内縁の妻は追い出されてしまうのか?、夫が倒れて子どもたちの態度が急変

(回答者に交代)

大迫恵美子:
もしもし?

相談者:
あ、お願いいたしますう。

大迫恵美子:
はい
んん、まあ、あの、非常に難しいお立場ですよね。

相談者:
そうなんです、何も、あの、書いたものがなくて、

大迫恵美子:
うーん

相談者:
それこそ、現金も置いてないっていう、状態なんです。

大迫恵美子:
ああ、そうなんですねえ・・
よく分かりませんけどね、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
そのお、お見合いをされる、ときにい、あなたを、お家に入れるときにね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
お子さんたちに説明されたんだと思うんですよね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
新しいそういう人と、新しい関係を作るにあたってね、これまでの、その、家族の、関係とか、秩序とか、法律的な立場とかに影響がないようにします、というね、そういう約束があったんでしょうね。

相談者:
そうかもしれないですね。

大迫恵美子:
うーん
ご長男とご長女に、残してあげたいと。

相談者:
はい

大迫恵美子:
いうふうに、まあ、ご主人の方が思っていてえ、あなたと籍を入れてしまうと、あなたの相続分は半分ですのでね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
それは、避けるという、はっきりしてるか、暗黙かは、分かりませんけど、約束事が

相談者:
ええ

大迫恵美子:
あったんだと思いますね。

相談者:
ああ、は、なるほど・・

大迫恵美子:
それにしてもね、ま、あなたのことを、考えて、何かをあなたに残すとかね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
その、相続分を与えないにしても、これだけはあなたに与えると。
いうような、ものを、あの、遺言書をね、作っておいてくれるう・・

相談者:
うん・・

大迫恵美子:
べきだと思いますけどお、

相談者:
はあ・・

大迫恵美子:
ま、こういうお立場なんですからね、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
そういうことを、あのお、考える、のが、ま、人として必要だった、だろうと思いますけどお、

相談者:
ええ・・

大迫恵美子:
仰るとおり、今のままだとね、不動産はまあ、あなたのところに来ないしい、それから、預貯金を下ろすことも出来ないしい、

相談者:
ええ、ええ

大迫恵美子:
まあ、あなた名義のものが無ければね、相続人ということがないのでえ、難しいですよねえ。

相談者:
あー、そうですかあ。
もし、

大迫恵美子:
しかも、そのお、5年半だけしかね、一緒にいらっしゃってないのでえ、このお、財産を作るのに、このくらいね、寄与したというようなこともなかなか言いづらいんじゃないかなと思いますけどお、

相談者:
はい、はい

大迫恵美子:
そうすると、そのお、潜在的な取り分があたしにあるんだという主張も結構難しいでしょうね。

相談者:
あー、そうですか。

大迫恵美子:
あなたご自身のね、何か財産とかあ、そういうものはお有りなんですか?

相談者:
いえ、何もないです。
わたしの、ものは、何もないからあ、そうするとお、ここ出て行きなさいって言われたら、出て行くしかないんでしょうかね?

大迫恵美子:
原則としてはそうなってしまいますよねえ。

相談者:
あー、そうですか。

大迫恵美子:
あの、

相談者:
居座ることは出来ない・・

大迫恵美子:
要するにね、昔からその、内縁の妻を保護するための理屈っていうのは、いくつかはあることはあるんですけどお、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
この場合はね、ちょっとそれが、当てはめられる、話い、として、色々難しい部分があるんですね。

相談者:
うーん

大迫恵美子:
原則としては亡くなると、

相談者:
はい

大迫恵美子:
このお、不動産の所有者は長男と長女の方、の共有になるんだと思います。

相談者:
あー、そうですか

大迫恵美子:
他に相続人いないんですよね?

相談者:
はい、そうです。

大迫恵美子:
そうすると、二人が持ち主ですからね。

相談者:
ええ

大迫恵美子:
あなたに使用させる関係がないのでえ、ま、出てってくれと言われたときには、出て行かなくちゃいけないですよね。

相談者:
ああ、そうなんですかあ・・

大迫恵美子:
ええ
こういう事態を想定して、籍を入れなかったんだと思いますよ。

相談者:
ああ、ああ、そうだと思います。

大迫恵美子:
ええ
まさに、あなたが今、困られている、この状態にすることが目的だったんですよ。
入籍しないという選択はね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
入籍の、一番の意味は、

相談者:
はい

大迫恵美子:
女性を守ることなんだと思います。

相談者:
ああ、はい

大迫恵美子:
それがあなたの場合はその守られてる部分がないのでえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
大変困ったことになってますねえ。

相談者:
うーん

大迫恵美子:
まあ、あとは、そのお、も全部、お願いベースです。

相談者:
ああ

大迫恵美子:
もう路頭に迷ってしまうので、いつまで置いてくれとかね。
路頭に迷ってしまうのでえ、せめて、当座の生活費、をね、分けてくれとか、

相談者:
はい、はい

大迫恵美子:
それは、もう、すべてお願いです。

相談者:
あー

大迫恵美子:
権利だとかね、ご自分の立場だとか、を、ま、強く仰る、ま、もちろん、それは、仰る、べき、理由も、あるんだと思いますけれども、

相談者:
はい

大迫恵美子:
要するに、すべてお願いベースの話なので、むこうが、生意気な、と思っちゃったら、もう、だめなんですよね。

相談者:
そおですか・

大迫恵美子:
ええ。
そこは、ご自分の立場をよくご理解の上ね、身の振り方を誤まらないようになさらないとお、ほんとに、お気の毒ですけどお、法律的には、全くう、権利のない立場にいますよねえ。

相談者:
ああ・・

大迫恵美子:
ねえ

相談者:
ですか・・
もう、ちょっと、ほんとに、トロくて、どうしようもないですけど、

大迫恵美子:
うーん・・

相談者:
なんか、もう今、自分自身が情けなくて・・

大迫恵美子:
まあ、あなたのね、口から聞くう、事実関係ですけどお、ま、非常にあの、相手の方々が、冷酷な気がしますねえ。

相談者:
もう、こんなに変われるのかしら?と思うほど変わりました。

大迫恵美子:
うーん、ま、変わったのかどうか、分かりませんけど、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
要するにそういうつもりだったんだな、っていうことが分かりますよね。

相談者:
うーん、そうですねえ・・

大迫恵美子:
あの、お父さんがいる間はいいけれどもお、

相談者:
うん、うん

大迫恵美子:
もう、そのお父さんが亡くなったときにね、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
あなたを家族として受け入れる気はないのでえ、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
もう、お父さんが亡くなるのと同時に、あなたにも居なくなってもらいたいということですね。

相談者:
うん、そうですねえ・・

大迫恵美子:
はい

相談者:
分かりましたあ

(再びパーソナリティ)


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