年下夫の浮気が心配で尾行する女。不満は別のところに

テレフォン人生相談
2015年10月2日 金曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者:  マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女53歳 夫50歳 長男16歳

今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いします。

今井通子:
はあい、今日はどういったご相談ですか?

相談者:
夫婦間の問題なんですけれどもお

今井通子:
はい
あなた、おいくつ?

相談者:
53歳です。

今井通子:
53歳
ご主人は?

相談者:
50歳です

今井通子:
50歳
お子さんいらっしゃいますか?

相談者:
はい
男の子一人います。

今井通子:
おいくつですか?

相談者:
16歳です。

今井通子:
16歳

相談者:
はい

今井通子:
で、あの、ご家族は3人ですか?それとも

相談者:
そうです。

今井通子:
あ、そうですか、はい

相談者:
はい

今井通子:
で、何かありました?

相談者:
5年くらい前からあ、主人と、上手くいってなくってえ、あの

今井通子:
何が上手くいってないの?

相談者:
まず、別々の部屋で寝てたんですね。

今井通子:
はい

相談者:
でえ、会話もあまり無いですしい、

今井通子:
はい

相談者:
なんか主人に、女性の影が見えるのでえ、携帯チェックしたら、やっぱりメールを、女性の方とやってた、みたいでえ、

今井通子:
はい

相談者:
んでえ、これはなあに?って聞いたら、なんか、
「擬似恋愛だ」
みたいな感じでえ、言われたんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
んでえ、色々話い合い持ったんですけれどもお、

今井通子:
はい

相談者:
わたしも、このままじゃダメだなあ、と思って、3ヵ月ぐらい前からあ、主人にい、寄り添うようにして、また、普通の夫婦のように、夫婦生活もありますけれどもお、

今井通子:
はい

相談者:
主人は毎日、あのお、会社から帰ってきますしい、

今井通子:
はい

相談者:
家でご飯も食べますしい、

今井通子:
はい

相談者:
家のことも、お願いすればやってくれるんですけれどもお、

今井通子:
それは前と同じようにっていう意味?

相談者:
そうですね

今井通子:
ふんふんふん、はい

相談者:
ただあ、やっぱりときどき、女性から、メールが来てたりするんです。

今井通子:
はい

相談者:
それを、わたしは気にしないでえ、見て見ぬフリをしていたらいいのかあ?

今井通子:
ふん

相談者:
それとも主人に聞いてえ、これから、そういうことしないで欲しい、ってお願いしてもいいものなのかあ、

今井通子:
どちらですか?というのがご質問ね。

相談者:
はい

今井通子:
あのお、元々ですね、夫婦、部屋を別々にされてたってのは、何年前から?

相談者:
5年くらい前です。

今井通子:
でえ、その5年前にい、別々にしたきっかけは何だったの?

相談者:
特にい、これっていうのはないんですけれども、自然と、主人が、2階に寝てたのが、1階の和室に寝るようになってえ、

今井通子:
はい

相談者:
で、わたしも、ま、いっかあっていう感じで、過ごしてたんですけれども、

今井通子:
そのままでいいかなあ、と思って、

相談者:
ええ

今井通子:
いらしたのがあ、

相談者:
はい

今井通子:
何年続いたんですか?

相談者:
だいたい、4年・・

今井通子:
4年ぐらい

相談者:
ぐらい、はい

今井通子:
はい
で、その間ご主人は何でもなかった?

相談者:
うん、わたしが気にしなかった、だけなのかもしれないです。
でも、

今井通子:
でえ、なんか、その、女性の影が見えるようになったのは、何ヶ月前ぐらい?

相談者:
1年くらい前です。

今井通子:
1年前ぐらい。

相談者:
はい

今井通子:
でえ、あなたはご主人に言ったわけよね?

相談者:
1回メール見て、

今井通子:
うん

相談者:
このメールはなあに?って言ってえ、

今井通子:
うん

相談者:
たらあ

今井通子:
擬似恋愛って言われたのね。

相談者:
はい
何か飲み屋のお姉さんみたいな感じで・・

今井通子:
ああ、なるほど

相談者:
はい
でもお、今、も、飲み屋さんの人からはメール来てるんです。
同じ人からどうか、分かないんですけども。

今井通子:
で、実際にあなたのご主人が、仕事以外で外泊う、とかってありました?

相談者:
いえ、無いです。

今井通子:
でえ、夜も家へ帰って来てご飯食べる?

