乗っ取られた実家。後妻&連れ子 vs 子どもたち。父にとって想い入れが強いのは?

テレフォン人生相談 2017年7月28日 金曜日

父の再婚相手がギャンブル、ブランド品に散財。実家が乗っ取られそう。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 女32歳 夫38歳 子ども3人 両親は17年前に離婚 5人兄弟の3番目 父65歳は15年前に再婚 父の再婚相手68歳 再婚相手の息子34歳

今日の一言: 現実への正しい認識、それが解決の必要条件です。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもしい?

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
・・はい、どうもお

加藤諦三:
はい、最初に、年齢教えてください。

相談者:
32歳です。

加藤諦三:
32歳

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
えーと、ご主人何歳ですか?

相談者:
えっと38・・

加藤諦三:
38歳

相談者:
です。はい

加藤諦三:
お子さんは?

相談者:
あ、えっと3人います。はい

加藤諦三:
はい分かりました。それで、どんな相談ですか?

相談者:
実の父親のお・・

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、再婚相手にい

加藤諦三:
はい

相談者:
ちょっと実家がちょっと・・取られちゃいそうで。実家の父の・・

加藤諦三:
再婚相手というのが、

相談者:
はい

加藤諦三:
え、何歳の方ですか?

相談者:
えと・・

加藤諦三:
おおよそ

相談者:
68い、です。はい

加藤諦三:
お父さんは?

相談者:
65です。

加藤諦三:
それでこの・・「再婚・・相手、に取られてしまいそう」ってのは、具体的に言うと、どういう、話ですか?

相談者:
えーと、先日何年かぶりにい、えっと実家に帰省したらあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
今まで、凄い質素倹約な父いー、だったんですけれどお、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、奥さんの持ち物があ・・ちょっとブランド物とか、車とか、そういう物が、すう、ごい・・派手でえ。

加藤諦三:
はい

相談者:
地元お、に、まだいる、兄弟の話ではあ、

加藤諦三:
うん

相談者:
パチンコもギャンブルもやるしい、

加藤諦三:
うーん

相談者:
はーい。で、あのおー、実家の方お、も、ちょっとあの、その再婚相手のお、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、前の旦那さんとの間の子どもを、あの、家に上げちゃってたりとかしてえ・・で、あのお、その嫁え、とお、その子どもお、とかも、割と自由に出入りしていてえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
で、そのお、子ども達も割と、いい車を乗っているっていう、感じで、

加藤諦三:
うん

相談者:
で、もう、なんか・・この前帰った時も、父の財産は、
「あなた達兄弟に残す財産はないからあ」

加藤諦三:
ええ

相談者:
あのお、「死んだ後でも、請求しないでくれ」っていう、言われ方をしたんですね。

加藤諦三:
と、あなたから見ると、この・・実家に行ってみたら、「えーっ」ていう、こう、驚きというか・・面白くないっていう、気はあったんですか?

相談者:
あっ、ありますね。あのお、腹立たしいっていう・・

加藤諦三:
あるよね?

相談者:
気も・・はい。

加藤諦三:
で・・そのあなたのお母さんと離婚したのは、何ですか?、原因は。

相談者:
その再婚相手え、と、ずっとおおー、不倫っていうかあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
していたみたいで、わたしもまだ子どもだったのでその辺の詳しい事情はよく分からなかったんですけれどもお、

加藤諦三:
はい

相談者:
・・はい、でその母とお、離婚してからあ、2年後くらいにすぐう、再婚してえ。

加藤諦三:
うーん、まあそうするとお・・ま、あなたとすると、この再婚相手のお、人お、は、ま、当たり前の話ですけど、自然の感情として面白くないですよね?

相談者:
あ、そうですね。はい

加藤諦三:
で、しかも自分の、お父さんが、そのお、人に贅沢をさして、またその人の子どもが・・そのあなたから見ると、まあ・・え、自分の家のような感じの家に、が、自分の家でなくなってると。

相談者:
そうですね、自分の実家がもう・・完全に・・再婚相手と再婚相手のそのお、子どもにい、

加藤諦三:
ええ

相談者:
なんか・・いいようにされちゃっていて、なんか、父もなんか(苦笑)あんまり、それにー・・口出しできないような、

加藤諦三:
あーん

相談者:
状況お、が・・出来上がっちゃ・・てたっていうのがこの前、何年かぶりに・・

加藤諦三:
行った時の感じということですね?

相談者:
帰っ・・く、そうですね。ビックリして。

加藤諦三:
ま、非常にその・・

相談者:
はい

加藤諦三:
ま、不愉快で、怒りを持ってると。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、こういうことが通るのかどうか?っていうことですね?

相談者:
う、そうですね、それでそのお、再婚相手の子どももお・・に、その、うちの、父の財産が・・取られ、ちゃうんじゃないか?っていう、その・・

加藤諦三:
ていうことですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
今日はスタジオに、弁護士の、大迫恵美子先生がいらしてんので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
・・はい

(回答者に交代)


乗っ取られた実家。後妻&連れ子 vs 子どもたち。父にとって想い入れが強いのは?」への5件のフィードバック

  1. 私後妻なんですけど…
    私の立場を作ったのは、両親であるので
    両親が離婚したので、法的に私が妻になれるわけで
    恨むなら私じゃなく、離婚だと思ってました
    読んでいて、何だかスッキリしました(笑)

  2. もしかして最初と三番目のコメは関係者?ならば、ここまで来たのだから肚括る方がかえって清々しいよ。
    管理人さんの「自分から神風吹かせたらダメ」、加藤氏の「恨む相手が違う」に同意。相談者父は離婚時に別世界の人間になった上に、その時点で実家も乗っ取られた。後妻が堂々としていられるのは、相談者父が黙認しているということ。後妻みたいな「泥水を吸ってしたたかに生きる人種」は少なからずいる。ナニワ金融道の「法律は弱い者の味方ではなくて、知っている者の味方や」を地で生きている。
    北九州や尼崎の事件の被害者は常識や正義感を逆手に取られて、文字通りぺんぺん草どころか骨まで残らない状態になったから。決して遠い世界の出来事だと思ったらダメよ。更に、将来父親が他界した時に葬儀や相続の連絡が在ったからってホイホイ行くのも危ない。僅かでも良心や欲に付け入れるのが得意だから、ああいう人種は。

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