逆ドッキリ!つつがなく終わった還暦祝いの後で積年の恨みをぶつけた娘の逡巡
テレフォン人生相談 2021年5月1日 土曜日
逆ドッキリ:
普通のドッキリは困らせた上でホッとさせるけど、さんざん持ち上げといて奈落に突き落とすのはその逆。
同情しつつ、能天気に機嫌がいいと腹が立って、言い過ぎてまた罪悪感。
そんなことの繰り返し。
感謝と憎しみが同居してるがゆえ。
至って普通かしら。
相談者: 女28歳独身 一人暮らし 父60歳 母57か58歳 弟24歳
今井通子:
もしもし?・・テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、もしもし?、よろしくお願いいたします。
今井通子:
はい、こちらこそ
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
えーっとですね・・ちょっと父との関係について、
今井通子:
はい
相談者:
ま、昔から悩んでいることがありまして、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっとそのことについて、お話できればと・・思っています。
今井通子:
はい・・あなたはおいくつですか?
相談者:
えー、28歳です。
今井通子:
28歳
ご結婚されてます?
相談者:
いえ
今井通子:
独身?
相談者:
はい
今井通子:
お父さまはおいくつ?
相談者:
・・えーと・・60です。
今井通子:
60歳
相談者:
はい
今井通子:
お母さまご健在?
相談者:
はい・・えー・・
今井通子:
お母さまおいくつ?
相談者:
57か8だったと思います。
今井通子:
お、アハハ(苦笑)7か8?
相談者:
はい(苦笑)
今井通子:
(苦笑)
で、ごきょうだいいらっしゃる?
相談者:
弟が1人おります。
今井通子:
はい、おいくつ?
相談者:
4つ下なので20・・4
今井通子:
やっぱり独身?
相談者:
はい
今井通子:
はい
皆さんご一緒に住んでらっしゃんの?
相談者:
いえ、あのお、わたしと弟のほうは、
今井通子:
はい
相談者:
それぞれ一人暮らしをしております。
今井通子:
はい、一人暮らし・・はい
相談者:
はい
今井通子:
で、じゃ、お父さまとお母さまはもちろんご一緒でしょうけど(苦笑)
相談者:
そうですね。
今井通子:
お2人で、住まわれてんのね?
相談者:
はい
今井通子:
はい
それで・・お父さまとどういう、ことを悩ん・・
相談者:
結構昔から、あの・・学歴とか・・
今井通子:
はい
相談者:
をすごくこう、大事にするような父で、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっとコンプレックスが強い人だったんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
ま、自分と弟もちょっと、不登校に・・なったりとか、
今井通子:
はい
相談者:
あと、ま、弟のほうも、定時制に行って、
今井通子:
はい
相談者:
そこから大学行ったりとかちょっと、いろいろ、あ・・った感じで。
今井通子:
はい
相談者:
わたしは、もう別になんか最近は・・周りの友人達とかも・・優しい人が多いし、
今井通子:
はい
相談者:
仕事も恵まれてるので・・ま、特に・・物凄い不安定になるってこともそこまではないんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
弟のほうはちょっと今、うつ病なってて、
今井通子:
はい
相談者:
でま、自殺未遂とかもしたことがあって、
今井通子:
はい
相談者:
で、うーん・・ま、なんか先日こう、父、との・・還暦祝いとかがあって、
今井通子:
・・はい
相談者:
ま、そこで・・うーん、ま、お祝いは、つつがなくやったんですけども、
今井通子:
・・はい
相談者:
おとう、とが、ウツであることとかは、こう・・内緒で、
今井通子:
はい
相談者:
そのお、ただ弟も(苦笑)、来て、その・・お祝いを(苦笑)してみたいなことをしてて、
今井通子:
はい
相談者:
でなんか・・ちょっと、会うことがあったときに父と・・なんか、感情が、どうしても抑えられなくな、ってしまったことがあって、
今井通子:
はい
相談者:
・・そのときにまあ・・「弟が今ウツで」、
今井通子:
はい
相談者:
「死にそうになっているのに」、
今井通子:
はい
相談者:
「わたし達は」、こ「あなたが、幸せな老後を」?
今井通子:
うん
相談者:
「過ごすための」?・・「物ではないし」、
今井通子:
うん
相談者:
「家族とはいえ」、その・・「あなたが精神的に不安定だったことも知っているけれども」、
今井通子:
はい
相談者:
「人の気持ちを」?、「想像することはできない人間は、やっぱりおかしいと思う」っていうことを・・ま、言ってしまって。
今井通子:
はい
相談者:
ま、そのときにやっぱり、自分・・ま、ある程度距離は取れるようになっていたと思ったんですけど、
・・ほんとにこう、父親への憎しみというか、なんか愛情を持てないというか、なんか・・そういう・・気がしてしまって、
今井通子:
ふん
相談者:
今後こう、ちょっ・・どうやってこの気持ちを?
