アル中娘を残し、孫9歳と2人で田舎に帰ることを決めた男72歳がその前にやること

テレフォン人生相談 2016年6月2日 木曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 男72歳 離婚して30年 9歳の孫息子と2人暮らし DVで離婚した48歳の娘

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい、もしもし

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いしますう。

加藤諦三:
最初に、年齢教えて下さい。

相談者:
えー、72才です。

加藤諦三:
72才、元気の良い声ですね。

相談者:
いいええ。

加藤諦三:
で、えー、今、結婚してます?

相談者:
えー、独身です。

加藤諦三:
あ、独身ですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
ずーっと独身ですか?それとも・・・

相談者:
えーっとね、離婚をしておるんですけれども、おー・・・

加藤諦三:
離婚してからどのぐらいですか?

相談者:
もう、30年ほどなりますね。

加藤諦三:
あ、で、今そうすると、お一人で暮らしてるんですか?

相談者:
そうです、それで、今住んでるの、あのお、孫と一緒に住んでるんですけれども、

加藤諦三:
あ・・孫と・・

相談者:
その、孫の件でちょっと、はい

加藤諦三:
あー、そうですか。

相談者:
相談したいんですが・・あ、はい

加藤諦三:
お孫さんと一緒って、そうすると、お子さんは、何人居たわけ?

相談者:
えっと、わたしの子どもは1人い、だけなんです。

加藤諦三:
あー、そうですか。

相談者:
娘ですね、はい、はい

加藤諦三:
そのお、お子さんは、男の子?女の子?

相談者:
おん、な、女の子です、はい。

加藤諦三:
女の子、そうすると、その、お子さんですね?

相談者:
そうです。
男の子の・・

加藤諦三:
で、お孫さんは、今何才ですか?

相談者:
9才です、はい。

加藤諦三:
9才?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。
それで?

相談者:
一応、あのお、ま、現在、ここに住んでおるんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
経済的な理由でですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、田舎の方に帰ったらですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、まあ、田舎の方に、ま、家がありますんでですね、誰も住んでないんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
そちらの方に行けば、経済的に何とかなるんですが、現状のままですと、大体、月10万ぐらいの赤字になりますんでですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、2、3年しか、あと、もたないだろうと、

加藤諦三:
はい

相談者:
まあ、いう事で、そちらの方に、ま、移るという決心ついて、現在あの、進行中なんですよ。

加藤諦三:
はい、田舎の方にね?

相談者:
#$%□

加藤諦三:
はい、はい

相談者:
はい、それでえ・・果たして、こういう状態でですね、わたしも年も年なんで、そういう判断したんですが、いいのかどうか、ちょっと先生に相談したかったんです。

加藤諦三:
あ、なるほどね。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、お嬢さん自身は、今どうしてるんですか?

相談者:
ええ、現在はですね、1人でおります。

加藤諦三:
で、1人でいるのに、

相談者:
で、あのお・・

加藤諦三:
なんで、その9才の、お、お子さんを、面倒見ないの?

相談者:
あの、要するに離婚したんですよね、あー・・ん、して、

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、あのDVで離婚したんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、あのお、1年生まで、え、一緒におったんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
あ、とても育てられないという事で、

加藤諦三:
あの、

相談者:
でえ・・はい

加藤諦三:
お嬢さまは離婚してから、どれぐらい経つの?

相談者:
えっとお、4年ほどになります。

加藤諦三:
もう、4年になるんですか、はい

相談者:
はい。
ま、それで、ま、生活保護も受け取ったんでですね、

加藤諦三:
あ、はい

相談者:
えー、で、それではいかんという事で、何とか自立するようにと、

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、いう事を進めておったんですけども、ま、一応、自立するんであればですね、あのお、「とても、現状では無理だ」と、ま、いう事でですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
「それであれば、子どもはわたしが育てよう」という事で、その、育ててる訳なんです。

加藤諦三:
あなたと、一緒に住み出し、た、のは・・てから、何年ぐらい?

相談者:
あ、2年です。

加藤諦三:
2年ですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
という、だけど、ま、あなたのお嬢さんね、

相談者:
はい

加藤諦三:
孫からすると、お母さんと一緒に住みたいとか、

相談者:
はい

加藤諦三:
今、田舎に行くのに、お母さんと離れるの嫌だとか、なんか、そういう事は言ってないの?

相談者:
それは一切ないですね、はい。

加藤諦三:
うーん、お嬢さんは今何才?