相談者:
はい、食べます。

今井通子:
うん

相談者:
ただあ、会社から出てえ、必ずどっかに10分か、20分、寄ってくるんですね。

今井通子:
うん

相談者:
レンタル屋さんだったりい、

今井通子:
なるほどね。

相談者:
コンビニだったりい。
それを、わたしは、ちょっとつけてみたりしたんです。
会社の前から。

今井通子:
うん

相談者:
で、必ず、どっかに寄って来るんですよ。
だからあ、ウソついてるなあっていうのが分かるんです。

今井通子:
え?どういう意味?
寄り道しない、って言ってんの?

相談者:
しないって言うんです。
真っ直ぐ帰って来てるって言うんですよ。

今井通子:
ま、真っ直ぐ帰って来てる間の買い物は寄り道になっちゃうわけね?

相談者:
はい

今井通子:
あ、ちょっと待って、その前に、会社の帰りって仰るから、ご主人は会社員でらっしゃるのよね?

相談者:
そうです

今井通子:
あなたは?

相談者:
あたしも会社員です。

今井通子:
会社員でらっしゃるんだ。

相談者:
はい

今井通子:
あなたは全く寄り道しないで家帰るの?

相談者:
毎日、家と会社の、往復だけです。

今井通子:
食材とか買うのは、いつ買うの?

相談者:
それはあ、会社の帰りです。

今井通子:
でしょ?

相談者:
はい

今井通子:
じゃ、買い物して帰るわけでしょ?

相談者:
そうです。

今井通子:
真っ直ぐ帰ってるって今仰ったよ。

相談者:
ああ、そうですね。

今井通子:
うん

相談者:
はい

今井通子:
だから、真っ直ぐ帰る中にい、

相談者:
はい

今井通子:
ウィンドウショッピングだの、

相談者:
はい

今井通子:
ま、食材買うのも含めですね、

相談者:
ええ

今井通子:
それはあ、ウソついてることになるのかしら?

相談者:
んん

今井通子:
会社にお互いに行ってるう、とちょっと分かるんじゃないかな、と思うんだけど、会社で、ガアーって仕事して疲れたあ、と思ったとき、それ家に持ち帰りたくなくて、あのお、ちょっと、こう、間でえ、ちょっと憩ってから、家に帰るとかって、有りじゃないかなあ、と思うんですけど、それも、ダメなのね?

相談者:
いえ、それを、

今井通子:
うん

相談者:
そういうふうに考えれるようになりたいんです、自分も。

今井通子:
うん、だけどダメなのね?あなたは。

相談者:
今ダメなんです。
わたしの、その、ショッピング感というのは、出来れば何処にも寄りたくない。
買い物しなくていいのであれば真っ直ぐ家に帰りたいです。

今井通子:
うーん、なるほどね。

相談者:
目的があっての買い物。

今井通子:
うん、なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
そうすると、今日のご質問としては、ご主人は浮気してるかどうか尋ねてるわけじゃないよね?

相談者:
浮気しているかも知れないけれども、それを、黙って、見て見ぬフリをしてえ、穏やかな生活を続けて行けばいいのかあ、ずうっと、このまま、

今井通子:
それとも、浮気

相談者:
嫉妬して、悶々としている生活を、このまま続けていかなければいけないのかあ・・
自分の気持ちを、どういうふうに整理したらいいのかあ・・

今井通子:
なあるほど。
でもお、あれなんでしょう?
夫婦生活もあると仰ってましたよね?

相談者:
あります。
でもお、なんとなく嫌々してるような感じです。

今井通子:
うーん

相談者:
なんか、気持ちが自分に向いてないってのが、すごく分かるんです。
雰囲気で。
わたし年上なのでえ、

今井通子:
うん

相談者:
自分に魅力がなくって、そっちの方にい、

今井通子:
ああ、なるほど

相談者:
行ってるんじゃないかという・・

今井通子:
ということはあなたに劣等感が芽生えてしまった?

相談者:
そうです。

今井通子:
そういうことなの

相談者:
はい
気持ちが、外に向いてるのが、目に見えて分かる。
それを、自分はどういうふうに理解してあげたらいいのかっていう・・

今井通子:
なるほど
分かりました。
今日はですねえ、心についてのエッセイストとしておなじみのマドモアゼル愛先生が今日いらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
伺ってみたいと思います。
先生よろしくお願いいたします。

マドモアゼル愛:
はい、どうも。

(回答者に交代)

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