今井通子:
ふん
相談者:
なんか・・処理したらいいのかな?とか。
今井通子:
うん
相談者:
ま、ちょっと、すごく・・なんだろ?、そういうことに明るい方が・・やってらっしゃるからと思ってお電話したんですけども。
今井通子:
・・なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
・・これはそうすると・・お父さま、自身も・・
相談者:
うん
今井通子:
なんか、ウツ的なときがあったのかな?
相談者:
んまあ、ちょっとその、マイナス思考・・がすごくあって、
ま、こう、不眠・・気味だったりとかで、
今井通子:
・・うん
相談者:
たぶん祖父からちょっと、ネグレクトじゃないんですけど・・全然こう面倒看なかったり、
今井通子:
はい
相談者:
あとは・・父の母、祖母のほうが・・えーと少し・・過干渉?、な感じがありました。
今井通子:
・・そうすると、あなたとしてはあ、
相談者:
はい
今井通子:
今現在、
相談者:
はい
今井通子:
ご自身のことについてはあ、例えばお父さんと仲が悪かろうが、
相談者:
うん
今井通子:
ていうか・・お父さん・・と親しくなかろうが、
相談者:
うん
今井通子:
うん・・別に問題がないと。
相談者:
・・んん、なんか肉親を・・なんか愛情を持って・・接することができない・・
今井通子:
うん
相談者:
ことへの罪悪感みたいなのは、やっぱりどうしてもあって、
今井通子:
なるほど。
相談者:
んー、父もその・・弱い人だから、
今井通子:
うん
相談者:
そうなってしまってるっていうのは分かるので、
今井通子:
うん
相談者:
ま、やってることは酷いなと思うんですけど、
今井通子:
うん
相談者:
それをなんか敢えて叩きのめ、していい、いいわけもない、からあ・・
今井通子:
うん
相談者:
ま、どうしたらいいんだろうな?っていう・・
今井通子:
うん
あなたの話の中で出て来たことはあ、
相談者:
はい
今井通子:
還暦のお祝いで集まったときに、
相談者:
うん
今井通子:
弟さんがうつ病であるということを知ったの?
相談者:
はい、わたしは前から知っていて、
今井通子:
うん・・それでその・・
相談者:
それで・・
今井通子:
自殺未遂をしたことも?
相談者:
わたしも知、は、知っていました。
今井通子:
前から知っていたのね?
相談者:
はい
今井通子:
でもお父さんは・・何も・・知らないまま・・
相談者:
そう・・
今井通子:
還暦のお祝いを・・立派にして、
相談者:
はい
今井通子:
それで安穏としていると。
相談者:
そうですね・・はい
今井通子:
そこであなたとしてはあ・・あなたが幸せに過ごすためにわたし達がいるんじゃないっていう話を・・お父さんにしたのね?
相談者:
はい
今井通子:
うん
で、これに対してお父さまはなんて言ったの?
相談者:
・・「ふざけるな」っていうことと・・
今井通子:
うん
相談者:
「お前達はもう俺の人生には関係ない」っていうことを言われました。
今井通子:
あーあー、なるほど。
・・そうすると・・
相談者:
はい
今井通子:
今日のご質問はなんなの?
相談者:
その、父に対して、
今井通子:
うん
相談者:
普段はなるべくその・・関わらないとか、
今井通子:
うん
相談者:
ま、自分で整理つけるとかして、
今井通子:
・・うん
相談者:
感じないようにしているけれども、
今井通子:
はい
相談者:
そのお、根っこのところでは・・消せてないのかなっていうふうに思って。
今井通子:
はい
相談者:
そういう・・気持ちをどう整理していったらいいのか?っていう・・質問です。
今井通子:
なるほど。
相談者:
うん
今井通子:
はい、分かりました。
そうすると、今日はですね弁護士の坂井眞先生がいらしてますので、
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
坂井先生と塩野谷先生のこういう法律相談以外の回答ももっと聞いてみたいなあ。たまーにそういう回ではお二人ともすごくいい回答するね。
逆ドッキリは意味が違う。
一般的にドッキリの仕掛け人に対してドッキリを仕掛け返すことを逆ドッキリと言うと思う。
その通りだと思います😄
この手の黄金コンビ加藤&マド愛先生だったら
同じ解答でも、もっと説得力があったかな‼️
お父さんに強い怒りがありながら、お父さんの人生を考えてみると憎みきれない。ホントはお父さんから、自分たちを理解してもらいたい。父として変わってもらいたい
共依存。自己肯定感が低いので、お父さんを悪く思う自分に罪悪感。悪態と思い直しの繰り返し。苦しい、もやもや。私もそうでした
でも、お父さんは60歳、もう変わりませんから‼️ご相談者や弟さんが精神的に成熟して、真に自立されることを心から願います
辛いですね。
気にするから腹が立つんです。接するからモヤモヤするんです。
親御さんはまだ元気でお若いので、優しいあなたや弟さんは正誤関係なく、負けてしまうんですよね。
無理に会わなくていいし、気が向いた時でいいですよ。次は古希のお祝いですね。心の中でスルーしてやるからな!っていう気持ちでどうですか?
穏やかにお付き合いが出来ていれば、やってあげましょうか。