相談者:
えー、娘は48ですね、はい。

加藤諦三:
はい、48で、

相談者:
はい

加藤諦三:
で、お嬢さん自身は、だから、このお、

相談者:
あ、それは、あのお、賛成してます。

加藤諦三:
田舎にあなたと、

相談者:
はい

加藤諦三:
その、自分の子どもとが、な、い、田舎に行くっていう事は、賛成してるの?

相談者:
そうです、そうです、はい。

加藤諦三:
あのお、普通、ごく普通、常識的に考えると、

相談者:
はい

加藤諦三:
このお、母親あ、に、がですね、

相談者:
はい

加藤諦三:
母親と、要するに、あなたと、お嬢さんと、

相談者:
はい

加藤諦三:
その、お孫さんと3世代が、一緒に・・住んでも不思議ではない、ような気がするんです・・

相談者:
するんですよね、ところが、やはり、あのお、わたしい、があ・・窮屈なんだろうと思うんですよね。
わたしの性格自体が。
非常に、ま、あのお、どう言うんですかね、真面目一方な方でですね。

加藤諦三:
うん

相談者:
自分では、真面目とは思ってないんですけども、多分、窮屈だと思うんですよ。

加藤諦三:
うーん

相談者:
はい

加藤諦三:
するとあの、お嬢さんからすると、あなたと、親、父親と一緒にするのは窮屈で嫌だと。

相談者:
そうです、はい。

加藤諦三:
だからと言ってえ、子どもお・・を抱えては、

相談者:
ええ、そうだと、色んな問題が起きますのでですね、はい。

加藤諦三:
はた、働くのに、差し障・・りがあるという事?

相談者:
そうです、はい。

加藤諦三:
あ、預けるのお、も、お金が掛かるし、という事ですかね?

相談者:
そうです、はい、はい。

加藤諦三:
でえ、お嬢さんが、窮屈だっていうのは?

相談者:
まあ、ま、口では言いませんけれども、そういうのは、大体分かりますからね。
というのは、あのお、わたしい、とお、お、一緒にい、10年間ぐらい住んど、住んでおったんですよ。

加藤諦三:
あ、そうですか。

相談者:
娘と、はい、2人でね。

加藤諦三:
ええ、ええ

相談者:
はい

加藤諦三:
あ、2人で?

相談者:
でえ、ま、はい

加藤諦三:
うん

相談者:
出たり入ったり、ま、当時やってましたけれどもね。

加藤諦三:
ええ

相談者:
それでまあ、わたしの性格う、とか、そういう生活の態度が分かっておりますのでですね。

加藤諦三:
うん

相談者:
とてもじゃないけど、もう、非常に窮屈だろうと、ま、思いますよね、はい。

加藤諦三:
一緒に居るのは、あなたと一緒にするのは、お嬢さんとしては、

相談者:
そうです、はい。

加藤諦三:
あなたは、あれ?非常に働き者なの?

相談者:
ああ、おっしゃる通り、ほとんど、家庭分かりません。

加藤諦三:
ですよねえ。

相談者:
はいはい

加藤諦三:
何て言うのかな、まあ、今あ、凄く、早口だけれどもお、

相談者:
はい

加藤諦三:
どちらかというとお、完全主義の方か?

相談者:
ま、生活う、そのものは完全主義じゃないんですけどね、非常に、自分自身では、

加藤諦三:
うん

相談者:
ずぼらなところもあって、いい加減なところもあるんですがね。

加藤諦三:
ええ

相談者:
はい

加藤諦三:
でえ・・・まあ、割りとお、あなた、自分が気が付いてるかどうかは別として、割と敵意があるって事は、ない?周囲っていうか、

相談者:
ああ、敵意は、多少は、あるでしょうねえ。

加藤諦三:
ですよねえ?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、あのお、お嬢さんは離婚、「DVで離婚してる」って言いましたよね?

相談者:
そうです、はい、はい

加藤諦三:
DVで、離婚ってなるとお、

相談者:
はい

加藤諦三:
慰謝料の問題なんか、な、お金は、

相談者:
慰謝料はですね、

加藤諦三:
ええ

相談者:
10万、あ、100万円ですね。

加藤諦三:
100万、いや、その養育費。

相談者:
で・・ああ、養育費はあの、5万円ですけれども、

加藤諦三:
ええ

相談者:
実際には、2ヵ月ほど支払ってですね、現在は行方不明なんですよ。

加藤諦三:
なるほどね、分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
今日はスタジオにですね、心についてのエッセイストとしてお馴染の、マドモアゼル愛先生がいらしてるので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はいはい

(回答者に交代)

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