優しく育てるつもりが厳しい母の忠告に厳しく躾けてしまってやり直したい61歳
テレフォン人生相談 2022年4月26日 火曜日
お声が若い。
子育てを話してると思ったら、アレ?
いつからか自分の子ども時代の想い出。
誰も訊いてないよ?
知って欲しいのね。
相談者
「厳しくというか、関心を持たないようにして育てたので」
「4歳ぐらいまでそうして(甘やかして)来たつもりだったんです」
厳しくて無関心・・
3つ違いの弟くんが生まれてから娘がうっとうしくなったとしたら両者は両立する。
でもそれは自分の母親の忠告がきっかけだった。
無理あるなあ。
子育ては何年にも渡る日常だもの。
それ、合理化っていうの。
後悔から逃げるための心理的作用。
合理化は合理化と自覚できないから効果がある。
アンタは自分でもこじつけだと自覚してるから苦しいの。
脳を欺くのも楽じゃない。
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女61歳 夫63歳 既婚の娘35歳 孫息子小学生 独身の息子32歳は一人暮らし
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
相談者:
あ・・はい、もしもし、お願いいたしますう。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:
とお、子供たち、特にあの、上の・・娘のこと、なんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっと、厳しく・・ていうか、あんまり、関心を、持たないようにして育てたので・・今、あまり寄り付いて、もらえなくなってる、ん、当然と言えば当然なんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
そういう状態、で、
今井通子:
ええ
相談者:
これから・・もしも、仲良くできるん、だったら、したいという気持ちはあるんですけれども、それは難しいのかなあ?と、毎日思い悩んでおります。
今井通子:
なるほど。
まずあなたおいくつですか?
相談者:
はい、61です。
今井通子:
61歳
相談者:
はい
今井通子:
ご主人は?
相談者:
63歳
今井通子:
63歳
相談者:
はい
今井通子:
お子さんは、その一番上のお嬢さん、おいくつ?
相談者:
はい・・35です。
今井通子:
で、下にもいらっしゃるんですね?
相談者:
はい、32の、息子がおりますけれども。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
お2人お子さん。
相談者:
はい
今井通子:
お嬢さん、
相談者:
はい
今井通子:
あの、息子さんは結婚してらっしゃる?
相談者:
娘のほうはしておりまして、
今井通子:
はい
相談者:
息子は一人暮らしです。
今井通子:
あ、なるほど。
お嬢さんは、あ、ご結婚後も、お子さんとかいらっしゃる?
相談者:
えっと小学生の、あの、長男がおります。
今井通子:
あ、なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
もちろんそうすると、別居でらっしゃいますよね?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
子供の頃にい、
相談者:
はい
今井通子:
割合にその、なに?構ってあげなかったっていうこと?
相談者:
そうですね、あの・・わたし自身が、
今井通子:
うん
相談者:
結構厳しく育てられてたんですね。
今井通子:
はい
相談者:
それで、あのお、母親になったら、今の親みたいじゃなく、もっとこう、子供となんでも話ができて、仲のいい、親子関係でいたいなっていうもの、持ってたんです。
今井通子:
はい
相談者:
で、子供が、上の子が、4歳ぐらいまでずっと、そうして来た、つもりだったんですね、自分では。
今井通子:
はい
相談者:
で、その様子を、わたしの親が、母親が見て、
今井通子:
ええ
相談者:
あの、「ちょっとそれ、甘やかしすぎなんじゃない?」って言われて、
今井通子:
はい
相談者:
で・・あ、やっぱり、これじゃダメなんだって、母親はわたしにしたように、厳し、く、厳しくしなきゃいけないんだって・・
例えば「いじめられて学校に行きたくない」とか、言うと、
今井通子:
はい
相談者:
「学校は行かなきゃいけないから・・どうしても行きなさい」っていう感じで。
今井通子:
・・うん
相談者:
うん。あの、つねられたり、とか・・あと・・熱が出て・・学校を休んでも・・病院には連れてってもらえず、すごい熱で・・ベッドに寝てて、落ちて・・苦しんでても・・母は・・休んでもらえずに・・
で、夜になって、冬の寒い道を、近くの、診療所のようなところに、連れて行ってくれたんですけど、そのときも、熱でフラフラで、歩けないから・・せめて自転車・・母は自転車押して行ったんですけど、「自転車に、乗せて、押してくれないか」って頼んだら、「ダメだ」と。「歩きなさい」と。
んじゃ、「せめて自転車の、後ろの荷台につかまらえて歩いて、歩かせてください」って頼んでも、「ダメだ」と、「前を歩け」と、言われて、自転車あ、の前を・・フラフラしながら歩いてたら、「車が来るから危ないから真っ直ぐに歩きなさい」って言われて。
もうフラフラながら一生懸命真っ直ぐに、歩いたりとか。そういうのもやっぱり、厳しく、されてました。
今井通子:
ふうん、なるほど、それはちょっと、厳しすぎましたね。はい。
そうすると、そういう育てられ方をしたので、
相談者:
はい
今井通子:
逆に、優しく、
相談者:
はい
今井通子:
甘やかして育ててたのが4歳まで。
相談者:
はい
今井通子:
母親の、
相談者:
はい
今井通子:
言うことを聞いてしまい・・
相談者:
はい
今井通子:
厳しく育てたあなたのお子さんの育て方は
相談者:
はい
今井通子:
どういう面で厳しく育てたんですか?
