マザコン夫の暴言。離婚の準備の進め方

テレフォン人生相談
2015年9月12日 土曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者:  大迫恵美子(弁護士)

相談者: 女50歳 夫55歳 大学生の息子2人のうち一人は外 夫の両親と5人暮らし

今日の一言:
生活レベルが下がってもこの人とは居たくない、離婚の決断のときの一つの基準です。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
すいません、お願いします。

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい

加藤諦三:
最初に年齢を教えてください。

相談者:
50歳です。

加藤諦三:
50歳

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
ご主人何歳ですか?

相談者:
55歳です。

加藤諦三:
55歳
お子さんは?

相談者:
2人います。
大学4年生と3年生です。

加藤諦三:
あ、そうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすと、今4人で暮らしてんの?

相談者:
子どもは、一人、自宅から通っていて、

加藤諦三:
はい

相談者:
あと、主人の父親と母親と、5人で暮らしています。

加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?

相談者:
離婚をした方がいいのか、ちょっと考えてることがありまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
3年前に、実家の母が、亡くなったときにい、

加藤諦三:
はい

相談者:
主人にい、「財産を半分貰って来い」と言われました。

加藤諦三:
半分貰って来いと、夫に言われたわけね。

相談者:
言われました。

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、嫁に来るときに、

加藤諦三:
はい

相談者:
父にも、母にも、姉に財産を、全部やると言われて来ているので、

加藤諦三:
はい

相談者:
それは出来ないと言ったら、貰って来いって、すごい剣幕で言われたので、

加藤諦三:
はい

相談者:
実家に言ってそのことを話したら、ビックリされて、

加藤諦三:
はい

相談者:
父は、遺言書を書きました。

加藤諦三:
はい

相談者:
そのことを、主人に言っても、事あるごとに持ち出して、お前の親の財産を貰ってこなければ、

加藤諦三:
はい

相談者:
俺の、お金は欲しがるな、

加藤諦三:
はい

相談者:
と、言います。
で、

加藤諦三:
はい

相談者:
実家に帰れ、出て行け、事あるごとに、暴言を吐きます。

加藤諦三:
はい

相談者:
どう、対処していいのか分かりません。
で、

加藤諦三:
そうすと、出て行け、云々は、言葉だけで、肉体的な暴力はないですね?

相談者:
そうですね、今のところはないです。

加藤諦三:
肉体的にはない、はい

相談者:
それで、あまり言われるので、精神的にちょっと参ってきていて、

加藤諦三:
はい

相談者:
離婚した方がいいのか、と考えるようになりました。

加藤諦三:
その今心理的に参ってきてっていうのは、具体的に言うと、どの程度?、食欲がないとか、眠れないとか、ま、色々あると思うけど。

相談者:
あー、そうですね、ちょっと眠りが浅くはなってますね。
3年前から結構繰り返し繰り返しなので、

加藤諦三:
はい

相談者:
こっちがどうしたらいいのか・・
父がこれから、亡くなったときに、また大騒ぎするんじゃないかと思うと、すごい不安で不安で、

加藤諦三:
うん
父が亡くなったときって言いましたけど、あなたの実家ってのは、何かすごい財産があるわけ?

相談者:
畑と、まあ、多少の財産はあります。

加藤諦三:
あなたの兄弟は?

相談者:
姉が一人

加藤諦三:
2人ですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、半分貰って来いて言うのは、お姉さんと半分ということですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
で、それをなに、今貰って来いという意味?

相談者:
ただ暴言吐いてると思うんですけれども、

加藤諦三:
うん、ただ口でえ、出まかせに言ってるだけ?

相談者:
そうなんです。

加藤諦三:
本気ではない。

相談者:
本気だと思うんです。

加藤諦三:
ふうん

相談者:
ただ、その自分のことを、達するまで言うんじゃないかっていうふうな感じですね。

加藤諦三:
うーん

相談者:
どうして俺の言うことを聞かないんだ?みたいな。

加藤諦三:
そうすると、もう、関係が、もう、完全に壊れていて、そういう暴言を吐いているのか?、それとも、本当に、なんか、もう、財産が欲しくて欲しくてっていうのか?、というと、あれですか?、もう、そもそも、関係がもう壊れてしまっていると。

相談者:
なんか、

加藤諦三:
あなたが離婚したいと思うように、

相談者:
ええ

加藤諦三:
ご主人の方も、もう別れたいと思ってるのか?という、

相談者:
あー、半分、あるかも知れませんね。

加藤諦三:
半分あるかもしれないということですね?

相談者:
ええ、ええ

加藤諦三:
で、今日の相談というのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
ま、そういうような、関係で、今、ま、日常生活はなんとか、やってられるけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
心理的に、、多少、参ってきてるので、どうしたらいいか?ということですね?

相談者:
それと、もし離婚、する場合、

加藤諦三:
はい

相談者:
手続きとして、どういう手順を踏んで、貰えるものは貰えるのか、ちょっと聞きたいんですけれども。

加藤諦三:
ああ、なるほどね。
あなたの、今の、家族にも、もちろん財産があるから、

相談者:
はい

加藤諦三:
その財産分与は、どうなるのか?ということですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はスタジオに弁護士の大迫恵美子先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。

相談者:
はい
すいません、お願いします。

(回答者に交代)

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