孫の不登校を心配するも、夫との関係を心配されて。

2014年9月29日 月曜日

相談者: 女63歳 夫65歳 独身長男32歳 3人暮らし。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)

今日の一言:
自分に気がつくことが解決への道です。

相談者:
孫のことなんですけど。

加藤諦三:
ちょっと、お子さんを教えてください。

相談者:
長女35。
次女の孫のことなんですけど。

加藤諦三:
次女は何歳ですか?

相談者:
34です。

加藤諦三:
結婚されてるわけですね。

相談者:
今は母子家庭になってるんですけど。

加藤諦三:
離婚してるんですね?

相談者:
はい。

加藤諦三:
どのくらい結婚してたんですか?

相談者:
4年くらいですね。

加藤諦三:
で、あなたのお孫さんは、・・

相談者:
2人です。
中3の男の子と中1の女の子なんですけど。

加藤諦三:
あなたたちとは別に暮らしている?

相談者:
はい、別です。

加藤諦三:
歩いて行ける距離?、それとも・・

相談者:
すぐ近くです。

加藤諦三:
お孫さんはしょっちゅう、あなたたちの所に遊びに来てる?

相談者:
はい。
それで、この中1の女の子のことで、不登校で、完全な不登校ではないんですけど・・。
週の始めは行けれなくって、最後の・・、週末になると、気になるのか、行くんですね。

加藤諦三:
すると、週一回くらいは、

相談者:
必ず行っているみたいで、・・

加藤諦三:
必ず?

相談者:
はい。
今日も休んでるみたいなんですけど。

加藤諦三:
行かなくなりだしたのは、いつごろからでしょうか?

相談者:
小学校の6年生です。

加藤諦三:
小学校6年生の頃から、不登校らしきものが始まったということですね?

相談者:
送り迎えして、なんとか続いていたって言うんですね、小学校の頃は。

加藤諦三:
お母さんが、一緒に学校の門まで行ってたってこと?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
お母さんは校庭の中まで入ってます?、それとも・・

相談者:
そこまでは、ちょっと分からないですけど・・私にも・・

加藤諦三:
そうですね、あなた自身が、このお嬢さんのことを、よく把握していない・・

相談者:
あまり把握していないですけど、気になって・・

加藤諦三:
さっき、家が近くだって言いましたね。

相談者:
そうです。

加藤諦三:
よく家に遊びに来ているということで・・

相談者:
家に・・、そばなので、今でも娘が会社に行っているので、お昼を作って食べさせているんですけど。

加藤諦三:
ああ、学校行っていないから。
そのお昼っていうのは、あなたがお嬢さんの家に行って食べさせている?、それとも・・

相談者:
いえ、呼んできます。

加藤諦三:
あなたが迎えに行って、呼んでくるの?

相談者:
はい。

加藤諦三:
それで、呼んできて、ご飯を食べて、話しはあんまりしないんですか?

相談者:
学校のことは話さないですね。
あんまり、私には。
テレビつけて、っていうから、テレビつけてるんですけど。

加藤諦三:
テレビ見ながら食べてて、そばにあなたがいるって感じか。

相談者:
そうです。
一緒に食べてるんですね。
学校のことはしゃべらないんですね。

加藤諦三:
あなたと、この34歳のお嬢さんとの間には色んな話があるんですか?

相談者:
・・あまりしゃべりたがらないです。
会話は無いです。

娘としては、「分かっているから、お母さん心配しないで」って。
そういう回答しか返ってこないんですね。

加藤諦三:
心配しないで、っていうことは、ほっといてくれ、っていうことですよね?

相談者:
ああ、そうですね。
ちょっと、うちの夫が、口うるさいので・・

加藤諦三:
それが次女はイヤなのかな?

相談者:
そうですね。
接したくない、しゃべりたくない、ってのか、・・

加藤諦三:
接したくないんでしょうね。

相談者:
はい。

加藤諦三:
すると、あなたと夫との関係もギクシャクしますね?

相談者:
はい。

加藤諦三:
今、全部の人間関係がゴタゴタ、ギクシャクしてる?

相談者:
はー。

加藤諦三:
ことですね?

相談者:
はい。

加藤諦三:
今、あなたにとって一番うるさいのは誰ですか?

相談者:
夫、ですかね、やっぱり、そうなっちゃいますかね。

加藤諦三:
夫がうるさい・・

相談者:
はい。

加藤諦三:
で、お昼、この不登校になったお嬢さんが家に食べに来ますね。
で、一人テレビ見ながら食事してますね。

そのときに夫が部屋に入ってきて、どうのこうの、というのはないんですか?

相談者:
ああ、だから、いるときは家に来ません。
聞きます。中学になってからは。
いないと、上がって来て一緒にご飯たべます。

加藤諦三:
うん、そうするとこれ、中学校のお嬢さんの相談というよりも、なんか今、人間関係が全部、壊れた中の一つですね?

相談者:
あー、そうですか。
そうなってしまうんですね。

加藤諦三:
そうじゃないですか?

相談者:
・・

(回答者に交代)

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