相談者:
えーと・・あの、靴う、の、揃え方とか、そういうマナー的な、ことを教えようとしたんですけど、なかなか、うまく、できなかったんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
「やりなさい」って言っても、やってもらえず。
お手伝いも、してって頼んでも、してもらえず。
今井通子:
あ、じゃあ、あなたはその、お母さまのような形にはならず、
相談者:
はい
今井通子:
靴を揃える方法を、
相談者:
はい
今井通子:
教えたけれども、
相談者:
はい
今井通子:
揃えてくれない。
お手伝いを、してくださいって頼んでも手伝ってくれない。
相談者:
はい
今井通子:
初めっから、あなたには従ってくれない状態で、お嬢さんは育っちゃったっていうこと?
相談者:
はい
今井通子:
厳しく育てたらあ、
相談者:
はい
今井通子:
今は・・親を親とも思わないみたいなところがあるっていうこと?
相談者:
親どころじゃないと思いますね。親と認めてないと思いますね。
今井通子:
うーん、親と認めてないっていうのはどういうところ?
相談者:
うん、やっぱり反応・・ですかね。
メールとかして・・も、返って来ないか・・または、一言だけ、必要最小限の、事務的な、返事だけ、しか来なかったり。
で、電話してもあの、ん、迷惑そうな声で・・出てえ、来たり、するん、で。
嫌なんだな、わたしからの電話はっていう・・感じですね。
今井通子:
そのお、例えばメールにしろ、電話にしろ、内容はどういうことですか?
相談者:
他愛もないことですね。
こういうお店ができたから今度・・行ってみたいね、一緒に行かない?とか。
ランチに一緒に行きたいなとか。
日常の&#△%
今井通子:
ま、要するに、
相談者:
うん
今井通子:
日常のお誘い?
相談者:
はい・・はい
今井通子:
はい
相談者:
「誘わないで欲しい」っていうふうに、言われますね。
例えば、家(うち)に、食事に来ないかとか・・そういう誘いもしないでくれと。
今井通子:
その理由は?
相談者:
来たくないっていうことですね、要するにね。
今井通子:
お子さん育ててて忙しいとかあ・・
相談者:
はい
今井通子:
ご主人の手前もあるからとかあ・・
相談者:
はい
今井通子:
そういう話じゃないの?もう・・
相談者:
あ、違います。
今井通子:
来たくないっていう
相談者:
はい、はい
今井通子:
それははっきりしてんの?
相談者:
そうですね。はい
今井通子:
・・ということでえ、えー、あなたとしては、今日・・
相談者:
はい
今井通子:
こちらにお電話くだすったのは、
相談者:
はい
今井通子:
どういうことがご相談なんですか?
相談者:
はい。最初の、子供が冷たくなってから、最初のうちは、あのお、なんか夢みたいなことを考えてて、
もう1回、う、生まれ変わったら、今度は優しい母親に・・ほんとになろうって、思ってたんですけど、実際にそんなこと、まず無理だろうなっていうふうなは・・分かって。
分かってっていうか、そうだろうなと思って。
このまま?・・子供と仲良く、できるのを、夢のように描いたまま・・人生終わってしまうのか?、それとも・・もっと子供にアプローチしてもいいのか?・・
今井通子:
うん
相談者:
どうなんだろうなと思って。
今井通子:
あー、なるほどね。
相談者:
はい
今井通子:
それ、の、がの、ご相談ですね?
相談者:
はい
今井通子:
はい。今日はですね、三石メソード主宰で・・作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:
はい・・はい、お願いします。
(回答者に交代)
就職活動とは異なり、形はどうであれ、時間が解決してくれると思いますよ。
「他所は他所、家は家」じゃないが、他家と比べる必要もないですからねえ。
三石先生は好きだが、相談者の母を厳しくないと言うのは少し無理があるような…?
また、娘からすれば「厳しかったから嫌い」というより「なんか不安定でベタベタして来てウザい」「重い」のではなかろうか。優しくしてみたり厳しくしてみたり妙に下手に出て「お誘い」してみたり。
60過ぎた自分の母親が構ってちゃんオーラ全開なのはキツいものがあると思う。
オカンとカフェ・・・あまり行きたくないな。
かといって友達ともあまり行きたくない。
出来れば一人でまったりしたい。
相談者のお嬢さんもそうじゃないかな。
最初、三石先生の言ってることちょっと無理があると思ったけど、発想の転換のアドバイスだったんですね。
生まれ変わったらなんて妄想や、過去の後悔に囚われないで、今を楽しめってことですね。
優しくしたかったけど、母親に注意されたから改めざるをえなかった
厳しく躾けると言いながら、お手伝いも靴の整理も全然徹底させてない
関心がないと言いながら、今になって娘に絡みたがる
そして娘に取り合ってもらえないのを全部母親のせいにする
ここまで軸がブレブレで、主体性も一貫性も無い親、誰だって嫌だよ
三石御大に活を入れてもらったけど、ここまで主体性のない相談者が、今から「ひとり時間」を充実させるのはなかなか厳しい気がする
娘にあしらわれたら、次は息子の婚活とかに首を突っ込みそうだな
アイキャッチの写真が可愛いです。
管理人さんありがとう。癒されました。
広告が多すぎて見づらい。
この相談者、子供生んでも母親の言いなりだったのね。自立した大人じゃない。てことは、祖母の子育ては失敗だったんじゃん。
自分が厳しく育てられても母親から自立できなかったんだから、そこに気づいていれば、子育てを通して成長できたのにね。娘が先に大人になって自立したのかな。
この母子、親子逆転してそうな雰囲気ね。
本当に、私も声聞いて若いなーとまず思いましたよ。
生まれ変わって子育てしなおしたいとまで思い悩むなんて
今まで、厳しくではなく、娘に依存して甘えてたんじゃないかな?
年齢的にも時間の余裕があると思うから、自分磨きして自分らしい
楽しみ見つけられるといいですね。
広告の関係でしょうか。
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最近広告が多くて見にくいなと感じてます。
私も 広告が邪魔して 醜いです^^;