今が大事な訳で。

    子供を育てる(妻)にも苦労もあるが目に見えて成長して独立していく。
    老介護(相談者親)は、よくなる事もあるが だんだん赤ちゃんに戻る
    介護をしていく中で先がみえない長期介護に大変だと思います。 けど

    1年半に親をどうしていくかを、考える時間はいっぱいあると思います。
    子供が成人して妻と田舎でと考えがあるとしたら、どうなんでしょう?
    納得した上ならばいいけど、妻にも親は居ますよ。
      (むかしの嫁にきた妻は、義理親をみるのは、当然の考え?)

    3男11才の自立する頃には、相談者も70代。老々介護。奥さん50代。
    何十年後、また自分の子供が田舎にいって相談者の介護するの?

     「私も(妻)親の介護みるから実家かえるわ」とならないよう
    早めに奥さんと現状と未来の話あいが必要。

    定年後・老後・親介護の田舎ぐらしは、リスクが多すぎる。

  9. 奥さんまだ若いし、子供も男の子ばっかりだから他人から優しい言葉もらったり、ちょっと優しくされたらコロっといっちゃうかもよ〜
    旦那いないからやりたい放題出来ちゃうし、、、。

  10. 奥さんの誕生日に、何もしてない子供達を叱るんじゃなくて、自分が花でも送れよ。

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