婚活で結ばれた2人。3回目の流産で夫の振る舞いに離婚を考える

(再びパーソナリティ)

ドリアン助川:
もしもし?

相談者:
はい

ドリアン助川:
えっとお、3回の流産を、経てというのはやっぱり、こういう言葉が正しいのか分からないけども、同情もしますし、大変だったなと思います。

相談者:
はい

ドリアン助川:
でもね、

相談者:
はい

ドリアン助川:
今、マドモアゼル愛先生が仰ったこと、相手に何か求める人生・・の、そういう姿勢を感じるの、あなたからね。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、旦那さんは自分に何してくれる人なんだろう?

相談者:
んん・・

ドリアン助川:
例えば3日電話くれなかった、とか。

相談者:
んん

ドリアン助川:
何であなたの方から電話しなかったの?っていう言い方もできるわけですね。

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、よくさ、いいことこと起きないかなあ、とか、誰かいいことしてくれないかな、って、そういう言葉、ありますよね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
でも、そういう人って、いわゆるいいことは遠いように思うんですよ。

相談者:
はい

ドリアン助川:
なぜかと言うとね、自分でいいこと起こすしかないの。

相談者:
うーん

ドリアン助川:
うん
自分の行為や、自分の言葉で、幸せになっていくしかないんですよ。

相談者:
はい

ドリアン助川:
誰も何もしてくんないの。

相談者:
はい

ドリアン助川:
うん
ていうことを考えると、この結婚を、今後続けるにしても、

相談者:
はい

ドリアン助川:
あるいは、分岐路で新たな決意をするにしても、

相談者:
はい

ドリアン助川:
相手が何かしてくれる、相手が分かってくれるとか、そこに重点があると、

相談者:
はい

ドリアン助川:
ずうっと、同じことの繰り返しだと思うんです。

相談者:
そおですね。

ドリアン助川:
ねえ

相談者:
はい

ドリアン助川:
だから、えー、愛先生が、自分が変わるしかないんだよって仰ったのは、

相談者:
はい

ドリアン助川:
あなた自身が、いいことを、起こしていく、そっちに変わっていく、ってことだと思うんですよ。

相談者:
はい

ドリアン助川:
うん

相談者:
分かりました。

ドリアン助川:
はい

相談者:
はい
ありがとうございました。

ドリアン助川:
どうも失礼します。

相談者:
失礼しまあす。

(内容ここまで)

ドリ助
「相手に何か求める人生、そういう姿勢を感じるの、あなたから」

うん、これはいんだけど、

ドリ助
「3日電話くれなかったとか。何であなたの方から電話しなかったの?っていう言い方もできる」

ちょっ、おまっ・・

あのね、どういう状況での3日って分かってる?

 


「お父さんたちが喧嘩して、お母さんが止めに入った途端に気まずくなって、流産も重なってたことがあって、離婚しますっていうのは、
それだけじゃ変な話だなあって」

オネエ口調のクセして思考回路は男以上の男だな。

単に相談者が言語化できないだけだよ。

言えば、本性見たりってこと。
自分が弱ってるとき、今まで見えなかったものがハッキリ見えたりする。
恋愛中にそうした機会がなかったのが、ある意味不幸と言えば不幸。

一つの仕草、一つの言葉でも、冷めるもんは冷める。
本能に近い部分がアラーム鳴らすわけだ。

ま、それを、「結婚の覚悟がない」って言われればそれまでなんだけどさ。

 

この夫、”流産 3回” でググってると思うよ。
離婚を考えてるのは旦那の方かもしれない。

その理由は相談者にはどうしようもないことなの。
せっかく前向きになった相談者が、奈落に突き落とされなきゃいいけど。

 

日本の流産

本人も含め、流産の原因を母体に求める人もいるけど、早期流産の場合、原因不明(*)の受精卵の異常によるものが大半。

(*)原因不明:
もちろん、染色体異常やらの直接的な原因はある。ここで言う原因とは、じゃあ、それがどういう条件の下で発生するのか?ということ。

だから、早期の流産は、偶然の産物という捉え方が相応しい。
流産経験者がその後、特に治療もなしに出産するのはごく普通のこと。

早期流産に限った数値ではないが、流産率(流産数 ÷ 妊娠数)は14~15%。

高い・・
平均寿命世界一、世界有数の医療水準を誇る日本でさえ、この高さだ。
ある意味、人知が及ばない神聖な領域なのかもしれん。
見えざる手による自然淘汰が行われてるわけだ。

ただし、この確率は35歳以上の流産率20%、40歳以上の流産率40%も含んでいる。
35歳までに限定すると流産率は約10%。

こういう現実は、中高の保健体育で、うら若き乙女らに、しっかり教えるべきだと思うね。

<以上、虎ノ門病院産婦人科 1989.1.~1991.7.データ >

 

習慣流産

つまり、35歳までの女性が3回連続で流産する確率は0.1%(10%の3乗)ということになる。

今日の相談者は1千人に一人の女性なわけだ。

3回以上の流産が「習慣流産」と言われ、母体の異常が疑われるのは、この確率の低さにもよる。

その証拠に4回目に流産する確率は10%どころの話じゃない。
(すんごく高いんだけど、ソースが不明なので数値は出さない)



「婚活で結ばれた2人。3回目の流産で夫の振る舞いに離婚を考える」への1件のフィードバック

  1. いやいや、こっちは流産三回もやって体つらくて壊してんのに、自分はケンカをたしなめらたから嫌だったってなんの話してんだよ?って思うよ。
    なんで電話しなかったの?って逆に言われてしまうって何?元気な方が連絡しろよって話じゃないのかな?
    なんか相手にやってもらう、求めてばかりじゃ〜なんて嫁に言うんじゃなくて、旦那に言うべき言葉じゃないのかなって思う

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