レポ!65歳からの素敵な生き方トークショー テレフォン人生相談presents

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オープニング

番組の歴史などについてのスライドショー。

那須恵理子のナレーションに合わせて、番組開始当初のメンバーのモノクロ記念写真、相談を受けているオペレータ室などの静止画像がスクリーンに映し出される。

舞台ソデから、ハンドマイクを持って那須恵理子登場。

オフホワイトかと見紛うぐらいの淡い水色がかったツーピース。胸には黄色とピンクのブローチ。
ふくらはぎが三分の一隠れるくらいのスカート丈に黒いパンプス。

特にヘアレンジもなくいつもの那須さん。
そしてたぶんノーメーク。
那須さんのノーメークはご自身でもちょちょくおっしゃっていて、ニッポン放送のリスナーならよく知っている話ですが、こういう場でも揺るがず。

ステージ正面に立ち、
「こんにちは那須恵理子です」

そして番組冒頭のナレーション。
会場から拍手。

来場のお礼や、ご自身の番組への思いなど。

 

第一部 大原敬子と垣花正

ステージ上手から大原敬子、下手から垣花正。

大原敬子は赤のツーピースに10センチはありそうな黒のヒール。
小柄なので気がつかない。

このファッションについては後ほど話題となり、そこで驚くべきことが明らかになる。

垣花正はネイビーか、ダークグレーのストライプスーツ。
サイズ感良し。
ガッチリ体系によくフィットしている。
同系色のレジメンタルタイ、同系色のポケットチーフ。

そしてボタンダウン・シャツ。
惜しい。
ここまでキチンと感を出してるんだから、持ってくるのはワイドカラーかな。

それより残念だったのは靴下。
この後、椅子に座ったら客席からスネ肌が丸見え。
ロングホーズ(ハイソックス)にしないと。

 

正面に立った2人。

大原敬子
垣花さんは数時間前はアロハ姿。
すごく似合ってた。素敵だった。
さっきスーツ姿の男性がいて、素敵なだあと思って見てたら、なんと垣花さんだった。

女を呼び起こされたとかなんとか
リップサービス。

 

垣花さんが話題にしたのが大原さんの髪の量。

確かに一見すごい分量。
ていうか、量じゃなくって、クセ毛。
髪がちじれているから、膨らむわけ。
全体にストレートパーマを掛ければ見違えるハズ。
もちろん余計なお世話。

垣花さんが大原さんの髪の量を話題にしたのは、すぐに自分に返すための前フリ。
案の定、増毛を告白。
言わなきゃ全然わかんない。
てか、ニッポン放送のリスナーなら周知の話。
メーカーは「垣花正のあなたとハッピー」のゲストコメンテーターのやくみつる氏がイメージキャラを務めている会社。

 

垣花正が大原敬子に手で着席を促し、自分も席に着く。

以下はアタシの記憶のおもむくままにかいつまんで。
順不同、てか、めちゃくちゃ。

 

垣花正
テレフォン人生相談はニッポン放送では、私、垣花がパーソナリティをやっている番組(あなたとハッピー)の中。
わたしの番組は、まあ言ってみれば中身がない番組なんですが、11時からガラッと雰囲気が変わってテレフォン人生相談が始まるんですよね。
わたしも聴くんですけど、大原さんが、「ちょっときついこといいますね?」とか言うじゃないですか、あのときなんか僕が緊張しちゃうんですよ。
あれ言うときは、どんなお気持ちなんですか?

大原敬子
相談者が好きになったときです。
わたしにとっては、もう相談者が目の前にいるんです。
そこにしゃべっています。
で、終わって気がついたら、そこにマイクがある。

垣花正
もう大原先生をお母さんと思って聞いてます。
あ、そこまで年齢離れてないか、すいません

大原敬子
いえいえ、ありがとう
嬉しい
1番好きなんです、お母さんっていう言葉。

 

自分にとって本当に大切なものを知る。

大原さんが垣花さんに大切なものを5つあげてもらう。
一つひとつ、考えながら挙げる垣花正。

  1. 健康。最近首に激痛が走り大変だった(これもリスナーなら周知)ことから。
  2. それを助けてくれたのが妻で、あらためてこの人のことは裏切れないと思った。
  3. 沖縄の両親(垣花正は宮古島出身)
  4. 仕事(これもリスナーなら知っているけど、退社して4月からフリー、和田アキ子と同じホリプロ所属)
  5. 周囲の支えてくれる仲間

やっと挙げ終わっと思ったら、

大原 「じゃ、その中から一つ捨てるなら、どれ?」
垣花 「えー!?」

考えた挙げ句に一つ捨てたら、続けて
大原 「もう一つ捨てるなら?」

頭抱える垣花正。

これを4回繰り返し(つまり大切なものを4つ捨てさせ)、最後に一つ残る。

大原敬子「それが、あなたにとって本当に大切なもの、忘れないで」

何が残ったか?
そんなの言わなくても分かるでしょ。
1800人の前なんですから。

ちなみに大原さんにとって大切なものは息子さん。

 

大原敬子
自分を好きになることです

垣花正
それは決してナルシストということではないんですよね。

大原さんが垣花正に、

「自分の好きな所10個挙げて」

ここでちょっとしたコミュニケーション・エラー

垣花 「競馬・・」
大原 「競馬・・が好きな自分が好きなの?」
垣花 「あ、あ、そういう意味ですね、はい、そうです」

10個もムリという垣花正に、

「頑張って」

垣花 「増毛を正直に人に言う、そういう自分が好き」
大原 「はい、次」

結論は、自分の好きな所を10個挙げられれば生きていける。とかなんとか。

 

大原さん自身の、祖母から生きていく力をもらった話。

番組でもよくする話ではある。

大原敬子
鼻ぺちゃを否定せず、そこが可愛い、そこが好きだとしきりに言っくれた。
小さい目もキラキラしていてお婆ちゃんは好き。
日頃から可愛がってくれて、大好きな祖母がそう言うんだったら否定しようがない、もう信じるしかない。
辛いときは思い出して乗り越えてきた。

 

テレフォン人生相談とのつながり

オファーは38歳のとき。
フジテレビの関係者から。

垣花正  「ためらいとかあったんじゃないんですか?」
大原敬子 「全く」

大原敬子
とにかく経験してみようと思った
一回の出演で終わることも覚悟していた。

 

大原さんのファッションの話

垣花 「今日は赤のお洋服を着てらっしゃいますが・・」
大原 「これ40年前に買ったの」
垣花 「えー!? ちょっと立ってみてください」

立ち上がる大原敬子。

見られない部分にこだわるという大原さん。
例えば、靴を買うときは必ず同じ店で同時に替えの中敷きも求める。

そして、
大原 「この靴も40年前に一度に40足買ったの」

盛ったな(笑)

 

大原敬子
行き詰まったときは、小さな身の回りのことに手を付けるようにするといい。
ここだけ、キレイにしよう。
ここだけ、片付けよう。
そして、「大丈夫!」「大丈夫!」
って自分に言い聞かせる。
ちょっとしたことが出来ない、気にかけない。
これはかなり荒(すさ)んでいるっていうこと。
たとえば、こうしてお水が入ったコップでテーブルが濡れますね?
たら、拭きますね?
これが拭かない、気にならなくなってたら、
「あ、私、今、心がすさんでいる」って。

 

最後は2人揃って下手に引き上げる。

と、ここで大原敬子の方から垣花正と腕組み。
ちょっと引きながらも応じる垣花正。

会場から笑い

(20分間の休憩)


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